冬到来。
毎日驚くことばかり。ロスの大火も凄いし、日本でも連日の火事、その上女子学生の暴力事件。TVを見てると本当に騒がしい。が、それについて感想など喋るのは、今日は夫と娘に対してのみ。遅いお墓参りのあと用事があって友人宅に立ち寄ったが、余りの寒さに喋る間もなく別れた。そして夜になってある人のご主人が亡くなられたという知らせに電話で弔意を伝えたが勿論世間話は出来ない。夜になると寂しいと、聴いたことがある言葉を聞く。今日はそういうわけで、声で話したのは4人ということになる。が、ラインでやりとりはおよそ10人。他者との関わりは少しはあったか。
で、娘と出かける前に思いついてカセットテープの整理を始めた。「毎日1本のテープを聴いて、余程のものでなければポイしよう。」という計画だった。そうすれば1年で365本捨てられる、と思ったわけだ。ところがギッチョン。最初にかけた物がメチャクチャ懐かしいもの。未だ捨てようかどうしようか迷っている。迷った物は一時保管の場所にと思っているが、そうすると結局はすてられないまま終わるのかも。といって、いつ又それを聴く時がくるかは未知数だ。尚驚いたのが、おそらくは30年あたり前の録音でも綺麗に聴けるという不思議。いつだったか、テープが廃止されるからMDに録音の方が良いと言われ、こっちも沢山ある。が、これこそ聴くことがあるだろうか?
でまあ、その処理が出来るように殆どテープを部屋に持ち込んではみたが、、、。三日坊主に終わらなければ良いけどねえ。
なんせ断捨離は大変だ。、、、と迎えに来た娘に話すと、ある若い男の子の話をしてくれた。その子の部屋は全く何もないんだそうな。パソコンを置くテーブルもなく、出窓に置いてその前に椅子を置いてるんだとか。ベッドでは掛け布団にもなる寝袋で寝てるという。彼曰く、「物を置くために広い部屋に住むということは物に家賃を払っているようなもの。」ナンセンスというわけだ。なるほどねえ。そこまで合理的には暮らせないが、確かにそういうことは言えるなあ。ま、今更家を壊すわけにも行かないから、せめて不要な物はポポイノポイ。と考えてるわけだ。
そういえば、徹子の部屋に出ていた女優が、一軒家からマンションに引っ越したとき、大きなトラックに何台も捨てた、見ないで捨てたと話していたなあ。そこまでは到底出来ないが、ちびちびとやってるのではあ~る。
にしても今日はホントに寒い。お墓の花を入れ替えるのに指がちぎれそうに冷たかった。雪こそないものの、本格的な冬ではあるなあ。