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2024年3月27日 (水)

雨のち晴れ。

二度あることは三度ある、ってホントだったー。

今日は昨夜亡くなった近い親戚のお通夜で、参列のために出かけた。久しぶりに深夜車で帰省した息子達もいて、孫のために彼らの大好きなお菓子を購入しようと夫を乗せて我が家を早めに出発。と表に出た途端、お数珠を忘れたことに気付く。まだ動いて無くて良かったと車を出す。めでたくお菓子をゲットして暫く走ってハッと思い出す。孫娘に頼まれたモノを玄関に置き忘れた。で、急に晴れてきた空を見ながら、「お父さん、ドライブしよう!」

急ぎ自宅にとって返しいよいよ目的地へ。散々二人であっちの道が早いとかいやこっちだとか揉めながら、ナンとか目的地にたどり着く。この回り道のおかげで到着はお通夜のギリギリ10分前となる。約一時間の読経のあと、又明日と挨拶して帰りながら思い出す。「あっ、会葬御礼を忘れてきた。」と言うわけで、本日3回目の物忘れ。「お母さん、ちょっと酷いよ。」と夫に言われつつ、、、、内心ヤバッと思っている。やっぱ、銀杏の葉エキスかなあ~?

つらつら考えるに、こうなる原因は、同時に幾つもの事を考えているからだ。そのための容量が足りなくなってきたのかも。イヤハヤイヤハヤ。

そもそも今日は京都にいる予定だった。昨日車に乗り込んでややあって、仏事の連絡が届き自分だけとって返したといういきさつ。幸か不幸かこちらもあちらも大雨で、なんだかねえ、という思いもあった。

別に自分が考える必要は無いんだけど、例えば本日のO選手の会見も、結構な時間わが脳裏を去来し続けた。人は真実を見極めるのにどうしても私見というか、勝手な思い込みというモノがある。「こうだろう」から「こうあって欲しい」へと移行して、「こうに違いない」というところまで思いを巡らせてしまうのだ。そこまで考えてから色々思うことを止めたのだが、ニュースには否応なしに流れてくるので、やっぱり反芻してしまう。スポーツマンを絵に描いたような人物の彼には、そのイメージ通りの道を問題なく歩んで欲しい。今日の彼のコメントが全てだと思いたい。

さて、明日の葬儀はどうやら晴れそうで、長い闘病生活のあとの旅立ちに、心からのお疲れ様でしたのご挨拶のつもり。自分より2歳お若い人で、忍び寄るものを感じるが、今日のお説法の「往生」と思えば良いのかも知れない。誰しもその時を迎える。

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