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2023年9月17日 (日)

不愉快な程に暑い。

異常な暑さ故か、午後お嬢と二人で行き先を5カ所ほど決めて出かけたにもかかわらず、段々気力が無くなってきて、3カ所行くには行ったが速攻で出てしまい、結局最後はいつものスーパーで必要な物だけ買って帰ろうとなる。日中は火傷するかと思う位の暑さ。例え木陰でも蒸されている感じで、外で長居が出来ない。一体全体どういうこと?のココロ。

この所、ジャニーズ問題で色々考えさせられているが、「人々」というのは何者だろうか?多くの人が色んな形で「意見」や「中傷」「誹謗」「困惑」を表現している。今回の一連の事が「真子様騒動」にも繋がっているような気がするのは変かな?

要するに、少数と多数の戦いが起きていると思うのだ。そしてどんなことも多数派の意見がさも正しいかのように流れていくのが現実。そこに、「真実」や「真意」は雲隠れしているように思えてならない。

こうした中で、ミッツ某と言う人が発表した意見は最もまともだったように思う。彼?彼女?が所謂マイノリティであるが故に分かることがあるんだろうと思った。一番鋭いと感じたのは、マスコミ批判が段々強くなり、ついにはNHKまでもが謝罪?番組のようなものを放送した。これには自分自身違和感を持ったのを思い出すが、結局私の違和感は、今マスコミを糾弾することは、この時代を生きてきた人々の過ちを裏に押し込めるのと同じではないのか?という点だ。ミッツが言うように、日本人の多くの意識が、「そんなことはあり得ない」と無視し続けた結果、生まれた事件であり、マスコミも多くの日本人も同罪だということ。その番組でも担当者達は一様に、「この一件を取り上げなくてはという気持ちにならなかった。」と言う。それが当時からの社会の考え方だったんだろう。週刊誌などにジャニーやマイケルジャクソンの記事が出ても、一瞬で忘れている社会。完全に異次元の出来事のように。ここに来てようやく被害者のことを痛ましいと思い、ナンとか救済して欲しいと願う人が多くなったのだ。だから、レインボーパレードのような活動をし始めた人達が少しずつ世の中を変えてきたんだろうと思う。

夫とこれについて色々話すが、最近は、CMなんかからタレントを外す事が起きて居るようで、これは逆に積極的に彼らを起用することで救済してますとアピールすべきではないのか?ということで互いに共感し合っている。その方が企業イメージも上がるように思うが?

数日前にTVで芥川賞作家、市川沙央氏が話した言葉が妙に心に残っている。「世の中は、障害者がいないかのように動いている。」確かに。その通り。この言葉には色んな事が込められている。

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