よっこらしょ!
昨日に続き今日もバタバタの忙しい日。とはいえ別に静かに家に居ても良かったのだが、先延ばしにしたくない性格。夫が出かけたのを汐にエイヤッと腰を上げ、まずは友人に電話。待ってましたとばかり彼女がランチを一緒にと言う。素直なアチクシはついつい乗ってしまって、お初~のお店に同行。これが彼女の言う通り昭和のお店、というに相応しくレトロ感満載のお店。1時前だというのにまだお店の前には10名ほどが並んでいる。小さなお店で、シェフはおじいさんと中国人とおぼしき若い女性の店員さんと助手らしき女性の3人で回している。今時にしてはランチ650円というのは安い。が、ご飯を半分にして貰い損ねて残さず食べるのが一苦労。目の前にシェフがいるので頑張って完食。ああ、これで夜ご飯は抜きだなあ、と思っていたはずが、夜ご飯は炊きたてでやっぱり食べる。正直外食より美味しいもんねえ。
で、彼女と別れてもう一人の友人に電話してみると今まさしくそっちに行こうと思ってた所だという。じゃあこっちも出てるからと、とあるお気に入りのカフェで落ち合うことに。こっちが一足先について注文したところにやってきた彼女が何頼んだの?と聞くから、「禁断のメニューよっ」と答える。やがて現れたのは、抹茶アイスフルーツあんみつ、という代物。二人して大笑い。やっぱりねえ、と又笑うので、「何々?」と店主が聞いてくる。で、彼女も巻き込んでまたしても大笑い。「なるほどねえ。」と言われながら美味しく頂く。そこで共通の色々な懸案事項もあって、ついお喋りが続き長居してしまい、やっぱりインフルエンザだったお坊ちゃんの為に差し入れするからとそこを飛び出す。
でもってヨレッと出てきた娘に差し入れを渡し、急ぎ帰宅。夜ご飯の準備。明日は雨らしいから、生乾きの洗濯物を乾燥機にかけたり、やる事てんこもり。で、ようやく明日の久々のお歌の練習のためイメージトレーニングとばかり大音量でオペラを聞いている。周辺が騒音に関係ないのは有り難い。時折一緒に声を出し、まあ、泥縄だが。みんなに会えるのも楽しみだ。
それにしても夕飯時にテレビを見ていて、「トゥレット症候群」という病気があるのを知ったが、チックとも少し違うようだ。これまでそういう症状の人に遭遇したことがないように思うが、気が付いてないだけかもしれない。画面に紹介されていた若者が、そういう障害があってもとても明るく前向きだったのは良かった。そして改めて自分を含める周辺の人々の幸せを思った。この番組はテレビの本来のお仕事をやっていたなあ。
歌える幸せ。あだやおろそかには出来ない。