夏が来た。
連日何かしらあって、少々お疲れモード。でもまあ、楽しいことばかりなので疲労とはいえ嫌な疲労ではない。ある意味贅沢な疲労だ。
まずは何年ぶりかで一昨日遠方までイタリアンのランチに娘夫婦と出かけた。山の中にあるこのお店は鶏や山羊を飼っていて、時々その手の鳴き声が聞こえる。道中はのどかな田んぼが続き米所の水主あたりを過ぎていく。昔短歌の会員の方のお家で美味しい筍の天ぷらを沢山頂いたのを思い出す。
お店は予約が取れないほどの人気店だが、やや遅い時間だったので取れてラッキーだねと言いながら入店。彼らは入り口から写真を撮るのに夢中。インスタか何かに上げたいのだろう。食事が運ばれてきても写真。みんな好きだな。
矢張り美味しくて、ランチコースは完食。三人が別の物を注文してシェアして食べるのが我々のやり方。どれもこれも美味しい。帰りには紫陽花ロードなる場所につれてってくれて、連日の花見。というのも、その前の日には婿殿と二人で、亀鶴公園やら勝名寺の紫陽花で花見をしたところ。彼は花が好きなんだと改めて感心。
お嬢の発案でマンションのセルフリフォームに付き合わされていたのでその疲れが少し抜けた感あり。と思ったら、続きをやろうと拉致されたままマンションへ。結局一度は夫の晩ご飯のため帰宅して再度出かけるという離れ業。。。。つかれる~~~。
でもって、本日は女三人でランチ会。彼女達はお初のお店で随分喜んでくれて良かった。緑がいっぱいの庭を眺めながら手の込んだ料理を食べつつお互いの近況やら昔の旅の想い出、そして家庭における女性と男性の力関係とか、話しは尽きない。だから、なんといっても、我々の会食は半分は会話がメインのお惣菜だ。ゆったりと楽しく時間を過ごし、炎天下解散。中でもKさんという人は子供さんを育てる中で半年もヨーロッパに家出?していたという豪傑。「そうでもしないと男性には分からないのよ。」とさらっと言われてなるほどと納得。お金が無くなれば帰ろうと出かけたというが、ホント度胸がある。時代もバブル期で行きやすかったのもあったようだ。
こうして楽しく食事していると別の友人からランチのお誘いが。また別の日にと約束して電話を終えたが、やれやれ。明日も予約しているし、ムムム。ま、夫とのうどん屋さん地獄からは抜け出せて有り難いくらいなものだが。
明日も暑くなると言う。ついにこうした時期がやってきた。自分の身も夫の身も、案じながらの夏が来た。