夢のおはなし。
こうしてパソコンが打てるのも、リハビリの一環と思っている。歩いたり等の訓練は体のリハビリ。読書やパソコンは心のリハビリ、といったところか。体のリハビリは日を追うごとに厳しくなってきている。昨日は三クールやったため、多分眠れないだろうと覚悟していたが、計らずもスマホのデーターは100ポイントが出ていてビックリ。感覚とデーターは違うものだ。
毎日奇妙な夢を見ているが、夕べはそういえば面白い夢を見た。下から上までぐるぐると螺旋階段になっている空間に、それぞれ踊り場にあるテーブルにあらゆるご馳走が乗っている。それが何かはよく覚えてないが、とにかくカラフルで、美味しそうだった。(飢えてる?)そして、踊り場ごとに演奏家がいて、ある場所は楽団、ある場所は歌い手が歌っている。かつて手がけた音楽が全てそこで繰り広げられている。自分も歌い、あの世に逝かれた諸先生方も歌ったり演奏したりしている。今とは違う元気な自分は、全ての階段を行きつ戻りつしながら、何もかもを楽しんでいる。もしやあれは天国か?と目覚めて思ったほど幸せな空間だった。その余韻に浸りながら、YouTubeでオペラの数々を聴きながらしばしぼ~っと過ごしたものだ。
思えば幸せなことだ。人生を彩るものが沢山あることに感謝だ。
ちぇちのメンバーが最後の公演を観てくれた人から随分とお褒めの言葉を貰ったようで、舞台を思い出して幸せの余韻に浸ったようだ。いろんな苦労や葛藤がありながらも、兎に角舞台に上がることが出来たのは、本人が一番その喜びを享受出来たのだろうと思う。
ちぇちに関わったみんなの人生が、何かしら良いもので満たされていればこれ以上の喜びは無い。