片付け。
今日になって色々とメンバーの働きが目に見えてくる。昨日現場で解散後、軽トラで夥しい道具類を運び出し、衣裳部屋に持ち込んでくれたり、お借りしていた軽トラにガソリンを入れてくれたり、小道具で使った沢山の段ボールを後日廃棄してくれるため、自宅に持ち帰ってくれたり、、、、知らない間にもの凄い働きをしてくれていた。彼らには感謝しかない。で、本日は会計さんとお弁当係さんがやってきて、諸々会計上の整理を。ホールの使用料が予想外に高く、全体を圧迫しているが、沢山の方からお祝いを頂いたお陰でなんとか帳尻が合いそうだ。ようやく会計君は熟睡出来る事だろう。
知らなかったといえば、二階ロビーで全員でセレモニーをやっていたとき、わが娘が全ての部屋の片付けやら電気やら、をやってくれていたようだ。長く劇場で芝居をやって来たので、時間までに撤去するためにやることを知っているからだ。ま、影アナで入ってくれた以外にもなかなか役に立ってくれていたのだ。彼女も久しぶりに劇場の空気感を楽しんでいたのだろうとは思うが。
ま、使える駒は全部使ったというわけだ。孫べえも運搬を頑張ったようで、早速見返りを要求してくる。ハイハイ。ってところだ。この孫べえにどこが面白かった?又は良かった?と訊いてみた。すると、矢張りバレリーナが踊る最初の曲が良かったという。フラメンコもあり、バラエティに飛んでいた印象らしい。それから、無理矢理薬を取り上げたところが面白かったとか。。。ほう。見てるじゃん!?寝てたかと思ったが、、、。
こういうアマチュアの団体は全部自分たちでやらなくてはいけない。実際全員が自分の事だけ考えていると何も進んで行かない。そこは慣れてる人達が、走り回って、やるべき事を片付けてくれて、それでスムーズに進行する。中には、そんなことばかりやっていて、自分を守ることができなくて、声がガラガラになっちゃったという人も居る。自分を守りながら、協力し合うのが大切だ。が、お人良しの性格の人はつい自分の事を後回しにしがち。それも含めて慣れが大事。とかとか。。。もう終わったが。
アチコチにお電話する中で嬉しいコメントを頂く。「私の人生で蓮井さんに会えた事がホントに嬉しい。」娘の高校時代の先生でもあり、自分自身もレッスンを受けたこともある声楽家の先生だ。あまりに恐れ多くて、電話口で思わず頭を下げたことだ。そしてその娘のアナウンスが、「すっかり熟女で驚いた、」とも言われる。そりゃあ先生、もう五十ですから、とは私の言葉。ま、今回娘のアナウンスは評判が良くそれも有り難い事だった。ま、娘も駒の一つではあったが。