世間は正月。心は喪中。
母が居ない年末年始。何かにつけて母を思い出す。それは娘も同じなようで、暮れの食事もお正月のおせちやお雑煮を食べる時も悉く母の話題になって、最後は、「もう居ないんよねえ、おばあちゃん。」というのが決まり言葉。勿論この状況に慣れては来ているが、施設に続く道を通ればつい、「懐かしいねえ。」となる。
今日はもの凄く久しぶりに引田の向こうのび○び屋という魚料理のお店に孫のリクエストで出かけた。道中は素晴らしい天気で、娘が天井が開くタイプの車の天井を開き、思いっきり外の太陽を感じながらのドライブ。さながら移動温室のよう。段々海が見えてきて、真っ青な空と静かな海のコントラストが瀬戸内海の美しさを際立たせて、小さな島々もくっきりと浮かんでいる。着いてみれば予想通り長蛇の列のこのお店。45分待ちでようやく食べられたが、もう当分行かなくても良いなあ。あんまり魚好きではないアチクシにとってはどちらでも良い感じ。一番のお気に入りはぷりっぷりのタコ酢。若めがたっぷり入り、分厚いタコの一切れが、噛んでも噛んでもなかなか喉に入っていかないボリューム。こちらが食べ終わる頃でもどんどん客が入ってくる。お店を出たのは4時くらいだというのに。色んな時間に食べる人が増えたんだろうなあ。ま、お正月あるあるだ。
帰りの道中、色んな話をする中で、今年は健康美人を目指そう!ということになる。で、早速帰ったらマンションの側の大きな池の周りを歩くことに。これを週2回。プラス週一回はプール。取りあえず今月そのペーズでチャレンジしようと決め実行に移す。孫べえもすいすい付いてきて、気が付けばとっくにマンションに帰り着いている。これが現実だ。
夕飯を終えると息子の家族がテレビ電話。何より孫たちの成長が嬉しい。高一と中一。難しい年齢だが、二人ともとにかく明るいのが良い。間もなくお誕生日の女の子は香水のリクエスト。高校生ともなればこういう物をほしがるんだなあ。全く会えない日が続くが、ま、こうしてテレビ電話という便利な物がある。当分はこれでガマンだなあ。
ガマン、ね~。