会場、さぶっ!
昨日今日と連チャンコンサート。が、どちらの会場もクーラーの効きすぎで冷凍人間になるかと思うほど。散々もっと温度を上げて下さいとお願いしたのに余り変わらず、ホント寒かった。これからそういう季節になるな~。
昨日は自衛隊の楽団、陸海の楽隊が競演。兼ねてから聴き応えがあると聞いていて、誘ってくれた友人も「無料だし~」ということで、行くことにした。が、開演前に近くまで行くもどこもかしこも駐車場が満車になっていて、結局かなり離れた所まで置きに行ってタクシーに乗る。矢張り着いてみれば大ホール満員御礼の状況。所謂ブラスバンドで管楽器のソロなどもあったが、上手い人もいたが、ムムムな人も。ただチームワークの点から行くと全員の合奏は迫力があった。特に呉から来ていた海軍の方は指揮者が踊りまくる人でおそらくは練習も楽しいんだろうか?とても水準が高かった。寝るかと思ったがそうでも無く、友人と時々指揮者を見ては笑いながら楽しく鑑賞した。
この人達が間違っても戦地で命を晒すなんてことがありませんように、と願いつつ。。。ついこないだの事件に思いも行く。
今日は、とある新築の私設ホールでのコンサート。今後使われてもらえるかどうかの品定めもあり、「昭和歌謡」というタイトルはイマイチだったが行ってみた。
立地は交通の便に於いてよろしくないが、ホールとしてはなかなか良いホール。驚いたことに出演者はリアルタイムで聞いたことが無いという曲をこっちは全部知っていた。「瀬戸の花嫁」「アカシアの雨」「雨雨降れ降れ、、、」等々。最後の数曲は観客も一緒に歌ったが、久しぶりに声を出して歌えたのは楽しかった。
20曲を一日二回公演やると言うから、彼らはやっぱり若い。しかし、歌謡曲を侮ってはいけない。実は声楽家にとっては難しいジャンルなのだ。カラオケでマイクを離さない人のほうが上手いということもあるだろう。一曲のヒット曲を世に出すまでには、歌手も相当の訓練をして完成した物を出しているわけで、声楽家が必ずしも全部簡単に歌えるわけでは無い、と思う。肝心要のハートが伝わらないでは、「歌」の本質から離れてしまう。
ま、みんな、音楽が好きなんだ。両日ともそれは十二分に伝わった。
今日は帰りにちょくちょく行くガーデニングのお店に立ち寄り、同行した友人は思いがけずデカい買い物をした。おしゃれな観葉植物、見ると本当に欲しくなってしまう。たまたま彼女は家の模様替えをしようと計画していたところだったらしく、思い切って高価な植木をいくつか買っていた。こっちは、寄せ植えの教室に申し込みをして帰ったが、またしても忙しさに拍車をかけることに。あ~~~あやんなちゃうな~驚いた。