初めての階段。
今日のリハビリの最後に初めて実際の階段を使って上下してみた。降りる方は上手だと褒めてもらえるが、矢張り上りはキツイ。要するに体重が掛かるとまだまだ痛いので、それを逃がそうとして変な格好になってしまう。たかがこんなこともできないのでは、手術前どころか、そこまでも快復していない。土日はリハビリがお休みだから自主トレをするしか無いなあ。道は遠いか。
夕べは熟睡したと思うのに、起きてからも妙に眠い。リハビリ中も眠くて困った。看護師さんに訴えると、気温の変化もあり、ストレスもあると思いますとのこと。矢張りこのある意味刑務所と同じような環境では、ストレスが溜まるのも当たり前かも知れない。そして彼女は言う。「15分だけしっかりお昼寝して下さい。」なるほどねえ。
素直にそれをきいて、目覚めたらリハビリや、お茶をとりに行ったり、6時の夕飯まで時間を埋めることはけっこうある。
「そういうときこそ短歌を詠みなさい」という声が聞こえてきそうではあるが、そう上手くは行かないのが人間だ。イヤ、私という人間だ。グループラインに、「既に来月締め切りの短歌が何人も入ってますよ」という「圧」を感じる書き込みがあっても、だからといって、そう簡単にはいかない。確かに何首かは作っているが、どれもこれも納得出来る代物では無い。。。。そういえば、NHKの朝の連ドラでは短歌に傾倒する青年が出てくる。なんか珍しい。そこで彼の作品として紹介される歌もなかなか良い。又その役者がいかにも文学青年然としていて、目の美しい若者だ。いつになく毎日見ている。のに、自分のこととなるとダメなんだなあ。ま、そのうちなんか出来るかも。ふ~っ。