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2023年12月 6日 (水)

色んなことがありすぎる日。

何をやっても疲れるが、ことお嬢の事となると余計疲れる。昨日は初めてとなるレコーディングに付き合った。岡山に行くときは運転手で、現場ではチェッカーだ。ボーカルもピアニストも慣れないことで緊張して、いつもの雰囲気が出ない。テイクワン、テイクツーと同じ曲を何度かやってみて、およそ一時間ほども経った頃、ようやく調子が出てきた。全部収録を終えたのは夜。みんなで兎に角何か食べようと近くのチエーン店に入る。高松と違って早々と店が閉まり、不案内な地域でもあり、こういう所しか分からなかった。まあ、どこであっても反省会するのがメインだから良いのだが、、、。

そこでお嬢がつぶやく。「私ってホント歌が下手!」ピアニストも同調して自己評価が低い。「いつもの感じが全く分から無かったあ。」まあ確かにライブとは違う。矢張りお客さまと一緒に創り上げているから、目の前に人が居ないのはかえって難しいのだろう。が、現場にはプロがいて、チャンとアドバイスも受けながらだったので、そこまで悪くはないだろう。

さあ、どんな風に仕上がって来るのか?心配ではある。

帰る道々親子で話し合ったことだ。「私たちは本当にラッキーな星の元に生まれてる。出会うべくして出会った貴重な人々がいてくれてこその、今の自分がある。感謝しかないね。」

約一時間の高速も、歌を聴きながらああでもない、こうでも無いと話しは尽きないため、とくに長いとも思わなかったが、やっぱり自宅に入った途端どっと疲れが出た。つくずく年を感じる。

翌日の今日は早寝したお陰で快適に目覚め、仕事もし、いくつか用事もこなせた。まあ、まだ行けるか。お嬢は早速仕事だったようだが、子供の塾を忘れていたとラインで晩ご飯お願いと言ってくる。しゃあない。夫用と孫用の食材を買って帰宅して大急ぎで作り、夫に並べて、孫に届けるという早業。この時点で食欲が無くなり、こっちは帰ってからビールメイン。今日も早寝となりそうだ。

水戸の孫がレコーディングの途中に電話してきて大学合格したと報告を受ける。多くはしゃべれなかったが、後のラインで、「やっと受験勉強が終わるって思うとすっごい息しやすくなったかも。。」と書いてきたところを見ると彼女なりに頑張ったんだろう。ま、行きたいところへ行けたんだから二重丸。にしても、あの子が生まれて初めて退院するとき、わが母がおっかなびっくり抱っこして車まで歩いたことを昨日のことのように思い出す。18年も経ったのが嘘のよう。あの子が大学生!涙がチョチョ切れる!

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