おお疲れた!
本日は明日明後日のお嬢のコンサートの完全なる裏方として、舞台の設営やら客席の配置やらと、全体のプランを手伝った。お嬢はこちらが身障者だということはどっかに飛んでいて、ハイお母さん何座ってんの?あれは?これは?とうるさいことうるさいこと。でもって、夜8時からの会場入りだったが、終わったのが11時近く。こんな筈じゃあなかった。色々手違いもありいので、こんな羽目になったのだが、お陰でまあ明日は順調にいくはずだ。
一つの舞台を作るのは小さなコンサートでも大変。道具類の配置やら、そもそも背景から此方のイメージ通りに変更して貰ったり、何から何まで、細かくチェックして、ようやく何とか完成した。会場にあるものを最大限使いたいため、こちらの注文にマスターご夫妻は大わらわ。気の毒なことをした。が、結果お客様に喜んでいただけたら全てはチャラにしていただけるだろう。そしてこれで終ではない。明日も午後一で出かけて照明と音響のチェックだ。長い一日になりそうだ。
お嬢が演劇畑の人間だから、どうしてもこだわりがある。こっちはできる限りその意志に沿うようにしている。何をどうやりたいのか。大体は把握したが、これが本番でどう花開くか?思い通りに行くだろうか?こうなったら、楽しみと同時に早く終わって欲しいという矛盾した感情も湧く。
昨日もしみじみと言ったもんだ。「歌うのがアンタでホントに楽。自分の公演だったらこうはいかないもんねえ。」返事は、「それは分かるけど、お母さんだって、まだやれるよ。やれば良いじゃん。声だってあるし。」、、、いやあ、どうだかねえ。そもそもエネルギーがあるような気がしない。世の中には90代でリサイタルする人も居るけどねえ。
雨が上がって良かった。