浮いたり沈んだり~。
昨日初めての外回り散歩だったが、たかが600m歩くなかで3回も休憩しなくてはならずショック!確かにリハビリ室のすべすべの廊下と違い、芝生だったり砂利道だったりではあったが、それにしても体力の衰えたるや!暗澹たるものがある。
で、今日になって、その時履いた靴の底を拭いているとビックリした。なんと長さ1㎝ほどのネジが靴底にしっかりと突き刺さっている。あの散歩の時のお土産らしい。幸い表には突き出てなかったので、抜こうとしたがさっぱり力が足りない。結局朝のリハビリに行きM君に取ってもらう。彼も大笑いして、僕の長い仕事の中で初めての事です~。と言う。
そうやって今日も笑いの中でスタートしたリハビリ。彼も飽きが来ないようにと工夫して、時々色んなグッズを持ち出しては遊ばせてくれる。体を捻らないと歩けないように林立させたポールを立て、そこを抜けていくものが本日の課題。「こういうの蓮井さんは得意ですよね~。」と彼は笑う。よく見ている。ほんの少しでもゲーム性があるものには積極的なお婆ちゃんなのだ。
昨日の夜の担当看護師は、ちょっと時間を取って四方山話をしてくれることもある。その中で、思わず聞いてみた。「夜のお仕事って、大変ねえ。家庭もあって、、、、」と言うと、「そうなんです。こういう仕事に就くって言って、家族の猛反対を受けたんですよ。一番は祖母ですが、全員に反対されましたねえ。」そうか。そうだろうと思う。でも、こういう人が居てくれないと困る。出来る年齢というのもあるだろうが、ガンバッテ欲しいものだ。
病院という所は、色んな人が働いている。