おお、疲れた!
全く名前も知らなかったアーティストの展覧会をやってるから一緒に行こう!と急遽高知までお嬢に引っ張られるかたちで出かけた。勿論それだけではなく、町中に新しく出来たショッピングスポットや温泉が付いていたので、軽くない腰を上げた次第。行くときは高松にパラパラと雨が。でも、段々高知に近くなると晴れてきて、ショッピングの間降った雨も上がり、移動には困らなかった。
が、温泉に入っていると露天風呂に大雨が降ってきて、やむなく浴場に。というハプニングはあったが、まあナンとか楽しくお風呂を楽しめた。ゆったりとした作りの新しい温泉。なかなか風情がある。
お風呂でほぐれ過ぎたのもあるが、半分運転したのも、美術館巡りも全部ない交ぜになってただ今疲労感満載。
お嬢のおめあては、「ひびの こづえ」という女性アーティストで、布を使って奇妙にも見える芸術作品を創作。ダンサーや宮本亜門のお芝居に起用されているらしい。子供がいたずらしたような、魔女が遊びに興じたような、、、簡単にいえばよく解らない芸術。突き抜けている感はあったが。。。
で、同じ建物の中に写真家が二人、それにシャガール展も同時開催されていて、折角だからと全部回った。途中から車椅子を押して貰ったが、それでなんとか全部見られた。
写真家は二人とも素晴らしい。一人は海外の砂漠やなんかを中心に撮影していて、その中にロシアの「収容所」の光景を撮ったのがあった。一人の少年の背中には、「メメント モリ」のローマ字が彫られている。この言葉の意味は、「死を想え」というラテン語らしいが、どっかで聞いたが二人とも全く思い出せず、ああでもないこうでもないと悩みに悩んだ。で、お嬢の方は、日曜美術館だったと思い出し、こっちはコマーシャルだったと思い出して二人ともすっとした。TV CMの方は多分ゲームソフトかなんかの物だろう。
チカレタ。