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2023年6月

2023年6月29日 (木)

ど~しゃぶり~の雨の中~。

目まぐるしく時が流れる。そう感じるのは忙しいからだろう。昨日は娘がつくずく言ったもんだ。「お父さんは日に日にシボンで行くねえ。お母さんだけ忙しいねえ。」それはひとえにアンさんのおかげ、と言いたいのを飲み込んで、まあね。忙しく出来てる内が華かもね、と言っておいた。

しかし、ここ数日なんか自分がおかしいと自覚している。マイニチ少しの用事でもあれば直ぐに車を出して、例えばチョットした買い物から、気になる商品をただ見るだけとかでもすぐさま発車オーライだったのが、行く気満々でバッグを持ってもフトした考えが浮かんで出かけるのを止めてしまう。ま、今でなくても良いか。今度あれとこれを一緒にやれば良い。か、とかで、寸前になって考えが180度変わる。せっかく出かける準備の服装も未練無く脱ぎ捨てて普段着に戻る。なので、ここ数日冷蔵庫の中の整理的な料理に終始していて、今我が家の冷蔵庫はかなりスカスカになっている。流石に今日最後の卵を使ったので、明日辺り買い出しだ。今日も夕食後9時頃になって、今から寝ようとしている夫に、ちょっとコンビニでパンを買ってくるわ、と言うと、ええ??今から??と言われ、又ゾロ方向転換。ま、いっか。明日は夫の食パンでガマンしよう。お目当てのアイスクリームは別なところで買えば良い。と即決。いやはや、おみっちゃんらしくない。

娘には、買い物行かなくても一ヶ月くらいは飢えないと思うよ、と言って、そんなんで良いの?と心配されたが。。。

で、本日はわが家で朗読の練習をやっていた娘が後で一緒に電気屋さんに行けるというので終わるのを待つことに。すると突然の土砂降りの雨。「ぎゃっ!二階のテラスに大物を干してるから取り込んで~!」と絶叫したら、バタバタと駆け上がり、ものの23分でわめきながら降りてきた。「なんで、こんなのやらせるのよ~!見て見てこれ!!」と頭からびしょ濡れ、メークも流れてるのを見せつける。それがおかしくてげらげら 笑いながら、「取り込めた?」と聞くと、窓を開けた瞬間にこの有様で、一切何も出来ず閉めたと言う。「な~んだ。」言って叱られたが、ホント凄い瞬間的豪雨だった。

その後運転したくないという娘の車をこっちが運転して電気屋さんに。というのも最近わが家をコミセン代わりによく使うので、これからの季節クーラーがないと無理。応接間のクーラーがいよいよお釈迦になったようで、どうしても買わなくてはいけない。次から次へと物入りで、リンダ、困っちゃう~~。

マイニチマイニチ色んな事があるなあ。

2023年6月25日 (日)

会場、さぶっ!

昨日今日と連チャンコンサート。が、どちらの会場もクーラーの効きすぎで冷凍人間になるかと思うほど。散々もっと温度を上げて下さいとお願いしたのに余り変わらず、ホント寒かった。これからそういう季節になるな~。

昨日は自衛隊の楽団、陸海の楽隊が競演。兼ねてから聴き応えがあると聞いていて、誘ってくれた友人も「無料だし~」ということで、行くことにした。が、開演前に近くまで行くもどこもかしこも駐車場が満車になっていて、結局かなり離れた所まで置きに行ってタクシーに乗る。矢張り着いてみれば大ホール満員御礼の状況。所謂ブラスバンドで管楽器のソロなどもあったが、上手い人もいたが、ムムムな人も。ただチームワークの点から行くと全員の合奏は迫力があった。特に呉から来ていた海軍の方は指揮者が踊りまくる人でおそらくは練習も楽しいんだろうか?とても水準が高かった。寝るかと思ったがそうでも無く、友人と時々指揮者を見ては笑いながら楽しく鑑賞した。

この人達が間違っても戦地で命を晒すなんてことがありませんように、と願いつつ。。。ついこないだの事件に思いも行く。

今日は、とある新築の私設ホールでのコンサート。今後使われてもらえるかどうかの品定めもあり、「昭和歌謡」というタイトルはイマイチだったが行ってみた。

立地は交通の便に於いてよろしくないが、ホールとしてはなかなか良いホール。驚いたことに出演者はリアルタイムで聞いたことが無いという曲をこっちは全部知っていた。「瀬戸の花嫁」「アカシアの雨」「雨雨降れ降れ、、、」等々。最後の数曲は観客も一緒に歌ったが、久しぶりに声を出して歌えたのは楽しかった。

20曲を一日二回公演やると言うから、彼らはやっぱり若い。しかし、歌謡曲を侮ってはいけない。実は声楽家にとっては難しいジャンルなのだ。カラオケでマイクを離さない人のほうが上手いということもあるだろう。一曲のヒット曲を世に出すまでには、歌手も相当の訓練をして完成した物を出しているわけで、声楽家が必ずしも全部簡単に歌えるわけでは無い、と思う。肝心要のハートが伝わらないでは、「歌」の本質から離れてしまう。

ま、みんな、音楽が好きなんだ。両日ともそれは十二分に伝わった。

今日は帰りにちょくちょく行くガーデニングのお店に立ち寄り、同行した友人は思いがけずデカい買い物をした。おしゃれな観葉植物、見ると本当に欲しくなってしまう。たまたま彼女は家の模様替えをしようと計画していたところだったらしく、思い切って高価な植木をいくつか買っていた。こっちは、寄せ植えの教室に申し込みをして帰ったが、またしても忙しさに拍車をかけることに。あ~~~あやんなちゃうな~驚いた。

2023年6月22日 (木)

助けたり助けられたり、、、。

病み上がりの娘は本日長時間勤務で、練習会場のコミセンに申請しに出かけるのがこっちに回ってきた。事前に各コミセンに電話で確認していたが、とある会場で、地域の人でないとずっと先のスケジュールは確約出来ません、と言われ考えてみると同じ地区に住んでるメンバーがいた。にも拘わらずその地区は複数会場があり、そのメンバーの住居とは違うと尚も言われる。で、ふと思い出したのが友人Yのこと。確か彼女はそこで教室をしていて、いつだったかYに頼まれてコミセン祭り?のピアニストを紹介したこともある。で、彼女に電話してみると「良いよ」と軽い返事。だったので、早速今日現地集合で行ってみた。すると彼女の貢献度は思った以上に高いらしく、担当者は最敬礼状態。抜かりなくYがピアニストの一件も話題に出してくれてスムーズに事は運び、外に出てから順序は逆だが、Yにもこの会の事務局に入って貰うこととなった。今後こうした手続きに協力してくれるというので、一石二鳥と相成った。広~い敷地に平屋で建っている新しいコミセンはどうやら人気らしく、結構詰まっては居るらしい。こっちが到着した時にも沢山の中年老年女性達が出入りし、インストラクターらしき女性が運動グッズを抱えて出てきたりと賑やかだった。コロナ明けとあって、余計混んでいるようだ。

一カ所目がスムーズだったのに気を良くして、思い切って次のコミセンに。ここは何度も利用しているので全く問題なし。若い女性が歯切れよく対応してくれる。

少々お疲れモードになってきて、これで終わろうかと思ったが、頑張って最後の場所にも行くことにした。ここは長年ちぇちがお世話になっていたので、顔見知りの職員さんもいて、何の問題も無い。やれやれ全部終わった~とバンザイ気分で運転していると、お嬢から電話。試験で早く帰っている孫べえにお弁当届けてやって、と鼻声で哀願される。まあ、すっかたなかんべさ。使い勝手の良い婆さんだ。いつもの安心なお店で調達してマンションまで持って行くと孫べえが驚いた嬉しそうな顔で出てくる。「今日って、おばあイーツの日だった?」と言いながら。袋の中を覗き込む彼に、「チャンと鍵かけてよ」と声かけてその音を聞いてから車へ。

夕飯までに一休みしようと、ご飯を仕掛けてソファへ。30分ほど眠ったら夫が帰宅。近頃は顔を見てから料理することにしている。帰宅して直ぐには欲しくないらしいからだが、お初~のオイシックス料理。やってみるとこれは美味しい。実はまだお試しだが、良いかもしれないと思った。材料に無駄がでないばかりか、この安心感と、普段しない料理が出来るのも創作意欲が湧く。付いて来たフルーツも味が濃くて美味しい。全てこだわりの作物らしい。色んな人が色々考えてやってるんだろう。ま、しばらく続けてみるか?

2023年6月21日 (水)

あ~~~あやんなっちゃうな~、いそがしい~。

何故か忙しい。一つには娘の「被爆手記朗読の会」のチラシ作成を資金が無いとかで、最もお金の掛からないこっちが請け負っていること。これまで自分流にやって来たことがさっぱり役に立たず、プロの作製した物をあれやこれやと引っ張ってきたり移動したり貼り付けたりと、全て試行錯誤の手探り。多分慣れてる人なら、ものの小一時間で出来るところを二晩掛かってナンとか形になった。速く速くとせき立てられても出来ないものは出来ない。こういう作業が嫌いじゃ無いからなんとかやっているが、出来上がりに自信は無い。QRコードまでいれるというから実際に印刷してみてそれがスマホに反応するかどうかのテストまでしなくてはならず、疲れることこの上ない。「手伝うよ」と言った一言のお陰でこうまで時間が取られるとは思わなかった。やれやれ。

ま、手伝うことが出来るのも今のうちだろうから、やれるうちはやろうか、てなもんだ。彼らがやろうとしていることに意義があると思うからこっちも頑張れている。

そして、長年お世話になっている音楽界の重鎮H先生から頼まれて、8月のコンサートのチケットもお預かりしていて、主催がGYさんというイタリア国アンバサダーをしていた人が帰国し、初めてのリサイタルをやるというのを少しばかりお手伝い。イタリア人のテノール歌手も招いて、オペラだけじゃないというサブタイトルで一般向けの音楽もやるらしい。御年90歳を過ぎて尚、こういう催しのお手伝いどころか、委員長をやられているというからこのH先生も凄い。なかなか出来ない事だ。GYさんにはフィレンツエに旅行に行ったときに何かとお世話になった人だ。あの頃はすっかりイタリア人になっていらした感があるが、矢張り親御さんのことなんかで帰国を決意されたようだ。時は流れたんだなあ~。

今日は短歌の会誌が送られてきても、読む暇も無い。取りあえず最後のページから読んで、寄稿文を読んでしまったあたりから猛烈な眠気に襲われる。短歌までは行かないまま、しばしグースカピー。起きたらシンデレラタイム。目覚ましのためにこんなことをしている。主治医から血圧を記録せよとの指示が出ているが、スマホに記録する時間がいつも午前様で、朝なの?夜なの?とアプリに聞かれる。その日のうちに計らないと行けないのかなあ?よく分からないが血圧はやや高めで推移しているようだ。

ま、なるようになる。

 

2023年6月17日 (土)

学び。

夕べは翌日の予定が頭にあって、最近よくある症状が出て、きっかり1時間おきにトイレに行くという事態に陥ってしまった。朝方それによってヘトヘトに疲れていて、二度寝してよろよろと起きたら、夫は既に朗読の指導にお出かけ遊ばしてテレビだけが階下でガンガンなっている。室温が27度というのを確認してのろのろと着換え、きっと外は暑いだろうが冷房は効いてるはずだからとベストを羽織り階下に降りる。遅い朝食の後少しばかり家事と、昨日やった鉢植えにアボガドの種を植えたのやら寄せ植えの一部の植物を入れ替えたりしたのをチェック。それぞれ無事のようで一安心。やがて時間が来て、炎天下とも言える外へと繰り出す。

お初~の場所ではあったが、偶然にも友人の息子さんの家の直ぐ側が会場で迷うこと無く到着。この日隣家でのマルシェもあって、駐車場は満車状態。にしてもどこもかしこも女性ばっかり!かろうじて此方の団体には男性が二人ほどいるにはいたが、世の中の男性は一体どこに?

「絵本の読み聞かせ」なるものにかくも本格的に取り組んだのも初めて。「朗読」でもなく「芝居」でもない。なかなか難しいというのもわかり俄然面白くなってきた。幾つになっても、「学ぶ」というのは楽しいものだ。

これまでも、何度も絵本に触れる機会はあった。東京の原宿にある落合Kの経営する絵本カフェにも何度も行ったことがある。その目的は我が子達に絵本を買うためだったが、あの女性があれほど「絵本」に力を入れているのにも興味があった。が、この関心はそれに留まりそれ以上に発展することは無かった。が、今思えば、あのお店には大人の鑑賞に堪えうる作品が沢山あった。

これからこの会がどう発展していくのか?全く見えてないが、リーダーたちは口を揃えて、「のんびり~」「ゆったり~」やっていきます、と言う。ま、ミュージカルをあれほど激烈にやっていた人達だ。スイッチが入ればどんなことが起きるか分からない。尻尾の方にくっついてなにかしら享受させて頂くとしよう。

にしても暑い一日。冷房効きまくりで、薄い長袖とベストの出で立ちは大正解。今後は気をつけないとねえ。

2023年6月15日 (木)

マイニチまいにち、、、、。

三ヶ月に一度の内科の検診と薬のため昼前に出かけた。きっと混んでるだろうと思ってわざと閉まる時間直前を狙ったが皆さん思いは同じ。結局1時間待って数分の診察が終わった。兎に角お元気な先生で院内を走り回っている。故に質問もしづらい。が、頑張って気がかりなことを聞いてみて、血液検査と相成る。ま、明日電話で結果を教えてるくれるというから有り難いが。

その後、借りていた「ボタニカ」をお返しがてら友人とランチにと相談が纏まったが、お目当ての屋島のお店は車が入れないほど一杯。で、彼女の行きつけの天ぷら屋さんにと行ってみたが少々遅くて、「すいませ~ん。ご飯が終わってしまったんですよ~。」と奥様に朗らかに断られる。カウンターで食べていた男性が、「こいつがよーけ食べたけん、ごめんな~」と隣の男性を指さしその場の全員が大笑い。で、笑いに包まれて店を出る。そこから歩いて行けるところの中華に入り、馴染みの冷麺を所望。久しぶりだったからか美味しかったが、値上がりしていて二人でビックリ。今度わが家の近所にもっと美味しいところが在るから連れてくね、と言いつつ、「そこはこれの半額だけどね」を飲み込んだ。店主は同窓生だし~。

近頃こんな風にランチ難民になることが多くなった。如何にみんな家で食べなくなってきてるかという証みたい。そういえば夫も今日は元の職場の人達とランチ会だと言ってた。

で、その後彼女の用事をタクシー代わりにやっつけてあげて、病院で下ろしてからこっちも予約してあった処方箋の薬を受け取りに行く。近頃は便利。こうしてスマホで処方箋を撮って薬局に送っておけば指定の時間に受け取れる。まだまだ一杯スマホの機能があるんだろうが、何割かしか使えてないなあ。

二人の話題の半分は牧野富太郎のこと。やっぱり結論は時代だろうねえ。ってことでチョン。

不思議と今の日本の中での事件や事故の話が出なかったが、無意識に暗い話題を避けたのかも。食事が不味くなるという思いがどっかにあったかも。

よくぞこれほど、というくらい世の中は事件事故で溢れている。ニュースの方がドラマみたいだ。コロナ禍が人々の心や精神を壊したということがあるのかもしれない。

そんな中、LGBT法案が可決するらしい。こういう問題が世の中に取り上げられる事態が僅かな進歩と言えるかも知れないが、当事者の人達には茨の道だ。基本的な価値観、生理的な感覚もあるかも知れないが、望んででそうなったわけで無い人達にもっと優しい社会であって欲しい。芸能人や芸術家達にそういう悩みを抱える人が多いのは、苦悩から生まれるものがあるということか。みんな幸せに生きて欲しい。

2023年6月14日 (水)

一冊の本、読破。

「ボタニカ」完読。分厚い本で、しかも本の中にたびたび出てくる植物に関する本の名称がほぼ漢字ときていて、猛烈に読みにくかったが、何とか読破した。今の朝ドラで触発されての読書だったが、色々分かったことがある。NHKらしいといえばらしいのだが、大きく彼の人生に改ざんを加えていて、今となっては、まるで牧野富太郎その人ではないかのように描こうとしているように見える。とある映画監督がそうした大衆に阿った作品ばかり作る姿勢を痛烈に批判していたが、朝からドロドロはなかなか難しいのかもしれないなあ。牧野先生、確かにそのまま朝ドラにはできないかもねえ。

これを先に読んだという友人は、本物の人物は嫌いだというが、まあそれも分らなくはない。近くに居るのは勘弁してほしい人物。今なら発達障害?と言われてもおかしくない。よく言えば、思い込んだら一筋、そこに集中してほかのことは考えられない性分ということだ。よほど周りの人が彼のことを愛してなければ学者はおろか、一市井人としても生きられなかったと思う。時代もあるだろう。あのような自分勝手な生き方は、現代では到底無理な話。文中にも出てくるが、奇人変人扱いされて抹殺されたかもしれない。彼の場合自分の努力もあるが、「運」にもかなり恵まれていたようだ。ブルドーザーのように周りの人間たちを巻き込み蹴散らし、ひたすらわが道を行った人。そこまでの人とは思わなかった。あの植物園で肖像画や写真を見たが、、、。もう一回見に行くかな?

昨日は昔のミュージカル時代の友人が電話やラインをくれてしばし昔を思い出す時間となった。それぞれ環境が変化したが、そろそろ形を変えても復活しようという話だ。すでに絵本の読み聞かせをやってるという。入院中に声をかけてもらったが最初の集まりには参加できず、ぼちぼちどうかということだ。またぞろ、何かが始まるのかな?こっちの体力知力の衰えを彼らは知らないからねえ。

ま、時は流れ、なるようにしかならない。

2023年6月12日 (月)

歌った~!

昨年の解散宣言からおよそ一年ぶりにちぇちのメンバーが集結した。78日のテルサでのイベントに出演する為の練習だ。本番の伴奏者O先生も参加して下さって、本当に久しぶりに大声で歌った。懐かしいのもありつつの、笑顔溢れる二時間弱。こんなにも歌うという行為は素晴らしいものだと、みんな改めて感じたのではないか。自分自身はこれほど長い時間声を出したのも久しぶりで、終わったら声がかすれていて慌てた。本番までに調整が必要だ。

終わったら疲労感よりもスカッと感の方が強くて気分爽快。義妹と一緒にお気に入りのラーメン屋さんで冷麺をチョイス。美味しかった~!

歌えること、食べられること、運転できること、どれをとっても我が身の幸せを痛感した一日だった。

白状すると、帰宅した途端ちょいと仮眠したが、、、。ハハ。

2023年6月10日 (土)

よっこらしょ!

昨日に続き今日もバタバタの忙しい日。とはいえ別に静かに家に居ても良かったのだが、先延ばしにしたくない性格。夫が出かけたのを汐にエイヤッと腰を上げ、まずは友人に電話。待ってましたとばかり彼女がランチを一緒にと言う。素直なアチクシはついつい乗ってしまって、お初~のお店に同行。これが彼女の言う通り昭和のお店、というに相応しくレトロ感満載のお店。1時前だというのにまだお店の前には10名ほどが並んでいる。小さなお店で、シェフはおじいさんと中国人とおぼしき若い女性の店員さんと助手らしき女性の3人で回している。今時にしてはランチ650円というのは安い。が、ご飯を半分にして貰い損ねて残さず食べるのが一苦労。目の前にシェフがいるので頑張って完食。ああ、これで夜ご飯は抜きだなあ、と思っていたはずが、夜ご飯は炊きたてでやっぱり食べる。正直外食より美味しいもんねえ。

で、彼女と別れてもう一人の友人に電話してみると今まさしくそっちに行こうと思ってた所だという。じゃあこっちも出てるからと、とあるお気に入りのカフェで落ち合うことに。こっちが一足先について注文したところにやってきた彼女が何頼んだの?と聞くから、「禁断のメニューよっ」と答える。やがて現れたのは、抹茶アイスフルーツあんみつ、という代物。二人して大笑い。やっぱりねえ、と又笑うので、「何々?」と店主が聞いてくる。で、彼女も巻き込んでまたしても大笑い。「なるほどねえ。」と言われながら美味しく頂く。そこで共通の色々な懸案事項もあって、ついお喋りが続き長居してしまい、やっぱりインフルエンザだったお坊ちゃんの為に差し入れするからとそこを飛び出す。

でもってヨレッと出てきた娘に差し入れを渡し、急ぎ帰宅。夜ご飯の準備。明日は雨らしいから、生乾きの洗濯物を乾燥機にかけたり、やる事てんこもり。で、ようやく明日の久々のお歌の練習のためイメージトレーニングとばかり大音量でオペラを聞いている。周辺が騒音に関係ないのは有り難い。時折一緒に声を出し、まあ、泥縄だが。みんなに会えるのも楽しみだ。

それにしても夕飯時にテレビを見ていて、「トゥレット症候群」という病気があるのを知ったが、チックとも少し違うようだ。これまでそういう症状の人に遭遇したことがないように思うが、気が付いてないだけかもしれない。画面に紹介されていた若者が、そういう障害があってもとても明るく前向きだったのは良かった。そして改めて自分を含める周辺の人々の幸せを思った。この番組はテレビの本来のお仕事をやっていたなあ。

歌える幸せ。あだやおろそかには出来ない。

2023年6月 9日 (金)

なんか、落ち着かないなあ~。

いくら流行り物が好きだって、インフルエンザまで貰ってくるとは!!ってことで、孫べえが今日体調不良で学校を休んだらどうやら他にも沢山お休みが出てるらしい。孫べえは夕方まで元気だったのに夜になって急に高熱が出たという。明日は病院だそうだ。

今日は、こっちは夏の対面歌会の会場探しにメンバーのKさんと出かけていて、なんとなくしんどかったのは、マサカね~~。

せっかく行くからと、会場候補のPというホテルに出かけ、そこで何も考えずにランチを注文。すると、ほぼお肉。ところがKさんは魚大好き人間でお肉はめったにお食べ遊ばさないと言う。で、彼女は朝ご飯食べてないにもかかわらず半分以上お残し遊ばして、朝ご飯チャンと食べたアチクシの方が完食したという事態に!まあ、体格の違いからして、意外ではないのかも知れないが、にしてはお高いランチだった。色々値上がりしているせいか以前より高くなっている。Kさんお気の毒~。

とかありつつ、そこで担当者と打ち合わせしたり、直ぐ近くの別のホテルに移動してそこでも色々確認。どちらも帯に短したすきに長しで、イマイチ決められず、ふと考えて駅近くのとある場所に行ってみた。百点満点とはいかないが、まあまあ希望に叶った場所だということが分かり、食事関係と会議室関係のそれぞれの担当者と話して仮予約してきた。3カ所とも仮予約で、ダメと判断したら断ルという仕事も残る。今日は沢山の人と近くで懇談したが、万一こっちがインフルエンザだったら申し訳無いなあ。うつってない事を願うしか無いが。特にKさん。大丈夫かなあ~?と余計な心配する羽目に。

沢山の人が打ち合わせに来ていたが、チラホラ漏れ聞こえるのが、万一コロナ再燃の場合のキャンセルについてだった。みんな悩ましいことだなあ。

かといって、先日娘達が家族で高知に行き、もの凄い人出に驚いたと帰ってきたが、場所によっては賑わっているようで、変な感じ。

ま、なるようにしかならない。

2023年6月 6日 (火)

さぶっ!

地に落ちた日本の政治。と思うほどの情けないガーシーだかなんだかの逮捕劇。一時は28万票も集めて当選したのに、その人たちを全員裏切っても平気という厚かましさはどうやったらそんな人間が生まれるのか?そもそもこういう人でも選挙に出て当選してしまう今の日本。我が子達と同世代。ああ、我が子で無くて良かったと心から思う。

お金は怖い。毎日の暗いニュースでもお金がらみのものがとても多い。今日もぬいぐるみ製作会社の社長親子がオリンピック関連の贈賄で検挙されたというのが流れたが、子供向けのぬいぐるみを製作するような会社でさえこれだ。

ま、適度に飢えない程度には恵まれているという今の自分が如何に幸せかということだろう。むしろお金で買えないものに価値を見いだし喜びを感じられるという状況はありがたいこと。なんぞと思いながら夫の古い絞りの浴衣をほどいた。友人がその生地で夏物のシャツを縫ってくれるというのだ。毎年そうしてくれるのだが、そのシャツがとても着心地が良くて、夏にはバシャバシャと洗濯しては毎日のように着ている。どんなお高い洋服よりも自分に取ってはワンダフル。

今日の幸せは、食後にバニラアイスのあんこ乗せ。

そうそう、今日は息子の誕生日。これまで兎に角息災で有り難い。昭和4666日朝616分生まれ。イヤでも忘れない日。別に意図した訳ではないが、娘の99日に自分の1212日。家族で3人までがぞろ目というのも珍しいのではないか?単に覚えやすいだけが、年取ってくると有り難いかも。ハハ。

雨が降ると寒い。夏の準備になかなか気分が乗らないな~。

2023年6月 3日 (土)

手作り山椒味噌。

今日の歌会の前に、友人が「山椒味噌」を取りに来たので、時間を気にしながら作りたてほやほやの山椒味噌をつゆに付けてソーメンを一緒に食べた。この美味しいこと!昨夜、必死で山椒の実をちぎって、それをあく抜きし、暫く放置した後フードプレッサーにかけて小さくし、味噌に砂糖や酒を練り込んで暫く炊く。部屋中に山椒の香りが満ち満ちて、、、、好きな人にはたまらない匂い。友人Kもこの味噌が好きなばっかりに一緒にと引き込まれ、実をちぎる所までは一緒にやった。彼女がいなければ完成しなかったと思う。で、彼女が帰ったあとは娘と二人頑張って深夜になってようやく完成したものだ。それを予め煮沸消毒した小瓶に注ぎ分けて一晩おいて冷蔵庫。山ほどあった洗い物を放置してご帰還遊ばしたお嬢に成り代わり、全て洗ったらチカレタび~~。今年は特に山椒が高騰していて他の調味料共々馬鹿にならない原材料費。そりゃあこれを買うとなると高いのも頷けるわねえ、と言いながらも、親子でなんとか作り終えた達成感はこれはこれで良いものだ。兼ねてから欲しいと言われていた人には何とか渡せる量が出来たわけだが、お嬢と違ってホントはこの一連の作業はとっても苦手。確か一年前にも同じようにやって、「二度としない!」と叫んだと思うが、時間が経つにつれて忘れてしまう。しかし、来年はしないぞ!と一応は宣言した。。。覚えていられるか?

この味噌は何に付けても美味しくて、特に肉に合う。明日あたりは焼き肉かな?

で、本日は歌会。

予定通り12時45分には画面をONにしてリモート歌会の始まり~。はじめに話し合うべき議題もあったりで、今日の時間配分はちと骨が折れた。でも、誰一人中途退席も無く、やるべき事は全部やれたのは良かったか。ますますリモートに慣れてきて、スムーズな運びになったように思う。自分的には今日は初めて拡声機能の小型スピーカーを使ってみたが、僅かに時差が生じる程度で使えたのは良かった。皆さんの声がクリアに聞こえてストレスが無い。これを全員が使えばもっと楽な歌会になれそうだが、、、、。

しかし、今回は自分も含めて戦争やウクライナ、コロナ禍に触れた物が皆無だった。このことが、即終わったことにならないのが悲しい。おそらくはみんなの心の中にはあるのだろうから。ニュースは相も変わらず不穏な話題に溢れている。。

夜になって、娘が8月にやる「ヒロシマ原爆手記朗読の会」の為の練習部屋としてわが家を使う為やって来た。なんせ、お金を使わずにこうしたことをやるためには、実家という選択も仕方が無いのだ。ま、少人数でやる内はわが家で大丈夫だが、リハはピアノもある大きなコミセンでやるという。今回は音楽の力も借りて全体を構成するらしい。ま、良いことだと思っている。こうして若い人を巻き込んで、「平和について考える時間」を持つというのは大事なことだ。引き受けたからには長くやらなくてはならないだろう。頑張ってほしいものだ。

 

それにしても夜は寒いなあ。

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