大泉洋、可愛い。。
丁度コンサート会場にいて、今日の地震は全く知らなかった。帰る道々スマホを開いた助手席が声を上げる。「わあ、大きい!」石川県の地震だが、確かに震度6はかなり大きい。近頃まあまあ大きいのがアチコチで起きている。夫は、「来るぞ来るぞ~」と南海地震を予言するのが口癖になっている。自分が生きてる間には来ないで欲しいと言いつつ不安は拭えないらしい。たいていの場合、二人で色々どうするかの案を出し合っては、「やっぱり無理。家と共倒れ。」という結論になる。やれやれ。
コンサートは声楽家が中心になって日本の歌謡曲を歌う、というものだった。正直これは難しいチャレンジのように思えた。発声的にも違いが大きいし、鍛え抜いた声は、マイクでは異常な音としか聞こえない。何故生でやらなかったのか?不思議。歌謡曲は所謂立派な声は必要無いと思うがどうだろう?しみじみ聴かせるとか、感情をくすぐるような歌い方が主流だと思う。出演者の中に子供達が登場して複数曲歌ったのが、むしろ素直な声で良かったと感じたのは私だけ?観客に寄り添う形でのコンサートという趣旨だろうと思うが、ムムム。。。
しかし、ほぼ満席で、ようやくこうしたコンサートにも普通に人が集まるようになったことは喜ばしい。帰路は会場に先に来ていたTさんもお乗せしてご自宅までお送りする。車中が久しぶりの懇談の場となった。Tさんは元ちぇちのメンバーでもあり、このコロナ禍で多くの人が止めてしまった中でも、未だに声楽のお勉強は続けているようだ。こうしてお互いに慰め合ったり励まし合ったり、近況を語り合うというのは本当に必要。まあ、お互いにもう少しガンバロウね、とお別れする。
帰宅して夕飯後パソコンに向かいつつ、大河ドラマを聴いていたが、途中からやっぱり画面を見ようと移動。頼朝役の大泉洋はとても上手くて、人生に陰りが見えてきたらしい時代を彼らしい持ち味で演じていた。「よしよし」したくなるような危うげな風情を醸し出している。三谷幸喜、さすが。
明日は病院。その後、ランチに出向く予定。スムーズに事が運びますように~。
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