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2022年5月 8日 (日)

おお疲れた!

覚悟はしていたが、朝から夜までぶっ通しでスケジュールをこなしたら、一度座ったら立ち上がれない程の疲労感。コロナ後遺症もありいので、こうなっているんだろうとは思うが。。。

車で朝出かけたは良いが、午後1時からのリモート歌会に間に合う予定が凄い渋滞にはまってしまい、どうにもこうにも近道しても解消できないほど。仕方なくおまわりさんがいないかチラ見しつつ遅れますメールを入れる。ちょっと詰め込みすぎたなあ。

歌会は順調に経過していたが、途中よんどころない電話を受ける。詳細はあとでとお断りしたが、他の人もお同じように電話に出たら、それが全部聞こえていたところをみるとこっちのも全部聞こえていたのだろう。そればかりか宅配の人までやってきて、いやはやいやはや。失礼してしまった。これがリモートの欠点ではある。日常が入ってくる。

が、まあ矢張り歌会は勉強になるし面白い。ナントいっても生の声で意見が聞ける。紙面だけでは知り得ないその人の人となりがうかがえるのが楽しい。今の戦争を詠んだものも複数あった。当然だろう。毎日もたらされるマスコミの情報は現実から目をそらさせない。イコール人々の生活に重くのしかかってきている。今詠まずいつ詠むのか、ということだろう。表現者として、様々な試行錯誤が見られるのは当然で、テーマが同じでも随分違う視点の歌が出来る。

最後にコロナ陽性経験者の経験談をと言われ、ほぼほぼあらましをお話したが、会員の中には他にもいるようで、まあ段々忍び寄ってきている感はある。過ぎ去ってから思うのは、まあ、かかっても風邪の大型で終わるのではないかということ。「怖い」がインプットされすぎていて、陽性と聞いただけで恐怖が先立つ。ま、マスコミに汚染されているとも言えるなあ。冷静に怖がる。正しく怖がる。これがなかなか難しい。

で、歌会が終わってからすぐさま衣裳部屋に行く。全く知らない人が衣装を貸して欲しいというので、待ち合わせていたのだ。が、30分約束より遅れるというので、風が通る部屋の椅子に腰掛けて途中になっていた前述の元会員Y女史に電話可能と連絡。すぐさまかかけてきてくれて、続きを話す。その上、現在東京在住の彼女は公演日を聞いてすぐさまプランを立て、丁度徳島大学に行く用事があるので、その前に必ず出向いて裏方のお手伝いをします、と言ってくれる。何という行動力。航空券をすぐ購入すると言って電話を切った。コロナが流行したはじめの頃上京した彼女は、そのせいで同僚とも距離を置き、生徒ともリモートだったりで、ケッコウ孤独だったようだ。高松の良い思い出ばかり、特にちぇちでの活動はホントに懐かしいです。と言ってくれる。こういう応援は勇気百倍。有り難いことだ。

で、勿論夕飯は店屋物と決めてあり、いつものお惣菜屋さんに立ち寄る。こうすることで、つぎなる行動のエネルギーの補強になる。帰ってみれば既に帰宅していた夫が体調不良を訴えるが、お構いなく料理を並べ、ノンアルコールで流し込み、対面で短時間だが色々話している内に元気になってきたのを見届けて、今日の締めくくりの楽団との練習にと向かう。

楽団の人は新しい人が一名参加して、W先生の指揮の下いつものようにトントンと進んだ。ソプラノの不参加で、そこをA氏が裏声で歌ったのが大受けしたが、本当はソプラノにもいて欲しかったなあ。ま、来て居た人はそれぞれ課題が見つかり勉強になっていたが、、、。ゲストで参加して下さる方も合唱にもお付き合い頂けるとのことで参加してくれて、非常に心強い。その上、W先生率いる合唱団から数名来て下さるとお聞きして俄然元気が出た。かねてからオペラにおける合唱の重要さを思ってきたが、ここに来て理想的な状況になってきた。これはホントに良かった。バンザイ!

9時半に帰宅すると丁度寝ようとしていた夫が拍手で迎えてくれる。今日は頑張ったということらしい。ハイ。頑張りましたとも。こういう日が何度も訪れるんだろうなあ、これから。

ま、やるっきゃない。

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