地震だなあ。
厄日というのはホントにあるみたい。昨日がまさしくその日で、朝からろくな事が無かった。極めつけは、T会長がいよいよ昨日飛行機で帰省されるというので、お見送りがてらお迎えに行きますと連絡してあって、「当分讃岐うどんが食べられないので、ご一緒に如何ですか?」と言われ、もちろんそうしましょうと出かけた。築港でピックアップすると、なんと最後に感傷旅行のように、コトデンで長尾までただ乗ってきたそうで、偶然その電車にわが義妹が乗り込んできて驚いたと言う。で、よくよく聞いていると、どうやら時間的に運転中に長い長い踏切のストップに遭遇して、ボンヤリ電車を見ていたその電車に二人が乗っていたらしい。わ~お、こんな偶然ある?と大いに盛り上がった。までは良かった。
で、最後のうどん屋というのでかなり迷ったが、最近夫と初めて行ったところがまあまあ美味しかったので、そこに行ってみると、12時台だのにそれほどは混んでない。チョイとヤバイ感じだったが、まあ大丈夫だろうと入ってみた。食べ始めて驚いた。先日と全然違う。まず麺が太い。で、トッピングがしょぼい。出汁は悪くはないが、冷たいせいかイマイチ感動がない。大きな声では言えなかったが、がっかり。
で、リベンジと思い、先日友人Kが「空港近くの植物園がキレイだったよ。」というのを思いだし、そこへ寄ってみた。確かに花は沢山咲いていたが全て咲きすぎていて、ムムムな感じ。教えて貰った時は垂れ桜も満開で椿なんかもキレイだったのに~。辛うじて薔薇や多肉植物は楽しめたが、思ったようではなくこれまたがっかり。まあ、それぞれ互いの写真を撮りあったのだが、、、。
で、この日はとても暑かったので、冷たい飲み物を待合二階のカフェで。あとから考えると、ここでゆっくりお喋りは先生にとっては迷惑だったかも。お土産買いたかったかもしれないし、下で再度うどんを食べる手もあった。エレベーターに乗る私に深々と挨拶してくれたお姿を見ながら、これまた後悔しきり。
寂しいというオブラートに風穴を開けようとして、逆に絡まった感じで、妙に言葉も途切れがちになる。「今新橋です。やっぱり暑いです。」と返信が来て、おうどんのリベンジは必ず又今度、と出したものだ。やれやれ。
で、買い物をして帰宅。何時ものようにミキサーで作ったおかずを並べて夫に今日の顛末を話し、「あのお店、美味しいと思ったよねえ?」と言ってみる。「まあ、その時の体調とかにもよるから。」と返ってきたが、この店の評判を聞いてから出かけたんだけどなあ?
ここまで書いた途端地震の警報が鳴り響いた。久しぶりでちょいとおののいたが、準備しながらも揺れた感じはなかった。直ぐに娘夫婦から電話が入ったが、揺れなかったと言うと、そんなはずはない。一階のマンションでもかなり揺れたんだから。と言われる。でも、~と弱々しく反論していると、側から、「自分自身が揺れてて分かんなかったんじゃないの?カカカ」「そうだね?」と夫婦の笑い声が聞こえる。ま、めったにない地域の平和な会話だ。一番に伊方原発が気になったが、今の所無事でホッとした。ただ、今後もあるかも知れないと言うから、完全には安心出来ない。はて?どうなるか?