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2024年3月 2日 (土)

歌会、朗読、そして歌。

本日は午後からの歌会の後、絵本の読み聞かせの練習。ミュージカル団体のOBがやっているため、ただの朗読ではなく、歌やパフォーマンスを交えてショートショートの作品。毎回馴染みのない童謡唱歌を覚えては歌わなくてはならず、かなりハードルが高い。知らない曲を覚えるという難行苦行。いくらお相手が子供でも緊張してしまう。なので、こうしたプログラムに沿った練習が必要というわけだ。ま、何事も自分のためだ。

短歌は、いつものように難しいのと面白いのが色々出てきて、あっという間の二時間。笑いも沢山あって、楽しい歌会となった。司会を担当していて、一番気を遣うのは、それぞれの歌に対する時間配分と全体の時間。ま、今日は上手く行ったか。予定の二分前には終えることが出来た。やりながら、ネット歌会の難しさを感じる。回線の音質が悪くほぼ聞こえない人もいて、事前に歌評がなければ進まない話しだ。大体は分かるが、出来れば対面でお願いしたいところ。ま、来月は対面だから、スムーズに行くことだろうと期待している。

最近TVでも短歌を目にすることが多くなったが、今日は女子刑務所の中に居る人が詠んだ歌が紹介されていた。世の中の物価高騰の波が刑務所にさえ寄せてきているというのだ。それぞれのインタビューに答える人がほぼ殺人と出るのに驚くが、どういう事情があったのだろうか?70代という人もいた。男性が女性の10倍の人数入っているらしいが、矢張りここでも女性ばかりだと雰囲気が柔らかい。何があってもあのような場所で最後を迎えたくはないなあ。でも、もしかしたら戦地で死を迎えるよりは良いのか?

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