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2024年10月

2024年10月30日 (水)

この親にしてこの子あり。

今日は好天で洗濯日和。しばらく溜めていたものを次から次へと洗濯。気持ちいい~~。やけに体が動く日で、あちこち掃除したりしているとじっぷりと汗ばむ。暑い暑いといいながらそこのけそこのけと家中を歩くので、夫はウロウロ。そんなに暇ならそこに掃除機掛けてよね、と命令。すると直ぐ口返事。「お父さんだっていっつも自分の部屋もお掃除してるよ。」と自慢げ。(そんなのあったりまえでしょ!)と言いたいのをぐっとこらえて、「ハイハイ」と追い立てる。

とかありながら、午後は会議という夫を送り出し、こっちは予約客をお待ちして仕事終わりはぐったり。しかし、今日中に消費すべき肉があり、シチューを作ることに。野菜を、、、といつもの場所を見て見ると、中身が腐って空のようになったビニール袋が出てくる。ギョギョッとばかりそれを取り出し、消臭袋に入れて廃棄。思いがけず仕事が増える。未だにあの中が何だったかが思い出せない。多分茄子かなんかだろう。殆ど液体化していたな~。この野菜たちをストックする場所がいつになっても定まらない。死角に入るとすっかり存在を忘れてしまう。なんとかせねば。今時野菜はお高いんだからねえ。

出来た主婦はそういうこと無いんだろうが、、、、。

今日は一向にウンともスンとも言ってこないお嬢だったが、夜になってビデオ電話してくる。あるものに興味があって、指導を受けるかも知れないとか言うもので、つい言わずもがなのことを言ってしまう。「たださえ忙しいのに、まだなんかやるの?」と言うと、案の定速攻で返された。「何言ってるの?お母さんだって、これまで色んなことやってきたでしょ?」と羅列を始める。「絵画でしょ、生け花でしょ、陶芸でしょ、歌に短歌に、そうそう料理教室とかね。」と終わりが無いほど並べ立てる。確かに、言われてみればそうだった。さすがわが娘。気が多いところも自分似だったか!!

てことで、「好きにすれば?」で、ジ・エンド。やれやれ。自分のことは分からない。

2024年10月29日 (火)

雨にも負けず、今を楽しむ三婆。

オペラの次は小旅行、といっても隣の県にドライブしただけ。ただ目的は野外彫刻。運動するな~という覚悟で向かった。ところが、出発が予定よりも遅れて、高速にのったは良いがお昼時を過ぎている。「やっぱりこっちで食べて行こう。」となり、全員の意見が一致して引田の先のびんび屋へと車を回す。まあ確かにお魚好きでもなかなかここまでは足を伸ばせない。こういうついでの時が一番行きやすいわけだ。

1時半という時間なのに、結構な人。少し待って空いた席に陣取り早速定食。各人シェアしてそれほど魚好きでも無い自分も新鮮な厚切りの刺身やヒラメの唐揚げたこ酢など頂く。白味噌仕立てのお汁も出汁が良くきいて美味しい。タップリ頂いてそこからは下道を走りお目当ての徳島中央公園へ。

初めての公園だったが、玉藻城とか栗林公園の繊細さとは違う、ずしりと重厚感のある城跡。雨の後で、緑や木々たちがしっとりと美しい。大分最盛期を過ぎてはいたがバラ園があり、しばし写真を撮ったりして楽しむ。「あんた達ロマンチックねえ~、私はそんな時期を過ぎたバラには興味が無いから先に行くからね。」と最年長のYが言い捨てて姿が見えなくなった。ま、それぞれ気ままに散策したと言うことだが、驚いたのは、そのY女史が再び姿を現し、探したけど見る予定の彫刻が無いと戻ってきて、我々を案内して元来た道をお戻り遊ばすという元気。思ったより広い園内を彼女が通らなかった道を辿り、汗びっしょりになった頃漸く見つけた。彫刻はその作品以外も全てがシュールで、どうもピンとこない。お城の迫力の中、陳腐にさえ見えたが、あれが良い作品なんだろうねえ。リンダわかんな~い。今回は彫刻よりも、城跡に、特に石垣にとても惹かれた。こんな素敵な場所がこんな近くにあったとは!?

で、車に戻りお昼寝中のお嬢を起こし車を出す。但し、この日の運転はほぼアチクシ。岡山からずっと運転して帰ったお嬢を休ませるため。かなり岡山でのお仕事が大変だった上に、この三婆のお守りは過酷。但し、小さい頃から母親の友人と仲良くしてきた経緯があり、話題に入るのには全く抵抗がないばかりか、むしろ自分の未来に重ねてお勉強している感がある。抵抗はないようだ。美味しい物に有り付ければそれで満足度アップ。

てなわけで、高松まで無事帰還。丁度そのころ雨が降り出し、お嬢は一人帰宅し、こちらは最後に明日から旅行だという友人Kを送り届けて帰宅。すると、夫は留守。そうだった、今日は会議だと言ってたなあ、晩ご飯はご自分でなんとかしてちょ、と言い置いて出かけたなあと思い出す。で、お嬢に電話してみると案の定よれよれ。近くの居酒屋に誘ってみると即行くという返事。ところが行ってみるとこの日は本日休業。で、結局は焼き鳥屋さんへ。三人で入室したら既に満員状態の人気店。部屋が白い煙で一杯の中で、あれこれ食べて、美味しいんだけど沢山はねえ~と言いながら、全て控えめながら焼き鳥、野菜焼き、親子丼を網羅。こっちはこの時点でかなり疲労感が出てくる。で、二人を送って帰宅したら既に帰宅していた夫に流石にもう寝る宣言。お風呂は今朝になって入ったもんだ。

今日も仕事をして、プールがお休みで暇な夫が付いて来る買い物に出かけたりと一日多忙。ま、何とかなってるか?

2024年10月27日 (日)

和のオペラ。連チャン。

疲れ過ぎて、なんだかぼ~っとしている。昨日今日と二日間地元のオペラ団体の公演を観劇したのが、やっぱりしっかり見るという作業で疲れたのもあるが、そもそも用事が多い中ホールに駆けつけるのにエネルギーを使った。イベントがやたら多い中、二日とも地下の駐車場に置けたのはラッキーだった。

初日の昨日。朝店の予約客を施術して、色々家事などをやり、夕方娘の車で友人をピックアップして3人で出かけた。予想通り客席は一階がほぼ満員で、席はバラバラになったが、まあそれは別に良い。ホール入り口では見知ったお顔に沢山出会い、一種の社交場と化した感がある。

一公演に関わる人の数は本当に沢山になる。このような大型のイベントになると、相当な人員を割いているはずだ。。。。なんて、つい主宰者側のことにも気が行ってしまう。高松でのオペラ公演というと、殆どの場合閑散としていて、公演を打てば赤字の気配が濃厚だったが、今回の様に多くの人が参加するのは他人事ながら嬉しい。

二日目は他のホールでもイベントがあり、そちらにも誘われていたが、矢張り最優先でオペラにしたのは、皆さんのご苦労が思いやられるからだ。しかし、事前に教えて貰ったとおり駐車場がいつになく満杯。しかし、長年ここを利用していた特権で、チョイとコツを知っている。で、まんまと地下二階だが駐車できた。でもって、開演まで時間が約40分あるので、ニュースにもなっていた「モリ家」という有名うどん店に行ってみた。席は友人Yさんが押さえてくれていたので安心して。が、案の定長蛇の列。これを見て止めようかと思ったら、同窓生のK氏がご家族で並んでいるのに出くわした。四方山話をしながらそのまま並んだが、どうも食べる時間は無さそうだと呼び出し直前だったが諦めて皆さんにお別れし、結局お昼に有り付けないままホール内に。観客は前日よりも多い賑わいだったように思う。

ど真ん中の前から9列目というグッドな席を取ってもらっていてようやく着席。どこでも良いようだが、席によっては大分鑑賞力も変わる。2列ほど後ろには市長など来賓の席があったが、市長は来られていても他の席は埋まってないのは、投票日だからかも知れない。が、勿体ない空席だ。

それはともかく、二日間見て、まるで違う出し物のように違いを感じたのは面白い。ソリスト達のカラーの違い、声質、演技力、滑舌、がまるで違う。観客の拍手もご贔屓さんの数によって違うのも面白い。オーケストラもそれぞれ違ったのは、如何に音楽が生ものかという証のようだった。

しかし、考えてみると日本人が日本語で歌うにもかかわらず字幕スーパーが出ていて、それが必要と感じつつみていたのが、やはりオペラは輸入ものだということだろう。台本も作曲も日本人であっても、作り方がオペラということだ。今日の主役W先生はその点字幕は全く見ずに聞くことが出来たのは素晴らしい。観客に届くようにと常に鍛錬されている結果だろう。そして、その字幕の映し方がスマートで洗練されていたのも良かった。

初日公演が夜だったので、帰りは三人で女子会。久々にビール焼酎を飲んで、帰宅して寝たのが12時。翌日はナント7時に孫べえをバレーの大会に連れて行き、こちらも観戦。試合終了後大急ぎで送っていき、こっちはホールへと向かった訳だ。両親が仕事で留守。ま、このパターンにも慣れた孫べえとみっちゃんだ。

故に、かなりのお疲れモード。

でもって、明日は徳島へ野外彫刻を見に行くのだが、、、、

さ、お風呂でも入って、疲れを取って明日に備えるべし。

遊ぶのにもエネルギーが要る。

2024年10月26日 (土)

今日も今日とて、、、。

今日は地元で頑張ってるオペラ団体の新作オペラを観に行く予定。実は明日も同じ物を観に行くのだが、それというのも各公演日にそれぞれ知人が出演しているので、、、。ちょいと疲れるだろうとは思っているが、舞台に上がるよりはましだろう。

昨日は予定通り、最近未亡人になった友人とその娘さんと我々親子の4人で昼会食。ゆったりした個室で美味しく楽しくランチタイムを過ごした。最後まで自宅で看取ったためか、やるだけやった感が強いのだろう、予想よりも明るくて良かった。最後の方はかなり壮絶な戦いもあったようだが、それでも自宅で過ごせたのはご本人にとっても家族にとっても最高の幸せだったようだ。娘さんが看護師の仕事を退いてどっぷり看られたのが一番の功績だろうが。これは普通の家庭では叶わないことだ。聞きながら自分のことを考えてしまう。我が家は一体どうするんだろう?必ず来るその時のことをそろそろ考えておく必要があるんだろうなあ。

明日は朝から孫べえの試合の送迎で動く予定だし、今日より忙しくなりそう。

何をやるにも、「身が持つか?」とまず思ってしまうのは悔しいが、それでもやれてるだけまだましと思うこととしよう。

そういえば昨日食事のあと三越に行き、珍しく優しいお嬢が、止めた駐車場から迎えに来る約束をして別れたが、ニャンと駐車券はこっちがもっていて、「歩いてもってきて。ゆっくりで良いから。」と言われ、覚悟して歩き始めた。ところがやっぱり股関節が痛くなり始める。なるべく身障者に見えないようにしっかりした姿勢でと思いつつ、何度か休んでたどり着いたら、お嬢が言う。「えっえええ~~っ?早いじゃん?思ったより何倍も早かったわ~。」あらそう?っててなもんだが、内心は限界だ~と思ってる。しかもその後遺症だろう、まだ今日も股関節が痛い。やっぱりあの日の深夜転倒事件が影響してるのか?やれやれ。

2024年10月25日 (金)

明日は明日の風が吹く。

本日は夫の83歳の誕生日。2週間くらい前から誕生日アピールをしていたが、肝心の今日になって、孫べえを連れて仕事帰りの娘が来るというのを、大して楽しみにしてる風でも無い。どうして来るの?わざわざ、なんて言う。で、まあ、「じいじのお祝いを嫌がらずに来ようと言うのだから良いんじゃ無い?幸せよ。」と言うと、それはそうだと納得して、何時もより大分遅い時間の夕食を我慢して待っていた。で、何より柔らかい物かどうかが一番で、今日はマグロの大トロ部分など柔らかい食感の刺身と、具材タップリのおでん。卵、焼き豆腐、鶏団子、はんぺん、大根の類いを出すと、綺麗にお食べ遊ばした。やっぱり孫も入れてワイワイ食べるのは食欲が湧くんだろう。ビデオ電話で、水戸の二人の孫も祝ってくれる。短い時間だが、届いたプレゼントを前にニマニマして、良い時間を持てたと喜んでいつもよりは遅いご就寝。

しかし、つらつら考えるに、人は自分が昔して貰った事にしか興味が向かないのかも知れない。両親が早く他界して、5人兄弟の末っ子の夫は親子の年が離れていて、余り親からの愛情を享受出来てないのかも知れない。だから愛情の示し方が分からないのではないかという気がしている。大切にされたとは聞いているが、どうも一般的なじいじの感じがしない。孫の運動会というと、大概ジジばばが首を伸ばして観戦しているものだが、ほぼ行かない。自分の子供たちの時とさほど変わらないが、あの頃は仕事に夢中で家庭はほったらかしだった。今は暇なんだから、孫に関わるのが生きがいになるかと思ったが、全くその気配なし。生涯マイペースで終わるんだろうなあ。この人は。ま、良いけど。

明日はわが中学時代の友人のご主人が亡くなられて、その慰労会ランチを約束している。こちらが体調を崩していたせいもあり、葬儀には行かず、落ち着いてからランチをという約束だ。ま、色々あるんだろうから話しを聞いてあげるだけでも良いと思っている。

あしたはどんな一日になることやら。

2024年10月24日 (木)

ワン・ピース。

目まぐるしく変化する気温に、我々夫婦は翻弄されている。基本的にはこっちは暑がりであっちは寒がり。大体今日は寒いと夫が言う日にこっちは半袖のことが多い。が、流石に今日は二人とも暑くて又エアコン冷房を入れる。でも今のような深夜になってくると又寒い。毎日アレクサに気温ばかり聞いている夫になんて暇な人、と悪態をついていたが、自分も朝起きて一番にアレクサに気温を聞いている。この時期具合が悪いと感じるのは気象病とかいうらしいが、確かになんだか変。人間が自然界の小さな一つのピースに過ぎないということだろう。

NHKのダーウインが来たという番組を見るのが好き。動物の生態を見ているとそのシンプルさ故に感動することが多い。最小限の表現方法しかもたず、そのために好き嫌いもハッキリしていて、弱肉強食の掟も分かりやすいし、又生き抜くための防御法も面白い。只ひたすら、自分の生を守ることにのみ必死だ。人間の様に自分に嘘をつくことも無い。

人間は発達しすぎてこうは行かなくなっている。好き嫌いにも幾つものカラーがあるし、全てが複雑化していて、それ故逆に自分の首を絞めている様に思う。

先週だったかの放送で、動物の中には擬態をして身を守るという輩がいるとあったがあれは面白い。彼らは周り中が敵だらけの中に、その敵に似せた姿で侵入し、敵のエサをまんまと貰って生きるという。

これは人間の中にも居るかも知れない。刑事の潜入捜査的な手法だ。自分もOL時代に経験があるが、そういうタイプの人物が確かにいた。まあ、敵という訳ではないが、意見が合わないグループの中に居て、周囲には仲間であるかのように振る舞いつつ、あるとき実は反対の立場の人だったと分かる事があった。あれも生きる知恵だったかも。とかく人間が集まる場所には表があり裏がある。やっかいなのは自分の言動が自己防衛本能だと気付いてないことだ。だから、動物のように単純に生きて行けないのだ。

しかし、それもひっくるめて、矢張り人間も自然界の一つのピースだと思う。この考え方が神や仏を生んだのだろう。

ま、宗教はともかく、物事を大きな視点で考えるのは必要な事だと思う。小さな事にこだわると物事が複雑化し過ぎるきらいがある。動物のように、「生きてるだけ儲けもの」的基本に立ち返る時がどんな場合にも必要だ。

おみっちゃんもよろよろと、でも、確かにまだ生きている。

2024年10月22日 (火)

夕べの絶望。

日ごとに怪しくなっていく自分の体。毎日、「えっ?」と驚くことが増えてきた。にしても、遂にここまで来たかとがっくりくる出来事が。

昼間、丁寧な診察のドクターがこちらの不安をいっぱい聞いてくれて、それでも触手のような機械はどこかが悪いとハッキリ言えるデーターは示していないので、「経過観察」とあいなった。なんとなくホッとしたような、じゃあ、一切の不安が無くなったかというと、そうでもなく、自分ながらの結論は、今はこういう時期なんだろうと思うことでチョン。又具合が悪いと思ったらいつでも来て下さい、と最後までご親切なお言葉。昔のお医者さんてみんんなこんな感じだったよなあ。

で、一応めでたいと、娘を誘って夕飯の為の食材を買い出しに。夢○○ンは生鮮食品の棚が結構空っぽ。一体何事?と情報を全く知らない親子は推理を働かせつつ歩いているとどうやら三日ほど休業に入るのでなま系は売り尽くすつもりらしかった。みんな良く知ってるなあ。と、話しながら急な思いつきではあったが、持ち込んだ大きな保冷バッグが一パイになるほど買い物をした。これで当分行けるか。

で、食後眠いのを我慢したのが良くなかった。頭がぼ~っとしているまんま、寝室に上がって、最後の段に片足が上がりきって無くて引っかかった。そのまま大谷の盗塁よろしくバッタ~ン!と廊下に倒れこんだ訳だ。手に持っていた水筒が深夜に恐ろしい音を上げて落ちて転がり、一瞬、しまった、夫が起きてしまうか?と暫くそのまま倒れていたが、夫の部屋からは全く何も聞こえてこない。さすがに呆れながらぼそぼそと立ち上がり、自室へと移動。翌日事の顛末を話しても、全くご存じない!!ふひょ~~っ。それって、本当に自分がヤバイ状況になっても全くアテに出来ニャーてっこと?参りました。

っていう事件があっての今日、夫がスマホの使用で困りごとが増えていて、なんとかしてくれと言うので見て見たが、これは機種変かな?と思うばかりで、以前自分を担当してくれたそのお店では偉い人らしい人に電話してみることに。すると偶然11時に空きがあってすぐさま出かける。彼はそれ程は若くないと思うが、そのせいかどうか、兎に角老人を老人扱いせずに丁寧に対応してくれるという印象。

早速出かけたが、段々お店に近づくに連れて夫が言う。「自分が行ってるお店と同じかも。」「へっ?そうなん?」しかも、店に入ると、「昨日も来た。」そして、担当者が調べてくれると、「あの~、僕も何度か対応させて頂いたことがあると記録があります。」だって!こっちは、以前夫が通っていたお店にそのまま行ってると思い込んでいて、「とっても分かりやすくて親切な人が居るから、電話してそこへ行こうよ。」と連れ出したにもかかわらず。「スイマセン。夫婦の会話が無いもんで。」と謝るところから始まる。

で、都合2時間、何とか二人で理解して、「強力な助っ人の奥様、よろしくお願いします。」と言われてしまう。そりゃあそうだろう。何度も同じ事を聞きに来られても、ってところだ。。高齢者がスマホを持つようになっても、なかなか使いこなせてないのが現状だろうと思う。自分だって大したことはしてないが、まあ夫よりはましかも。

もうこうなったら、助け合って行くしか無いなあ。

2024年10月20日 (日)

何事にも終わりは来る。

ちかれたび~~。何をやっても本番というのは疲れる。よくぞピンチヒッターにお嬢をいれておいたものだ。口ではポンポンやることなすことに難癖を付けるが、やるときはやる。ま、良いでしょう。

面白い事に、終演後に声を掛けて頂いた方が、「声がそっくりで、確か司会を表でされてたのに、今度は影でマイク?と分かるまで不思議でした。」と言われたこと。へええ、そこまで似てるんだと妙に感心。自分には自覚が無い。

丁度2時間以内に納めるというお仕事は上手く行った。これは長くFMで放送時間を体内時計で計っていたおかげだろう。

しかし、いくら完全なリハが出来なかったとはいえ、我ながら滑舌が悪いと思いつつやっていたが、来ていた友人に、「つっかえてて心配したわよ。疲れてんでしょう?」と言われる。まあそうなんだけど、これには事情もある。かける筈だったメガネがバッグの中で壊れていて、せっかく作った原稿を読む事が出来ない。チラ見しつつ自分が書いた原稿だから完全に見えて無くても出来るはずと思っていたが、それが年のせいだ。以前のようにはいかない。殆どその場で浮かんだことを喋るという恐ろしいことに。しかも今朝お嬢に渡した彼女用の原稿を楽屋で修正しつつだったため、自分用の部分が抜けてしまう。お嬢がオペラに通じていれば問題なかったが、彼女にとってはほぼほぼ知らない世界だ。理解するまでに時間も掛かる。歌い手が歌っている間にぼそぼそと打ち合わせをしては出て行くを繰り返している内に、かなり疲れも出てきた。

結論。もうこれでこういう舞台でのお仕事はジ・エンド。

終わるという言葉は寂しい気もするが、別なことに残り火を燃やせば良い。

それにしてもよくぞあんなきつい本番を幾つもやって来たもんだ。自分で自分を褒めてやろう。って、ちと古いか?

帰りに店屋物を買って帰り、何とか夕食を済ませてから30分の仮眠。今宵は「光る君」。ぼ~っと続けてTVを見ていると、ジャニーズ事件の特番が始まった。この事件はNHKが深く関わっているのは前から知っていたが、そのからくりがよく解った。どの業界も、一番大事にするべき物を間違えてきたということだ。人はものではない。儲けの為なら何でもやってしまう姉弟の存在を今更ながら恐ろしいと思うが、ある人がいみじくも言っていた言葉が印象に残った。「あの二人はとても寂しい人生を送ってきたと思いますよ。いつこの事が発覚するか?毎日怯えながらだったと思います。」

どう生きても人生だが、そして人は必ずしも綺麗で真っ当なばかりでもないが、少なくとも被害者と呼ばれる人を作り出す事だけは止めなくてはならない。それが出来るのも人間だと、おみっちゃんは思っている。

2024年10月19日 (土)

結論出たような出てないような。。。。

近頃の体調不安で、出来るような気がしてなかったが、とうとう明日が本番になった。全部自分でやろうとしていたが、娘という強力な助っ人が見かねて参加してくれることとなり、労力半分となって大助かり。その安堵感からだろう、急に体調が良くなってきた。おかげで、司会や朗読の原稿もスイスイ出来て、お風呂にお湯を張りながらこれを書いている。

「急ぎますよ」と脅されて何時もの内科に行くと臨時休業。で、大病院に電話してみたが、矢張りどこかで紹介状を貰ってくれと言われ、結局行きたかった新しい近くの循環器専門病院に行って見た。予想通り感じの良い病院で、広々とした空間でゆったりとした待合。まだそれほど認知されてないのか、空いているのも気に入った。そして丁寧な診察で、言いたいことが言えないような雰囲気はまるで無い。看護師さん達も明るくて良い感じ。

結果、予想としてはそれほど大した病気ではないのでは?というもの。念のため、24時間機械を付けて調べましょう、とベタベタと皮膚に触手のようなものをくっつけられて、大人しく過ごしたが、妙に安心感があって、そんな異物を体に貼り付けつつも眠れたようだ。

もう一つの結論は、「お痩せなさい」というもの。何処へ行っても言われるなあ。大して大食いでも無いんだけどねえ。おやつという物はほぼ食べない。たまにアイスクリームは食べるが、、、。娘達が来たら「ここには何も無いなあ、、」と言うくらいお菓子類はない。ビールは週3回。350ml。珈琲類は砂糖なし。フルーツは好きだけどお高いからそうそうは食べないし、ご飯だって、夜はお茶碗半分におかず、といっても自分としてはそれほど食べ過ぎてるとは思えない量。朝はパン6枚切り一枚をオリーブオイルで。野菜ジュースにバナナ、ヨーグルト。ってことは、やっぱり昼うどんが悪いのか?いまさら遅いが親の育て方が悪かったとしか思えない。何しろ食べたら褒められるという育ち方。食べるのは親孝行と思ってたくらいの時期があった。この歳でどんどん運動も出来ず、、、、ふ~む。どうすんべ。

ま、一時忘れて、明後日の診察まで忘れよう。

文化会館久しぶりだなあ。

2024年10月17日 (木)

スーパームーンも雲隠れの日。

毎年恒例の健康診断に出かけたが、ここはいつもシステムが素晴らしくスイスイとスムーズにやってくれて、最後の総合診断の先生もとても感じの良いドクター。「先生、ちょっとお訊ねしても良いですか?」と伺うと、「勿論です。なんでも訊いて下さい。」との対応。そこで先日来気になっている脈拍についてお訊ねしてみた。すると、「それはいけません。直ぐに精密検査して貰って下さい。行きつけの病院は?」と言われたのでお答えすると、「その先生なら直ぐに紹介状書いて下さるからなるべく急いでやって貰って下さい。危ないですよ。」と言われてしまう。ゲゲッ。そうなんですか?の心。じゃあ行ってみるかと診察券を見ると午後は休診。てことで、明日は行こうと決めたが、、、、実を言うともっと違うことも気になってる。とまあ、この年齢になると色々出て来るんだろうと思ってる。一つ一つ潰していくか?幸い明日は何も無い。一番億劫な自分の体に向き合う日にすんべえ。

タイミング良く、NHKのとりせつとかいう番組で、癌の検診にいかにすれば人々を実行まで結びつけられるか?なんてことやっていた。自分だけじゃ無かったんだ、医者嫌いは。一度も検診を受けたことが無いという20人に如何に癌検診が大切かということを縷々説明して、その場では多くの人が危機感を持ち、必ず行きます的な返事をしていたのが、暫く経って調べるとたった34人しか実際に行動してないことが判明。ハハ、自分だけじゃ無かったんだと変な安心感。こうしてたまには行く自分はむしろ優秀ではないの?ってね。でまあ、なんとかするべく色々対策を立てて啓発活動をしているようだ。ご苦労様!!

この番組中面白いと言ったら失礼かも知れないが、ある研究者が紹介されていた。「細胞分裂の新発見をした人」らしいが、その顕微鏡を覗く姿勢がまるであの大谷選手みたいだと思ってしまった。とにかく好きで好きでしょうが無いって感じ。時々そういう男性を見ることがあるが、無邪気というか何というか、あんまり女性にはいないタイプ。そういう人のおかげで一般ピープルは恩恵を被っている訳だ。凄い学者先生だろうが、ニヤリと笑って見てしまった。スツレイ。

2024年10月16日 (水)

体力不足、加速中。

本日は予想通りの多忙さで、夕食後はお風呂もそこそこにバタンキュー。なにかあってはと、夫が寝る前に入ったが、お風呂で逝くのだけは勘弁しての想い。ただ、本日のエネルギーはハイそこまでよ~で、取りあえずの仮眠。

近頃何かと頑張ってるお嬢の為に、昼間はシャンソン教室に出張り、来年の発表会の相談したり皆さんの発声練習したりして、軽く本番用の段取り芝居を手伝って急ぎ帰宅。

バタバタと片付けをして来店客を待ち受ける。予定通りにやってこられたTさん親子。毎回ご来店の度に健康状態が気になる母上は101歳。わが母が逝ったお年だ。前回より少し歩き方が違ったが、それでも長時間、横になりたいとも言わず、じっと座っておられたのには驚いた。わが夫より凄い。わが店がオープン以来のお客さまだから48年のお付き合いになる。最近はずっとお嬢さんが同居されているにしても、ご自宅でお過ごしというのは素晴らしい。おしゃれ心は無くしてないし、常時笑顔で対応される。こんな風に年取れるなら長生きも悪くない。娘さんも結婚後の生活は西讃地域のため、こちらには馴染みも無く、お友達もいないため、もっぱらジムでの知人が話し相手だという。そのせいだろう。滞在中ず~っとお喋り。発散できて良かったわーと明るく帰って行かれた。

この時点で汗びっしょり。休む間もなく夕飯の準備をしたわけだ。頑張った自分を褒めてつかわそう。なんてね。

しかし、久しぶりに歌ってみて、腰痛ベルトのせいもあるが、息がはいらなくて困った。復活出来るかどうか?自信が無くなってきた。80歳を見ながらこの変化を思い知ることになったが、一体全体どうすんべえ?人前で歌う?「あんたが歌うんなら行くわよ。」とは友人の言葉だが、、、、なんともかんとも。

ま、なるようになるか。なんてね。

2024年10月15日 (火)

まだ暑い。

ヤバいことが増えてきた。昨日何したか直ぐに思い出せないぞ~~。そうだった。お坊ちゃまを他校まで送り届けてから、一路綾川町まで車を走らせ、コンサートの打ち合わせをした。

思い出すのに30秒は掛かったか?

初めての道を延々と走り、ナビにかじりついてのことだったが、つくづくナビは便利。何とかたどり着いて、予定をこなす。しかし、今回の司会はかなり大役で、歌詞の朗読も結構ある。出演者の緊張を和らげるためというのだが、これはチョイと宿題が多すぎるなあ。これから原稿をつくらなくては。大変だ~。衣装も決めてないし~。むむむ~。

で、本日は降って湧いたような歌舞伎の鑑賞に何年かぶりに金丸座へ。何が辛いって、あの座席の狭さ。椅子席だというから行ったが、椅子は椅子でも低い~~。膝も股関節も悲鳴を上げるのを抑えつつ。ま、しかし結果行って良かったという想いが強い。勘九郎の見栄をはる場面が見られただけでも満足。それと生の音楽。特に鼓の音にはしびれた~。指揮者がいないのに音楽隊と役者の足踏みが見事に一致するのが心地良い。

随分前に行った時は全部ろうそくだったが、消防的な事だろう、全てライトに変わっていた。そこを変えるなら座席も換えてよ~と言いたかったなあ。にしても全く暑かった。外も中もセンス持って行って正解。

それでも伝統的な芸能はさすがに見応えがあった。

誘ってくれた親戚の女性は徳島からだったので帰りにはうどんでしょう!?と言いながら善通寺の有名店に。とっくに昼の時間は過ぎていても長蛇の列。県外からの人も多いみたい。やはり並ぶだけあって美味しかった。

てことで、本日のメインは全て終了。。。。疲れた~。で、本日の運転手を快く引き受けてくれた婿殿にねだってスイーツを食べに行く。それでようやく買い物に行ける気分に。

ま、兎に角一日が終わった。明日も忙しい予感。

2024年10月13日 (日)

べし、べし。

日本を代表するアングラ演劇つかこうへい作品を地方の劇団が取り上げてチャレンジしたものを、本日鑑賞。やはり予想通りあの人の作品は手強い。とにかく普通では無いあくの強い描き方は、普通の観客には難しい。以前同じ作者の、「蒲田行進曲」という映画を見たが、なぜそうなるの?的な場面が一杯あって、しかし見終わればなんとも摩訶不思議な感動が襲ってくる、というものだった。同じく赤テント?唐十郎の作品も通常とは全く違う演劇で、驚きの連続だったことを思うが、どちらも韓国出身であることを思えば、彼らは日本の社会で相当な葛藤を抱えて生きていただろうことは想像できる。そこから生まれた芸術には屈折したものを感じるのが当たり前。そこが魅力だろうが、本日の観客がどこまでついて行けてたのか、甚だ疑問。ま、こういうものにチャレンジすることで、何かが生まれるのかも知れない。一番は出演の役者達はどういう気持ちで取り組んだのかが知りたいと思った。この劇団はこちらでは長く続いている団体だが、ミュージカルにすることで、こういう難解な物もダンスで発散している部分があるのかも知れない。彼らは応援団も含め驚く程情熱的に演じている。このPASSIONに惹かれるフアンが多いのだろう。毎度の事ながら満席だ。

今日はアチコチでイベントが沢山あって、サンポート辺りは駐車場が満杯。これでアリーナが完成したら一体どんなことになるんだろう?間違ってもなんたらいう音楽フェスなんかには行かないが、心配になる。実はこうなることを予測して車は丸い亀さんに止めて、そこからタクシーで往復したのだが、帰りの運転手さんが言うことにゃ、「お客さん、そんなんゃったら初めからお家まで往復タクシーにしてくれたら良かったのに。運転手が喜びますよ。」そりゃそうでしょうが、本来車の移動になれてる我々に言われてもね~。と笑って流す。

で、手ぐすね引いて待っている夫とバタベタと作ったご飯を食べ、食後の癒やしは「光る君」。

明日は孫べえをバレーの試合に他校へ連れて行き、その後コンサートの打ち合わせにちょいと遠方まで。

毎日毎日、何かある。たっぷり寝て、明日に備えるべし。

べし。

2024年10月12日 (土)

選挙の前の静けさよ~。

秋晴れの今日、せんたくものをしっかり干してから朗読の練習に出かける。約二時間、色々発見があって面白い。普通の朗読とは違って、芝居っ気を入れるので、ダンスこそ付かないがなかなか愉快。

そこを後にしてから、先日の失敗を取り戻すべくホームセンターに返品交換に出かける。この行動力は晴れていればこそ。ドライブが気持ち良い。

その後は今度のオペラに同行するY女性のお宅に車を回す。電話してみると直ぐに出てくれて急だったがご在宅が分かり、チケットをお渡しする。それというのも、同じ日に孫べえがバレーの試合に遠方の中学まで行くので、両親不在のとばっちりがこっちに来たため、Y女史の送迎が出来なくなったから。お元気な女史はすぐさま出てこられて、車の窓を覗き込んで、開口一番、「良かったわねえ~。ノーベル賞!」と言われる。「一番に貴女の娘さんのこと思ったわよ。」とも。ニュース速報を見て鳥肌が立った、と言われ、ようやく世界に認知されると互いに喜んだ。確かにほんの小さな草の根的平和活動だが、娘も同じように感動していることだ。最近では一番のグッドニュースだろう。

今日の夕飯時、TVが余りに騒々しい番組ばかりで、夫に色々チャンネルを探して貰いなんとか見られそうだった男子バレーを見た。最近のスポーツ選手のハンサムなことにまず驚く。でもって、どっちのチームも知らなかったが、ユニホームの色で黄色を応援していたら、ニャントそのチームが勝利。けっこう面白くて楽しめた。ま、どっちが勝っても良かったが、清々しい気持ちになった。お笑いの選手権よりもずっと良かった。

ま、しかし、我々の住むところは、こうして自分好みをチョイス出来るから良い。そんなことが叶わない暮らしを余儀なくされている人々も多い現代だ。

日本は間もなく選挙だが、、、どうなることやら。

2024年10月11日 (金)

夜はさぶっ!

急に秋が来た。これは毎年のことで驚かないが、温度差が大きいことには矢張り驚いた。うっかり朝お風呂に入ったところ、あやうく湯冷めするところだった。出てから薄着のまま過ごしているとゾクゾクと寒気がする。これからは気をつけなくては。

とにかく良い季節がドンドン少なくなってきて、うかうかしてると直ぐ冬になる。流石に頑張って衣替えしておかなくては。、、、と思いつつ、毎日何かしらあって纏まった時間が取れない。でも何か体を使う仕事に向いている季節なのは間違いない。ただし、体力は別物だ。去年よりも確実に時間を要するはず。

みんな想いは同じで、今のうちにという公演が引きも切らず。故に大忙しの今日この頃。まあやる側でないだけ楽ちんなのだが、行くのも大変だ。

今日は短歌の会誌の編集委員会のリモート会議に初めて参加させて頂いたが、12ページ分の編集はここまで持ってくるのも大変だったろうと、今更ながら師匠初め担当者に頭が下がる。こっちは余計な口を挟んでみたりと全く大したお役には立ってないが、頑張ってくれている人達の実像が見えて意義深いものだった。これは偏に主宰者の情熱がなせる業だろう。

先日偶然和田アキ子が子供たちの質問に応えるという番組に遭遇して暫く画面を見たが、いつまで歌手をやるかと無邪気に聞く子供達に、「ええ、私は幾つになっても歌い続けますよ。そう、ずっと歌って行くから。そのつもりで生きてるから。」ムムム。こういう風にキッパリと言えるというのは凄い。確か自分とあまり変わらない年齢だと思うが、そして顔も昔とは当然ながら違ってしまったが、思考に馬力が有る。素晴らしい思考回路だ。

今調べると彼女は5歳お若い。5歳は大きいかも。なんちゃって。年のせいにしてはいけない。

和田アキ子はまるで短歌の主宰者と同じだなあ、とまるで他人事のアチクシ。常に迷い、自分はどうするんだろう?と疑問符ばかりが取り巻いていて、こうキッパリとは生きられない自分がいる。誘われれば絵本の読み聞かせにも行き、コンサートの司会をお願いされればさせて頂きますと返事し、ほぼほぼ受け身の昨今。自分から打って出るというのがまず無い。今日も娘から来年の発表会の為に来週の練習日はお母さんも歌うのよ、と檄を飛ばされてタジタジ。まあイエスの返事はしたが。。。

そういえば明日も朗読の練習だなあ。はて?

2024年10月10日 (木)

笑う門には福が来る。。。

昨日の一件がなんとなく気になっていて、夫とうどん帰りに再度同じ道を走ってみた。すると、アッと気付いたのは、椅子がオレンジだったせいもあるが、矢張り落ち着いて見るのと急いで見たのとの違いだろう。グリーンの植え込みに誰かがちゃんと待避させてくれていた。どうやら一度は曳かれたらしい痛み方だったが、それは最初から廃棄のつもりだったから別に良い。兎にも角にも事故に繋がらなくて本当に良かった。車を少し先に止めて夫に取りに行って貰い、心底ホッとした。ふ~っ。

で、ある情報を貰っていて、とある場所へ昔の歌声喫茶的なイベントをのぞきに行く。すると老後の楽しみで弾いてます的な高齢の男性がアコーディオンを弾き、来ている人達はそれに合わせて古い昭和歌謡や童謡唱歌を歌っている。渡された小冊子をめくりながら合わせて歌ってみたが、母がよく歌っていたジャンルのものだ。歌いながら自分の声が母のそれと重なり側に母が居るかのような錯覚に陥る。それ程母の声に似てきたのだ。

昔昔はこういう歌声喫茶なんて物が至る所にあって、自分もよく行ってはロシア民謡など歌ったものだ。懐かしい。

で、何が面白いって、そのおじさんのトーク。というか駄洒落とかが秀逸だった。例えば、「ある夫婦がね、海外旅行に行ったらしいんですわ。そこに古い井戸があって、お金を入れて願い事をすると願いが叶うというんですわ。それで旦那さんが先にお願い事をしておったら、横から奥さんが、いつまで願ってるんよ、私にも変わって!と押しのけたんですわ。するとその拍子にその奥さんが井戸に落ち込んでしもたんですわ。そばにおった旦那さんが言うたんです。こんなに早う願いを叶えてくれて、、、」で、会場は爆笑。この手の小噺を曲ごとに入れてくるので、それがおかしくて結局最後までそこに居た。ハッキリ覚えてない曲もあり、そこの人!前で歌うてください、と言われたが流石に古い曲でうろ覚え過ぎた。

その後買い物をしてチョコザアップにちょこっと寄り道して帰宅。洗濯物を取り込んだら急に眠くなりちょこっとお昼寝。目が覚めたら夫が帰る時間。慌てて夕飯の準備。今日もちょこっと手抜き。ご飯を炊くのが面倒で、ばら寿司と納豆巻き寿司にしておいて良かったあ。勿論今夜の一品はあのオモロイおじさんの話題。「ぞうさんぞうさんお鼻が長いのねの替え歌はね、とうさんとうさん、お腹がでてるのね、そうよ母さんもでてるのよ。」で、今宵のオカズは美味しかった、という次第。ち~ん。

2024年10月 9日 (水)

ヤバイお話。

なんともかんともな一日。

絵本の読み聞かせ本番の為車を出す。今朝は気温が下がりエアコンは切っていたはずが、どこかから風がはいるなあ、と思いながら急ぎ目的地まで。付いてみると同時に今日がお初のTさんがはいってくる。でもって、私の車を不思議そうに眺めながら、「後ろ開いてませんか?」言うのでフト見るとトランクルームのドアが完全にオープン。あっちゃあ。と思った瞬間色んなことが浮かんだ。「あっ、閉めたつもりが閉まってなかったんだ。」「道理でどっからか風がはいっていたと思ったんだ。」「そういえばどこかは忘れたが、ガッシヤーンと大きな音がして、なんだろう?と思ったなあ。」これらが一瞬にして脳裏を駆け巡った。車内にはあるべき折りたたみ式の椅子が消えている。じゃあ、あれだ。するとその後にはいってきた本日のリーダーが、「あっ、それ見ましたよ。う~んどこかと言われると、、、?」そんな会話をしてから予定通り読み聞かせを終えて、次の目的地に行く前にもう一度来た道を辿ってみた。が、既にだれかが撤去したのかどうか?跡形も無く消えていた。事故に繋がらなかったなら良かったが、、、とちょっと心配。ただ皆も言うように厚みがないし、乗り上げても事故には繋がらないものだから大丈夫。。。と思ってみたり。だいたい後ろのドアが開いてるのに気付かないで走ってる自体変でしょ!?最近とみに力がなくなり、閉めたつもりがきちんと閉まって無かったんだろうが、にしても気付かなかったということにショックを受けた。

で、次は目的のレクザム大ホールでの孫べえの指揮ぶりを観に行く。学年ごとに入れ替え制にしてあって、それでも既に長蛇の列。みんな我が子が可愛いんだろう。大ホールにするだけあるなあ。

で、久しぶりに子供たちの合唱を何組か聴いたが、初々しい声で矢張り中学生だった。やたらデカいわが孫べえは、ズボンからシャツの裾がはみ出していたのが気にはなったが、ま、頑張っていたか。いつの間に練習したのか?と思わせる指揮ぶりだった。近頃はユーチューブで練習するんだそうだ。便利な世の中だ。2年生が終わり、全員父兄は外に。既にお昼は婿殿が予約済みで、こっちはお初のパスタやさんへ。なかなか美味しい。ゆっくりとランチして、娘と私は婿殿と別れて買い物に。孫べえは帰ったら夕食を食べて塾だそうで、今時の子供は忙しい。

こっちも急ぎ帰宅して気が進まない晩ご飯。でも食べないとねえ、食べさせないとねえ。あんなに懸命に料理に明け暮れていた時期はどこへ?今は苦痛でしかない。

というと、お嬢は言う。「分かった。お父さん亡き後は食事は全部おみっちゃんちに決めた。そうすると絶対老い込まないで長生き出来るはず。」そりゃあ確かに昔近所に住んでらしたおばあさんは100歳で、テレビの料理番組を見て家族の料理を作っていたモンねえ。やれば出来るんだろう。但し、自分が先に逝ってしまったらゴメンだけどね~~。ま、先の事は分からない。ふっ

2024年10月 8日 (火)

過去、現在、未来。

今日は昨日頂いたメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第一番をじっくり聴いた。かなり前に放送された物だが、ピアノを弾いておられるのは昨日お訪ねした先生の若かりし頃。難曲だがキッチリ弾かれて若い情熱が感じられる。オーケストラもあの頃から優秀だったんだと感心しきり。広島交響楽団は今もって日本が誇る楽団だ。聴き始めからどんどん引きこまれて知らず知らず涙ぐんでいる自分がいた。何故だろう?その頃の先生を知るよしもないのに、指揮者を見ながら必死にピアノに指を走らせる姿が見えるようだった。曲自体の素晴らしさも勿論あるが、色んな楽器と呼吸を合わせ、何とも言えないタイミングであるときは強くあるときはピアニッシモで、ピアノ自体の音色を最大限使って素晴らしい演奏。曲終わり頃はさすがに少し疲れを感じたが、何しろ大曲だ。こんなに技術をお持ちの先生だったとは、全く知らなかった。ある人が以前このCDを貰って感動し、沢山ダビングしたのをアチコチ配られた様だが、その気持ち分かる。先生を知る人の殆どが、こんなに素晴らしい演奏家だとは知らないのでは無いか?自己アピールをする人でも無く、漠然と母上が高松に初めてピアノを普及させた人だということは知っていても、ご主人が偉い研究者だったということは知っていても、ご本人がこんなに凄い人だとは!何十年ものお付き合いの中で今更知る。高松に帰省されてからは余り機会が無かったということか。時代が時代だ。結婚されて環境が大きく変化したのだろう事は想像できる。幸運にも一度ご自宅で自分一人がある曲を聴かせて頂いたことがあったが、その時のソロはその表現力に驚き、一気にピアノが好きになったほど。力のある人だとは知っていたが、、、。

このCDを聴くとき、矢張り先生の人生が思われて、知らず知らずの涙だったのだ。

こう考える時、自分の人生はナント恵まれているのだろうと思う。人との出会いで形作られるわが人生がこんなにも輝かしいのは全く自分の力では無い。こうした素晴らしい出会いが沢山あって、絶えず何かしらの恩恵を受けているためだ。感謝しかない。

夕食時に友人が狐寿司を持ってきてくれて、こちらはもう食べ終わる頃だったのだが有り難く頂いたものを、仕事帰りのお嬢がかっさらっていき狐寿司だけにドロンと消えた。

明日はいよいよ孫べえが指揮をする日。朝の読み聞かせが終わったら飛んでいかないと間に合わない。どうかな~?間に合うかな?ジジばばが行こうと行くまいとどおってことないんだけど、なんとなく見たい。きっと駐車場は満杯だろうなあ。

彼は将来どうなっていくんだろう?楽しみではあるが、見届けられない気もする。ま、今を楽しもう。

2024年10月 7日 (月)

懐かしさと寂しさと。

およそ9ヶ月ぶりにお会いした15歳年上のお姉様。電話では一度伺いますと言いながらお互いの都合が付かず延び延びになっていた。で、漸くお訪ねできたのだが、お庭の様子や建物はさほど変化は感じられない。相変わらず町の中心地にしては緑が多く、畑なんかも作られてハーブや赤いピーマンなども見える。こぼれ種かどうか?曼珠沙華もチラホラ。そして何より驚いたのは迎えて下さった先生の変わらないご様子。先に妹さんが体調を崩されて介護というかお世話をされている。「二人だから良いのかもね?」と妹さんに軽やかに笑って細かいところに気配りをされている。公的なサービスの他にお手伝いさんにも長年来て貰っているようで、キレイに整った生活をされている。所謂断捨離を思いつき色々持ち帰って貰ったり捨てて貰ったりしているといい、私にも以前着ていたお洋服を貰って欲しいと言われる。で、何度もお邪魔していても一度も上がったことのない二階へと移動。現在ほぼ使われてないというお部屋がトイレ、冷蔵庫付きキッチン、シャワールーム、リビングや和室に納戸まである。住人の拘りが詰まった明るい窓が光を入れておしゃれ。誰も使ってないこういうお部屋が、あるんだよねえ。朧な記憶では誰か下宿していた時期があったような、、、?

肝心のお洋服は、きっとサイズが合わないだろうと踏んで見せて貰ったのだが、アッと驚くためごろ~~~!ぴったし。私よりボリーミーな人だとばかり思っていて、頂ける物は無いだろうと踏んでいたら、わ~お。結果数枚頂いて帰ることに。

階下に下りて色々お話するなかで、思い出されるのは頻繁に人を招いて先生手作りのお料理でのホームパーティ。何度も呼んでいただいたが、最近は殆ど人が訪ねてこないと寂しそうに言われる。棚にはコーヒーカップやソーサーなどがびっしり。その頃の名残を感じる。

助手よろしく同行したお嬢は、その頃は上京中で知らない世界だが、我が家でのパーティは覚えていて、時代が本当に変化したとつくづく話すことだった。

お茶にケーキでもてなして下さっていて、フト本棚を見ると、「香川の人物年鑑」という分厚い本が目にとまる。手に取って再びアッと驚くためごろ~。わが家族のうち三人が載っていた。20年も前の本だが、当然こちらの先生が載っているからここにあるわけだが、急に申し訳無い気分になる。

帰りにお土産まで。その中に先生の演奏のCDがあり、記念にと有り難く頂いた。

本当に時間は我々を置いてけぼりにしていつの間にか過ぎてしまった。確かにあった楽しい想い出をこうして時折掘り起こしながら、残りの人生を過ごす他ない。

空は秋色。

昔から子供は苦手。若者にもどう対処して良いか分からないと思いつつ、やむなく色んな事を若い人達と一緒にやってきた。そのつけが今頃になってやってきたような、絵本の読み聞かせ練習に、今日も行ってきた。今回初めて仲間になったTさんも、絵本自体のめくり方だけでも戸惑っている。まあそれは慣れだろうし、すぐにも会得するだろうが、こっちは本当に迷いがあって、音量とか、強弱とか、表現が難しい。苦手意識があるから余計緊張するんだろう。相手が大人だと、リアルにイントネーションを付けても良いんだろうが、矢張り幼児にはそれは通用しないらしい。今日はリーダーから「怖い」と言われてしまった。ゲゲッ。どうなることやら。

まだまだ暑い日中に体力を奪われて今夜の孫べえとの食事は選択制にして、みっちゃんち?マンション?スシロー?とラインで訊いたら即答で、「出来ればスシローが良い」と来る。まあ、中二にもなると、「出来れば」を付けるだけ成長したかと、アマアマのみっちゃん。早速スマホにアプリを入れて、予約してみる。夫がプールからご帰還の時間に上手く会えば良いが??と思っていたら、今日に限ってちゃんと帰ってきた。

でもって、何が驚いたって、我が家では夕飯に流動食をぼそぼそ食べては食欲が無い~と言う人が、ここではしっかりお食べ遊ばす。目の前に孫がいて、目先の変わった物が出てくるとどうやら食欲も湧くらしい。もちろん柔らかいネタに限るが、ほぼマグロで行けた。たまにはこれが良いかも。こっちも楽ちんだし。我々二人分以上を孫は一人であっという間。娘から、「彼にとってはカレーは飲み物」とは聞いていたが、全くその通り。でもって、それだけ食べたにもかかわらず、母親がお土産に持ち帰った刺身も食べるそうな。で、スリムだから意味分からん!

毎日、色々ありつつ、流石にもう秋だよね~?

2024年10月 5日 (土)

賑々しき歌会。

「さあ、寝よう」と夫が言う声が聞こえて、「さあ、起きよう」と返して二人で大笑い。

夫は食後うつらうつらとソファで寝ながらTV。こっちは時折入るラインに返事を書きつつ爆睡。コンサートを控え、色々あるし、明日は読み聞かせの練習日。その連絡事項でこちらも食後、寝ては起きの繰り返しだった。

このところの日常の光景だが、今日もお疲れモード。

それというのも本日の歌会は3時間で18人の参加者で、あと30分欲しいと思いつつの進行だったので、時間配分に緊張したのもある。まあしかし、久しぶりに対面で笑顔を見ながらの歌会は楽しい。リモートにも良さは認めるが、この対面歌会はナントいっても空気が良い。不思議な事だが、一人の発言を全員がそれぞれの面持ちで聞いている雰囲気に連帯感がある。うなずくのが見えるだけでもそうだし、リモートでは感じられない「失笑」「ため息」「目の表情」がつぶさに感じられる。

そして何より、発言がクリア聞こえるのは貴重だ。。。。ということで、終わってから楽しかったの声が沢山聞こえたのは良かった。師匠が体調不良から完全復活に見えたのも結構なことだが、なんと夕方からは遠路参加した方と同世代のグループの飲み会に参加されると聞き、素晴らしいの一言。10年後、そういうこと出来てるかなあ?と我が身に問う場面も。

同じフロアで會津八一の歌に合わせた写真展が開催されていて、全員で鑑賞したが、會津八一そのものを知らないと言う人から、詳しい人まで様々だったのも面白い。主宰者がメンバーで、時代と共に「歌が分かり」「写真が撮れる」人が少なくなってきて、、、、と苦労話をされていた。さもありなん。同じ歌から受ける印象が違う証拠のような写真が出ていて面白い。

短歌をしていればコソの知識だ。アリガタヤアリガタヤ。チ~ン。

2024年10月 4日 (金)

大人しくしてれば正常?

やっぱり病院嫌いで、今日は体調も落ち着いてるし~で、や~めた。一つには、循環器系の病院に電話しても受付嬢に、「現在掛かっている先生にご相談されて、紹介状を貰って来て下さい。」と言われてしまったのもある。病院のホームページにはお気軽に来院を、と書いてあるが、やっぱりそういう訳には行かない世界なのかも。

で、なんとなく過ごしていると友人が今度のオペラののチケットを取りに行くという電話。で、午後になってやって来た彼女と、色々話した結果、「友人同士、生存確認はしましょうね。」ということに。話題と言えば病気と加齢と認知症。このところそういうのが多くてちょいと食傷気味。なるべく前向きな話題をと軌道修正してもすぐ元に戻る。

さあ、明日は歌会の日。師匠の呼びかけで今回の対面歌会が人数も多くなって開催予定。珍しい人とも会えそうで楽しみ。

この会は男性会員も多くて、矢張りそれは面白さの要因の一つ。いつものメンバーが又丁々発止やってくれないかなあ?と期待している。議論沸騰も、笑いも、慰め合いも、もちろん正常な指導もあっての歌会の楽しさだ。この面白さを多くの会員が知らないのはいかにも残念。もったいないと思うけどねえ。ま、人それぞれではあるが。

今夜の孫べえの晩ご飯はチョイと頑張って、牛肉の柔らか煮込みを圧力鍋で作り、それにかける生クリームを買うついでに刺身盛り合わせ。帰宅したお嬢とビデオ電話の時、「どう言ってた?」と訊いても、「うん、美味しかったって。」と上の空的返事。内心くっそ~と思いつつ、明日も明後日も頑張るんだろうなあ、アチクシは。

2024年10月 3日 (木)

毎日コロコロ変わる体の調子。

三日坊主、ならぬ二日坊主となったジム通い。朝起きたときから異常を感じて、ヘルスケアのデーターを見てびっくり。経験したことの無い数字が出ている。心拍数167.それも就寝中に。その後もずっと100前後を動いていて、これって、ジムで運動するときの脈拍。普段は60前後で安定していたのに、これは一体?

不安の中ご近所の方がカラリングをして欲しいと言われ、午後なら落ち着いているかと受けたのだが、少し仕事をしただけで矢張り心拍数が上がっている。そして妙に疲れる。夕食まで兎に角横になってみたが余り気分がよろしくない。食後お風呂は止めてシャワーに。それも夫に近くに居てよと念押しの上。

加齢とはかくも事件が多くなるものか?ムムム。

今日はとっとと寝よう。明日循環器系専門医に行くべきかどうか思案中。

今日は若者のように、、、。

なんかハチャメチャな一日だった。

午前中はまあ家事をして、昼うどんを夫と出かけ、帰宅してからシャンソンン教室。びっちり二時間が妙に疲れて、それでも帰宅したら直ぐに夕食の準備。食後、急に眠気に襲われてバタンキュー。1時間以上寝たかも。で、おもむろに起きてテーブルを片付ける。食洗機のセットまでして、やっぱり行こうと決心。どこへ?チョコザップなのだ。

昨日から毎日一週間続けてみようと決心したから、二日目の今日は絶対行く。24時間やってるのは有り難い。道中、便利酢を買って、ついでに最近お気に入りのビールを買う。

ほど近い場所にお目当てのジムはある。駐車場が一杯なら別の所へ行こうと思ったら意外にも空いていた。予定のコースプラスいくつかやってマッサージ機にまでかかり、約一時間。降り出した雨の中帰宅したら10時過ぎている。世が世なら不良婆さんだ。

チョイ寝したおかげでまだ余力がある。で、脳トレのつもりの麻雀ゲーム。お相手は全国の人で、その県の名前を見るのが楽しい。割と強い方で、今日は二度ほどグループの一位が取れた。

明日予定が無いと思うと心底リラックス出来る。以前は何も無いと不安で仕方なかったが、近頃は翌日何か入ってると寝付きが悪く、睡眠も少なくなるという変化。

ここに老化極まれり。。。

歌は暫く聞かない間に、みんな味が出てきていた。シャンソンのエッセンスが分かってきたということかも。来年の3月が楽しみになってきた。といっても、自分も出演するからなあ。他人事では無い。さあ、無事出来るのかどうか?先ずは体力作りからだ。フ。

2024年10月 1日 (火)

芸術の秋到来?

車のオイル交換をすっかり忘れていて、夫から指摘されて慌ててスタンドへ。音がうるさかったのはそのせいだったようで、このメンテナンスのおかげで少しましになった。

人間のメンテナンスも必要だとばかりチョコザップと温泉。すると自分を入れてたった4名の入浴客。これはこのお店やっていけるのか?と心配になる。湯上がりにぼーっとTVを見ているとロングヘアの美しい人が声を掛けてくれる。「あの、、、間違いだったらスイマセン。。」ゲゲッ、もちろん間違ってませんが、裸のお付き合いする人ではなかった為赤面。多分一回り以上お若い人で、長くお会いしてなかったがちぇちの公演にも何度か足を運んで下さった方。友人から聞いたらしく、股関節の心配をしてくれる。ま、自分よりはお若いとはいえ、話題はお互いの病気が多く、あとは共通の友人の健康噂話。こちらはバスタオル姿。あちらはすっかり着替えていて、結果そそくさとお別れすることに。一体いつからこちらの存在に気付いていたのか?と心配になってみたり、、、ププッ。今更。

明日はシャンソン教室。ずっと行けてなかったので、みんなに心配掛けてしまった。なんだかまだ暑そうだけど、頑張るべ。

秋に向けてなんか色々予定が入ってきそう。月末のオペラは出演者たちからのお誘いが多くても体は一つ。リンダ困っちゃう~~ってね。ま、夜も昼も参りますけどね。総合芸術としてのオペラは地元にあるのと無いのでは文化レベルが違う。応援しなくっちゃ~。

その前はミュージカルだし、なんか、忘れそう。

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