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2022年7月30日 (土)

祭りのあと、のバタバタ。

昨日会計のM君と請求書の処理をして、ギリギリチョンだと不安そうに帰って行ったが、本日はアーツフェスタに提出するべき書類を届けてくれたTさん。爽やかに現れた。何か憑きものが落ちたかのようなスッキリした表情。相変わらず汗をかきかき次の舞台の案内をしてくれる。彼は朗読の団体にも所属しているので、その舞台が間もなく上演の運びとなる。次なるステージに又情熱を注ぐことになるというわけだ。どこにいようと重宝される人だ。

同じく次のステージが予定されているOさんとM君。H先生が立ち上げて、プログラムまで企画して逝かれたコンサートが、残された人達で実施される予定だ。今回ちぇちの公演でゲスト歌手として参加してくれたKさんとO・Mさんが中心だ。自分は司会を頼まれていて、取りあえず泣かずに遣り果せれば良いと思っている。この会も、一般の人と楽しく音楽をというコンセプトでミュージカルやオペラアリアなどを歌う会だ。このご時世、確か三回ほど延期になっている。今回予定通り実施出来るかしら?H先生もあちらの空からジリジリしておられることだろう。明日はその練習に参加する。

M君は本番でも台本にエピソードを盛り込んで、落語家に間違われて拍手を貰って以来この道に迷いこんだと紹介した青年だ。わが親戚になるのだが、彼はどちらかというと内気で、人前で歌を歌うなんて事信じられない、と家族が全員口を揃えて言うほどの人物。いつだったかのコンサートで彼が本当に歌うのかどうかチェックしにやってきた妹たちが、彼の変貌ぶりにあっと驚いたという事件(?)もあった。それも平均点以上の歌唱力があり、磨かれてなかったお宝だったのだ。これも出会いというものだろう。彼の人生でもし歌に出会ってなかったら、家族も認める内気で真面目な人として人生を送っていただろうと思う。彼の生真面目さは、会計係という面倒なお仕事もキッチリやってくれて、多分メンバーの誰よりもドキドキハラハラ、お金のことを考えていたんだろうと思う。「演じる人も見る人も、なるだけお金を使わない」がモットーの団体だ。彼には重い荷物を背負わせてしまった。その上、数少ない男性とあって、力仕事もどんどんやらされる。彼は多少経験がある自分のおじいちゃんまで動員して、衣裳部屋のクローゼットや舞台のテーブルまで作ってもらった。今回は彼も薬棚らしき物を作ってくれたが、なんとも漫画チックなものが出来上がり、結果的には手作り感が良かったという事に。まだまだ残務処理の真っ最中だが、明日はコンサートの練習に参加だろう。右手と左手に違う物をもっているのは大変だろうが、それで思わぬ力が付くということも、、、、あると良いなあ。

 

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