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2022年5月

2022年5月31日 (火)

76歳の自画自賛。

まるで昔の様に町中を駆け巡った。プライベートな用事から、ちぇちの事務的な用事まで、数えてみると凄い。銀行に行ってから、ゲストダンサーに楽譜を届ける。その後、もう一人のダンサーに面会。構想の打ち合わせ。ボランティアの参加だというのにとってもご丁寧な対応で迎えてくれる。いつもいつもお優しい方だ。そこからチラシの回収にとある事務所に。そしてそれを持ってサンポートへ。それから走って行きつけのカフェでようやく昼ご飯。2時半という時間となり、大したものは食べられない。しかも腰に根が生えてカフェの椅子から立ち上がれない。幾つかメールのやりとりをして、なんとか立ち上がり、よろけながらゲスト歌手のご自宅へ。「お元気ですから大丈夫ですよ。」と言ってくださるが、ギリギリだということは自分が一番よく分かっている。お願い事を快く引き受けてくださって少し元気が出て車と自分にエンジンをかける。

そこまでやってから夕食の買い物。で、帰宅途中の友人宅にも行き、チラシとチケットを預かって貰う。しばし四方山話。これまで一緒に行動していた友人達がそれぞれ介護に突入したりで、なかなか誘う人がねえ、お互いそんな年になってるからねえ、と、、、。必ずしも嬉しい話では無いが、これも現実だ。受け入れるほか無し。

 

午前中、何をしていたかと言うに、ほぼほぼ捜し物。少し前に模様替えをして以来、捜し物が増えているのだ。家事をしては捜し物。でもって、楽譜なんかも出てきてラッキーなこともある。昼前に夫が出かけるとき、「僕の洗濯物を干しといてくれる?」というので、「良いわよ。」と軽く返事したが、一旦表に出た夫がすぐに引き返してくる。曰く、「お母さんに任せてたら、捜し物してすっかり忘れてたになるに違いないから、自分で干しとく。」ケラケラ笑いながら、内心そうなったかも~と納得しているアチクシ。いやはやいやはや。

 

夕飯が済んでも片付ける気にならない。で、それは後回しにしてグループラインで色々確認。これをやっとかないと、色々記憶から消えるから、此方が忘れていたら誰かが突っ込みを入れてくれるためだ。

明日はグループ練習で綾歌まで。こういうのも大事。流石の私も疲れてるから、運転は若者にして貰うことに。

ふ~~~っ!

2022年5月30日 (月)

疲れすぎていて、妙に元気。

夜練から9時半過ぎに帰宅したら、夫が拍手で迎えてくれる。が、お茶を飲みながらすぐにパソコンに向かう。今日覚えたことを反芻して、データの送信技術をマスターするため。すると後ろから帰ってからまだお仕事?と夫が声をかけてくる。四歳違うとこうも違うか、と言いたいらしい。いや、年齢のせいじゃないと思うけどなあ。気持ちの問題だ。

しかし、今日の練習にはスタッフで入ってくれるT氏とバレリーナのYさんとその衣装を手がける母上。ソプラノのMさん、というお客様が来て下さって、昨日に続く練習だのにみんな張り切って声を出していた。疲れた時ほど声は出るもんだが、まさしく。昨日より少ない人数だったにもかかわらず本気の合唱は迫力があった。マスクにもかかわらず、だ。

動きも大分イタについてはきたが、セリフがねえ。難しいもんだ。

昼間は重唱のレッスンをして、二人の動きも決めたが、その夜に急に出来るというものでもない。一度自分の中で暖めてからだ。課題は山積している。が、課題が見つかることが大事。ただ、切羽詰まってきた感は、みんなの共通認識になってきた。これが大切。

結局こうして夜練にもびっちり出かける事となる。ち~~ん。

暑いが風のある日。

予定通り行われたW先生のレッスン。矢張り長くオペラ界で香川の音楽を牽引してきた人だ。的確な指導ぶりは勿論のこと、折り折りに緊張をほぐすための笑いも入れて下さる配慮。ナンといってもお人柄が素敵。今回は指揮をして頂くことになっているが、楽団とのセッションも念入りにして下さる。いつも適度の緊張感を持ちつつも、温かみのある時間を提供して下さる。今度6月に、丁度ちぇちの練習がお休みの日、珍しいコンサートに出演されるので、みんなで行くことにした。昭和歌謡なんかもあり、こういう曲がかえって難しいのよね、と言われる。それは同感。あのNHKのど自慢出演者のように歌えないのだ。「歌」に対する概念が違ってきてるんだろうと思う。ま、それはともかく、クラシック畑の人達がどう料理するのかの興味も湧く。

で、義妹を送り届けてからスーパーに寄る。兎に角フルーツが切れていて、まるで「薬が切れた」状態なのだ。食欲が無いという夫でも、フルーツは食べるから、大体切らさないのだが、忙しくて買い物をゆっくりというのが出来てない。今日はしこたま買い込んだ。残さず捨てず、食べきれるかどうか、、、、。

でまあ、順調に食事を終え、近頃はまっている半身浴しながら映画を見ていると、スマホが鳴る。今頃になってチラシのミステイクが発覚したとの知らせ。当事者にとっては大問題だが、今更仕方が無い。ホントに、何故かこういうことが起こるなあ。今日のスタートは、友情出演してくれるTさんが、追加でチケットを販売できたと入金して下さるという嬉しいスタートだったのに~。そして、初めて聴かせて貰ったA氏の「グラナダ」が殊の外はまり役で、ドラマチックなピアノとぴったんこで、この挿入は花丸だったとほくそ笑んでいたのに。むむむ。

こうしてギリギリまで何だかだとバタバタして、いつもどうなるのだろうと不安と心配のてんこ盛りなんだが、最終的にはなんとかなる、という他力本願神様におすがりしつつ、今回も乗り切るしか無い。

明日の夜練は、合唱とソロで素晴らしい花を添えて下さるM様と黒子をお願いしているT様がお見えになる。縷々説明するところからだ。本当に有り難い人達。

明日も優しい風が吹くな~。

2022年5月28日 (土)

優しい人々。

今日も疲れた。が、こういうときに必ず助けてもらえる人々の存在がある。

裏の狭い庭に夫が植えた椿の木が大きくなり過ぎて、に二階に届くほどになっていた。ピンク色のきれいな花を沢山付けていたが、根っこが配水管を取り巻いているかも知れないと不安になって、さりとて、自分たちではどうしようも無く、以前友人に専門の人を頼んでいたら、今朝来てくれた。しかもその人はよくよく聞けば同窓生。しげしげとお顔を見ても全く記憶に無い。とある会社をリタイアして、奥さんのご実家の家業を手伝いついには自分が本業としてやっているという。高校時代はハンドボール部で体を鍛えていただけあって、同じ年とは思えないしっかりと土を掘り、木を切り、ゴミと化した大量の葉っぱ類を事もなげに持ち帰ってくれた。いや~有り難い。

その後、彼を紹介してくれた友人がやってきて、色々話している内にあの人にもこの人にもチラシを渡してあげる、あのお店もこのお店も。。。となって、期待以上の数持ち帰ってくれた。

で、今度は県民ホールだ。高松アートフェスタからクレームが出た件、タイトルのちぇちぃりぁの名前を消すことをお願いに行ったわけだ。今回のフェスティバルのそもそもの趣旨が良く理解出来てなかったため、再三注意を受け、チラシの作成他随分と遅くなった。が、その間に入ってきた別の案内文の校正が、複数の人間で見ても気が付かなかったお粗末。長年やって来たが、ここまで厳しい指導を受ける事が無かったため、うっかりミス連発。担当者もお気の毒~。

しかし、この会館の事務員の優しいこと。何を聞いても丁寧に親切に対応してくれる。特にチケットをお預けした担当者の方は所謂お仕事マナーでなく、心からの対応をしてくれて、本音でやりとりしてくれるのが嬉しかった。聞かれても無いのにコロナ陽性になった話までしてしまったアチクシであった。

このところの懸案事項、「人形の方程式」が漸く解けた、ように思う。明日の練習時に試してみよう。明日も疲れるぞ~~。W先生のレッスンの日だ。

2022年5月26日 (木)

ブ~タンタンに入ったから、今日はもう寝よう。

今日も疲れた。

朝レッスンして、娘のお迎えの道順に用事を終わらせた。郵便局もその一つ。この所良く行くのでそこのカウンターをテーブル代わりに作業するのにも慣れた。送り方にも色々あるんだと今頃知る。娘をひらってから、ランチに行ったが目的はチラシを置かせて頂くというもの。従って、今日もほぼほぼちぇちのために働いたという訳。

ま、こういうことも出来なくなりつつある。本当はもう二カ所、届けるつもりだったが断念。

ま、そんなところだ。今年77歳だもんなあ。誰かが、ラッキーセブンんと呼んでいたが、どう呼ぼうと中身は同じ。色々回らなくなっている。これが現実だ。

友人から貰ったアマリリスの球根が、大輪の花を咲かせ、薄いピンク色の花びらの周辺が赤く彩られなんとも言えない美しさ。自然の神の手には誰も叶わないなあ~。

反面教師。

今日は市民劇場のお芝居を鑑賞。が、まるで滑舌がなってない。聞き取れない言葉が多すぎる。音響のせいもあるんだろうが、早口の上に出演者たちの頭のてっぺんから出る声が耳障りなだけで、さっぱり文章として伝わってこない。これはまさしく反面教師だ。両隣のみんなも同じ事を口にしていたが、プロ集団としてはあり得ないと思った。ストーリーも脚本も良いものだったから、あるシーンでは涙も出たが、にしても、これがもっと上手い役者さん達のものだったらもっと感動しただろうと思った。が、最後に舞台挨拶で、ある女優さんが高松出身で、しかもわが母校出身でもあったことが分かり、おおお、となった。高畑淳子さんと同じ桜街中学でもあったようだ。先輩の影響を受けた人かも知れない。当然のように大きな拍手が湧いた。これからに期待したいところだ。

一番は滑舌だが、テンポの問題もある。「そこもっとテンポ上げて!」と突っ込みを入れたい箇所が幾つも。

今回我々がやるものも日本語だし、しかも音楽が付いているから、伝わらないとなると観客の方はストレスが溜まるだけ。これはホントになんとかしないとイケナイ。勿論、観客の想像力に頼るのもあるが、それは最大限の努力の上でのことだ。まあ、やらなくてはいけないことが見えたという意味では今日の観劇は良かった。

出来上がったばかりのチラシを持ち込み、受付で配布して貰ったが、さて。芝居好きな人がオペラに足を向けてくれるかどうか?。。。

 

そして、帰りは娘の運転ということで、友人Kと3人で寄り道をしようと話がまとまる。こっちは夕飯食べて行ったのだが、二人は食べてないとかで、串カツ屋さんに行こうとすぐに話がまとまる。Kさんが最近別の人と行って気に入ったお店だという。そして運転してないのを良いことに、我々は生ビールと日本酒。久しぶりにしたたか飲んだ。まるで貸し切り状態だったのもあり、姦しい女どもは大いに笑い、大いに食べ、大いに飲んで、今日の芝居のことやら文学の話やら、Kさんが俳句をしているのもあって、そちら系の話題も。昔一緒に沖縄に行ったときのことなど思いだしては笑い、懐かしみ、観劇のおまけにしては濃い時間を過ごしてわが家に帰ったら11時を過ぎていた。こうして気のおけない人と笑って過ごす。これに勝る免疫力アップの方法は無いように思った。

今宵も良く眠れそうだ。

2022年5月24日 (火)

私、まだ行ける?

正直、自分の体がサイボーグになったかのような気がしている。朝から本業プラスAさんBさんCさんDさんと4カ所回り、それは屋島近辺から三木町近辺まで。近くのコミセンで原爆写真展をしているから見て下さいと誘われていたのを思い出し、丁度通り道だったのもあり4時過ぎに回ってみる。写真は予想通りのものだったが、こういう活動をしている女性達は凄いと思う。世の中女性が主導権を取れば、少なくとも戦争は起きないように思うなあ。「若い人に見て欲しい写真展でした。」と感想を書いてそこを出たが、公演のチラシを置いてくるのも忘れない。

夜の会議のために早めの夕食の準備はCOOPで購入済みのカレイのムニエル用冷凍。チルドに入れてあったので、すぐに調理できる。丁度良い時間に帰宅した夫とそこそこ食べて、アルコールは勿論飲まず、しかしノンアルコールはお供にして夕飯を終える。

19時集合だったが、着いてみれば既に皆さんお集まり。即台本や資料を前に細かく打ち合わせていく。要するに、台本に込めたつもりのあれこれを、具体的に説明し、それが可能かどうか、そして予算内で出来るかどうか、を検討するのが主目的。でも、そこにとどまらないのが長いお付き合いの彼らのスタンス。先にお届けしてあった台本を、もしかしたらメンバーよりも読み込んでくれていたかも知れない。それくらい把握してくれている。そして不具合なども指摘してくれて、より面白くするため知恵も授けて下さる。その上、近々の練習時に、より理解するために全体練習を見学して下さることに。このボランティアは本当に有り難い。長年舞台に関わってきた方々の本気は、素人の想像を超える。その上で、此方の意図することを出来るだけ叶えようとして下さる。おそらく、この業界でこれほど親身になって下さる人はいないのではないか?思えば、自分がミュージカル団員だった頃からのお付き合いだ。今回初めて若い人が主担当者として入ってくれることになったが、この先輩方の仕事ぶりをキッチリ受け止めてくれているのが見える。若い人のセンスも折々に感じたが、どのような舞台に仕上げてくれるのか。今から楽しみだ。

夜の8時半に解散。この一時間半はかなり集中していたため、それ程長く感じられなかったが、流石に家に帰り着いた途端ドッと疲れが出た。しかし、今のうちにやっておかなくてはという表作成があり、ビール片手にやっていると夫が、「お母さんはホントに凄いねえ。あれ程疲れたと帰った時は言ってたのに、まだやってる!?」と絶句しつつ、「もう寝ます。」と二階に退散していった。

いやホント。妙にテンションが高いのだ。このまま本番までは無理だろうが、やれるところまでやらねばの気持ち。

が、今お風呂を給湯中だったのに、どうやらボイラーに油が無い。やれやれ。今宵はこのまま寝るしかないか。明日無事起きられるかどうか、、、。ふむ。

一歩前進。

昨日は通し稽古の後あまりに疲れてどうしたもんだか、と思っていたら娘が冬用の洋服やら不要品を物置よろしく裏の二階に持ってきた。でもって、今年も山椒を頼んだのが来たから処理を手伝ってね、と来る。まあ、違うことをするのも良いかも知れないと思い、「良いよ」の返事。が、兎に角昨日は使いものにならないこのお体。翌日に延ばしてもらい、今日予定通り山椒味噌を作る。誰に似たんだか、こういう手間のかかることを黙々とやるのが好きな人。曰く、「あまりに普段色んな事を考えすぎていて、無心になれないからこういう時間が必要なのよ。」と。なるほどねえ。と返事したものの、こっちは作業しながらも台本の方程式が解けずあれこれ考えている。ま、今日来るときに老舗のお菓子屋さんで美味しいスイーツを買ってきてくれて、ちゃんとエサを与えることも忘れないお嬢には敵わない。でもって、自分ちでやると場所を取るのもあり、道具類も出して使って洗ってが大変だ。二人でやればささっと片づく。てことで、夕飯までには無事終了。確かに、違うことをやることで、何だか脳内がスッキリした感はある。

 

しかし、舞台稽古は疲れる。おそらくは全員そうだったんだろう。マスクをしてるのも相当なもんだ。時々は換気のために窓を開け放ち気をつけてもいる。こうした不自由な中で一応通すことは出来ているが、細かいところがまだまだ。次の日曜日はW先生の指導日で、きっと色々言われるだろう。いや言って貰わないと。

しかし、ほぼ全員が集まっての稽古は矢張り迫力が出る。相互作用で、やればやるほど良くなっていく。ようやく光りが見えてきた感じだ。

帰宅したら参加者から早速練習の感想が入ってくる。この方は初めてのオペラ参加だから全てが珍しく全てが大変だと感じている。で、此方からの、「まだまだこれは序の口です。」との返信に驚愕している。だよねえ。舞台を見ているだけでは絶対に分からないことが多々ある筈だ。この方が入ってくれたお陰で、淀んだ水たまりに新鮮な一粒の水が混入されて、全体を浄化してくれそうだ。みんなが初心に返り、頑張れる。

誰一人として、「その他大勢」ではない。昔からそう心がけて作ってきた。人間社会の縮図のように。個人の集まりが社会だ。

明日は舞台関連のプロ達との打ち合わせ。団長は別な会議に行ってくれる。

あと二ヶ月。兎に角頑張ろう。

2022年5月21日 (土)

薬より睡眠。

昨日は一日中不調を感じつつも、チラシチケットが届き、それの仕分けなどに追われ、休む間もない。夕方メンバーが職場からの帰りに立ち寄り手伝ってくれたが、残った作業がもの凄い。これ、誰かやってくれないかな~~?の心。

その作業中にこけ枝師匠がお仕事帰りに寄って下さり、ごそっとチラシチケットをお持ち帰り下さった。ホントに有り難い。第一回目の落語ペラからずっとご参加頂き、我々も色々勉強させて頂いた。無理も言ったがいつも笑顔で、「いいですよ。」の軽いお返事。決して人を不愉快にさせないお人柄。現在かくも有名人になられたのも無理はない。

全国でもとっても珍しい落語とオペラの融合は、かなり成功してきたように思うが、自画自賛か。目的はただ一つ。ご来場のお客様に、如何にリラックスして難解とされるオペラを鑑賞して頂くか。。。。「オペラって笑ってもいいんだ。」と多くの人が理解してくれたと思う。

今日になって、郵送するべき人の封筒を作成。近くまで来たと行って主役のA氏が訪れ、ついでに衣装の相談も出来て一部安心。

午後は娘の洋服の断捨離を手伝えとのお達しで、お弁当付きバイト?まあ、よくぞこんなに持ってるもんだ、と内心呆れながらもまあそういうお年頃かとせっせせっせと分けるのを手伝う。結局それ程多くは出せず、それでもこましなのを十数枚持ってリサイクルショップに行く。こちらも興味があって付いていく。何か舞台衣装がないかと思ったのもあるが、それは一切無く、ちょっと気に入った急須と古くなった料理ばさみを替えようと新品のそれを買う。しめて700円少々。で、娘の出したものは半分以上が返され、引き取ってくれたものは、にゃ、にゃんと全部で80円なり~~。帰る道々話したもんだ。これならボランティア活動に寄付した方がましねえ。丁度ある雑誌社が主催しているボックスがあり、4000円で一箱購入しその中に詰めて出せば例えばウクライナなんかに送ってくれるらしい。その方が余程貢献出来るから洋服も喜ぶよねえ。。。で、チョン。

 

今日も疲れた~。が、夕べは10時間以上も眠ったらしいから(スマートウオッチによれば)挽回できてる筈だ。

明日はちぇち練。今日も早くね~ましょ。

2022年5月19日 (木)

ショック!

あまりにバタバタしているので、きっと何か起きると思ったが、案の定チラシに入れるべきものが抜けていて大ショック!複数の目で見たのだが、矢張りこういうことが起きる。困った。急いで各方面に送る必要があり、時間が足りない。ムムム。。。費用がかかっても追加印刷するしかないだろうなあ。

参りました。

本番までどっか~んとデカい事が起きませんように。祈るほか無い。

外は晴れ。こないだから気になっているイングリッシュガーデンなる所に行きたいとは思うが、何しろやることがありすぎて無理。

そんなとき、元ちぇちのメンバーが姉妹で立ち寄ってくれた。あまりに懐かしくて外で思わず立ち話、しばし。彼女たちの友人で私も知ってるあの方がなくなり落ち込んでいたと言う。そういえば病院に検診まで揃って出かけていたのを知っている。コロナ前は良く一緒にランチやお茶タイムも楽しんでいたと思う。さもありなん。

ま、長く生きるということはこうした寂しさを沢山経験するということだ。

しかしねえ。こういう寂しさや悲しさを山のように経験しているのが今の戦地の人々だ。発表では少数のように言われているが、例の国のコロナ患者もきっと相当な数ではないのか?最近はニュースさえ見たくない。

2022年5月17日 (火)

病は気から?

今病院から帰宅。夜の8時半という時間。というのも、娘が昼前に急に体調不良になり職場を早退したと連絡が入る。すぐ側の病院に駆け込んだらしいが、血圧が異様に高いと言われたとのこと。それから待てど暮らせど全く連絡が無い。車を取りに行く必要もありこれは困ったと夕方病院に電話。救急外来にはそんな名前の人は居ませんと言われ、ご本人に直接電話されては如何ですか?とのことで電話を切る。するとすぐに当の本人からラインが入ってくる。看護師さんとの会話が全部聞こえていたらしい。で、「お母さん、私の名前間違えてるよ。」と来た。へ?とよくよく考えればなんと旧姓のママ言ってしまったのだ。その事実に思い至ってからは笑いしかない。これが電話ならきつ~くお叱りを受けるところだが、敵は弱っていて、しかもラインだ。こっちの事が分かる筈無いという安心からゲラゲラゲラ。で、そのラインによると、症状からいろいろ検査を受けたらしい。で、点滴の末、お迎えと相成った。当然娘の車の運転手になる婿殿を乗せて行き、道中あれは食べ過ぎだろうとか、蕎麦アレルギーが出たのかも知れないとか推論しつつ。でもって、雑巾みたいになった娘を乗せて結論を聞くと分からないらしい。近々こんな症状が出たら脳外科に行きなさいと言われたとかでしょげている。それを聞いて、いやいや勘弁してよの心。ま、何があってもなった時のことだが、せめて子育てはやっといてよねと口には出さないが思っている。

 

夕べ、夫が読め読めと言うので、ある本を読んだ。「80歳の壁」というのがその題名。簡単に言うと、80歳になったらなるべく薬は飲まず手術もせず、楽しいと思うことは全部やろう。食べたものを食べ、行きたいところに行き、見たいモノを見る。元気に年を取ってあの世へ行こう。ということだ。要するに長生きしようと思わないことだそうな。多くの高齢者の遺体を解剖した結果、殆ど全ての遺体からがん細胞が見つかり、中には色々梗塞を起こしている人も居るそうな。だから、気が付かないだけで、結局は癌になって死ぬのが普通なんだ。、、、これを読んで早速コンビニに立ち寄り、「濡れあんパン」「たまごの厚切りロールパン」「安寧芋」を買ってきた。食べたいけどガマンしていたものだ。が、芋をチンしたら不味いのなんの。筋筋してるし美味しくない。殆どポイ。あとの二つは菓子器にいれて眺めているが、昔と違って食べられないのだ。

この本の良かったところは、「年を取るということは経験値が上るということです。色々経験して、ちょっとやそっとでは感激できなくなる。」この人の表現だと、「昔は東京タワーを見て感動したのに、今はエジプトのピラミッドくらいでないと感動できない。」ということらしい。確かに。それはある。決して脳が衰えて感動できなくなるというのではないそうだ。な~るほど。よく分かった。どうりで、最近の映画見てもさっぱり感動しないわけだ。

 

こういう事件で本日予定していたイングリッシュガーデンはお預け。バラが盛りで、アチコチから情報が入る。ま、どっか行けるだろう。

2022年5月16日 (月)

無能な私。

今日は行く気満々だった練習が不要となり、お出かけ衣装のままビールビール。しかし、1週間練習が空くのは正直不安。どこかでは追い上げないとイケナイ。とにかく時間が経つのが異様に速い。

高松市から健康を保持して生き生きハツラツと人生を歩みなさいというお触れがが来た。最近流行のフレイルの防止に運動せよとのお達し。こうして矯正されなければなかなか続かないアチクシのような人が多いのだろう。月二回のプールに申し込もうと葉書を書いた。ここで教わったことを自分で通うプールに生かそうと思ってのこと。てことはそれまでプールに行かないつもり?かな?私。

お昼のニュース番組だったかで、地球崩壊までどれくらい時間があるか?という試算で、ナント1分もないんだそうだ。それはひとえにプーのような人がスイッチを押す可能性が迫っているということらしい。別のおバカな国も核実験を繰り返しているし、荒唐無稽の数字ではなさそうだ。はてさて、どうなっていくのか?個人の小ささに思いが至る。

何も出来ないではないか。わたし。

 

そういえば、昨日はパソコン画面が突然真っ白になって大慌て。担当者にヘルプミー!すると事もなげに指示してくれて、あっという間に解決。流石プロ!スマホで原因やら解決法を検索していたが、全く必要無かった。頼りになる~~。しすぎかな?

お茶会とヴァイオリンと雉!

お茶会なるものにほぼ2年ぶりに参加した。今日はヴァイオリンとピアノの演奏がセットの珍しいイベント。まずはヴァイオリンの心地良い音色に癒やされ、そのまま階下のお茶室へ。読んだ訳ではないが、約30名くらいはその部屋に入ったのではないか。勿論全員マスクで、中には和服の人も数人。お手前は和服の男性で、これまた久しぶりに良い姿の所作を見せて貰った。が、全体に妙な緊張感が漂う。矢張りそれだけこの茶道というものが日本人の生活から遠ざかっているということだろう。しかも一日に数回行われる予定のこの回は、たまたま茶道の達人らしき男性が正客に鎮座され、丁寧に掛け軸やらお茶碗やらお道具までいちいち鑑賞しては質問を繰り返し、当然それに答える主催者の方も慣れた様子での対応。緊張してど忘れして、、、など笑いを誘いながらも色々説明されていた。ある高校の茶道部の女生徒達が制服のまま楚々とした足取りでお菓子やお茶碗を運んでくる。今回は若い人に伝承する目的があるらしい。

全くこの手に不案内なワタクシ目も、今日の掛け軸の「河上数峰青」の意味するところがとてもよく理解出来て漢詩の詩情に思いが至った。良い音楽を聴いて、辺りを見渡せば既にそこには演奏者は居なくて、あるのは美しい自然の余情だけである。。。確かに今日がそれだった。この建物の裏庭を後に散策したが、緑あふれるこじんまりした日本庭園。日本人が愛した風情がここには在った。

おまけに、帰ろうとした目の前に美しい羽の雉が長い尾をゆらゆらさせながら目の前を歩いて過ぎていく。慌ててスマホを出してパチリ。いや~、なんで?こんな場所に?

 

優雅な一時のあとはちぇち練。お昼を食べる間もなく、出発し、義妹をひらってコンビニでおにぎりを買う。赤信号で食べきって会場へ。本日伴奏者のM女史は既に到着。続いてどんどんメンバーもやってくる。一応今日までで全幕通すことは出来た。イコール、問題点ややるべき事が明確になった。言い換えればそれだけしか出来てないということだ。ここから、肉付けしていかなくては。

明日の夜も練習だ。夜は遠慮しようと思っていたが、やっぱり無理のようだ。

ま、ガンバルシカナイ。

今日の終わりにつくづく考えたのは、歴史のある芸術文化は、矢張り鑑賞するには幾らかの緊張を強いられる。それは奥深い部分が分からないことから来るというのもあるが、その歴史に対する畏敬の念が自然とそうさせるのかも知れない。茶道しかり。オペラしかり。が、そこでとどまらず、良いものは人々に広め残していかなくては。我々もその一助となれば、、、。

2022年5月14日 (土)

今日も頑張った。

本日のメインイベントは、とあるコンサートに出演の人達との打ち合わせや練習。でもって、その本番の前に本番を迎えるちぇちの公演にもゲスト出演していただくので、その打ち合わせも。

上手い具合に、今日はお昼を娘家族と久々に一緒だったので、一人でカフェで手紙を書きたいという娘に練習会場のH宅まで送迎して貰うことにした。道中旅の話も聞こうじゃないの、ということだ。男どもは先にマンションに落として、高速で出かける。その上新しい車を、初めて運転させて貰う。ところがギッチョン。何もかもが新しくて、そもそも最初に動かすところから失敗の連続。ギアが一番やったことがないタイプのもの。まるで大人のおもちゃを触らせて貰ってるような調子でわ~わ~きゃ~きゃ~言いながら出発。まあ、走り始めればどうってことはないのだが、非常に静かで、快適な運転に惚れ惚れ。一生に一度こういう真っ赤な車に乗りたかったが、買い換えのチャンスが訪れるかどうか。

 

肝心の練習は、約二時間半、とても充実していた。流石のソプラノお二人はゲストで歌っていただく以外に合唱にも参加して下さるが、即戦力と確信した。有り難いこと。

オペラは合唱の存在感で随分印象が変わる。イタリアなど海外で見聴きしたオペラはそこが素晴らしかった。合唱団員一人一人が自分の足で立っていた。今回もそこに近づけると良いのだが。

帰りに綾川イオンに立ち寄り、夏用のスリッパを購入。たったそれしか買ってないのに、猛烈に疲れて、フルーツジュース生搾りの前の椅子から動けない。これは加齢か?後遺症か?兎に角スイカジュースを頼んで、暫く休憩。そういえば、ラオスに行ったとき、団体旅行なのに娘と二人だけが急な体調不良でホテルに引きこもり、上げ下げの上に熱も出て、かなり消耗し、少し良くなったからとレストランに降りていき、スイカジュースを飲んだ。このとき初めてまだ生きてる~と涙ながらに飲んだのだった。でっかいグラスだったが、勿論ぜんぶ飲み干し、翌日から毎日飲んだ。あのお陰で回復したのだと、我々は信じている。あれはきっと風土病だったんだろう。

 

ぼちぼちスイカの季節だなあ~。

2022年5月13日 (金)

カタツムリよりはましか?

動けば進む。それは分かってるがなかなか気力体力が、、、。で、本日は舞台のプロにわが家まで来て頂いての打ち合わせと相成った。永いお付き合いならではのツーカーの呼吸で、トントンと話は進み、夕べの内に作成していた手書き資料もお渡しして、これを元にプロのお仕事をして頂くこととなった。出来上がるのが楽しみだ。この図面こそが全員の意識を統一し、気持ちを揃えることが出来る。難問も幾分解決したように思うが、、、、。

そして午後は銀行やら郵便局に行きつつ、友人宅に届け物をし、ついでに、「体、気をつけてよ!」とお説教されたりもありいので、そこからサンポートまで照明についてお願いに行く。担当のM氏から、「大雨ですが、大丈夫ですか?」とお優しいお言葉!グスン。「ハイ。まだ大丈夫です。」と変な返事。今回は使い慣れたサンポートホールが使用できないため、県民ホールになり、いささか不便もあるが、そんなことも言ってられない。兎に角、如何に少ない予算で最高の舞台が出来るか、こういう方達のお力に縋るしかない。なんとか、お引き受け頂いて、次回詳細を打ち合わせることをお約束。

次は以前から何度もネットでやりとりしていた印刷の件を最終段階として現物を見ながらの打ち合わせにと向かう。こちらは、担当者の父上とは同窓生で、昔から何かとお世話になっている。急な押しかけにもかかわらず、お二人で楽しく対応して下さる。ま、ナントいっても珍しいコロナ陽性者としての話題がここでも一番。実際に罹患した人からの話は相当珍しいらしい。やれやれ。

いつもよりは遅くなったが、ここが完成するとようやく世の中にちぇちの公演が流れていく。アチコチに挟み込みもお願いしたり、色々やるべき事も増える。

いよいよだ。

流石に帰宅したらどっと疲れて、リクライニングの椅子で暫しうとうと。が、夫が帰宅する時間となりヨロヨロと料理に取りかかる。今にも死にそうと言いながら、このお方は善通寺の学校で授業を終えてから、いつもの塩江のプールにも行き、自分の好みのヨーグルトやバナナを買いにスーパーにも行き、7時頃のご帰還。事前に遅くなるメールが来たからお先に夕飯を済ませたが、イヤハヤイヤハヤ。どっちがどっちか分かりませ~ん。ここで、「なんだ、元気じゃん!?」とでも言おうモンなら、どれほどしんどかったかの訴えが続くので、何も言わない。「お疲れ様。」とだけ言ってお食べ頂く。夫婦円満のこつ。今日も。

ふ~っ。

2022年5月11日 (水)

時間の不思議。

今日も朝からびっしり用事があり、これだけ濃密になると、一日が永く感じられるから不思議だ。あれもやったこれもやった、と振り返っていくとマジで凄い。先ほど漸く挨拶文の原稿を二種類ほど作製して、会長の了承を貰ったらGOだ。チラシやチケットの校正も来て、何度もやりとりしている。いくら過去のサンプルを探しても出てこない表もあり、これはみんなの力を借りるしかないと諦めたが、夜の11時にラインは不味いと諦めて、明日に廻す。

それ以外に、スマホの機種変が禍していて、次々とやるべき事が襲ってくる。一つ一つやっつけてはいるが、ホント、後悔しかない。この忙しい時期に!で又、こういうときに限って電子辞書も壊れた。あまりに悔しくて、メルカリで買うことにした。はてさて、どんなのが来るか?慎重に選択したつもりだが、未使用とはあったが、、、。

でもって、昨日二週間という長い旅路から帰ってきた娘が大量に送りつけてきていた荷物を取りにやってくる。勿論旅路の出来事を報告するためもある。ま、色々面白いことに遭遇したらしいが、小6の子供にとっては非常に良い体験だったようだ。娘はちょいと母親らしい事もやったようで、渋谷に出来た高層ビルのてっぺんに連れて行き、世の中にはあんなに一杯人間が住んでいるんだよ。小さい学校の少しの人間を見て、色々悩むことはないんだよ。とかなんとか、言ったらしい。子供は単純だ。よほど東京に感動したらしく、旅の間中勉強に余念が無かったらしい。曰く、「僕勉強して、東京の大学に行く。東大の次ね。」と言ったらしい。それを聞いた父親が、「おいおい、東大の次は私立だよ。止めてくれよ!」という場面もあったとか。ケラケラ。今時の学校だ。ちゃんと旅の最中でもリモートでの授業をやってもらえたらしい。しかも帰ってきたら、クラスに感染者が出て、学級閉鎖になったとのこと。やれやれ。先生も大変だ。

そんな中でも、公演に関しては受付の協力者が出てきたり、嬉しいことも出てくる。

 

でも、結局今夜もお風呂は午前様か~。

2022年5月10日 (火)

ある闘い。

昨夜のこと。ここ最近の習慣でぬるめのお湯に長時間入り、サウナ効果を狙い大汗をかいているが、その時のお供に必要なipadが無い。この日絶対に階下に持って降りてる自信はあった。にも関わらずどこを探しても見つからないので、最後には二階にも行って探してみたり、、、。約30分の死闘の末、ほとほと疲れていつもの自分のキッチンの椅子にどかっと腰を下ろし、暫し茫然。目の先に新聞の番組表が一枚ぴらっと置かれている。テレビをほぼ見ない自分には用事が無いが、夫は毎日それだけを別に切り取っておくのが習慣。又、今日もやってるなあと、ぼんやり見ながらフトそれに厚みを感じた。まさか、と思いつつそれをどけてみると、あった!!なんてこと!目の前にあった!この30分は一体何だったのか!?とあまりのショックに立ち上がれない。ものの認識力の甘さが、認知症の始まりではないのか?とゾッとした。見てるようで見てない。推理ものや探偵ものが大好きな筈が、さっぱり駄目。

こんな私が演出なんかして良いの?ってなことだ。

 

昨日のショックで今日は目覚めが悪く、朝から不調。が、やることは次々と襲ってきて、ボンヤリとはさせてくれない。一番の懸案事項は大勢の人をどう動かすかということ。声は届けなくてはならず、密も避けたい。全体のバランスが必要だし、出入りのスムーズさが求められる。衣装替えのタイミングから、転換まで、考えるべき事が山積している。一応ノウハウは分かっているが、毎度作品が違うからやるべき事も全く違う。ただ、これらのことは嫌いではない。以前も大勢の兵士たちを舞台から客席からホールの外まで使ってウオーキングして貰ったことがあり、まるで数学の方程式を解くような快感があった。

一方で、協力者を名乗り出てくれた人達にそれぞれ資料をお送りして詳細をお願いしなくてはならない。まだ全員に行き渡ってない。

そうこうしていると、メンバーからあれやこれやと相談事が入ってくる。W先生のレッスンの日程調整から会場予約まで。決定したらメンバーにラインするお仕事も。勿論、その連絡を受けてそこに仕事なんか調整しなくてはならないメンバー達も違う大変さがあるだろう。舞台で失敗したらどうしましょう?なんて言う人も出てくる。返事はこうだ。「コレまでの舞台で、私も散々失敗してきましたよ。」そんなことを恐れていては、何も出来ない。「真剣に遊ぶ」その結果は野となれ山となれ?フフフ。

そう言えば今朝は友人がそっと宅配のドリンクボックスの上にグリンピースを置いてくれていた。優しいなあ~。明日は豆ご飯だ。

明日は朝から仕事だし、午後は会場費の支払いなどに出かけなくてはならない。

ま、なんとかなるでしょう~。てね。

2022年5月 8日 (日)

全力投球の日。

体調不良でずっとお休みしていた義妹と共に今日のチェチ練に。何からやっても意味のあるこの時期。矢張り動きは大変だ。覚えて自由に動けるまでには相当努力が必要だ。会場にいる間中大声でがなりっぱなし状態で、自分でも声が出なくなるんじゃないかと危惧しつつだった。ふ~っ。

もう一つ、如何に全員が暇な時間を作らず、何かしらやっているようにするか。これにも気を配っている。が、なかなか人の演技中は休憩になってしまうことから脱却できない。ま、そのうちだ。

帰りに衣裳部屋に初めての人を案内して行き、本番用の衣装をあれこれ物色して、ほぼ決めた。こうして一人ずつでもやっつけないと、、、、。好天が嬉しい。雨の日に行きたくない場所だ。あのお方、無事帰れたかしら?女性は方向音痴が多いからねえ。仏生山駅で私は右に、あなたは左ね、と言ってたのにも関わらず、こっちと同じ方向に指示器をだしていたモンネエ。イヤハヤイヤハヤ。

帰宅して早速チラシの校正の原案を印刷担当のA氏に明日か明後日現物を見に行こう。

そうこうしている内にも、次々と今回の参加者から連絡が入る。昨日お届けした資料に反応してくれるのもあり、スタッフとしてお手伝いいただけるというお返事に返信もしたり、、、。この方は舞台経験者でもあるので、ただの裏方ではもったいない。表舞台にも入って貰うことを考えようととかとかとか、、、。

段々後回しになっている短歌を、なんとか提出。じっくり考える余裕がない。先日、短歌の会員に、「コロナの歌が詠めるんじゃ?」と言われたが、そうなんだけど、経験者ならではのを詠みたいしねえ。ま、何事も簡単にはいかない。ムムム。

おお疲れた!

覚悟はしていたが、朝から夜までぶっ通しでスケジュールをこなしたら、一度座ったら立ち上がれない程の疲労感。コロナ後遺症もありいので、こうなっているんだろうとは思うが。。。

車で朝出かけたは良いが、午後1時からのリモート歌会に間に合う予定が凄い渋滞にはまってしまい、どうにもこうにも近道しても解消できないほど。仕方なくおまわりさんがいないかチラ見しつつ遅れますメールを入れる。ちょっと詰め込みすぎたなあ。

歌会は順調に経過していたが、途中よんどころない電話を受ける。詳細はあとでとお断りしたが、他の人もお同じように電話に出たら、それが全部聞こえていたところをみるとこっちのも全部聞こえていたのだろう。そればかりか宅配の人までやってきて、いやはやいやはや。失礼してしまった。これがリモートの欠点ではある。日常が入ってくる。

が、まあ矢張り歌会は勉強になるし面白い。ナントいっても生の声で意見が聞ける。紙面だけでは知り得ないその人の人となりがうかがえるのが楽しい。今の戦争を詠んだものも複数あった。当然だろう。毎日もたらされるマスコミの情報は現実から目をそらさせない。イコール人々の生活に重くのしかかってきている。今詠まずいつ詠むのか、ということだろう。表現者として、様々な試行錯誤が見られるのは当然で、テーマが同じでも随分違う視点の歌が出来る。

最後にコロナ陽性経験者の経験談をと言われ、ほぼほぼあらましをお話したが、会員の中には他にもいるようで、まあ段々忍び寄ってきている感はある。過ぎ去ってから思うのは、まあ、かかっても風邪の大型で終わるのではないかということ。「怖い」がインプットされすぎていて、陽性と聞いただけで恐怖が先立つ。ま、マスコミに汚染されているとも言えるなあ。冷静に怖がる。正しく怖がる。これがなかなか難しい。

で、歌会が終わってからすぐさま衣裳部屋に行く。全く知らない人が衣装を貸して欲しいというので、待ち合わせていたのだ。が、30分約束より遅れるというので、風が通る部屋の椅子に腰掛けて途中になっていた前述の元会員Y女史に電話可能と連絡。すぐさまかかけてきてくれて、続きを話す。その上、現在東京在住の彼女は公演日を聞いてすぐさまプランを立て、丁度徳島大学に行く用事があるので、その前に必ず出向いて裏方のお手伝いをします、と言ってくれる。何という行動力。航空券をすぐ購入すると言って電話を切った。コロナが流行したはじめの頃上京した彼女は、そのせいで同僚とも距離を置き、生徒ともリモートだったりで、ケッコウ孤独だったようだ。高松の良い思い出ばかり、特にちぇちでの活動はホントに懐かしいです。と言ってくれる。こういう応援は勇気百倍。有り難いことだ。

で、勿論夕飯は店屋物と決めてあり、いつものお惣菜屋さんに立ち寄る。こうすることで、つぎなる行動のエネルギーの補強になる。帰ってみれば既に帰宅していた夫が体調不良を訴えるが、お構いなく料理を並べ、ノンアルコールで流し込み、対面で短時間だが色々話している内に元気になってきたのを見届けて、今日の締めくくりの楽団との練習にと向かう。

楽団の人は新しい人が一名参加して、W先生の指揮の下いつものようにトントンと進んだ。ソプラノの不参加で、そこをA氏が裏声で歌ったのが大受けしたが、本当はソプラノにもいて欲しかったなあ。ま、来て居た人はそれぞれ課題が見つかり勉強になっていたが、、、。ゲストで参加して下さる方も合唱にもお付き合い頂けるとのことで参加してくれて、非常に心強い。その上、W先生率いる合唱団から数名来て下さるとお聞きして俄然元気が出た。かねてからオペラにおける合唱の重要さを思ってきたが、ここに来て理想的な状況になってきた。これはホントに良かった。バンザイ!

9時半に帰宅すると丁度寝ようとしていた夫が拍手で迎えてくれる。今日は頑張ったということらしい。ハイ。頑張りましたとも。こういう日が何度も訪れるんだろうなあ、これから。

ま、やるっきゃない。

2022年5月 6日 (金)

嬉し悲しの好天続き。

天気が良いのは心も晴れるが、仕事も増える。あらゆるものを洗濯し、衣替えにも手を付けた。で、やっぱりマンションの植木に水やりも頻度が高くなる。

朝ご来店のお客様はいつになく饒舌で、本当は待ち時間で店から離れるのが習慣だが、次から次へとお話が続き、全く離れられない。考えてみるとコロナ以来そういう人が多いような気がする。彼女は同年齢で子供の年齢も同じで話が合うのもあり、話題にも事欠かない。唯一違うのは、彼女は完璧な専業主婦。来る度に手作りのものをあれこれ持ってきてくれる。先日のよもぎ餅はヨモギを摘んですぐだったとかで、これまで食べたどれよりも美味しかった。毎回来ているお洋服は手作り。帽子からバッグまでなんでも作る。土のない豪邸を建てているため、全てはプランタンだというが、あらゆるものを栽培している。レモンやアボガドまである。あるときは臭くない珍しい春菊の鉢を頂いた。

この客商売というものは、それぞれの顧客の生活や人生を知ることになり、かなり付加価値があると思う。世の中には色んな考えを持つ人や価値観が似ていたりそうでなかったり、、、。ありのままを受け入れなければ成立しない仕事だ。この仕事に出会ってホントにラッキーだった。現在は完全予約制でかなり我が儘な営業形態だが、高齢になっても続けていけるのも有り難い。この職業を選択することに猛烈に反対した母も、いつ頃からか随分ありがたがってくれたもんだ。基本的におしゃれが好きな人だったから。

しかし、正直今年の公演まで、体力を維持できるか不安ではある。まだ後遺症かと思う疲労感もそう思う要因だが、何か忘れてることがあるような不安感もストレスになっている。これまでこんな短期間で上演したことがない。プロ達は、毎日のように取り組んでの3ヶ月だろうが、我々は仕事の合間、週に一二度の練習だ。もっとピッチを上げなければ、とは思うが、、、、。

しかしこうした日々に時折天からのプレゼントのように良いことが降ってくる。それで又頑張れる。

その一つが、ローマでお世話になった画伯からFBで見付けてくれてのお便りが来たこと。現在東京での個展開催に向けて情熱を注いでいらっしゃるとのこと。懐かしい思い出に体中に力が湧いた。お元気そうで良かった。本当に良かった。

2022年5月 5日 (木)

コンサート。

かつて毎年行われていたヴァイオリンの演奏会が、何回か延期になり、今日漸く再会されたので一人で出かけて見た。同じように生の音楽に飢えていた人も居たのかも知れないが、ケッコウ席が埋まっていたのはめでたい。

ちぇちのコンマスをお願いしているN女史からいつもご案内を頂くが、メンバーたちはなかなか歌以外の演奏会に食指が動かない。本当は幅広く音楽に触れることが大切なんだけどねえ。それに、弦楽器はテクニックの面で歌に似ているんだけどねえ。

ケッコウ小さいお子さん達が目に付いたのは、もうその年頃からヴァイオリンを習っている子供なんだろう。将来の演奏家かも知れない。その証拠に難しいと思われる曲でもちゃんと前を向いてお行儀良く聴いていた。

自分は年取ってからこの楽器の音色が好きになってきたが、若い頃はチョット間違えば金属的な音になる感じが嫌いで、避けて通っていたものだ。何事も趣味嗜好は変化するものだ。近頃は寝る前の音楽でアレクサにヴァイオリンの曲をかけてと命じて眠りについている。時にはピアノだが、どちらかというと朝にピノという感じ。ま、人それぞれ。

ともかく、今日の演奏は力のある人ばかりで構成されていて、有名な曲が多かったのもあり聴き応えがあった。まだ体力が完全復活してないせいもあり、ともすればまぶたが重くなりうとうとする場面もあったが、友人によればそれは良い演奏だからよ、となる。でもまあ、演奏家には失礼かもねえ。

ホントなら帰りにコーヒーでもゆっくり飲んでから帰りたかったが、時間がなく断念。

婿殿のお父上から膨大な写真が送られてきて、孫べえと親たちは大いに楽しんでいるようだ。やっぱり、家族はこういうの必要だなあ。受け入れる側は相当お疲れだったとは思うけど。

2022年5月 4日 (水)

花、花、花。。。

朝一でご来店のお客様と、3ヶ月ぶりに話したのはお互いの母親のこと。うちよりはお若いため、わが母と同じコースを歩んでいる様子が手に取るように分かる。こちらも思い出話をしては二人して涙ぐむ場面も。こうして、プライベートな話が出来る顧客ばかりになった。有り難い事だ。

それから予定通り友人宅へ、渋る夫を無理矢理乗せて百合の鉢をもらいに行った。するとおまけに柏葉紫陽花の鉢もくれるという。夫は手入れが苦手で、そのヒツヨウがあまり無い多肉植物ばかりを育てているため、花類は興味が無いのだが、こっちが気をつけるからと約束して貰って帰る。彼女の庭はバラやなんかが花盛りで、道路に面しているからさぞ車から楽しんでいる人も居ることだろうと思うほどだ。

憮然としている夫のご機嫌取りにお昼はお蕎麦でも食べに行く?と水を向けるとすぐ乗ってきて、仏生山の行きつけのお店に電話。今なら空いているというのでその足で向かう。なるほど我々がゆっくり美味しく食べて帰る頃には、次から次へと蕎麦好きの車が入ってきて最高のタイミングだったことが分かる。ここはとある有名店で修行した人がやっていて、蕎麦好きでないアチクシでも美味しいと思う。

ま、欲しいものがすぐに手に入る。良い時代だ。帰ってテレビを観たら全く異次元の戦争被災者たちの動画が流れげんなり。日本中が大型連休で凄いことになっているというのに、あまりの落差になんともかんとも。。。。

明日はレッスンのあと午後はコンサート。少し魂の洗濯もしなくっちゃ~。

 

2022年5月 3日 (火)

動けていることを喜ぼう。

今日もあっという間に一日が終わった。

昼前に今回お世話になる舞台のプロに資料をお持ちする。そして近々打ち合わせをとお約束。ナントいっても舞台に関することはこの方に限る。こちらの無理難題を真剣に聞いてくれて、これ以上無いほど親切に対応してくれる。永いお付き合いになった。

そこから今日は特別練習で羽床まで。近くのうどん屋さんは矢張り行列。連休はいつもこうだ。ちょいと腰がありすぎの昔ながらのうどんが人気だそうだ。なかなか食べる機会が無い。

いつに変わらず笑顔でお出迎えして下さるM先生。この方のボランティア精神に随分とお世話になってきたものだ。今日も丁寧に同じ箇所を何度も弾いて下さって、練習会場ではとても出来ない練習が出来て充実した時間となった。

帰路好天だったのもあり、Nさんと二人で衣裳部屋へ立ち寄る。あれこれ物色していくつかはチョイス出来たが、まだまだこれからが大変だ。衣装が決まると落ち着いて練習にも取り組める。全員の衣装を決めるのもピッチを上げなくては。

気が付けばもう夕飯の準備の時間。慌てて帰宅して大急ぎで作って食べ終わったら、今度は娘宅の植木に水やりだ。マンションに着いてすぐにそのお仕事をして何気なくテレビを付けたらNHKではプロフェッショナルの番組をやっていた。今の大河ドラマの主役の俳優が取り上げられていた。この小栗という俳優は前から気になる人だったが、想像では舞台に向いている人ではないかと思った。この番組を観るまで、彼が主役だというのは知らなかった。てっきり大泉の方が主役だと思ってみていたが、へええ、という感じ。好みかも知れないが、前者は全体に演技が堅いというか、一生懸命が前に出すぎていると思っていて、その点大泉の方が抜け感があり、ゆとりを感じて器も大きいと思っていた。これを観ながら一日の疲れがドッと出て、一瞬睡魔に襲われる。この沼に沈んで行くような疲労感はコロナの後遺症かも知れないなあ。

で、結局だらだらして家に帰ったのは11時という時間。

明日は友人が大きな百合の鉢をくれるというので、取りに行くつもり。

元気で起きられますように。。。。

2022年5月 2日 (月)

今日も終わるなあ。

世の中は大型連休で一斉に人々が動き始めているようだ。こっちはそんなことには無縁で、体力低下と戦いながら日々忙しい。何が?勿論ちぇちの公演準備だ。まだ本来のエンジンがかかっていないのを感じているが、取りあえず目の前に現れたやるべき事を片っ端からやっつけている。きっといくらか漏れているんだろうなあ、と思いつつ。

昨日は台本に沿った動き方の説明だったが、今後は細かく演技指導が入ってくる。まあ、それでも喜劇は良い。練習中にしきりに笑いが漏れる。そう。やる側が楽しくないことには観る側も面白くない。そして、笑いは色んな事を解決してくれる。

 しかしふとした瞬間に、今自分が倒れたらどうなるか?ということも頭を過る。同年齢や年下のメンバーの死は記憶に新しい。いつ何が起こるか誰にも分からない。ただ、万一そのようなことが起こっても残ったメンバーで切り抜けてもらえるような気がしている。なんとかはなるだろう。

 

結局今日は娘のマンションの植木の水やりはサボった。明日も好天らしいから明日は行かなくちゃ!くそ~と思った途端敵も然る者。ラインで、軽井沢のお土産に美味しいジャムを買って帰るからチョイスしろと写真を送ってくる。やれやれ。

2022年5月 1日 (日)

時間が無い。

自分のコロナ陽性でのお休み以来初めてのちぇち練。予想はしていたがものすご~く疲れた。何しろ、2時間の練習中ほぼ喋りっぱなし。ただ台本を読むだけでは理解しにくい場面の説明など、実際に動くと問題点も見えてくる。そして、このセリフの練習自体が約3年ぶり。身についてる部分もあるにはあるが、矢張り舞台上のセリフは日常とは違う表現になるため、なかなか時間がかかりそうだ。が、時間が無い。よほど集中しないと目的地まで到達出来ないだろう。

別の練習日も設けて、追い込んで行くしかないなあ。

やることが山のようにあるが、、、。さて。

 

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