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2022年5月24日 (火)

私、まだ行ける?

正直、自分の体がサイボーグになったかのような気がしている。朝から本業プラスAさんBさんCさんDさんと4カ所回り、それは屋島近辺から三木町近辺まで。近くのコミセンで原爆写真展をしているから見て下さいと誘われていたのを思い出し、丁度通り道だったのもあり4時過ぎに回ってみる。写真は予想通りのものだったが、こういう活動をしている女性達は凄いと思う。世の中女性が主導権を取れば、少なくとも戦争は起きないように思うなあ。「若い人に見て欲しい写真展でした。」と感想を書いてそこを出たが、公演のチラシを置いてくるのも忘れない。

夜の会議のために早めの夕食の準備はCOOPで購入済みのカレイのムニエル用冷凍。チルドに入れてあったので、すぐに調理できる。丁度良い時間に帰宅した夫とそこそこ食べて、アルコールは勿論飲まず、しかしノンアルコールはお供にして夕飯を終える。

19時集合だったが、着いてみれば既に皆さんお集まり。即台本や資料を前に細かく打ち合わせていく。要するに、台本に込めたつもりのあれこれを、具体的に説明し、それが可能かどうか、そして予算内で出来るかどうか、を検討するのが主目的。でも、そこにとどまらないのが長いお付き合いの彼らのスタンス。先にお届けしてあった台本を、もしかしたらメンバーよりも読み込んでくれていたかも知れない。それくらい把握してくれている。そして不具合なども指摘してくれて、より面白くするため知恵も授けて下さる。その上、近々の練習時に、より理解するために全体練習を見学して下さることに。このボランティアは本当に有り難い。長年舞台に関わってきた方々の本気は、素人の想像を超える。その上で、此方の意図することを出来るだけ叶えようとして下さる。おそらく、この業界でこれほど親身になって下さる人はいないのではないか?思えば、自分がミュージカル団員だった頃からのお付き合いだ。今回初めて若い人が主担当者として入ってくれることになったが、この先輩方の仕事ぶりをキッチリ受け止めてくれているのが見える。若い人のセンスも折々に感じたが、どのような舞台に仕上げてくれるのか。今から楽しみだ。

夜の8時半に解散。この一時間半はかなり集中していたため、それ程長く感じられなかったが、流石に家に帰り着いた途端ドッと疲れが出た。しかし、今のうちにやっておかなくてはという表作成があり、ビール片手にやっていると夫が、「お母さんはホントに凄いねえ。あれ程疲れたと帰った時は言ってたのに、まだやってる!?」と絶句しつつ、「もう寝ます。」と二階に退散していった。

いやホント。妙にテンションが高いのだ。このまま本番までは無理だろうが、やれるところまでやらねばの気持ち。

が、今お風呂を給湯中だったのに、どうやらボイラーに油が無い。やれやれ。今宵はこのまま寝るしかないか。明日無事起きられるかどうか、、、。ふむ。

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