だるいな~。
やることは一杯あるのに、なんだか体が動かない。いや、頭が働かないというべきか。ぼちぼちとお手紙を書いたり、不要になった資料をぽいしたりと、目の前のことは少しずつ片付けているが、どうも進捗状況がよろしくない。こんなことをチンタラやっていると秋が来る。
この足が悪いというだけで、例え室内でも動くのがスムーズにいかない。お掃除にも目をつぶり、お料理も手抜きばかり。日々最低限のことしかやってない。このやってないという気持ちが憂鬱な気分を引きずる原因にもなっている。例えば入院でもしていたら、そんな気持ちにはならないんだろうが、一応娑婆にいて、日常生活が嫌でもマイニチ訪れる。
そういう自分をなんとか引っ張り出してくれるのは娘親子だ。郵便を出すついでにお昼をおうどん屋さんに行こうとなり、娘のお気に入りのお店に行くことになった。迎えに来てくれて、休日もやっている南郵便局へ行き、そのまま牟礼町へ。ところが、行列が出来ていてこれ以上は無理と言われる。最近場所が変わったこのお店は、うどんを打つ人が一人だし無理もない。で、そのまま久しぶりに山田うどんへ。こっちは広いので10分ほど待てば案内してくれた。あまりに空腹だったので、二種類も注文してしまった。が、思ったより量が多くて申し訳無いが残してしまった。しかも、食べた後苦しくて、晩ご飯は抜き。ビールとキューリの甘酢漬け少々で終り。夫には、赤魚の煮付け(冷凍)水餃子(冷凍)お赤飯(チンのみ)とキューリの甘酢漬け少々。てな具合。プールからご帰還の夫は、文句も言わずお食べになり、ごちそうさまの代わりに、「ああ、しんど」お互い、この暑さにやられてもいる。
我々がこんな状況だのに、本番の翌日沖縄旅行に行った豪傑がいる。彼女は精神的にも肉体的にも強い人。コロナの状況を物ともせず、、、、どうだったかはまだ聞いてないが。兎に角何事にも動じない人だ。それほど若くないが、厚生年金のことなど考えて仕事に就いているし、それもシフトは夕方から朝にかけてと聞いている。故に、本番に上がる直前でも楽屋で寝落ちしていることもあったらしい。彼女は声域が同じということで、Mさんという職場がサークル活動禁止ということで休会になった人の代打で入った人だ。従って、最初から練習に参加していた訳ではない。ということで、途中不安要素が出てきて、一時は出来ないかも知れないと口にするようになった。確かに難しい曲だった。が、生来の逞しい精神力で課外練習に頻繁に参加し、乗り切った。高知県出身でいわゆる「はちきん」だ。華奢な体のどこにそんな気力が隠されているのか。。。。今頃又元の生活に戻り、張り切って日々を過ごしていることだろう。
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