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2022年9月25日 (日)

秋分暁を覚えず、、、私の場合。

今日はちぇちの落後ペラでいつも重要な役割を果たしてくれていた桂こけ枝師匠の独演会に友人Kと行ってきた。元々落語は好きだし、日本の話芸は残すべき芸術だと思っている。そして、このご時世こそ、笑いが必要との思いだった。結果、このところ日常生活を鬱々と暮らしていたKさんは、「気分転換になってホント楽しかった。」と喜んでくれた。そして、こけ枝さんを落後ペラの一回目から知っていて、その成長ぶりに大きな拍手を送っていた。確かに、あの頃のこけ枝さんとは全く違う。今日なんか、笑いだけでなく、人情物で、涙を誘う場面もあり、なかなか良かった。

最初にゲストの新人落語家が登場して、お定まり通りの手順でよどみなく話したが、どうも何かが違う。物語の中に入っていけない。笑いどころの筈が誰も笑えず、失笑するばかり。当然拍手も弱いものになるし、幾分「頑張れ」的な要素のある拍手でもあった。あの人が一人前の落語家になるにはまだ時間が掛かりそうだ。

中入りで運動パフォーマンスをやる若者が二人出て、新体操的なものにトークを加え客を沸かせた。その若さと身体能力にやんやの喝采。確かに羨ましい動きだった。あの若さには、羨望の拍手も混じったような、、、。それ私。

 

Kさんを送って6時過ぎに帰宅すると玄関でプール帰りの夫とバッタリ。となると晩ご飯が急ぐ。沢山食べない人に作るのも気が乗らないが、目まぐるしく頭を働かせて冷蔵庫の中身と相談。30分後にはテーブルに着いていた。が、どういうわけか、もの凄く疲れている。笑うのも疲れるということか?で、片付けもせずリクライニングの椅子に直行。いつの間にか爆睡していた。夕べ3時まで眠れなかったせいもあるだろうが、この気持ちの良い季候のせいもあるに違いない。

せっかくの夢が夫の声で破られる。新しい洗濯機の使い方を教えてくれという。どうやら毛布を乾燥までやりたいらしい。そんなの見たら分かると思うが、仕方なく寝ぼけ眼で対応する。それで起きてしまうかと思ったが、又ゾロ眠ったようだ。流石に9時過ぎには目覚めて、キッチンで出くわした夫が、「お母さんも早く寝ようね~」と言うので、「私は今起きたんですけど。」と返事して大笑い。これから食事の後片付けしてブータンタン。お風呂で何か映画でも見ようか?ともくろんでいる。寝てなんかいられるもんですか!と内心思いつつ、、、、。

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