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2024年10月22日 (火)

夕べの絶望。

日ごとに怪しくなっていく自分の体。毎日、「えっ?」と驚くことが増えてきた。にしても、遂にここまで来たかとがっくりくる出来事が。

昼間、丁寧な診察のドクターがこちらの不安をいっぱい聞いてくれて、それでも触手のような機械はどこかが悪いとハッキリ言えるデーターは示していないので、「経過観察」とあいなった。なんとなくホッとしたような、じゃあ、一切の不安が無くなったかというと、そうでもなく、自分ながらの結論は、今はこういう時期なんだろうと思うことでチョン。又具合が悪いと思ったらいつでも来て下さい、と最後までご親切なお言葉。昔のお医者さんてみんんなこんな感じだったよなあ。

で、一応めでたいと、娘を誘って夕飯の為の食材を買い出しに。夢○○ンは生鮮食品の棚が結構空っぽ。一体何事?と情報を全く知らない親子は推理を働かせつつ歩いているとどうやら三日ほど休業に入るのでなま系は売り尽くすつもりらしかった。みんな良く知ってるなあ。と、話しながら急な思いつきではあったが、持ち込んだ大きな保冷バッグが一パイになるほど買い物をした。これで当分行けるか。

で、食後眠いのを我慢したのが良くなかった。頭がぼ~っとしているまんま、寝室に上がって、最後の段に片足が上がりきって無くて引っかかった。そのまま大谷の盗塁よろしくバッタ~ン!と廊下に倒れこんだ訳だ。手に持っていた水筒が深夜に恐ろしい音を上げて落ちて転がり、一瞬、しまった、夫が起きてしまうか?と暫くそのまま倒れていたが、夫の部屋からは全く何も聞こえてこない。さすがに呆れながらぼそぼそと立ち上がり、自室へと移動。翌日事の顛末を話しても、全くご存じない!!ふひょ~~っ。それって、本当に自分がヤバイ状況になっても全くアテに出来ニャーてっこと?参りました。

っていう事件があっての今日、夫がスマホの使用で困りごとが増えていて、なんとかしてくれと言うので見て見たが、これは機種変かな?と思うばかりで、以前自分を担当してくれたそのお店では偉い人らしい人に電話してみることに。すると偶然11時に空きがあってすぐさま出かける。彼はそれ程は若くないと思うが、そのせいかどうか、兎に角老人を老人扱いせずに丁寧に対応してくれるという印象。

早速出かけたが、段々お店に近づくに連れて夫が言う。「自分が行ってるお店と同じかも。」「へっ?そうなん?」しかも、店に入ると、「昨日も来た。」そして、担当者が調べてくれると、「あの~、僕も何度か対応させて頂いたことがあると記録があります。」だって!こっちは、以前夫が通っていたお店にそのまま行ってると思い込んでいて、「とっても分かりやすくて親切な人が居るから、電話してそこへ行こうよ。」と連れ出したにもかかわらず。「スイマセン。夫婦の会話が無いもんで。」と謝るところから始まる。

で、都合2時間、何とか二人で理解して、「強力な助っ人の奥様、よろしくお願いします。」と言われてしまう。そりゃあそうだろう。何度も同じ事を聞きに来られても、ってところだ。。高齢者がスマホを持つようになっても、なかなか使いこなせてないのが現状だろうと思う。自分だって大したことはしてないが、まあ夫よりはましかも。

もうこうなったら、助け合って行くしか無いなあ。

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