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2023年7月 6日 (木)

送迎。

今日電話でヘアーカットを依頼してきた近くの団地にお住まいのMさん。電話を切ってから、この方が脊椎間狭窄症が酷くて、見る度に腰が曲がってきているのを思い出した。しかも今日は予報と違ってカンカン照りの酷暑。再度此方から電話して、お迎えに行くことにした。送迎し終わるまで、百万回の御礼を言われて、かえって恐縮したが、ほぼ同じ年齢の人。他人事では無い。自分だって同じ病名を言われたことがあるんだから、いつ動けなくなるやも知れないのだ。車だと二分の距離だが、これを歩くとなるととても大変。今の自分だって無理なんだから。

朝はシャンソンのレッスンを二時間。彼女も来るときは電車の駅から歩いてきたが、見かねて帰りは送っていった。「そんなに甘やかさないで下さい。」と面白い事を言って遠慮したが、歩いて10分の距離は今日の天気では大変すぎる。相身互いということだ。

つくずく運転が出来る事をありがたいと思う。

先日も、とある方を送迎させて貰ったが、その方はつい先日ご主人を亡くされていた。道中今後の身の振り方を考えていると言われていたが、できる限り今のお住まいに居たいという。一度火災でご自宅を全焼、まだ新しいおうちなのだ。メルヘンチックなキレイなおうちで、草木に囲まれた終の棲家に相応しい。色んなサービスを受けながら一人暮らしを続けるか、施設に入ってしまうか悩むところだという。良く分かる。この方のように、様々な活動もされてきて、短歌もその世界で受賞するなど才能溢れる女性なのだ。頑張って一人暮らしが出来そうな気もする。娘さんが関東にお住まいで、近くに越してきたらとも言われたようだが、それもねえ、とため息交じり。根が明るい人なのが救われるが、状況は差し迫っているようだ。

本当に、時は流れた。

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