目まぐるしい一日。
今日は頭の中が考えることで一杯だった。G7は勿論、猿之助騒動、朝の愛媛の地震。時間が経つにつれてそれが段々色濃く報道されるようになり、G7はゼレンスキーが来日、猿之助の命は助かる、地震は震度5以上がここ1ヶ月で20回もあったという。兎に角ニュースが騒々しくて、なんだか手元の注意が散漫になり、ある物を探し始めたが全く出てこない。見ているつもりがしっかりと見えてなかったのだろう。ついでの片付けが出来て良かったようなものだが、、、、。
そうこうしているうちに短歌の会誌が送られてきて、先ずは一面の記事に目を通す。ある学校の授業の一場面を先生と生徒の会話で描いていて、この文章の作者はその先生だが授業の進め方がとても面白い。こういう授業なら受けてみたいと思ったなあ。昔昔、娘が高校受験の時、とある自由な校風で有名な関東の学校まで見学に行ったことを思い出す。あのときもあまりにユニークな授業の進め方に感動して、娘より自分が入学したいと思ったくらいだ。共通しているのは、決して押しつけがましくないという点だ。その子の持っているものを自然な形で最大限引っ張り出すやり方は、生徒達の興味、好奇心をかき立てる。テーマは子規の短歌だが、自由な発想でラップまで飛び出す授業風景。良いなあ。
個人的には歌よりも、紙面のアチコチにちりばめられている文章が気になる。矢張り文章はその作者の想いがほぼ間違いない形で読む人に届くと言う点で、安心なわけだ。短歌は作者からすると思いもかけない解釈をされたり、奥に在る物に気付かなかったりと難しい。その点文章は、言い回しの工夫も楽しめて、その人の人柄までもが彷彿としてくる。
朝のレッスンから始まり、なんだかんだでお疲れモード。ありもので晩ご飯を作ったが、今日は久しぶりにヒット。簡単で美味しい創作料理が出来て大満足。娘に教えようと思うが、それなら作ってよ、と言われそうで、、、、。ま、そのうち。
それんしいても日が経つのが早すぎる。。もう5月半分以上経ってしまった。げっ。