« 芸術の相互作用。 | トップページ | フジコヘミング。大輪の花の散る。 »

2024年5月25日 (土)

人は救いを求めている。

連日の好天で、洗濯物も乾けば仕事も捗る。友人とのお出かけも気分が軽い。昨日は夫といつものうどんではなく、おそば屋さんへ。子供が小さい頃ご近所で交流のあった人が個性的なおそば屋さんを始めてずいぶんになる。行く度に奥さんが懐かしく迎えて下さって色んな変化の話しになる。子供達はもちろん、自分たちの老化についても。いかにもおそば屋さんらしく店内も拘りが随所に見られ、絵画や陶芸、古びたランプなどもつるしてあって、そもそも建物自体が古民家のようにしつらえてあり、面白い建て方になっている。広い空間でゆったりと食事できる仕組みだ。

予約を頂いていたこの日のうちのお客さまは高齢になって送迎している。夫もまんざら知らない人ではないので、ついでに一緒にご自宅まで。この方は仕事上のお付き合いだけでなく、趣味も一致していて、そのためお話しもお互い尽きることがない。大変ユーモアがあり、例えば、最近のわが夫への流動食の話しには、「まあ、かみ砕いて口移し?」なんぞと言われてのけぞって笑う羽目になる。「ヘルパーさんはやっぱりイケメンが良いわねえ。」なんぞと真顔で言われるので、「どんな人がイケメンなのか、人それぞれですけどね。」と言うと、「そうだわねえ、その基準も朧になってきてるもんねえ。」と直ぐに返されて又又爆笑だ。

朧といえば、先日観劇の帰り、車に同乗のKさんとYさんのお二人の会話も面白かった。英語に堪能なお二人ではあるが、Yさんは大学で教鞭を執っていた専門家。Kさんは今俳句もやっている為、日本語に拘りがある。「朧なんて言葉、ホントに日本人て素敵な言葉を使い分ける素晴らしい感性を持ってるわよねえ。」「そうそう、おぼろ月なんて言葉外国人にはなかなか通じないモンねえ。」という高尚な会話に、「こっちもいろいろ朧になってきてるけどねえ。」と混ぜっ返す。。。老人には老人にのみ通じる楽しい会話があるんだよねえ。

TVでは能登の震災の復旧が全く進んでないといった気の毒過ぎるものや、一体何が正義なのか全く分からない世界情勢や国際政治が流れるばかり。今夜は日本の司法のあり方についての疑問特集とでも言うべきものが流れていたが、本当にどうなってるの?と言いたいことが山とある。

ORUNE」に大谷翔平のグッズコーナーが出来て今日なんかほぼ売り切れていたのも、こんな世の中故かもと思ってしまう。自分はまあ買わないが。

なんかスッキリしないなあ。緑が美しい季節だというのに。。。

« 芸術の相互作用。 | トップページ | フジコヘミング。大輪の花の散る。 »