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2022年1月

2022年1月29日 (土)

夜の会議。

高松市のお祭りとしてアートの人々を集めての会議が行われた。夕方7時からというのが、ちと負担に感じられて、メンバーの助っ人に同行して貰う。ま、色んな事情を知ってもらうのは彼にとっても良いことだ。普段出来ない会話も車内で交わすことが出来て、一石二鳥。

参加者が少ないのではないかと思ったが、着いてみればほぼ全員が参加していた。実際予定しているイベントが出来るかどうかが不透明で、その不安を少しでも解消したいという思いもあったのではないか?席順は予め決められており、これも感染対策の一つだろうと理解した。たまたま席の前後は知人ばかり。音楽の人、劇団の人、舞踏の人、色んなジャンルの人々が集った。長くパーソナリティなるものを務めさせて貰ったおかげで、知り合いが沢山。みんな頑張ってるなあ、との感想を持ちながらの約1時間。第1回とあって、ほぼほぼ人物紹介とフェスティバルの概要が説明されただけに終わる。質疑応答では、何故こんな時間にやるんですか?と苦情に近い意見が出たが、出来るだけ多くのメンバーに参加して頂く為です、と言われ退かざるを得なかったようだ。確かに高齢になると夜のお出かけは苦痛。全体見回しても、参加者に高齢者が目立つ。長く活動してきた人ばかりなのだ。

主催者からは、全て県の指示通りに進めるので、と何もかもが現在不透明だとの説明。出来るだけ実施出来るよう努力しますが、、、。と言われても、誰にも予想できないことは明白。どうなっていくのか、、、結局この会議でもはっきりしたことは不明。

まだまだオミ君に翻弄されそうだということだけは解った。

昨日のこの会議の疲れがまだ尾を引いているが、今宵は娘夫婦が二人でお出かけで、孫べえの食事を頼まれていて、えっちらおっちらオバーイーツ。孫好みのこってりシチューやほうれん草のおひたしなんかを詰めて、夫にも配膳してから出かける。が、孫べえが平らげた頃、猛烈に眠くなり、テレビを観ながらいつの間にかうとうと。いや~、体力がホント、無くなってるなあ。まだワクチンの影響が残ってる感もあるが、ホント、階段を降りるように老体化してきた。何をしていても、こういうこと、いつまで出来るんだろう?と自問自答している。

 

 

2022年1月26日 (水)

どうなることやら。。。

オミクロンの新手の株というのがどうやら真実味を増してきた。ヤフーニュースではあるが、何もはっきりしない中、感染力はオミクロンの二倍だと書いてある。でもって第7派も来るだろうと。だからどっかの国のように4回目接種も俄然現実味を帯びてきた。信じられないが、実際そうなる可能性もあるんじゃないのか?

香川県の感染者が聞いたこともない数字になってた今日、こんなニュースは見たくなかったが、もし現実なら受け入れるしかない。7月の公演は可能なのか?ムムム。

 

一方で、世の中はいつも通りに進んでいて、毎日色んな事が起きている。わが家の前では連日のようにパトカーが隠れていて横断歩道の子供達を前に一旦停止しなかった車を何台も追っかけている。最近普通に道路を歩いていて車にひかれるケースが起きているためか。今日も昨日の神奈川死亡事故について詳細が報じられた。これは三歳児を含む二人も死亡しているし、なんとも痛ましい事故だ。高齢者ではないぞ~。

米ロが一色触発の状況だと双方の大統領が連日テレビに映っているし、北は連日ドカンを連発。お隣は大統領選に喧しい。

なんか不思議な気がする。これらが起きている地球の全体を被っているのがコロナ。まるで、人間の有様を冷笑しているようではないか。「せっかく俺様が、おまえ達の愚かさを教えてやろうとしているのに、これでもまだ解らないのか?」と言わんばかり。

ハイ。解らないのが人間です。

2022年1月25日 (火)

まだまだコロナ。

増えるな~。段々、近い人が感染したという話を聞くようになった。それほどびびりではないつもりでも、矢張り気になって、常に熱や体調をチェックしている。こうなったらどこで貰うか解ったもんじゃない。3回目接種しても安心出来ないのは歯がゆい思いはする。これさえやればOKというものが早く出てくれることを願うばかりだ。

昔わが家に来たこともあり、ちぇちで歌ってくれたこともある人で現在東京で合唱を本業としている人が、遂に入院してしまった。FBに細かく症状や経緯を載せてくれているので、それも読んでいるがなかなかに大変なようだ。しかし、彼のように詳細を生の声として届けてくれるのは有り難い。実際はどうなっていくのか、報道だけではそこまで解らないから。今後の快癒を祈るのみ。

一方で、新たな変異株が発見されたというニュースが流れた。それがどの程度のものかは未確認らしいが、こうして次から次へとかたちを変えて生き延びていくんだろうか。嫌だなあ。

 

今宵は娘夫婦が遅い帰宅勤務で、お坊ちゃまの晩ご飯をお願い、と連絡が来る。でまあ、素直な母親のアチクシはせっせと作って持って行き、ついでに貰い風呂をしてから帰宅したのだが、料理は勿論娘の分も考えてのことだった。が、孫べえは勿論先に完食。やがて帰宅した娘も食べ終わって「食べ過ぎた~」とおなかをさすりさすり、すぐに帰ろうとしたのを、「トークしようよ。」とのんきなことを言って引き留めるから、これまた素直なアチクシ。四方山話にお付き合い。まあしかし、こういう手の話の中でふと大事な話が混じったりする。だから、これもイッカ。てことだ。

わが母は自分が専業主婦だったため、食事は家族でするもんだ、と言ってちび達を預かってくれても食事を作ってくれることはなかったが、基本的に女が外で働く事を嫌ってのことだった。それが出来ないなら仕事はお辞め、ということだ。こっちはそうならないために必死で抵抗してどんなに大変でも自分で作ったもんだ。やっぱり時代だなあ~。価値観の違いが大きい。

価値観ねえ。

2022年1月23日 (日)

二日目の不安。

前日の疲れもあり、どんと眠ったのだが、なんだか体の調子が悪い。熱っぽいし、節々が痛い。特に接種跡がかなり痛い。おもむろに体温計で測ってみると、げっ!7度5分。平熱が低めだし、とにかく熱に弱い為これは参った。しかし普通に食べられるし、取り立てて風邪の症状もない。薬は8度からと聞いていたからまだ飲めず、取りあえず夕食まで安静にと自室に引きこもり。で、夕方再度熱を測るといつの間にか8度1分まで上がっている。そこで夕食時に自分の体質に合ってる解熱剤と葛根湯を服用して、即効寝ることに。

翌朝見事に熱は下がり、体調は元通りに。でもなんとなく不安が残る。これがもしやコロナだったら?てことで、ありとあらゆるジョウホウをネットで検索。同じような人で罹患した人はいないかどうか?というものだったが、幸いそういう人は見つからなかった。医師の見解もチェックしたが、喉の痛み他、全く無症状なら接種の副作用だろうということ。いやはや、心配したなあ。

そうと解ったせいか、体調も勢いよく回復していく。が、油断は禁物と、この日は恐る恐る一日を過ごす。

、、、とまあ、三回目接種の経過だが、どうして三回目がこうなったのか?一つ考えられるのは自分自身が、疲労困憊状態の時に受けたこと。素人考えだが、健康状態を整えておくべきだったのだろう。しかし、腕の接種跡の周辺がかなり腫れて、痛みまでというのは未経験だった。これも自分に問題があったのか?よく分からないが、四回目接種の時は役立てよう?って、そんなのあるかしら?無いことを切に切に願うなあ。。。。

 

遂に夫の大学の授業が全部リモートになったらしく、大勢の生徒にどうやるかのアドバイスをしてくれる先生が先ほどからわが家で夫に指導している。なかなか大変だ。

ちぇちも、いつから練習再開なるか?見通しが立たない。今朝のバクモンの番組に出た研究者は、2月前半にピークアウトが来るのでは?と話していたが、ホントだろうか?岡山は今日凄い数になってるし~。

2022年1月22日 (土)

激動の三日間。初日。

19日。予定通り青年座の公演が実施され、娘と一緒に約3時間前に出かける。と言うのも、この日役者さんのインタビューを引き受けていて、次号の機関誌に文章としてまとめるというお仕事があったからだ。しかし、娘は青年座に居たこともあり、沢山知人がいて俄然空気が盛り上がりインタビュアーは交代した方が良いだろうと、こちらは録音係に。予め質問内容を此方が書いたものを渡しておいたが、時折脱線しながらもなかなか有意義な内容になったと思う。制作の方も側に居て、目を細めて聞いてくれている。このロビーのアチコチで、出番を控えた役者さん達が一人用マットを広げて柔軟体操に余念が無い。自分自身は二人の会話を聞きながら、現在の複雑な状況下でも逞しく演劇界で生きている若者の清々しい姿を見て感動を覚えた。

一方で、少し前、この劇団にいた実力派のO氏が高松公演を最後に突然亡くなり、劇団としても、日本の演劇界全体としても大きな打撃があったのだが、その人の事に触れずには居られない想いがその場の全員にあり、泣くことはないが、哀しみや悔しさが随所ににじみ出ていた。大きな人だったのだ。

 

この日、三回目の予防接種を受けたので、用心の為に娘の車で出かけたのだが、インタビューの後、アナウンスも引き受けていたのもあって、ちょいと腹ごしらえがいるという娘の要求に同調してこっちが買い出しに行く。すると暫くして娘から「お母さん大変!」電話が。このセリフが娘の癖で、大変を簡単に使うなと言いたいが、いつもその内容に気を取られてソコントコを注意するのを忘れてる。で、この時は何かというと、マンションの鍵を置いてくるのを忘れて、孫べえがみっちゃんちに歩いて行き、どっかから侵入してる。というもの。この日は夫婦とも遅く帰る日だし、どうしよう?と言う。どうもこうも、じゃあこっちがこのまま一旦家に帰り、孫べえをマンションに連れ帰るしかないじゃん!?てことで、そのまま急ぎ帰宅。すると敵は慣れたもんで、「おかえり」と何本目かのジュースを手にアッケラカン。丁度こっちもCOOPの配達日だったことを失念していて、玄関前に品物が山積み。大急ぎでそれらを全て冷蔵庫におしまいする。チンする茶碗蒸しが好物だと思い出し、こっちは字が小さくて読めないから自分でやるように彼に命じてそれを食べ終わるのを待って、超特急で連れ帰る。で、そこから又県民ホールまで。着いたらすぐにお当番で、プラカードに、「携帯電話の電源をお切り下さい」と書いた物を45分立って持ち続ける。あと10分というところで、遅れてきたメンバーがいたので、即効代わって貰ったが、もうあれが限界だった。足が棒とはこのことだ。

その後のお芝居は素晴らしく、オムニバスだが、結果全部繋がっているという面白い構成。役者がみんな粒ぞろいで、流石、高畑淳子さんなど排出している劇団だけのことはあると思った。アハハと笑ったり、しんみりしたり、ほろっとしたり。横浜の老舗ホテルが舞台で、おしゃれな仕掛けも至る所に。兎に角脚本が素晴らしい。久しぶりに日本の演劇を見たという感じ。

 

この日は友人を送って、このまま帰りたくないという娘に付き合って近くのカフェに。11時の閉店までお茶をする。東京の演劇界で25年いた娘には今なお演劇界で活躍している知人達は眩しく映ったのだろう。転居は夫婦とも子供第一に考えてのことだったし、二人ともそれに悔いはないのだが、ふとあのまま東京にいたらどうだっただろうとか考えるらしい。そして、今日で吹っ切れたとも言う。自分には自分が選択した新しいやるべき事があり、それに向かっていくことを改めて決意したとも言う。

親としては、見守るだけだ。昔も今も。

この日はこれでジ・エンド。翌日から事件が起こる。

2022年1月18日 (火)

無罪放免。

予想通りの結果となり、一応安心。CTで映る影は昔の傷らしく問題無いでしょうと言われ、年一回は健康診断を受けて下さいとも言われる。気分が良くなって丁度持参するべきものがあった友人Kに電話。すぐさま話がまとまってお弁当を買ってお宅訪問。黙食とは行かないが食べてないときはマスクを心がけ、対面を避けて、、、、でも久しぶりに思いっきり笑ってスッキリした。

何が可笑しかったって、彼女が別の友人と旅回りの一座の公演を観に行き、その女形のしながこうだった、目つきがこうだった、と再現してくれたことだ。上手いのなんのって、その役者が見たら吹き出して怒るかも知れないレベルのもの。例のものまねのコロッケの変顔みたいなものだ。おひねり持ってった?と聞くと、近頃は胸元に一万円札を差し込むんだそうだ。へええ~~~。で、その友人もその又友人も渡さずだったそうな。20人強くらいの客席で1400円の入場料では、気の毒な感じがした、とのこと。あれでやっていけるんだろうか?と心配になったとか。厳しい世渡りだ。肝心の踊りはあのTという人とおんなじでくるくるくるくる回るばっかりで、芸とは思えなかったとか。辛辣だ。

他にも今流行の川柳で盛り上がり、以前はただ可笑しかったのが、近頃身につまされるわねえ、で又大笑い。

で、そういうのを送ってくれる人がいてねえ、とどちらからともなく言うとニャント、送り主は同一人物だった。こんな所でこんなことが解るのも可笑しなはなし。共通の友人だったというわけだ。

折角再開した英語のレッスン仲間とかその他諸々全てお休みに逆戻りだそうで、ホント、することがなくて参るわ~、と言う。ま、彼女の場合は読書三昧に戻るんだろう。

 

大六派が本当にやって来た。どこまで行くのか?

明日は予定通りお芝居の公演があるのだが、、。

 

2022年1月17日 (月)

色々ありすぎ。

明日は何やら精密検査をしろとのお達しでとある病院にアサモハヨから出かけなくてはならない。まあそりゃあ76年も使ってきたこの体。何かは起きるだろうが。取りあえず無罪放免を信じている。まあ、時々立ち止まって自らを振り返りなさいと言うことだろう。

この所の立ち働きが異常で、今日などふらっとして、おっとっとっと。やり過ぎたかと反省。出来るような気になっているが、実際は思うほど出来ないのだ。お風呂のリフォームはどうやら見込み違いで随分時間がかかるみたいだ。そもそも商品が市場に出回って無くて、何もかもが遅延しているようだ。それが解って、ちょいとゆっくりしようと気持ちを切り替えた。業者が実際に工事に入るまで少しずつ整理しようと思い直した。例によって娘からアレも要らないこれも要らないと指摘されて、素直に言うことを聞こうとしたが、実際に暮らすのはこっちだから、主導権を取り返そうと決めた。

ただ、流石まだ若いから体は良く動き、しっかり働いてはくれたので、昨日は夕飯の買い出しにいつものお惣菜やさんに行って、その店からラインビデオ電話でどれが欲しい?とやったところ、何故かこっちの顔の後ろが風景画になっていて、さっぱり商品が見えないと言い、「エフェクトを押すのよっ!」と叫ばれ、でも言われたとおりにしても直らず、そのうち何だか知らないが娘が羊のぬいぐるみを着て踊りまくっている画像に代わり、どこをどういじっても戻らず、こっちはそれが可笑しくて可笑しくて、笑いをこらえるのが大変。ついには涙が出てきて、「もう~だめ!」と言うと、あっちも、「もう、何でもええわ!」と笑い転げてようやく切れる。

で、言われたとおり適当に買った物を届けては二人して再び大笑い。これは経験しないと解らない可笑しさだ。しかもお互い疲れていて、疲れた時って妙に可笑しくなるのも経験済みではあった。

好天続きのせいか来店客も次々とあり、複数の人が身障者の方達。知り合った頃は元気だった人ばかりで、それぞれ病気になって後遺症と加齢でだんだん歩くのもままならなくなってきた。こういう人たちの施術を終えた時が一番この仕事を選択して良かったと思える時。一様に笑顔になり、心から嬉しそうにお礼を言われる。お互い気心も知れていて、羞恥心もここでは薄れているようだ。どの人もご主人が車で送ってきてくれて、手を取るようにお迎えにも。、、、それもいつまで続くかという不安の中で。又次回も会えると良いなあ、と思いつつのお見送り。

一応自力で動けている自分は本当に有り難い。いつまでかは知らねども、、、、。

 

2022年1月14日 (金)

出鼻をくじかれる?

折角少し落ち着いてきたと思ったのに、オミクンが猛威を振るってきた。彼らもなんとか生き延びようと必死なんだろう。しか~し。か弱い人間様を餌食にするなんて、ちょいと酷すぎるじゃないの?か弱い中でも最もか弱い(?)おみっちゃんをいじめ抜くつもりか?軽症者が多いとはいえ、数が半端ない。夫曰く、「今度は二人ともやられるかも知れないなあ。一定の覚悟は要るかもなあ。」だそうだ。もしもの時はどうするか、今から対策を考えておくのも良いかも知れない。今宵の夕餉のおかずはこの話題が一品だった。

来週末に練習はじめとなっているが、この調子だと、コミセンがアウトかも知れないとの心配がある。そして、一体いつ下火になるか?多少これまでよりは慣れてきてるとは言え、どこまでの感染拡大かによっては公演が危ぶまれる。しばらくは翻弄される事態となった。

19日に迫った青年座の公演もある。一体どうなるのか?一つ一つクリアして行くことになるんんだろうが。。。

 

こうなってくると、再びリモート歌会が主流になってくるだろう。まあ、文学の世界はなんとかなる。

 

わが家は浴室の改造が控えていて、そちらにエネルギーを取られている。というのも、夥しい数の廃材を外に運び出すためのルートを構造上家の中に作らなくてはいけないのだ。当然、さまざまな物を撤去しておく必要がある。この際だからと色々断捨離もしているが、一人で孤独に少しずつやっていて、毎日毎日消耗している。昨日はもの凄い数のアルバム類とカセットテープ類を物置に移動。こういう物は一つ一つ見ていると埒があかないから目をつぶって兎に角移動。ま、自分流の運動だと思うことにした。ちぇち関連とか昔のミュージカル時代のものとか、ステージ関連の物だけでもかなりあり、昔元気だった頃は仕事上でもイベントをしたこともあり、その関連のものや、旅行に行ったときの物も相当ある。その上家族写真。友人関連。一体何故人は写真を撮るんだろう?殆ど見たこともない。そういうものをゆっくり見るときが来るんだろうか?結局見ないまま逝きそうな気がしているが。。。。

 

阪神淡路から27年も経ったとテレビで知る。ついこの間の様な気がしていたが、その頃幼児だったのが今や立派な大人になっていて、あの地震で人生が狂わされたと話すのを聞いて、ホントに同情した。

かくも人間はか弱いのだ。

 

2022年1月12日 (水)

おみくじ。

人間とは面白い動物だ。自分の事だが、お正月は毎年それほど信心もしていない初詣に行き、「お願い事は駄目で、感謝の言葉を述べる方が良い。」とか聞いて素直にその通りに手を合わせ、おまけにやっぱりお願い事もブツブツつぶやいて。もしかしたら本命はこれか?と思うほど勇んでおみくじを探っては取り、出てきた文字に一喜一憂する。客観的に見ればこれほど愚かしくも面白いことはない。

てことで、いまだ喪中とはいえ、やっぱりいつものお寺に時期はずらしたが娘親子とお参りした。そして引き当てた(?)おみくじは「大吉」しかも、その言葉が凄い。まずはタイトルが、「躍」。続く言葉は、「どんな舞台でもあなたなら活躍出来る。」とある。「出来そうなことばかり探すのではなく、どんなことにも意欲的に向かい挑戦しよう。」と続き、「大きな夢をもったなら小さなことにくよくよせずひたすら進みなさい。」とある。まあ、これは今の自分のお尻をたたくのには十分な名言だ。思わず娘にも見せて大はしゃぎ。

だからという訳でもないが、本日はある人物をお訪ねして、今度の公演の大きな部分を担ってくれることをお願いしてきた。「いやあ、僕もちぇちぃりぁさんには思い入れがありますから、是非協力させて下さい。と力強いお言葉。こんなご時世だが、こうした励ましの声で少しずつ前に進める。

いよいよ始まった。

2022年1月10日 (月)

書類書類、ああ、書類。

ただ記入するのさえ手の震えから難しくなってきているので、スキャンしてそこに打ち込もうとするとそのやり方がイマイチ解らない。ネット上で検索してやってみたが、根性がなくギブアップ。こういうことは若い人にお願いするのが一番、と内容をコピーしたものを突然メンバーに届けることに。彼はなんでも嫌がらずにひょいひょいとやっつけてくれるので、特にこういう時に頼もしい。これで、一部は解消したが、まだ他にも色々と注文が来ていて、一つ一つ解決しなくてはならない。、、、今日はお疲れモードでもう寝たいんですが、、、。

世の中、便利にはなっている。こうして、FAXやメール添付という手段で、お役所にわざわざ届ける必要も無いわけだ。やり方さえ飲み込めば、これが一番便利なんだが、、、、。あれやこれやとハードルは決して低くはない。残っているのは写真とかだが、締め切りに間に合うのか?やれやれ。

 

便利と言えば、本日娘夫婦に付き合って貰ってとあるショールームへ行く。そこで教えて貰った最新式の水道。なんと、除菌漂白が出来る水道があって、汚れたお皿とか付近とか即座にキレイにしてくれる。わ~お。お風呂にそれを付ける人も居ますよ、と言われたが、そこまで無菌状態で生活しなくとも良い様な気が、、、。今後の人類の生活はどうなっていくんだろう?

2022年1月 8日 (土)

おろろき桃の木山椒の木!

またしても孫べえがお泊まりしている。近頃は勝手に電話してきて、「明日お泊まりするからね。」とか言うようになった。まあ、それは別に家の中が明るくなって良いのだが、この成長盛りの男の子の食欲にはホントに驚く。今宵の夕食は炊き込みご飯をお代わりして、煮物もしっかり食べ、その他諸々口に入れ、「ごちそうさん!」と言ってものの数十分で、「晩ご飯、もっかい。」とか言う。で、おにぎりを大きいの3個も食べ、ジュースの買い置きがないので、仕方なく蜜柑やレモンを搾って与えるとグビグビと飲み、、、、。まあ、自然児だ。そもそも今日はお昼にパパとやってきてお雑煮を食べてからず~っと何かしら口に入れている。そりゃあ、背も伸びるわい。こっちも作る張り合いがあって良いとも言えるが。ふ~っ。

 

昨日はとある局アナの女性からお電話があり、いつか取材に伺っても良いか?というもの。しかし、その会話が面白い。「落語ペラ」という馴染みのないものを理解しようとしてくれているのだが、どうも想像がつかないようだ。かなり丁寧に説明したつもりだが、「それでは、通常の練習時には皆さんで落語の練習などもなさってるんですね?」と言われてしまう。でもって、又はじめから説明のやり直しという次第。まあ、確かに初めて聞いて理解するのは難しいだろう。これは大事な点かもしれない。初めて来て下さる方にここからの説明が必要だということだ。うん十年やってきて、ついそこがおろそかになっていることに気付いた。実際に取材が実現するかどうかは別にして、これは有り難い事だった。何事も初心に返るべきなのだ。

 

主と同じくどんどん老朽化が進むわが家。こんどはお風呂が怪しくなってきた。仕方なく古いが深くてたっぷりめのわが家のお風呂も浅い今風のものに交換だ。やれやれ。ま、こうして何事も終わっていくわけだ。

2022年1月 5日 (水)

本日も好天なり~。

洗濯をおおいそぎで済ませていざ会議へ。思いのほか混んでいて、ギリギリの到着。10人ほどの各サークルの代表者達で、19日の青年座の観劇についての段取りをする。一年に一度回ってくるこのお当番。みんなで手分けして全てのお仕事を全員でやる。一つの公演が役者の到着を受け入れるところから、会場の整備、人間の配置、感染対策からロビー周りのあれこれ。芝居が終わってからもロビー交流会やら、大道具の片付けや荷揚げなど、ありとあらゆる事が担当のサークル全員の手で行われる。

これはオペラをやる上でも同じことで、ある意味リハーサルをやっているようなものだ。自分たちの公演の為にも非常に参考になる。そしていつも思うことだが、こんな風に外回りが実は大変だ。観客がスムーズに誘導され、気持ちよく退場するまで、細かい思いやりが必要なのだ。舞台に乗って歌ったり演技したりするのとは又違ったエネルギーが必要だ。さあ、7月の公演はこの高齢者が仕切ることになるが、出来るのか?非常に不安。とか、言ってられない。やるっきゃないのだ。討ち死にするかもねえ。なんちゃって。

 

2022年1月 4日 (火)

晴れた日の新年歌会。

印刷された無記名の歌をその場で読んですぐに歌評となる。それ故読み間違いや勘違いも起こるが、複数の人の意見で段々それが収斂されて、作者の意図するところに行き着くのは面白い。

本日は対面歌会であり、やっぱり生が良いと感じられた4時間近く。集中したせいで非常に疲れた。県外から参加のWさんとバス待ち時間を他のメンバーと共にさせて頂いたが、常々この方の歌には感動させられてきた。どんなに迫力のある性格の方かと思っていたが、大変控えめな楚々とした女性だった。やっぱり人間触れあわなければ解らないことが多い。が、触れあえたとしても本当のところまではなかなか解らないだろう。が、これを繰り返すことで、理解し合えることも増えると期待する。

 

明日は会議があり、早速お正月から忙しい。ま、こうして忙しがっている内が花か。

2022年1月 2日 (日)

世間は正月。心は喪中。

母が居ない年末年始。何かにつけて母を思い出す。それは娘も同じなようで、暮れの食事もお正月のおせちやお雑煮を食べる時も悉く母の話題になって、最後は、「もう居ないんよねえ、おばあちゃん。」というのが決まり言葉。勿論この状況に慣れては来ているが、施設に続く道を通ればつい、「懐かしいねえ。」となる。

今日はもの凄く久しぶりに引田の向こうのび○び屋という魚料理のお店に孫のリクエストで出かけた。道中は素晴らしい天気で、娘が天井が開くタイプの車の天井を開き、思いっきり外の太陽を感じながらのドライブ。さながら移動温室のよう。段々海が見えてきて、真っ青な空と静かな海のコントラストが瀬戸内海の美しさを際立たせて、小さな島々もくっきりと浮かんでいる。着いてみれば予想通り長蛇の列のこのお店。45分待ちでようやく食べられたが、もう当分行かなくても良いなあ。あんまり魚好きではないアチクシにとってはどちらでも良い感じ。一番のお気に入りはぷりっぷりのタコ酢。若めがたっぷり入り、分厚いタコの一切れが、噛んでも噛んでもなかなか喉に入っていかないボリューム。こちらが食べ終わる頃でもどんどん客が入ってくる。お店を出たのは4時くらいだというのに。色んな時間に食べる人が増えたんだろうなあ。ま、お正月あるあるだ。

帰りの道中、色んな話をする中で、今年は健康美人を目指そう!ということになる。で、早速帰ったらマンションの側の大きな池の周りを歩くことに。これを週2回。プラス週一回はプール。取りあえず今月そのペーズでチャレンジしようと決め実行に移す。孫べえもすいすい付いてきて、気が付けばとっくにマンションに帰り着いている。これが現実だ。

 

夕飯を終えると息子の家族がテレビ電話。何より孫たちの成長が嬉しい。高一と中一。難しい年齢だが、二人ともとにかく明るいのが良い。間もなくお誕生日の女の子は香水のリクエスト。高校生ともなればこういう物をほしがるんだなあ。全く会えない日が続くが、ま、こうしてテレビ電話という便利な物がある。当分はこれでガマンだなあ。

ガマン、ね~。

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