悪魔として。。?
ぼ~っと生きてるんじゃないわよ!と短歌の師匠から言われそうだ。決してそういうことは言わない人だが。歌会の日程を間違えてしまい、締め切りを過ぎて思い出したというお粗末。いやはや、日にちの観念がなくなってくるのはヤバイかも。従って明日の予定が変わり、さあ、どうしよう。やることはいっぱいあるが、、、。
「百光」をようやく読み終えた。今日読んだ中に、「信仰を持たない人間は地獄から来た悪魔だ。」という一説があり、おおお~~と思ってしまった。悪魔ねえ。しかし、登場人物の中に酷い聖職者もいたんだけど、その人はどうなの?と思ったわよ。
まかて氏の取材力は流石に凄いと思ったし、今は亡き人を思い描きながら、あたかも目の前に見ているかのような事象を繰り広げる技術は卓越していると思った。しかし、やっぱりよく分からないというのが本音だ。中には魅力的な聖職者も出ては来るが、、、、。どうやら私は残る人生を悪魔として生きるほかないようだ。げげっ!
夕方になって突然孫べえがのっそり現れた。何でも父親が指定の場所に部屋のキーを入れ損なっていたらしい。まあ歩いてもそれほど遠く無い距離だから自転車だとすぐだ。で、夕飯を久しぶりに一緒に食べようとなり、母親が帰る7時までは待てず先に始めた。矢張りおなかが空く年齢なんだろう。出す物出す物全て平らげる。とにかく見る度に背が伸びて、とても小六とは思えない。たまに、こうしてわいわい食べるのは本当に良い。夫もつられていつもより沢山食べている。昔ならこういう風景は普通だったんだろうに。やがて疲れて帰宅した娘も一回分の食事が助かったと喜んで食べて帰る。ま、コンサート前だ。仕事と家庭とは今負担だろう。経験上自分も分かる。
後片付けも良いよと二人を送り出して、、、なんて優しい悪魔なの?と思ってしまう。フフフ。