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2024年12月

2024年12月30日 (月)

ビックリと幸せのてんこ盛り。

急に思いついてお正月の生け花に野生のものを使おうと、お嬢を誘ってみたら孫べえも行くと言う。彼らは今日は徳島までドライブしてきたところだったが、意外にも直ぐ乗ってきた。のこぎりと軍手を持参して二人をピックアップ。時間は午後3時半ごろだったが、ま、それほど時間は掛からないと踏んで、大串半島まで出かけた。車もまばらで、美しい海と島の眺めは最高。それほど寒くもなく、期待した以上の収穫もあって、日が沈む頃には下界のスーパーに行けた。これは一人では無理。背の高い孫べえはよく働いたし、お嬢はめざとくお目当てのものを見つけてくれて、立派な素材が揃ったという次第。スーパーではバカ高い花のセットが売られていたが、勿論買うこともなく、隣の蜜柑のコーナーに行くとこれまた高くて驚く。やって来たおじいさんが、「手が出んどころか手が引っ込むわ-」とぼやきながら行ったりきたりしているのも分かる。こっちも今夜の食材さえあれば良かったので、そうも買わず、直ぐに帰路についたがそれがもう5時半。二人をマンションで下ろして明日は孫べえのお部屋の片付けを手伝う約束をしてバイバイ。てことは、買い物は午前中だなあ、と考えながら流石に暗くなった道を走らせながらじわっと幸福感に満たされる。こうして些細なことで満たされるのは良い傾向だと思うがどうだろう?

今日は階下へ下りた途端夫から、「お母さん、表に出て見て!ビックリするから。」と言われ、雪でも降ってきたのかと思って外を見ると、もの凄い車の渋滞。え?何?これ?事故?と見ていると夫が説明してくれるのには、我が家からそう離れてない比較的新しい病院が今日当番医なんだそうだ。で、朝早くからずっとこの調子でどうやらインフルエンザやコロナを疑う親子連れが駆けつけているらしい。わあお、これじゃあ家から出られないねえ、と言いながらも、夫が誘導して結局例の今日までと言ううどん屋へは出かけた。そしてお店でも又又ビックリの行列で、店内は見たこともない人出で溢れかえっている。で、お店の人達とウルウル状態でお別れしたが、殆どの人が名残を惜しんでいる状態。中には県外からの人も居て、こういう場所には珍しい若い女性の一人客もチラホラ。

いつものように美味しく頂いて覚悟して帰宅したら、少し渋滞は収まっている。と思ったら、パトカーがチカチカ。どうやら整理したらしい。

いやはや年の暮れらしくバタバタだ。

採ってきた木々や草花を簡単に活けて、修正は明日だ。

少しお正月気分になってきたかな?

2024年12月28日 (土)

あと三日だなあ。新年まで。

連日の好天気。他の県では大変な雪かき労働もあるやに聞くが、ホントわが住む地域は有り難いことだ。ぽかぽか陽気に誘われて、明日で終わるうどん屋に友人を誘って夫と三人で出かけて見たが、長蛇の列でとてもじゃないが無理と判断。近くのお店に変更してそこで済ませる。明日は余程早くに行かないと無理よねえ、と話したことだが、それもどうだか?ずっとこういう状況だったらもっと続いたかも知れないなあ、あのお店も。とか言いながらそれなりに美味しいうどんで満腹。

で、夫はボランティアでお出かけ。こっちはちょっと一服のつもりが、NHKの番組を見ていると先日無くなった読売新聞のトップを特集し、政治と新聞の裏側を描いていて面白くつい見てしまった。というのも、自分が知っていたW氏及びこの新聞社についての知識はほんの表層部分で、良くも悪くも一部しか知らなかった。ということがよ~く分かった。そもそもあのW氏が平和主義者だったとは驚くほか無い。まあ、政治家が一目おく人物でもあり、政界をも動かせる力は持っていたようだが。

関西の支局で記者をしていたある人が、自分の会社の批判記事をネット上にアップしたのを読んだことがあって、それは自分の会社が右傾化していく事への危機感をも書いていたものだから、こっちのそれまでの印象を上書きしたこともある。いや~、本当のことって、知らないことが多い。今日番組で見聞きしたことも、W氏の全てを網羅していたわけでもないだろう。だから、真実なんて、分かりっこない。。。。こうして分からないことが世の中を動かしている。その末端で、平々凡々と日常を送っているのが一般ピープルの私だ。う~む。

その番組の印象を帰宅した夫にも話して、二人で再度驚いたり。

で、夕飯を済ませたところに約束通りお嬢がやってきて、「実家のお掃除」なるものをやってくれた。ご~く一部ではあるが、それでも大いに助かった。「プロに頼んだら2万円よっ!」というおまけのセリフつきではあったが。

意外と細かいことが好きなようで、レモネードの元を沢山作り持ってくる。これは有り難い。持つべきものは娘、ってことにしとこう。

2024年12月26日 (木)

今年最後のランチ会。

本日は古い友人で年に2,3回しか合わない人とランチ。急に決めたこの女子会、まだ二人とも機動力はあると自画自賛。3時間喋って近辺で買い物をして解散したが、こうして時々は生存確認しようね、と別れの言葉はユーモアだけでもない。このまま二度と会えない場合もある、ということを散々実例を挙げて喋った後だ。ま、次回があると信じて。。。

急といえば、今日は急に孫べえの夕飯を頼まれた。近いということはこういうことだ。ま、良いけど。自分も母には散々世話をしてもらった。人間トータルでは同じ事をやるんだろう。

段々大晦日に近づいてきて、ぼちぼちその準備もしようかなあ?と考えていたら、仕事帰りのお嬢から、明日は実家の片付けの手伝いに行くからと電話がある。ま、雨が降らなきゃ良いけどね。

明日は仕事の予定もあり、このキーボードが調子が悪いのを新しく買い換えかな?とも思ってる。色々気ぜわしい年末だ。

短歌の〆切りも迫っていて、絶えず?脳裏には五七調が浮かんでは消える。が、纏まらない。矢張りじっくり向かわなくては出来ないものだ。でもって、気分が乗らなければ向かうことも出来ないのであ~る。

今日はもう寝る。なんか疲れている。明日も忙しくなる予感。

2024年12月25日 (水)

楽しかった、美味しかったあ。

予想通り、というか期待以上の今年最後を飾るに相応しい良いコンサートだった。声の魅力は小さい子供達をも魅了して、全身で喜びを表現している子が複数。原語ばかりで、言葉の意味は何も分かって無くても、これこそが音楽の力だろう。紅白で歌って以来一躍有名歌手になったA氏。以外にもお人柄がとても良かった。こういうところは画面では分かりようがない。ただ声は残念ながら本日のバス歌手とは大人と子供の違いがあった。イタリア人は骨格が違うのか?と思わせる響きのあるバス歌手。パバロッティと競演してきた人だけのことはある。本来は地味な声域の筈が、今日ばかりは花形だった。もう一人のテノールは日本人としてはとても良い歌手だと思った。よく勉強しているし、オペラ大好きが全面に出でている。いかにもテノールらしい立ち居振る舞いも愉快だった。ソプラノは最高音以外はとても良かったが、最後の公演ということで疲れていたのかも知れない。体調が直ぐに声に出るのが声楽だ。

心配した観客はほぼ満員の盛況でそれを出演者達が大いに喜び、何度も、「こんなに大勢の方が来て下さって、、、、」と繰り返した。高松という片田舎で、ここまで盛り上がるとは予想してなかった、という彼らの気持ちが繰り返し行われるカーテンコールに現れていた。友人と、「よっぽど芸術文化に飢えているのかって、思われてるのかしらね?」と皮肉の囁きを交わしたくらい、サービス精神満載。客席に下りてまで挨拶をしていた。

ま、舞台も客席も大満足で良かった良かった。

良いコンサートの後は美味しい物。お目当てのイタリアンはきっと彼らの予約なんだろう、空席はあるものの、満席ですと断られ、ぐるっと回って、最初に目を付けたお店に行くこととした。お初~のお店で、これが大ヒット。夜中に食べても大丈夫なヘルシー料理。「ソバしゃぶしゃぶ」は美味しかった。今度何かで又来ようと胸の内で考える。同じホールでお見かけした女性の二人連れも入ってきて、お互いチラ見。フフフ。だって、今日はクリスマス。一般客は来ない日だったようで、ラッキーだったわけだ。ニュースで言ってた。今年のクリスマスは70%が家のみ、家パーティだそうだ。物価高の影響か?

さ、ブータンタン入って寝~ましょ。

掃除もままならぬとは、、、。

町中と違って、この辺はクリスマスっぽさが少なく、夫と例によってうどん屋からの帰り、友人宅に寄って古い写真を渡して大笑いした後、少し移動して買い物をしたが、スーパーも特別な感じはしなかった。確かに所謂ご馳走は沢山出ていたが、あまり売れている様子がない。こちらも特別なものを食べる気も無く、夫のチョイスの出来あいのお惣菜に少し食材を足しただけ。子供もいれば違うんだろうが、鶏の足さえ食べる気がしない。丸焼き用の鶏が姿のまんま中身空洞で売られていたが、あれだけは食べられないなあ。そもそもあの中に食材を入れるのが無理。

てなことで、ぽかぽか陽気の中、少しドライブして帰宅してから、この天気に乗じて部屋の掃除をすることとした。狭い部屋だが、ベッドの位置を変えるなどして大掃除。あとで夫にぼやいたが、兎に角物事がスムーズに行かない。大したものでもないのに持ち上げて移動するとかが大変。腰痛ベルトをして2時間ばかり頑張ったが、股関節まで痛くなってもう止めた。ホントに体力が無くなってきた。こないだ足の甲にペットボトルを落とした部分がひょっとしたらヒビでも入ってるかのように痛む。それをかばいながらやるもんだから余計のろのろとろとろ。自分で嫌になっている。

なんだか、もうすぐお正月だというのに、全くそんな気がしない。毎年のことではあるが。。。

明日はクラシックのコンサート。おそらくはレベルの高い人のが聴けると思っている。今年最後の耳の贅沢だ。

2024年12月23日 (月)

今日も幸せな一日だった。

一つ一つ終わっていく。読み聞かせ本日終了。考えてみると、自分が教育されているようなものだ。大してお役にも立ててないことを思うと、申し訳無い気分になる。今日はベテラン二人に挟まって助けて貰いながらの時間だった。別に自分がいなくても充分出来るものを、わざわざ仲間に入れてくれて、、、良いのかなあ?と思いつつ。

それとは別に子供達の可愛いさは何にも代えがたい思いもある。終わろうとすると、ほぼ全員が近くに来て、精一杯伸びをしてわが手にタッチしようとしてくる。上から見ると「紅葉のような、、」とはよく言ったもの。小さな手がヒラヒラ舞うのを見るのは、なんとも形容しがたい美しさ、可愛さ。近頃こういう年齢の子供を見かけなくなって、近辺にも全く居ないので不思議な感覚。と言うわけで、ありがたや~ありがたや~であった。

午後になって、全く久しぶりに主にちぇちの楽団でお世話になっていたM氏がご夫妻でご来訪。コンサートですれ違うことはあっても、深い話しはしてこなかったので、どこまでも話しが続く。昔の話しは勿論、現在のお子さんやお孫さんのこともスマホの写真を見せていただきながら尽きることがない。彼は間もなく出版される訳本の苦労話も話してくれたが、流石学者だなあと感心させられた。一番は根気だろう。分厚い著作の前回のものは読ませて頂いたが、大変面白い内容だった。

思えば、彼とは結婚前からのお付き合いで、彼のご両親とも仲良くして頂いた。ちぇちがあったればこそのお付き合いだ。懐かしい。

良い時代でもあった。自分自身が元気だった。先日のミュージカルメンバーの忘年会で、古い写真を貰ったが、なぜか、大学で宮沢賢治の講座を受講していた時代の集合写真まであって、そういえばそんなこともやってたなあ、と一瞬タイムスリップ。友人に見せると、「まあ、顎がとんがってるじゃないの?」と驚かれたが、確かに今よりはスリムだったなあ。あの頃は向学心に満ちていた時代でもあった。やっぱり体力だなあ。何をするにも。今や、精神力だけではどうしようもない時代に突入だ。

すっかたなかんべさ~。

 

2024年12月22日 (日)

バロメーターはアルコール。

今日は予定通り良いコンサートに友人を誘って出かけた。元ちぇちのメンバーも出ているが、指揮者が確か第二回目のちぇちの公演の指揮者だった。お人柄がとっても良く、ソフトな指導ながら、きっちりやるべき事はやるというタイプの先生。ながらく高校生を指導し、その都度全国大会にまで導くという能力のある人だった。今もこの合唱団の人気者のようだ。合唱団のネーミングも凄い。オルタナティヴは、これまでに無いようなとかいう意味だと思うが、かなり開拓精神を盛り込んだ公演だった。そうなんだよねえ。お行儀良く、音符通り、正確に歌えばそれで良いというのは面白味に欠ける。それと、常に観客を意識しているのが素晴らしい。

と言いつつ、本日はちょんぼをやらかした。Kさんにお迎えに行く時間を知らせたときは勿論正確に覚えていたのだが、お昼夫がどうしてもうどんに付き合って欲しいモーションを掛けてくる。年内で閉店するお店にギリを立てて、毎日でも行きたいんだそうな。まあ分からないでもない。長いお付き合いだし、殆ど全部の働く人と顔見知り。一言二言毎回言葉を交わしていた仲だ。じゃあ、と急ぎ出発したが、今日は日曜日。案の定行列が出来ている。まあうどんだからと髙をくくっていたが、予想外に時間を取った。ふつうならその時点で気付いてなんとかするところだが、店に着いた時点で、次の予定がぽ~んと抜けた。まあ、急いで食べたのではあったが、何も考えず、兎に角夫を自宅に送り届けて我が家を出発。これがヤバイ。Kさんからラインが入るまで時間の観念がゼロ。自分が今予定通りの時間軸で動けているかどうかの発想がない。信号待ちで調べると、あっちゃ~。これじゃあ、遅れるじゃないの?と思ったが後の祭り。気の毒にもお家の前で寒そうにぽつねんと待っているKさん発見。最近物騒で、セキュリティをしっかりしてお出かけのKさん。「いつもこれで待たせるのが気の毒で、、、」と今日に限ってキッチリ時間通り外に出てくれたようだ。そのうえ、優しい彼女は野菜を色々刻んで鶏肉などと煮込んだのを持たせてくれる。わが夫のためだとか。いやはや、申し訳無いの二乗。

勿論自分も美味しく頂いて、今夜は栄養満点。

不思議と昨日のアルコールが一切残ってない。むしろ呑まない日より元気だったかも。ま、まだ行けそうだ。

明日は園児に絵本の読み聞かせで、まだ一曲完全には覚えてない。カンニングペーパー必須だ。知らない曲だったが、昨日今日とTVで2回も聞くこととなり驚いた。きっと流れていても気付かなかっただけのことかも。人は聴きたい物だけ聴く傾向があるからねえ。

ってことで、久々の今日中就寝の日だ。

私の宝物。

元ミュージカルメンバーが再会して以来、じわじわと活動の和も広がっていて、今宵は9名だったが忘年会。久しぶりに呑んだ呑んだ。というのも、みんな一時期を必死で取り組んできた共通の想い出がある。そのころの話しで大いに盛り上がり、タップダンスに取り組んだ厳しい練習の話しから、今は到底出来ないというところまで話題が移りその落差に大笑い。そしてお芝居では失敗談がなにしろ面白い。その時々を思い出しては爆笑。集まったお店はその頃から舞台で随分お世話になっていた大道具さんが自力で建てた面白い造りのもの。いかにも役者が好みそうな室内だ。

参加者はそれぞれに年齢を重ねているはずが、あまり変化が感じられない。つい先日共に舞台に立ったような気がする。話題はもっぱら足腰の衰えなど老化の話しが多いが、表情が豊かで、確かに彼らと切磋琢磨していたとの現実感が勝る。

メンバーの中では最高齢者だが、一番呑んだかも。明日が怖い。やっぱり薬飲んで寝ようかな?

帰宅してなんだかとても幸せな気分。人生は出会いと別れの連続だが、こうしてタイムスリップするのも悪くない。確かにあったあの時間。宝物の一つだなあ。

2024年12月20日 (金)

だいじょうーぶかな~?

今日は天気も良く、洗濯を済ませて夫とまずは年内で閉店するという近くのうどん屋へ。人手不足が主な理由らしいが、かなり流行っていたからみんな困るだろうなあ。美味しいうどん店の一つだったのに、残念。続いてauショップやら夫の実家へ。義姉はデイサービスで留守だったが、若い二人と少し話しも出来て良かった。何しろ塩江だ。雪が降ったら行けないから今のうちと思ったわけだ。みんな昔とは状況が変わってきていて、そういう自分たちもいつまで行けるか?

で、今宵は娘親子が夕飯を食べにやってくる予定で、そのための買い物にも立ち寄ったが、数時間の外出が疲れて疲れて、「ちょっと晩ご飯まで寝るから。」と応接間のソファに横になった。が、途中電話に出られなかったのを思い出し一件電話を掛けた。アレクサには30分後に起こして、と命令してたが、この電話だけで30分経ってしまった。

電話の主はこないだお訪ねした画伯の奥様だ。あの日はバタバタと慌ただしくお別れしたのでもっと話したかったとのこと。それで、知らされたのが、1月号の文藝春秋に、「昭和の百人」という記事が出ていて、池田満寿夫氏が取り上げられている。ついては仲の良かった川島先生に是非満寿夫氏について教えて欲しいと編集長から言われて話したのが記事になってるという。それは買わなくっちゃあ、とそこからは懐かしい昔話になった訳だ。何しろ私はあの池田満寿夫氏と麻雀をした経験があるくらいで、懐かしい限り。

夕飯時夫にそう言うと、自分が受けた取材の記事が出てる新聞をコンビニで買ってくると言い、ついでに文藝春秋も勝ってきてね、と言ったら、買ってきたのは「週刊文春」だった、というお粗末。今朝は夫が薬局で財布を忘れてきて、電話をかけて貰って初めて気付いたというこれまたお粗末。本日お粗末の二連チャン。「だいじょうーぶかなー?」「だいじょばわん!」のいつもの会話。いやはや、まったく。

予定通り嬉々としてやってきた娘達。すき焼きとお刺身を平らげて帰って行った。明日の忘年会の送迎は彼女がやってくれることになっている。ま、助け合ってだなあ。

2024年12月19日 (木)

今年最後の病院。

今年最後の病院を済ませて何よりホッとしている。長年通っていた病院が、ドクターは素晴らしいが、あまりの人気でいつもいつももの凄く混んでいる。なんとかならないかと思っていた矢先、こないだの循環器騒動があって、新しい病院を知ることとなり、とても感じの良い病院で、ドクターは毎回同じではないがそれも良いかと、これまで貰っていた薬の処方もそこで出してもらったのだ。電子お薬手帳だから詳細も直ぐに分かるし、病院も手間が省けているようだ。しかもマイナンバーだから、カルテには過去の病歴などすぐ出てくる。

なんとなく、コレまでの病院に不義理をしているようで気になって、薬局で薬剤師さんに訊いてみたが、問題ないでしょうとのこと。これで楽になった。

で、糖尿の数値はめざましく良くなっており、順調であることも分かりとってもスッキリした。

帰宅すると夫は既にとある新聞社の取材を受けに出かけている。先日は両手に花の元同僚達とのランチ会で妙に元気になって帰宅。きっと今日も同じだろうと踏んでいたら、案の定何時ものよれよれの感じがない。。。。そうなんだよねえ。こうやって他者と関わることが大切だ。

こっちは関わり過ぎるくらい関わっているが、、、。今も渡された童謡を覚えようと何度も聴いているところ。これまで全く聴いたこともなかった。そう言うと、仲間達は不思議そうに首を傾げるが、結局世代が違うのよねえ。我が子育て時代に普通だった歌は残っているのもあるが、多くが消えているんだろう。ま、今の作業は完全に呆け防止だ。

 

近頃日本も物騒な世の中。やたら戸締まりに気をつけるようになった。昨日は、電力を名乗る男から、妙な電話が掛かったらしい。なんでも電気製品の使い方によって、電力消費量が変わるので、電気製品のチェックに伺います、なんてこと言ったらしい。夫はこれは怪しいと踏んで断ったらしく、尚も電力会社に問い合わせたら、その手の電話は一切かけませんとの返事だったようだ。これはでも、嫌な感じがする。何らかのターゲットになっているかも知れない。又ゾロ昔のオレオレ詐欺を思い出す。一体何?こんなことに使うエネルギーがあるなら、チャンとした仕事をすれば?と思うが、出来ないのかなあ?一体何が悪いのか?今日逮捕された福岡の犯人も無職。大体事件を起こす犯人は無職の人が多い。一定の組織で色々ありながらも耐えていける人は犯罪を犯すことは少ない。、、、とはいえ、先日は貸金庫騒動があったけどねえ。

リンダ、わかんな~い!

呪い?

本日はハードな一日だったが、何よりショックだったのは、昨日書いたブログが消えていたこと。ここんとこ無かった事故で、油断していた。

これはもしやお嬢の呪いか?内容がある種の悪口だったから。お~くわばらくわばら。

読み聞かせの練習に行ったら、またしても新曲を渡される。来週の月曜までに覚えなくっちゃ~。聞いたことがない曲だもんねえ。やれやれ。

そこからシャンソン教室へと車を走らせ、来年3月のための練習に入る。発声練習はこちらの担当だが、自分も歌うという酷なお話。そして、全て終わって、最後は台本。夕べ遅くまでお嬢と作成したものの説明に入る。全員がお芝居もやるのでなかなか大変。

でもって、解散後、チョコザップに誘って見るも、時間が無いと断られ、帰り道の施設に一人入店。15分、サイクリングで、ちょっと痛みが出ていた膝の調子が良くなった。やっぱり続けなくては。

さ、又消えると嫌だから今日はこれ位にしておこう。ふ~。

2024年12月16日 (月)

外に出ない日。

今日こそは編集会議に参加するからねと、朝起きて直ぐに宣言した。リモートだからTVの音量を下げて欲しいが為。その時間に合わせてどうやら病院に行ったらしい。ケッコウケッコウ。普段はとにかく信じられない音量だから、絶対邪魔になる。

で、予定通り1時半から始まり、色々打ち合わせもかねて3時半までのディスカッション。印刷会社とのやりとりもスムーズに行き、次号の機関誌が完成した。こっちは大してお役になってるとは思えないが、存在してれば良いらしく、なんとか傍観させて頂いた。皆さんのご苦労に頭が下がる。

終えると「疲れた」を連発しながら夫のご帰還。干し柿などお出しして、こっちは気がかりなことを解決しようとパソコンだ。というのも、先日イ○ンカードを使っていた人が、身に覚えのない引き落としで支払って貰うまで大変だったという話しが気になっていたのだ。一度チェックしようと思いつつ忘れていた。しばらく開いてないサイトだったので、本人認証が複雑。何度かチャレンジしてようやく見られたが、ま、これくらいやって貰えてると大丈夫だろう。その人はカードの解約までしたらしい。嫌な世の中だなあ。何も信じられない。

怖い事件も増えていると感じる。平和な日常を過ごしている時に突然殺されるなんて!世の中に情報が溢れていて、誰もが世界情勢なども知ることになる。てことからくる、絶望感、虚無感はこういう事件に関係ないんだろうか?地球全体を嫌な雲が被っている現代だ。「死」というものが非常に軽くなってきたことで、簡単にトリガーを引く輩が出てきたのかも、、、。

平和は維持しようと思わなければ簡単に破壊されるものだろう。

朝は仕事で、今日は一歩も外に出なかった。ま、これもありか。

2024年12月15日 (日)

今日という日がまだ終わらない。

本日は予定通りマンドリンの演奏会。ゲストのギタリストがとても良かった。様々な演奏法を見せつけてくれて、一本の楽器でこんなにも多彩な音色が出せるんだと感心しきり。テクニックによる音楽性の構築が見事だった。

マンドリンという楽器も地味なようで、華やかな演奏が可能だということも今更ながら知った。思った以上に力が必要な楽器みたいだ。

ナントいっても弦楽器は繊細で良い。ヴァイオリンとは又違って、本日の三者の合奏は楽しかった。その証拠に一度も寝無かった!!なんちゃって。

FMでのわが番組に出演してくれたこともある女性奏者は、育児の最中ながら県外からの参加だったが、独身の頃より演奏にも人間にも魅力が増したと感じた。フレーフレーのココロ。

12月はまだ二つ演奏会を予定している。同行した友人じゃないが、「こうした場所にお出かけ出来るのが嬉しい。」というハードルの低さ。でも、同年代でもさっぱり行けないという人もケッコウ居るから、ま、いっか。

コンサートの送迎はお嬢にやって貰って、夜のお嬢の忘年会の送迎はアチクシのお役目。ま、これも出来る内が花、ってことだ。

さ、何時のご帰還になるのか?

今宵の「光る君へ」は予想通りあっけないものだった。大体において連続ドラマの最後はこうしたものだ。次作への期待に繋げようという魂胆か?と思ってみたが、もしそうならまんまと術策にはまったワタクシ。予告でもうすっかり見る気になっているわいなあ。く~!

2024年12月14日 (土)

急に冬の感じ。

新たな歳を迎えて今日で二日目。お風呂に入りながらどうも頭から離れないのがヒートショック。温泉と違って、ナントいっても部屋は寒い。脱衣所もこうしてパソコン部屋もキッチンも暖房しているにもかかわらず、今宵は寒い。取りあえずぽかぽかしてる内にベッドインだ。そう思ってスマホで我が部屋の暖房のスイッチを入れておく。これは便利。ちょうど暖まった時間に上がれば良い。今の時代の便利な所だけ利用せねば、のココロ。

長生き?別に?と嘯いていても、こんなことが気になっている矛盾。

しかし、家の中にずっと居るのも落ち着かない。家事なんてものはいくらでも探せば出てくる。見ないことが一番。てことで、夫が朗読会から帰宅して入れ違いにジムに。15分ほどで汗じっぷり。スマホと連動させた新しいイヤホンで音楽を聴きながらだと、あっと言う間。ついでに近くのスーパーで出来合の柔らかそうな物を購入し帰宅してものの20分後には夕食。

それというのも、友人にチョイと愚痴ったら、近頃スーパーに置いてるレトルトのお粥はなかなか美味しいわよ、と言われ、一昨日から利用し始めた。これが大正解。鍋を洗う手間も入らないし、ケッコウ行けてるお味らしい。自分は食べてないのだが、チャンと残さず食べているところを見ると大丈夫なんだろう。それに3品ほどお惣菜を付けると、「こんなには食べられない。」と食べる前から拒否反応。可能な限り食べるよう言って残すのにはいちいち反応しないことにした。お互い気分が悪いだけ。

とかありながら、本日もやり過ごした。

明日はマンドリンのコンサートだが、こうして出かける事があるのが救いなんだろう。夫も明日は若い人共々ピザを食べる昼食会があるらしい。ま、お互い由としよう。

初日は呆けから始まった。

新しい年齢になった初日の今日は、惨憺たる一日となった。

午前中は主に二階の片付けなどやって朝ご飯抜きのつもりで遅くに階下に下りると、うどん屋へと手ぐすね引いて待っている夫。ここんところずっと調子が悪くて、毎朝顔を見る度に一年ずつ歳を重ねているような、、、アレルギー性鼻炎の咳が止まらず、あれでは消耗するわなあ、と思ってはいたが、今日になって少しましになっている感じ。となると、途端に「どっかに気分転換に連れて行って欲しい。」となる。実はこれは数日前から言われていたのだが、病み上がりでは何処にも行けないし、あの咳のひどさではどこにいっても嫌がられるだろうと、延ばし延ばしにしていたところだ。明日は本人も予定があるしで、今日しかないと言われ、じゃあ、とばかり車を出す。すると、道中でスマホが鳴り始める。スピーカーにして出てみると、あっちゃ~、本日はリモートの編集会議だった!すっかり頭から消えていて、会話しつつ計算するとその時点から引き返してもかなり遅れる。こりゃあダメだと判断して、申し訳無いけどと謝って、本日はパスさせて頂く。初日から呆けの兆候。

そこから大窪寺まではスムーズに進み、境内でご夫婦らしき人に互いに写真を取り合ってもらい、聞けば東京からとのこと。しっかりした出で立ちで、「同行二人」の前掛けの白装束。ここで結願ですと言われるので思わず拍手。そういう人居るんだなあと感心。平日とあって人影もまばら。少し肌寒い位は歩くには丁度良い。なぜか今日は足がスイスイと動き、下から見上げたときは、無事上がれるか?と思ったがどうと言うことも無く進んだ。ゆっくりゆっくりだったが、夫は少々息が切れ始めていた。下のお店で生姜湯のお接待を受けて、少々お買い物もして帰路につく。途中道の駅で野菜など買い帰宅。疲れたを連発しつつも機嫌の良い夫。夕食もまあまあお食べあそばし、ここ10日ばかりの引きこもりに漸く終止符。こっちは、孫べえの夕飯を届ける約束もあり、そそくさと食べ終え、バタバタッと保存容器に詰めて届ける。なんでも今日はテストだそうで、珍しくプリントなど広げている。で、外は急に雨が降り出していて、「アンさん、何で行くの?」と聞くと、「車で。」とさも当然のように言う。ま、仕方ないと7時すぎまで待ち、送っていく。「帰りは10時ね。」とこれ又当然のように言う。雨で無ければ自転車だったが、すっかたなかんべさ~。母親は職場の飲み会でこれ又、「帰りは迎えに来てね。」と言われている。まあ、そりゃあ行きますけどね。運転が好きではあるが、これではまるで個人タクシーだ。

で、孫べえが塾の間の時間で急ぎ我が家にとって返し、台所の片付けだ。洗濯物を乾燥機にかけたり、少し休んでお迎えに。「テストはどうだったの?」と聞くと、「うん、まあまあ。席が一つ前に行くわ。後ろが良いんだけど。」翻訳すると、成績が良いと席も前に行くらしい。でまあ、頑張ったらしいから、何でも買えば?と言うと、セブンイレブンに寄ってと言う。まだ可愛い。で、何を買うかと思えば明日の朝ご飯になりそうなものとか、とか。朝早くからバレーの試合があるようだ。余り親を当てにしてない感じだなあ。ま、それも良いかも。で、最後は母親のお迎え。深夜のドライブは兎に角すいてるから走りやすいが、途中で上着を忘れたとUターンさせられるというおまけ付き。なんてこった!

見事にこき使われた一日だった。ん~~ん。明日は休養だ。

2024年12月13日 (金)

ハッピバースディトウーミー!

遂に79歳になった。わが同窓生の中にはとっくにそうなっている早生まれの人も多く、羨ましがられるが、確かにこの歳になると1年の差は大きいと感じる。色んな人からお祝いメッセージを頂くが、殆どの人が、「まだまだこれからですよ。」的なもの。そうなんだろうが、正直もうどうでも良くなっている自分もいる。やり残したことも考えれば切りが無いくらいあるし、今後それらのどれかが成就する見込みも無い。ただ、健康を維持しつつ兎に角時間をやり過ごすことだけの様な気もする。

ま、かくして今日一日だけでも矛盾だらけなのであ~る。

今日は一日中多忙を極め、仕事も複数入り、声が出なくなって困っている人の発声練習も入れた。関わった全員から感謝の言葉を貰ったが、結局こういうことだな。他人のために何かが出来る事が一番なんだと、疲れた頭で考える。

本当ならどっかで外食でもとなるところ、夫は今だ体調不良で、結局あり合わせとワインの一人呑み。なんてこった。

自分の為に映画でもとTVを見始めたら、水戸の息子や孫、宇都宮の孫からもビデオ電話。二人とも優しい子供に育ってくれてこれこそが何よりのプレゼントだ。

女子大生は一人暮らしの不自由さを色々語り、青春まっただ中の話題で終始。ラインは有り難い。長時間話せるもんねえ。

今日の最後にお嬢からのハッピーバースディは歯を磨きながらであった!婿殿が丁度帰宅して遠くから手を振ってお祝いしてくれる。孫べえは就寝中だとか。ま、いっか。そんなもんでしょ。みんなが無事で、幸せならそれが最高のお祝いだ。

おお、又又深夜2時。さ、良い夢を見るとしようか。

2024年12月11日 (水)

ただ者で無かった、岡本太郎。

昨日はどか~んと疲れて、夫の食べ残しとか洗い物は全部そのままにして寝てしまった。大阪から帰宅したのは予想外の9時前だったにもかかわらず、だ。勿論夫はとっくに就寝中ではあったが、二日も早い誕生日祝いのシクラメンの植木鉢をど~んとテーブルに置いてひとことお目出とうの書き置き。いやもちろんよろしいんですけどねえ。タイミングも大事。なんで、今日なの?と思いつつそれを片付ける元気も無く、ベッドに直行。

だからよく寝てるはずが、まだだるい。往復運転手だった婿殿は元気なことに、車内の忘れ物を今朝届けてくれる。やっぱり若いなあ。

というか、この疲れ方は何だろう?と娘と夕方買い物に行く時に喋ったが、どうやらあの太陽の塔が原因らしいと結論が出る。娘は岡本太郎の本を熟読してるらしく、彼の名言を色々言ってくれる。どうやら、「芸術は爆発だ!」だけでは無い、色んな凄い言葉がそれこそ爆発している本らしい。受け売りだが、「自分の中に毒を持て。」なんてこと言ってるようだ。万博に作品を出さないと最初は断ったらしいが、その彼の作品がこうして修復されて尚人々の眼前にそびえ立つ皮肉。最初から万博に協力的だった丹下健三の作る屋根を突き破る形で作られたこの塔だが、今、丹下氏の屋根は消滅している。

なんにしても、この塔のおかげで、こんなにシンドイのに違いないと親子の結論。何かしらの圧が我々を圧倒したのだ。

てことで、今夜も午前サマにならないように寝るつもり。

いやあ、参りました。

2024年12月 9日 (月)

旅の前夜。

嫌なことはとっとと済まそうと、今日は足の経過観察に病院へ。今日で無罪放免。あとは日にち薬らしい。てことで、すいすい終わったので、近くの病院でインフルエンザ予防接種も済ませる。これです~っとした。最近院長が変わったこの病院では、なにやらスムーズ。新しい病院ほどシステムが合理的になっている感じ。が、本日この接種をしたらアルコールは止めて下さい。しばらく大人しくして下さいとの注意事項が言い渡される。ま、言われた通り致しましょう。なんせ、明日は大阪だ。

婿殿の運転で、寝てれば良いと思うと余計気が楽。久しぶりに旅らしいものを楽しむとしようか。若者と一緒だと新しい視野が開けそう。「ご勘弁」的なのも有るかも知れないが、まあそれはそれ。社会勉強だ。

国際情勢が混沌として、毎日驚くニュースばかり。他岸の火事よろしく見ているだけだが、この余波がこちらまで届かないことを祈る。

明日は被団協がノーベル平和賞の受賞に臨むらしい。世界が注目しているのは良いことだ。長くコツコツと活動してきた彼らに敬意を表したい。この努力が真の意味で報いられることを未来の世代のために祈らずには居られない。

さ、明日は早起きだ。ガンバロウ。

高速大好き人間の一日。

今日は午後善通寺までコンサートに出かける。雨予報だったが、朝から好天気。ということは高速でルンルンと行こうと即決。これが大正解で、車窓から見える景色は最高の眺め。色とりどりの木々が山や丘を埋め尽くし、空の雲がとんがり山の帽子になっていて、被わず歌が口を突いて出る。こうして高速を使えば我が家からは30分ほどの場所で、それほど遠くもない。ホールは大正時代を思わせる瀟洒な作りで、以前ここで結婚式を挙げた人がいて、来賓で参加させて貰って以来。雰囲気のある素敵な建物だ。もう少し近いとなあ、と思いつつ。

W先生のご指導よろしきを得て出演者はレベルが高い人ばかり。元ちぇちのメンバーも複数いて、つい力が入る。中でも大分前から体調不良を訴えてSNSに書き込んでいたPちゃんが気がかりだった。でも、そんな心配を余所にしっかり歌ってくれてホッと一安心。長年大舞台で主役を張ってきた彼女だ。声も素晴らしいがその声の表現力が衰えてない。暗譜が間に合わず、楽譜をチラ見しつつそれを恥ずかしいという素振りが惜しかったが。見るときは堂々とみた方が良い。が、そこが彼女の優しさ繊細さでもある。

そして矢張りW先生の声は別格だった。先日のオペラでも円熟の声を披露されていたが、ホールの隅々に満ち満ちる声だった。はるばる行って良かった演奏会だった。

そして会場ではちぇちの舞台に上がって貰った人とか、懐かしい顔にも沢山お会いして、言葉を交わせたのも嬉しい事だった。音楽で繋がってる人達だ。特別感がある。

帰り道、偶然TVでは「光る君へ」の挿入曲のお披露目演奏会の模様が流れていて、主役も演出家も作曲家も出ていて、運転しながらで、途切れることもあったが道中も退屈しなかった。これはNHKプラスで見ようと思っている。やっぱり思った通り、今回の大河は何時もと断然違って、音楽が素晴らしいと思ってたが、同じように思う人が大勢居るらしかった。演出家が、「当て振り」はしない、という発言をしていたのもドラマを観ていて納得出来る。それでいて不自然で無いのが良い。

いや~音楽は良いなあ。

明日はわがお御足の病院だ。インフルエンザの予防接種もどっかでやるかなあ?夫のようにしても罹る人も居るからなあ。どうすんべ。

ついつい「フィガロに恋して」という映画を見てしまって、2時半だ。流石にもう寝よう。

2024年12月 8日 (日)

さ~て。

本当は夫を隔離したいところだが、そうもいかず、又こういうときに限ってテレビの前のソファから動こうとしない。別に見ているわけでもなく、そこでうつらうつら寝ているだけ。でも、私という人間の気配を感じてないと不安なようだ。が、こっちはうつされては大変と、なるべく近寄らないようにして、食事の時はこっちは別室に。ただマスクを嫌う人で、彼はせず、こっちが厳重に付けているのだが、流石に料理のときは味見とかあるし、はずしたい。で、移動を命じて、出来たら呼ぶことに。でもなんかスムーズに行かない。ま、今の所こっちに感染の気配は無いのが幸いだ。そもそもキッチン、テーブル、ソファ、TVが同じ部屋にあるというのがよろしくない。仕事を持つ主婦になりたかった若い頃はそれが便利だったが、今となっては店舗のスペースが自宅なら余裕があったなあ、と思ってみたり。

足の指を怪我してからずっとシャワーだったが、今日は思い切って湯殿に浸かる。やっぱりこれでなくっちゃ。日本人だ。

娘からさんざん入浴の注意を言い渡されて、言われなくても分かっていたが、確かに昨日のニュースには驚いた。映画で見ることが多かったが、心の表情を目で表現するのに長けていた中山美穂。好きな女優の一人だったがまさかのバスルームでの突然死とは!しかもまだ54歳。もっと年上に見えたが、そんなに若い人だったとは。芸能界に疎い私でも彼女を知っているのは、長くパリで暮らしていて、岸惠子と重なる部分があったからかも。おそらくは濃い人生を送っていたから年齢が分からなかったんだろう。

今年は本当に惜しい人が沢山亡くなった。そのたんびに驚くばかり。彼らは永遠に生き続けるかのように錯覚していたんだと思う。誰しもその生を終える日は来ると分かっているはずだが。彼女のようにいつその時が来ても、多くの人が、「彼女はやりきった。」と思ってくれるように生きたいものだ。

明日は善通寺まで、コンサートを聴きに行く。雨模様だが、元ちぇちのメンバーも張り切っているようだし、W先生の指導の成果にも興味がある。いつも行って良かった会になっているので、楽しみ。ただし、夫のあれがこっちに来てなければの話し、、、。

2024年12月 7日 (土)

来た~~~っ!

遂に恐れていたことが起こった。旦那のインフルエンザ感染が本日発覚。家では全くマスクもなしに大声で喋りかけてくる人。おそらくはこっちも感染しているのでは?全く症状は無いが、潜伏期間かもね。

不思議な事に、夫は予防接種住み。こっちはグズグズしていてまだしてない。どういうこと?

てなことで、本日は戦々恐々の一日。で、午後からは自分の眼科の予約があって、予定通り出かけたが、運転不可とのことで、行きはお嬢に頼み、帰りはタクシー。自分で行けばものの56分の場所だが、1500円超えに驚いた。ほぼほぼタクシーは使わないので、社会勉強だ。

眼科の検査は今の所何かをする必要はないでしょう、という結論になりな~んだ、と思ったが、これで良かった。ただ、検査の結果全く目がかすんで、運転不可の意味が分かったが、どこかでインフルエンザの予防接種を受けようか?はたまた、先に薬を貰うか?と思いはしたが夕方になっても運転は出来そうに無かった。諦めて明日にすることに。今宵何事も起きませんように、、、。

2024年12月 4日 (水)

毎日色んな風が吹く。

他国の事だから面白がって見ているが、お隣の国、一体何がどうしたのか?夕べ戒厳令が出たのに驚いたら、もう翌日には沈静というか撤回されている。ある国民が、「寝て起きたら、一夜のうちに国がひっくりかえって、又元通りになっていた!」とあっぱ顔で喋っていたがそうだろうと思う。全く普通では無い。いくら大統領権限だとはいえ、なんとヒステリックな!結局プーチンが戦争を始めたのもこういう流れだったのか?大統領制そのものが危険ではないのか?

トップが思い通りにならないとこういうことになるという仕組みそのものがおかしい。我が国のトップは羨ましいと思っただろうか?

今日は午後、お嬢がやっているシャンソン教室にオブザーバーとして出かけた。歌は良いなあ。やっているとつい夢中になっている自分に気付く。来年の3月に向けて少しずつ進んでいるが、どこまでやっても終わりというのはないから、毎回なんだかだと言われることとなる。でも、結局好きなんだろう。真剣に食いついてくる。こういうレッスンは楽しい。みんなが良くなりたいという願望の元、集中している。

昼抜きで出かけていたが、それほど空腹も感じず、買い物をして帰宅。プールが2ヶ月も修理の為にお休みで、今日は一日家に居たらしい夫。ずっと暖房の中に居たから頭がぼ~っとして疲れた、、、。」なんぞと言う。何かやってもお疲れで、何もしなくてもお疲れのようだ。やれやれ。

明日は仲間達とランチの予定だそうだが、アレルギー性鼻炎の再発で、どうかすると咳をしている。今時皆さんの気分が悪いんじゃない?と言ってみるが、一方で、そういう集まりはどんどん行く方が良いとも思っている。ま、病院にも行き、感染性のものではないとお墨付きを貰っているからいっか。自分で運転してそういう所に行けるのはケッコウ毛だらけ。私は免許証の書き換えに行こうかなあ?何事も無ければ、だ。

明日は明日の風が吹くってね。

2024年12月 3日 (火)

本日の疲労。

疲れることが多い。

本日の疲労の元はお役所仕事。悪評高いマイナンバーカード。更新手続きの期限が誕生日までと来ていたので、近くの支所へと車を走らせる。なんとなく嫌な予感が的中して、ここでは出来ませんと言われる。しかし、書類には確かに、「あなたのお住まいの近くの地区町村窓口へ」と書いてあった。と言ってみるも申し訳なさそうに、「お国のやることですから、、、。」てことで、夕方5時前だったが瓦町フラッグへと移動。そこは6時半まで受け付けているとのこと。まあ、それは良かった。それに、手続きはスイスイと進み、駐車料金100円以内で用件は済んだ。今度は7年後だそうで、今日は必要無かったが、「次回は写真が必要です。」と言われた理由を運転しながらつらつら考えていると、その理由が分かって、一人クスリ。確かに今後85歳まで同じ写真が通用するのは難しいかも。ってことだろう。

帰りに久々に栗林コープに寄って買い物。ここの商品の充実は楽しいが、ゆっくりもしていられず大急ぎで車に乗り込む。が、ラッシュにかかり帰宅したら6時半。ボランティアから帰宅していた夫は、近頃は帰れば良いという感じで待っている。以前のようにお腹も空かないせいか、帰ったラインも寄越さない。あれが来ると気ぜわしいが、こっちは癖になっていてバタバタと夕飯の準備。もし一人だったら、こんなにバタバタしないのになあ~と思いつつ。

今朝の来店客は独身の娘さんが居て、夫共々何もかも面倒を見ているらしいから、それに比べると大分楽な筈なんだけどねえ。ま、色んな生活がある。

2024年12月 2日 (月)

笑う能力。

今日は眠い。何時間の睡眠だったかをスマートウオッチで調べると 7時間ちょい眠っているらしい。自分の理想は8時間の睡眠。これだけ眠ると翌日が快適。少し不足しているだけなんだけど、足りてないという思いが余計眠気を誘うようだ。その上、本日は快晴で気温も高い。どうしてもうらうら気分になってしまう。

なのに、行き先は紅葉狩りでも無く、病院。というのも、夕べ深夜にさあお風呂入ろうっと、移動した途端、家具に倒れかかって足の指をしたたか打った。それほど痛みはなく、倒れそうになった事にショックを受けた。が、靴下を脱いで唖然。親指の先がぱっくりと割れ、出血まで。あっちゃあ、としばし茫然。お風呂に入っても良いかどうか?考えた挙げ句、指には絆創膏をぐるぐる巻いて、ビニール袋に足を突っ込み、足首にしっかりゴムを巻いて、水が入らないようにして入浴。二次災害が起きないかとハラハラしながらなんとか入ったものだ。で、本日、先ずは整形外科に行くと、「この場合は皮膚科ですね。」と断られ、近くにある総合病院、つい先日眼科に行った所に電話してみると、ラッキーなことに月曜日の午後のみ診察可能、と言われ直ぐに駆けつける。が、案の定2時間近く待ち、お風呂は止めてシャワーにして、患部をしっかり泡立てて洗うようにと言われ薬が出る。細菌感染が怖いんだそうだ。1週間後再診予約を取り、次は頼まれていた孫べえのお弁当だ。5つほど候補を挙げておいたが、一番欲しいと言うお店が休業。仕方なくいつものオカズ屋さんへ。ついでに我が家用にも買って、今日は手抜きの日。というのも、夫は鼻炎が悪くなっているようで、声が枯れていて、初めての耳鼻咽喉科へ行った筈。調子が悪いときは孫べえもイヤだろうという配慮。

で全ての用事を済ませて帰ると夫は又しても新しい薬を仕分けしている。薬大好き人間。最新の診察方で丁寧な診察だったと喜んでいた。確かに自分が鼓膜にひっついていた産毛のようなものを取ってもらって、感激した病院だ。確かに新しい技術を持っているようだった。

この病院嫌いのアチクシでさえ、これだけアチコチ行くんだから、病院大好きという夫はさもありなんだ。あの養老孟司さんは、「私は病院だけは行かない。行ったら病気になる。」という名言を言ったようだが、確かにねえ。

兎に角好きだろうと嫌いだろうと、高齢になると自然に増えるのが病院通い。診察券も増える一方。以前数えたら50枚あったが、今は数えたくも無い。

病院の待ち時間で、「茨木のり子の詩集」を読んだが、その中に面白い箇所があった。この本は谷川俊太郎氏がチョイスした詩編らしいが、それは大いに分かる内容だった。二人に共通の臭いがする。

「笑う能力」というこの詩。言葉の使い間違いや、聞き間違いを幾つかあげ、それを、「言葉の脱臼、骨折、捻挫のさま いとおかしくて 深夜 ひとり声たてて笑えば われながら鬼気迫るものあり ひやりともするのだが そんなとき もう一人の私が耳元で囁く」おまえにはまだ笑う能力が残っている、、、中略  気が付けば いつのまにか 我が膝までが笑うようになっていた」と結んでいる。

そうか。笑うのは能力か。と改めて思う。能力。そうとも言えるなあ。

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