人生イロイロ。。。
毎日こうも忙しいと、三日分が一日分に感じられる。というのも、娘が諸用で上京していて、半日は孫べえの為に費やしているからでもある。一人っ子故か、今の所は従順で、お芝居にも一緒に行き、こちらが用意した物はほぼ完食。ほぼ、というのは、今日本格的なエビチリを持参したが、これは口に合わなかったようで、こっちに押しつけてきた。夜ご飯二回には毎度ビックリするが、今宵も塾から帰って冷麺を食べた。寝たのを見計らってマンションを出るのはいつも午前様。父親はまだそれよりも遅い勤務で顔を合わせることはない。
この婆さんが宵っ張りでこういう時便利ではあるんだが、、、。
昨日のお芝居は素晴らしかった。主演の藤原某の演技力も凄かったが、全員のチームワークも見事だった。予想に反して歌や踊りもあって、隣の孫べえも眠ることなく必死で見ていた。100%理解してたかどうかは分からないが、母親には面白かったと報告していた。
舞台の転換が計算され尽くされて見応えがあり、この演出家は新宿梁山泊主宰の金さんという人。テント芝居で人々の度肝を抜くのはお手の物という人だけあって、視覚的効果もとても良かった。佐々木愛という女優さんは、79歳ということだが、とても美しく年取られていて、年齢そのままの役どころだったが、まだまだ現役。かつてこちらの公演でホテルまで出向き親しくお話させて頂いたことがあり、どっかで見た顔だと思われたのか、前から二列目のど真ん中という席は、一列目に人が居なくてまともに目が合い、知った顔に話しかけるという体で、会話しながら進んでいるような錯覚に陥った。
韓国の伝説的な画家の生涯、といっても39歳で病死した人だが、日本人女性と結婚し、一時期幸せな生活を送ったという数奇な運命の人。死後一枚の絵が、4億円近くの値がついたということだが、そういう人に限って極貧だったり早死にしたり、生きてる間に喜びが少ないもの。この人は病死だったらしいが、精神にも異常を来していたらしい。さもありなん。
そういえば、今日はるーちぇるという若い人の自死が報道された。生き憎い時代なんだろうなあ、まだまだ。
コロナに戦々恐々としている時代に、死に急ぐ人のなんと多いことか。
先日のコンサートでも演奏者の一人が体調不良で検査、陰性だったので出演したら帰宅後発熱。再検査で陽性が判明したとか。ご報告とお詫びメールが来たが、こればっかりは仕方がない。誰が悪いわけでも無い。せっかく終わりかけたものが再び首をもたげてきているようで嫌な感じ。もうウンザリなんですけど。。。