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2024年10月

2024年10月13日 (日)

べし、べし。

日本を代表するアングラ演劇つかこうへい作品を地方の劇団が取り上げてチャレンジしたものを、本日鑑賞。やはり予想通りあの人の作品は手強い。とにかく普通では無いあくの強い描き方は、普通の観客には難しい。以前同じ作者の、「蒲田行進曲」という映画を見たが、なぜそうなるの?的な場面が一杯あって、しかし見終わればなんとも摩訶不思議な感動が襲ってくる、というものだった。同じく赤テント?唐十郎の作品も通常とは全く違う演劇で、驚きの連続だったことを思うが、どちらも韓国出身であることを思えば、彼らは日本の社会で相当な葛藤を抱えて生きていただろうことは想像できる。そこから生まれた芸術には屈折したものを感じるのが当たり前。そこが魅力だろうが、本日の観客がどこまでついて行けてたのか、甚だ疑問。ま、こういうものにチャレンジすることで、何かが生まれるのかも知れない。一番は出演の役者達はどういう気持ちで取り組んだのかが知りたいと思った。この劇団はこちらでは長く続いている団体だが、ミュージカルにすることで、こういう難解な物もダンスで発散している部分があるのかも知れない。彼らは応援団も含め驚く程情熱的に演じている。このPASSIONに惹かれるフアンが多いのだろう。毎度の事ながら満席だ。

今日はアチコチでイベントが沢山あって、サンポート辺りは駐車場が満杯。これでアリーナが完成したら一体どんなことになるんだろう?間違ってもなんたらいう音楽フェスなんかには行かないが、心配になる。実はこうなることを予測して車は丸い亀さんに止めて、そこからタクシーで往復したのだが、帰りの運転手さんが言うことにゃ、「お客さん、そんなんゃったら初めからお家まで往復タクシーにしてくれたら良かったのに。運転手が喜びますよ。」そりゃそうでしょうが、本来車の移動になれてる我々に言われてもね~。と笑って流す。

で、手ぐすね引いて待っている夫とバタベタと作ったご飯を食べ、食後の癒やしは「光る君」。

明日は孫べえをバレーの試合に他校へ連れて行き、その後コンサートの打ち合わせにちょいと遠方まで。

毎日毎日、何かある。たっぷり寝て、明日に備えるべし。

べし。

2024年10月12日 (土)

選挙の前の静けさよ~。

秋晴れの今日、せんたくものをしっかり干してから朗読の練習に出かける。約二時間、色々発見があって面白い。普通の朗読とは違って、芝居っ気を入れるので、ダンスこそ付かないがなかなか愉快。

そこを後にしてから、先日の失敗を取り戻すべくホームセンターに返品交換に出かける。この行動力は晴れていればこそ。ドライブが気持ち良い。

その後は今度のオペラに同行するY女性のお宅に車を回す。電話してみると直ぐに出てくれて急だったがご在宅が分かり、チケットをお渡しする。それというのも、同じ日に孫べえがバレーの試合に遠方の中学まで行くので、両親不在のとばっちりがこっちに来たため、Y女史の送迎が出来なくなったから。お元気な女史はすぐさま出てこられて、車の窓を覗き込んで、開口一番、「良かったわねえ~。ノーベル賞!」と言われる。「一番に貴女の娘さんのこと思ったわよ。」とも。ニュース速報を見て鳥肌が立った、と言われ、ようやく世界に認知されると互いに喜んだ。確かにほんの小さな草の根的平和活動だが、娘も同じように感動していることだ。最近では一番のグッドニュースだろう。

今日の夕飯時、TVが余りに騒々しい番組ばかりで、夫に色々チャンネルを探して貰いなんとか見られそうだった男子バレーを見た。最近のスポーツ選手のハンサムなことにまず驚く。でもって、どっちのチームも知らなかったが、ユニホームの色で黄色を応援していたら、ニャントそのチームが勝利。けっこう面白くて楽しめた。ま、どっちが勝っても良かったが、清々しい気持ちになった。お笑いの選手権よりもずっと良かった。

ま、しかし、我々の住むところは、こうして自分好みをチョイス出来るから良い。そんなことが叶わない暮らしを余儀なくされている人々も多い現代だ。

日本は間もなく選挙だが、、、どうなることやら。

2024年10月11日 (金)

夜はさぶっ!

急に秋が来た。これは毎年のことで驚かないが、温度差が大きいことには矢張り驚いた。うっかり朝お風呂に入ったところ、あやうく湯冷めするところだった。出てから薄着のまま過ごしているとゾクゾクと寒気がする。これからは気をつけなくては。

とにかく良い季節がドンドン少なくなってきて、うかうかしてると直ぐ冬になる。流石に頑張って衣替えしておかなくては。、、、と思いつつ、毎日何かしらあって纏まった時間が取れない。でも何か体を使う仕事に向いている季節なのは間違いない。ただし、体力は別物だ。去年よりも確実に時間を要するはず。

みんな想いは同じで、今のうちにという公演が引きも切らず。故に大忙しの今日この頃。まあやる側でないだけ楽ちんなのだが、行くのも大変だ。

今日は短歌の会誌の編集委員会のリモート会議に初めて参加させて頂いたが、12ページ分の編集はここまで持ってくるのも大変だったろうと、今更ながら師匠初め担当者に頭が下がる。こっちは余計な口を挟んでみたりと全く大したお役には立ってないが、頑張ってくれている人達の実像が見えて意義深いものだった。これは偏に主宰者の情熱がなせる業だろう。

先日偶然和田アキ子が子供たちの質問に応えるという番組に遭遇して暫く画面を見たが、いつまで歌手をやるかと無邪気に聞く子供達に、「ええ、私は幾つになっても歌い続けますよ。そう、ずっと歌って行くから。そのつもりで生きてるから。」ムムム。こういう風にキッパリと言えるというのは凄い。確か自分とあまり変わらない年齢だと思うが、そして顔も昔とは当然ながら違ってしまったが、思考に馬力が有る。素晴らしい思考回路だ。

今調べると彼女は5歳お若い。5歳は大きいかも。なんちゃって。年のせいにしてはいけない。

和田アキ子はまるで短歌の主宰者と同じだなあ、とまるで他人事のアチクシ。常に迷い、自分はどうするんだろう?と疑問符ばかりが取り巻いていて、こうキッパリとは生きられない自分がいる。誘われれば絵本の読み聞かせにも行き、コンサートの司会をお願いされればさせて頂きますと返事し、ほぼほぼ受け身の昨今。自分から打って出るというのがまず無い。今日も娘から来年の発表会の為に来週の練習日はお母さんも歌うのよ、と檄を飛ばされてタジタジ。まあイエスの返事はしたが。。。

そういえば明日も朗読の練習だなあ。はて?

2024年10月10日 (木)

笑う門には福が来る。。。

昨日の一件がなんとなく気になっていて、夫とうどん帰りに再度同じ道を走ってみた。すると、アッと気付いたのは、椅子がオレンジだったせいもあるが、矢張り落ち着いて見るのと急いで見たのとの違いだろう。グリーンの植え込みに誰かがちゃんと待避させてくれていた。どうやら一度は曳かれたらしい痛み方だったが、それは最初から廃棄のつもりだったから別に良い。兎にも角にも事故に繋がらなくて本当に良かった。車を少し先に止めて夫に取りに行って貰い、心底ホッとした。ふ~っ。

で、ある情報を貰っていて、とある場所へ昔の歌声喫茶的なイベントをのぞきに行く。すると老後の楽しみで弾いてます的な高齢の男性がアコーディオンを弾き、来ている人達はそれに合わせて古い昭和歌謡や童謡唱歌を歌っている。渡された小冊子をめくりながら合わせて歌ってみたが、母がよく歌っていたジャンルのものだ。歌いながら自分の声が母のそれと重なり側に母が居るかのような錯覚に陥る。それ程母の声に似てきたのだ。

昔昔はこういう歌声喫茶なんて物が至る所にあって、自分もよく行ってはロシア民謡など歌ったものだ。懐かしい。

で、何が面白いって、そのおじさんのトーク。というか駄洒落とかが秀逸だった。例えば、「ある夫婦がね、海外旅行に行ったらしいんですわ。そこに古い井戸があって、お金を入れて願い事をすると願いが叶うというんですわ。それで旦那さんが先にお願い事をしておったら、横から奥さんが、いつまで願ってるんよ、私にも変わって!と押しのけたんですわ。するとその拍子にその奥さんが井戸に落ち込んでしもたんですわ。そばにおった旦那さんが言うたんです。こんなに早う願いを叶えてくれて、、、」で、会場は爆笑。この手の小噺を曲ごとに入れてくるので、それがおかしくて結局最後までそこに居た。ハッキリ覚えてない曲もあり、そこの人!前で歌うてください、と言われたが流石に古い曲でうろ覚え過ぎた。

その後買い物をしてチョコザアップにちょこっと寄り道して帰宅。洗濯物を取り込んだら急に眠くなりちょこっとお昼寝。目が覚めたら夫が帰る時間。慌てて夕飯の準備。今日もちょこっと手抜き。ご飯を炊くのが面倒で、ばら寿司と納豆巻き寿司にしておいて良かったあ。勿論今夜の一品はあのオモロイおじさんの話題。「ぞうさんぞうさんお鼻が長いのねの替え歌はね、とうさんとうさん、お腹がでてるのね、そうよ母さんもでてるのよ。」で、今宵のオカズは美味しかった、という次第。ち~ん。

2024年10月 9日 (水)

ヤバイお話。

なんともかんともな一日。

絵本の読み聞かせ本番の為車を出す。今朝は気温が下がりエアコンは切っていたはずが、どこかから風がはいるなあ、と思いながら急ぎ目的地まで。付いてみると同時に今日がお初のTさんがはいってくる。でもって、私の車を不思議そうに眺めながら、「後ろ開いてませんか?」言うのでフト見るとトランクルームのドアが完全にオープン。あっちゃあ。と思った瞬間色んなことが浮かんだ。「あっ、閉めたつもりが閉まってなかったんだ。」「道理でどっからか風がはいっていたと思ったんだ。」「そういえばどこかは忘れたが、ガッシヤーンと大きな音がして、なんだろう?と思ったなあ。」これらが一瞬にして脳裏を駆け巡った。車内にはあるべき折りたたみ式の椅子が消えている。じゃあ、あれだ。するとその後にはいってきた本日のリーダーが、「あっ、それ見ましたよ。う~んどこかと言われると、、、?」そんな会話をしてから予定通り読み聞かせを終えて、次の目的地に行く前にもう一度来た道を辿ってみた。が、既にだれかが撤去したのかどうか?跡形も無く消えていた。事故に繋がらなかったなら良かったが、、、とちょっと心配。ただ皆も言うように厚みがないし、乗り上げても事故には繋がらないものだから大丈夫。。。と思ってみたり。だいたい後ろのドアが開いてるのに気付かないで走ってる自体変でしょ!?最近とみに力がなくなり、閉めたつもりがきちんと閉まって無かったんだろうが、にしても気付かなかったということにショックを受けた。

で、次は目的のレクザム大ホールでの孫べえの指揮ぶりを観に行く。学年ごとに入れ替え制にしてあって、それでも既に長蛇の列。みんな我が子が可愛いんだろう。大ホールにするだけあるなあ。

で、久しぶりに子供たちの合唱を何組か聴いたが、初々しい声で矢張り中学生だった。やたらデカいわが孫べえは、ズボンからシャツの裾がはみ出していたのが気にはなったが、ま、頑張っていたか。いつの間に練習したのか?と思わせる指揮ぶりだった。近頃はユーチューブで練習するんだそうだ。便利な世の中だ。2年生が終わり、全員父兄は外に。既にお昼は婿殿が予約済みで、こっちはお初のパスタやさんへ。なかなか美味しい。ゆっくりとランチして、娘と私は婿殿と別れて買い物に。孫べえは帰ったら夕食を食べて塾だそうで、今時の子供は忙しい。

こっちも急ぎ帰宅して気が進まない晩ご飯。でも食べないとねえ、食べさせないとねえ。あんなに懸命に料理に明け暮れていた時期はどこへ?今は苦痛でしかない。

というと、お嬢は言う。「分かった。お父さん亡き後は食事は全部おみっちゃんちに決めた。そうすると絶対老い込まないで長生き出来るはず。」そりゃあ確かに昔近所に住んでらしたおばあさんは100歳で、テレビの料理番組を見て家族の料理を作っていたモンねえ。やれば出来るんだろう。但し、自分が先に逝ってしまったらゴメンだけどね~~。ま、先の事は分からない。ふっ

2024年10月 8日 (火)

過去、現在、未来。

今日は昨日頂いたメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第一番をじっくり聴いた。かなり前に放送された物だが、ピアノを弾いておられるのは昨日お訪ねした先生の若かりし頃。難曲だがキッチリ弾かれて若い情熱が感じられる。オーケストラもあの頃から優秀だったんだと感心しきり。広島交響楽団は今もって日本が誇る楽団だ。聴き始めからどんどん引きこまれて知らず知らず涙ぐんでいる自分がいた。何故だろう?その頃の先生を知るよしもないのに、指揮者を見ながら必死にピアノに指を走らせる姿が見えるようだった。曲自体の素晴らしさも勿論あるが、色んな楽器と呼吸を合わせ、何とも言えないタイミングであるときは強くあるときはピアニッシモで、ピアノ自体の音色を最大限使って素晴らしい演奏。曲終わり頃はさすがに少し疲れを感じたが、何しろ大曲だ。こんなに技術をお持ちの先生だったとは、全く知らなかった。ある人が以前このCDを貰って感動し、沢山ダビングしたのをアチコチ配られた様だが、その気持ち分かる。先生を知る人の殆どが、こんなに素晴らしい演奏家だとは知らないのでは無いか?自己アピールをする人でも無く、漠然と母上が高松に初めてピアノを普及させた人だということは知っていても、ご主人が偉い研究者だったということは知っていても、ご本人がこんなに凄い人だとは!何十年ものお付き合いの中で今更知る。高松に帰省されてからは余り機会が無かったということか。時代が時代だ。結婚されて環境が大きく変化したのだろう事は想像できる。幸運にも一度ご自宅で自分一人がある曲を聴かせて頂いたことがあったが、その時のソロはその表現力に驚き、一気にピアノが好きになったほど。力のある人だとは知っていたが、、、。

このCDを聴くとき、矢張り先生の人生が思われて、知らず知らずの涙だったのだ。

こう考える時、自分の人生はナント恵まれているのだろうと思う。人との出会いで形作られるわが人生がこんなにも輝かしいのは全く自分の力では無い。こうした素晴らしい出会いが沢山あって、絶えず何かしらの恩恵を受けているためだ。感謝しかない。

夕食時に友人が狐寿司を持ってきてくれて、こちらはもう食べ終わる頃だったのだが有り難く頂いたものを、仕事帰りのお嬢がかっさらっていき狐寿司だけにドロンと消えた。

明日はいよいよ孫べえが指揮をする日。朝の読み聞かせが終わったら飛んでいかないと間に合わない。どうかな~?間に合うかな?ジジばばが行こうと行くまいとどおってことないんだけど、なんとなく見たい。きっと駐車場は満杯だろうなあ。

彼は将来どうなっていくんだろう?楽しみではあるが、見届けられない気もする。ま、今を楽しもう。

2024年10月 7日 (月)

懐かしさと寂しさと。

およそ9ヶ月ぶりにお会いした15歳年上のお姉様。電話では一度伺いますと言いながらお互いの都合が付かず延び延びになっていた。で、漸くお訪ねできたのだが、お庭の様子や建物はさほど変化は感じられない。相変わらず町の中心地にしては緑が多く、畑なんかも作られてハーブや赤いピーマンなども見える。こぼれ種かどうか?曼珠沙華もチラホラ。そして何より驚いたのは迎えて下さった先生の変わらないご様子。先に妹さんが体調を崩されて介護というかお世話をされている。「二人だから良いのかもね?」と妹さんに軽やかに笑って細かいところに気配りをされている。公的なサービスの他にお手伝いさんにも長年来て貰っているようで、キレイに整った生活をされている。所謂断捨離を思いつき色々持ち帰って貰ったり捨てて貰ったりしているといい、私にも以前着ていたお洋服を貰って欲しいと言われる。で、何度もお邪魔していても一度も上がったことのない二階へと移動。現在ほぼ使われてないというお部屋がトイレ、冷蔵庫付きキッチン、シャワールーム、リビングや和室に納戸まである。住人の拘りが詰まった明るい窓が光を入れておしゃれ。誰も使ってないこういうお部屋が、あるんだよねえ。朧な記憶では誰か下宿していた時期があったような、、、?

肝心のお洋服は、きっとサイズが合わないだろうと踏んで見せて貰ったのだが、アッと驚くためごろ~~~!ぴったし。私よりボリーミーな人だとばかり思っていて、頂ける物は無いだろうと踏んでいたら、わ~お。結果数枚頂いて帰ることに。

階下に下りて色々お話するなかで、思い出されるのは頻繁に人を招いて先生手作りのお料理でのホームパーティ。何度も呼んでいただいたが、最近は殆ど人が訪ねてこないと寂しそうに言われる。棚にはコーヒーカップやソーサーなどがびっしり。その頃の名残を感じる。

助手よろしく同行したお嬢は、その頃は上京中で知らない世界だが、我が家でのパーティは覚えていて、時代が本当に変化したとつくづく話すことだった。

お茶にケーキでもてなして下さっていて、フト本棚を見ると、「香川の人物年鑑」という分厚い本が目にとまる。手に取って再びアッと驚くためごろ~。わが家族のうち三人が載っていた。20年も前の本だが、当然こちらの先生が載っているからここにあるわけだが、急に申し訳無い気分になる。

帰りにお土産まで。その中に先生の演奏のCDがあり、記念にと有り難く頂いた。

本当に時間は我々を置いてけぼりにしていつの間にか過ぎてしまった。確かにあった楽しい想い出をこうして時折掘り起こしながら、残りの人生を過ごす他ない。

空は秋色。

昔から子供は苦手。若者にもどう対処して良いか分からないと思いつつ、やむなく色んな事を若い人達と一緒にやってきた。そのつけが今頃になってやってきたような、絵本の読み聞かせ練習に、今日も行ってきた。今回初めて仲間になったTさんも、絵本自体のめくり方だけでも戸惑っている。まあそれは慣れだろうし、すぐにも会得するだろうが、こっちは本当に迷いがあって、音量とか、強弱とか、表現が難しい。苦手意識があるから余計緊張するんだろう。相手が大人だと、リアルにイントネーションを付けても良いんだろうが、矢張り幼児にはそれは通用しないらしい。今日はリーダーから「怖い」と言われてしまった。ゲゲッ。どうなることやら。

まだまだ暑い日中に体力を奪われて今夜の孫べえとの食事は選択制にして、みっちゃんち?マンション?スシロー?とラインで訊いたら即答で、「出来ればスシローが良い」と来る。まあ、中二にもなると、「出来れば」を付けるだけ成長したかと、アマアマのみっちゃん。早速スマホにアプリを入れて、予約してみる。夫がプールからご帰還の時間に上手く会えば良いが??と思っていたら、今日に限ってちゃんと帰ってきた。

でもって、何が驚いたって、我が家では夕飯に流動食をぼそぼそ食べては食欲が無い~と言う人が、ここではしっかりお食べ遊ばす。目の前に孫がいて、目先の変わった物が出てくるとどうやら食欲も湧くらしい。もちろん柔らかいネタに限るが、ほぼマグロで行けた。たまにはこれが良いかも。こっちも楽ちんだし。我々二人分以上を孫は一人であっという間。娘から、「彼にとってはカレーは飲み物」とは聞いていたが、全くその通り。でもって、それだけ食べたにもかかわらず、母親がお土産に持ち帰った刺身も食べるそうな。で、スリムだから意味分からん!

毎日、色々ありつつ、流石にもう秋だよね~?

2024年10月 5日 (土)

賑々しき歌会。

「さあ、寝よう」と夫が言う声が聞こえて、「さあ、起きよう」と返して二人で大笑い。

夫は食後うつらうつらとソファで寝ながらTV。こっちは時折入るラインに返事を書きつつ爆睡。コンサートを控え、色々あるし、明日は読み聞かせの練習日。その連絡事項でこちらも食後、寝ては起きの繰り返しだった。

このところの日常の光景だが、今日もお疲れモード。

それというのも本日の歌会は3時間で18人の参加者で、あと30分欲しいと思いつつの進行だったので、時間配分に緊張したのもある。まあしかし、久しぶりに対面で笑顔を見ながらの歌会は楽しい。リモートにも良さは認めるが、この対面歌会はナントいっても空気が良い。不思議な事だが、一人の発言を全員がそれぞれの面持ちで聞いている雰囲気に連帯感がある。うなずくのが見えるだけでもそうだし、リモートでは感じられない「失笑」「ため息」「目の表情」がつぶさに感じられる。

そして何より、発言がクリア聞こえるのは貴重だ。。。。ということで、終わってから楽しかったの声が沢山聞こえたのは良かった。師匠が体調不良から完全復活に見えたのも結構なことだが、なんと夕方からは遠路参加した方と同世代のグループの飲み会に参加されると聞き、素晴らしいの一言。10年後、そういうこと出来てるかなあ?と我が身に問う場面も。

同じフロアで會津八一の歌に合わせた写真展が開催されていて、全員で鑑賞したが、會津八一そのものを知らないと言う人から、詳しい人まで様々だったのも面白い。主宰者がメンバーで、時代と共に「歌が分かり」「写真が撮れる」人が少なくなってきて、、、、と苦労話をされていた。さもありなん。同じ歌から受ける印象が違う証拠のような写真が出ていて面白い。

短歌をしていればコソの知識だ。アリガタヤアリガタヤ。チ~ン。

2024年10月 4日 (金)

大人しくしてれば正常?

やっぱり病院嫌いで、今日は体調も落ち着いてるし~で、や~めた。一つには、循環器系の病院に電話しても受付嬢に、「現在掛かっている先生にご相談されて、紹介状を貰って来て下さい。」と言われてしまったのもある。病院のホームページにはお気軽に来院を、と書いてあるが、やっぱりそういう訳には行かない世界なのかも。

で、なんとなく過ごしていると友人が今度のオペラののチケットを取りに行くという電話。で、午後になってやって来た彼女と、色々話した結果、「友人同士、生存確認はしましょうね。」ということに。話題と言えば病気と加齢と認知症。このところそういうのが多くてちょいと食傷気味。なるべく前向きな話題をと軌道修正してもすぐ元に戻る。

さあ、明日は歌会の日。師匠の呼びかけで今回の対面歌会が人数も多くなって開催予定。珍しい人とも会えそうで楽しみ。

この会は男性会員も多くて、矢張りそれは面白さの要因の一つ。いつものメンバーが又丁々発止やってくれないかなあ?と期待している。議論沸騰も、笑いも、慰め合いも、もちろん正常な指導もあっての歌会の楽しさだ。この面白さを多くの会員が知らないのはいかにも残念。もったいないと思うけどねえ。ま、人それぞれではあるが。

今夜の孫べえの晩ご飯はチョイと頑張って、牛肉の柔らか煮込みを圧力鍋で作り、それにかける生クリームを買うついでに刺身盛り合わせ。帰宅したお嬢とビデオ電話の時、「どう言ってた?」と訊いても、「うん、美味しかったって。」と上の空的返事。内心くっそ~と思いつつ、明日も明後日も頑張るんだろうなあ、アチクシは。

2024年10月 3日 (木)

毎日コロコロ変わる体の調子。

三日坊主、ならぬ二日坊主となったジム通い。朝起きたときから異常を感じて、ヘルスケアのデーターを見てびっくり。経験したことの無い数字が出ている。心拍数167.それも就寝中に。その後もずっと100前後を動いていて、これって、ジムで運動するときの脈拍。普段は60前後で安定していたのに、これは一体?

不安の中ご近所の方がカラリングをして欲しいと言われ、午後なら落ち着いているかと受けたのだが、少し仕事をしただけで矢張り心拍数が上がっている。そして妙に疲れる。夕食まで兎に角横になってみたが余り気分がよろしくない。食後お風呂は止めてシャワーに。それも夫に近くに居てよと念押しの上。

加齢とはかくも事件が多くなるものか?ムムム。

今日はとっとと寝よう。明日循環器系専門医に行くべきかどうか思案中。

今日は若者のように、、、。

なんかハチャメチャな一日だった。

午前中はまあ家事をして、昼うどんを夫と出かけ、帰宅してからシャンソンン教室。びっちり二時間が妙に疲れて、それでも帰宅したら直ぐに夕食の準備。食後、急に眠気に襲われてバタンキュー。1時間以上寝たかも。で、おもむろに起きてテーブルを片付ける。食洗機のセットまでして、やっぱり行こうと決心。どこへ?チョコザップなのだ。

昨日から毎日一週間続けてみようと決心したから、二日目の今日は絶対行く。24時間やってるのは有り難い。道中、便利酢を買って、ついでに最近お気に入りのビールを買う。

ほど近い場所にお目当てのジムはある。駐車場が一杯なら別の所へ行こうと思ったら意外にも空いていた。予定のコースプラスいくつかやってマッサージ機にまでかかり、約一時間。降り出した雨の中帰宅したら10時過ぎている。世が世なら不良婆さんだ。

チョイ寝したおかげでまだ余力がある。で、脳トレのつもりの麻雀ゲーム。お相手は全国の人で、その県の名前を見るのが楽しい。割と強い方で、今日は二度ほどグループの一位が取れた。

明日予定が無いと思うと心底リラックス出来る。以前は何も無いと不安で仕方なかったが、近頃は翌日何か入ってると寝付きが悪く、睡眠も少なくなるという変化。

ここに老化極まれり。。。

歌は暫く聞かない間に、みんな味が出てきていた。シャンソンのエッセンスが分かってきたということかも。来年の3月が楽しみになってきた。といっても、自分も出演するからなあ。他人事では無い。さあ、無事出来るのかどうか?先ずは体力作りからだ。フ。

2024年10月 1日 (火)

芸術の秋到来?

車のオイル交換をすっかり忘れていて、夫から指摘されて慌ててスタンドへ。音がうるさかったのはそのせいだったようで、このメンテナンスのおかげで少しましになった。

人間のメンテナンスも必要だとばかりチョコザップと温泉。すると自分を入れてたった4名の入浴客。これはこのお店やっていけるのか?と心配になる。湯上がりにぼーっとTVを見ているとロングヘアの美しい人が声を掛けてくれる。「あの、、、間違いだったらスイマセン。。」ゲゲッ、もちろん間違ってませんが、裸のお付き合いする人ではなかった為赤面。多分一回り以上お若い人で、長くお会いしてなかったがちぇちの公演にも何度か足を運んで下さった方。友人から聞いたらしく、股関節の心配をしてくれる。ま、自分よりはお若いとはいえ、話題はお互いの病気が多く、あとは共通の友人の健康噂話。こちらはバスタオル姿。あちらはすっかり着替えていて、結果そそくさとお別れすることに。一体いつからこちらの存在に気付いていたのか?と心配になってみたり、、、ププッ。今更。

明日はシャンソン教室。ずっと行けてなかったので、みんなに心配掛けてしまった。なんだかまだ暑そうだけど、頑張るべ。

秋に向けてなんか色々予定が入ってきそう。月末のオペラは出演者たちからのお誘いが多くても体は一つ。リンダ困っちゃう~~ってね。ま、夜も昼も参りますけどね。総合芸術としてのオペラは地元にあるのと無いのでは文化レベルが違う。応援しなくっちゃ~。

その前はミュージカルだし、なんか、忘れそう。

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