喉元過ぎれば、、、。
これは奇跡ではないかと思うほど今回も台風はかすっただけで訪れてこなかった。全国的にもかなり認知されて来たらしい香川県の安全性。昨日の予報図を見て思わず笑ってしまった。周辺は全部雨雲に被われているのに、ぽっかりと香川県の上だけ穴が開いている。こんなのある?と言いながら晩ご飯。近県はかなり大きな被害が出たところもあるようだが、、、。
しかし予報は今日も一日中警戒せよと出ている。洗濯物が良く乾くほどの晴天だというのに。夫はいつものように嬉々としてプールに出かけた。あの恐怖心は一体なんだったのか。
夕食時にTVを見ていると今日は24時間TVということで、夫は一回目から地方の司会をしたというのを思い出す。で、萩本欽一物語が流れて少しばかり見ていた。もちろんあの当時の情景は覚えているが、今見ると驚くほど昔っぽい。当時はもちろん時代の最先端の映像だったはずが、今見ると百年前かと思うくらいダサい。当時のスターでも今の一般人よりダサい。それこそ数十年後に生きてる人が今を映像で振り返ると同じ事思うんだろう。
そこで思った。自分はどれくらいの未来だったら生きていたいのだろうと。丁度そう思ったところに空飛ぶ車を駆使する若い女性が暴走しているCMが映った。たかがCMだが、思わず「その時代に生きたい」と思ってしまった。今は荒唐無稽に想えることも多分実現していくんだろう。しかし、この願いはきっと無理。ただ生きていても空を暴走出来る年齢では無いだろう。ハハハ。想像は面白い。
しかし、この番組で欽ちゃん物語が放映されていて、あまりにCMが多くて途中でお風呂に入ったが、当時は世の中が彼を必要としていたんだろうなあと思った。才能もあっただろうが、時流に乗ったとも言えるだろう。彼から続くコメディアンもその時々の世の中が欲しているんだろう。個人的には「笑い」は大好きだが、今時のやかましいのは勘弁して欲しい。所謂バラエティ的なものは、どうもねえ。わが周辺でも昨今のテレビ番組に批判的な人は大勢居る。ということは全国的にも似たようなものだと思うが、こういう声って、制作側に届かないものなんだろうか。みんな必死に生きてるのは分かるんだけれどねえ。
今日は庭の雑草に余りにキレイに同化しているバッタを見つけて暫し見とれてしまった。姿形もこの虫は大好き。うちの孫べえはこんなちっちゃいのでもぎょっとして飛び退くからなあ。残念至極。
秋がそこまで来てるなあ。