戻って来~~~いよ~~。元気。
正直まだしんどい。家事をしてもすぐ汗びっしょり。さりとて横になっても良くならない。なんじゃ?これは?という状況。仕事帰りにやって来たお嬢が言うには、全くおなじだとのこと。そうなんだ。若くてもそうならこっちは仕方がいんだろうと諦める。実は数日前からの腰痛がかなり厳しい。ちかごろは症状をネットに打ち込み病名を調べることが出来るが、余りに多岐にわたる結論で、結局分からな~い。で、明日こそは病院に行こうと決心して眠ったが、起きると何だか行きたくないが勝ってしまった。昼間にやってきた友人がそんなので検索してないでとっとと病院!とお説教してくれたが、なんだか腰が重い。いや腰が痛いんだ~~。で、グズグズしていて今日は止め。
昨日読み始めた本は、先へ先へと促される書き方であっという間に読んでしまった。読後感としては、為になった、というのが一番。で、癌になったら民間療法だけに頼るのは止めようということ。不信感をもつ医師も居るが、西洋医学がやはり信用できる、ということ。兎に角理路整然としていてとても読みやすいし、何より体験談だから説得力がある。この本が出版された頃は健在だったようで、未来に向かっての希望も気持ちよく描かれている。不安があっても希望を捨てない生き方には共感出来た。が、色んな説明があったにせよ、一年半も民間療法、それも怪しげな物に大金と労力をつぎ込み続けたのかが、矢張り分からない。相当頑固だったような気がする。過酷な痛みに耐えながら僅かの望みに縋っていたのが信じられない。いくら医者嫌いの私でも、癌を宣告されたら、何を置いても西洋医学に頼るだろう。ま、時代が少し違うというのも有かも知れない。18年前に亡くなっていることを考えるとまだまだ西洋医学も信頼を勝ち得ていない部分があったのかも知れない。
しかし、一つの才能が消えた事には間違いなく残念だ。こういう人がいたことを知らなかった。このあとどういう経過を辿って亡くなったのか、次を読みたいとおもってる。
こんなに時間が経ってもこうして感動して彼女の心に人生に寄り添いたいと思う人間が現れると言うことは、「本」の力だ。夫に勧められて書いたらしいが、素晴らしい選択だ。一番の理解者だったんだろう。
読書も音楽するのも、健康が大事。速く元の体に戻りたいよう~~。