秋に思う。
どうもスッキリしない。空の青さが秋を告げているにもかかわらず、洗濯物を干そうとするとムッとした暑さに参る。日中、何かと忙しいが、体力の喪失を感じるばかり。家の中では割合スムーズに動けるようになってきたにもかかわらず、体の芯が疲れている。昨夜は2時に寝て、4時に目が覚め、そこからさっぱり眠れなくなってしまった。で、いつの間にか眠って、目覚ましアラームの音を切っては眠るを繰り返し、友人からのメールに返信しては、あとで確認すると可笑しな事を書いている。ハッキリ目覚めたのが10時過ぎで、読み直して慌てて打ち直す。
季節の変わり目のせいか、、、、ま、こんなものかも。
体の不具合は、ほんの小さなことであっても、体全体に影響を与える。健康な精神は健康な体に宿る、という古い言葉に納得している。
が、そんなことは言っていられない。娘の裏方としてやるべき事も多々ある。未だちぇちの後始末もやっている。
日々、ろくでもないニュースに晒されながら、「人の死」を色々考えさせられても居る。あのイギリスの女王逝去のニュースは、世界を駆け巡ったようだが、我が国の元総理の場合と何かが違うなあ。どちらも同じ地球上に生きた人の一人、ウクライナの戦争で死にゆく人も同じ。我が周辺の人々の死も同じ。同じでありながら、それぞれ違う。
いずれにしろ、自分以外の真実を知ることは難しい。マスコミに流れてくる事が全て真実とは限らないし、有名人の人物像は作られた物が多いだろうと思う。冷静に考えるとエリザベス女王は自分が思っているような人だったかどうかよく分からない。どこまでが虚像で、どこまでが真実なのか?しかし、人は生まれてからまっすぐに死に向かって歩んでいるのは間違いない。その運命の中で女王が語った言葉は重みがある。「私の人生が短いか長いかにかかわらず、国のために力を尽くします。」だったかな?これは何度も流れた映像だが、21歳で、こういう言葉を言わなくてはならなかった人は、矢張り特別だったと思う。どのように生きても、必ず訪れるその時を、人類全員が受け入れるしかないわけだが、その一生を明確な目的を持って生きることは矢張り難しい事だと思う。
一時代が終わった感が強いなあ。