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2021年12月29日 (水)

光陰矢のごとし。ああ。

段々日にちの観念が怪しくなってきて、娘からお母さん明日のことよっ!と叱られたり、、。明日はとあるところで餅つきだ。メインの目的は孫べえの為だが、こっちもつきたてのお餅一つ二つは食べたい思い。好天らしいから楽しみにしている。昨年、偶然同窓生ご夫妻とバッタリお会いして、旧交を温めた経緯があり、今年も誰かに遭遇するかな?と楽しみでもある。

実は申し込みの時、孫べえに行く?行かない?と聞いてみたら意外にも行くという返事だった。去年はへっぴり腰で二、三回杵を持ち上げたが、来ていた女の子に負けていた。今年はリベンジのつもりだろう。ま、段々成長するわけだ。こっちが低空飛行している間に、敵は思いがけない早さで高みに登っていく。どんなことになるのか。

 

夕べは娘に誘われて温泉。予想通り結構な人出。殆どの人が静かに入っているから、まあみんな注意しているんだろう。遅い時間だから小さい子供はいないし、快適に過ごす。長湯の好きなこっちは全ての湯殿に入り、サウナにもちょこっと入る。先に出ていた娘が「飲みたい?」と聞くのでちょいと迷ったが、「ビール」。夕食時に既に飲んで居たので気が引けたのだが、湯上がりのビールの誘惑には負けた。ま、飲める内が花だな~。てことで。

帰り道、運転しながら娘が言う。「お母さん、遺骨はどうするの?散骨って本当?」「勿論ホント。なんなら、イタリアのカプリ島のてっぺんから海に向かって撒いて欲しいわ。行けたらね。」「うん、解った。」

涼しくなる会話だが、まあ、これは必要だ。きっと彼女ならそうしてくれるだろう。昔飼っていた愛犬の毛を指輪に入れて未だに身につけているお方だ。わが娘とは思えない。でも、自分自身は本当は死後の世界を信じているわけではない。そうした理由で一度訪れて欲しい場所だというだけだ。そこで、若かった母親のことを偲んでくれても良いではないか。

寂聴さんが、晩年、「死後の世界を私は信じてますよ。そう思わないとつまらないじゃないですか?」と言われていたが、、、、仏門故か?ま、色んな考えがある。

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