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2022年7月21日 (木)

何でこうなるの?

今日は覚悟の上ではあったが、朝から猛烈な時間との闘い。約束の時間に衣裳部屋に娘の車で着いたとき、結構な疲労モード。その30分前には自分で運転してメンバーと買い物に行く約束をしていたのに、考え事をしていてその店の前を素通りしてしまう。はっと気付いたと同時にそのNさんから電話。彼女もビックリしたことだろう。その時点で怪しかった。

で、男性顔負けの働きをするNさん。そこから軽トラを借りに行き、車を乗り換えて颯爽と衣裳部屋に現れた。そこに助っ人のOさんとYさんが加わり、スムーズに荷上げが終わる。そしていよいよ搬入。次々と荷下ろし作業が進み、照明さんも加わり、ヘアーメイクさんたちも加わり、構想の下準備が全て終わる。

そうした中に元メンバーが差し入れを持ってやって来てくれる。彼女は今や売れっ子のアルト歌手だ。それに相応しい体格に育ち!なんていうと叱られそうだが、かつての華奢な女の子ではなくなっている。これからは彼女の声を聞かせて貰うことも多くなりそうだ。

自分はというと館内をズッと車椅子で押して貰ったが、なかなかガマンがいる。自分が思ったときに思った所に移動できないもどかしさ。。。。ま、明日の方がこういう思いが強くなるだろうが、仕方が無い。出来る事をやるっきゃない。

諸々を終わらせて解散したのが 10時前。みんな良く頑張った。かなりきつ~い明日明後日が待ち受けている。

 

で、娘の車で帰る途中のことだった。

フェリー通りの角手前にパトカーが暗闇にライトを消して止まっている。我々の会話。

「あら、あんなところにパトカーが。」「え?あ、ほんとだ。何を見てるんだろう?」「あそこに踏切があるから多分あれかなあ?一時停止とか?」「そうなん?」「多分。」「気をつけようね。」「ホントホント。」角を曲がる。後ろからサイレンの音。「え?私じゃないよね?何もしてないモンね?」「違うでしょう?」「でも、なんかこっちを追っかけてきてるような気がするけど?」「まさか」「だって!」「えええ???」、、、「そこの車止まりなさい。」「ぎゃっ!やっぱり私?」「ええ?そんなばかな。なんで?」「なになに?私何したの?」

で、まさかや~の信号無視。そこは確かに勘違いしやすい場所ではある。踏切があり、横断歩道があり、日中でも、あらっとギリでその押しボタン信号に気付くこともあった。おまわりさんの言うことにゃ、その歩行者用の信号が赤だったし、自転車が渡ろうとしていた、そうだ。こっちは疲れていて、任せっきりの感覚。でも、ぼおっとでも見ることは見ていたが、、、。ムムム。

娘は私の介護で運転しているという気持ちだから、全く支払う気はなく、ケラケラ笑っておまわりさんとも軽いのりで喋っている。こっちは勘弁してよのココロ。

やれやれ。

帰宅してやってらんないと、新しい冷酒の瓶を取り出しグビリ。すると、次々と明日は行きますというお知らせが入る。以前はよくご指導頂いた音楽業界の重鎮T先生ご夫妻や某合唱団の人など、、、、なんという嬉しい事。このような時期に来て頂くことの有り難さが身にしみる。実は、行きたかったが、夫婦とも感染して残念です、というお知らせもあるにはある。一体どうなるのか、蓋を開けてみないとさっぱり分からない。

が、どうあれ、我々は全力投球しかない。

寝よう。

 

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