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2021年12月

2021年12月31日 (金)

何をしてもしなくても大晦日。

昨日ご来店のM女史と一緒に、若かりし頃の当店の様子を懐古しつつ、あの頃あんなに忙しかったのに、しっかりおせち料理を作っていたのは、何だったのかしら?と言っては大笑い。今は全く違う状況だのにおせちを作る気力が湧いてこない。友人が販売しているのを良いことに、もっぱら購入派だ。今夜はそのおせちを年越し蕎麦と一緒に娘親子が食べに来て、明日はお雑煮を食べに来るという。まあ、これが年末年始の最低限のわが家の行事となったわけだ。我ながらしょぼいとは思うが、しょぼくてケッコウ。ねばならぬ、をもう自分に課すのは止めようと思っている。

聞くところによると、喪中はこの様々な行事もしなくて良いそうだが、習慣で、結局購入しお雑煮も食べる算段だ。おばあちゃんはこうだったああだった、と話題にしながら食べるのは良いことだと思っている。わが家独自の慣習があっても良いだろう。今年は多くの知人友人が先立ち、近所の院主さんも亡くなられて、毎年除夜の鐘を突きに行き、甘酒を振る舞って貰って帰る習慣の夫は様子を見に行って誰もいないし何もやってなかったとすごすごと帰宅。早々にご就寝と相成った。こうしてパソコンを打つ音のみが静かな夜の闇に派手な音を立てている。

時折、外を喋りながら歩く人の声が聞こえたりはするが、紅白も終わる頃。夜はしんしんと更けてきた。ぼちぼち寝るとしようか。時計の針が少し動くともう来年だ。

どんな年になるのか。。。。

 

そういえば今年の笑い納めはこれだった。

確かに今日は冷え込んだとは思うが、とにかく寒がりの夫があまりに寒い寒いと言うので、服装が間違ってるわよ。ヒートテックを下に着て上に暖かめのセーターでも着ればそんなに重ねなくても十分暖かいわよ!ほら!と自分の着ていた上着をめくって見せて、下着のヒートテックを見せたところ、失礼にも夫はぶぶっ!と笑って、「そのおなか!」と指さしてまたも馬鹿笑い。こっちは椅子に座ってるからこうなるのは当たり前なんだから!と抗議したものの、自分でもおかしくて、「そこじゃないでしょう!見るべき所は!?」と笑いながらでありんした!

いや~~こんな調子で明日はお正月だ。やれやれ。

2021年12月29日 (水)

光陰矢のごとし。ああ。

段々日にちの観念が怪しくなってきて、娘からお母さん明日のことよっ!と叱られたり、、。明日はとあるところで餅つきだ。メインの目的は孫べえの為だが、こっちもつきたてのお餅一つ二つは食べたい思い。好天らしいから楽しみにしている。昨年、偶然同窓生ご夫妻とバッタリお会いして、旧交を温めた経緯があり、今年も誰かに遭遇するかな?と楽しみでもある。

実は申し込みの時、孫べえに行く?行かない?と聞いてみたら意外にも行くという返事だった。去年はへっぴり腰で二、三回杵を持ち上げたが、来ていた女の子に負けていた。今年はリベンジのつもりだろう。ま、段々成長するわけだ。こっちが低空飛行している間に、敵は思いがけない早さで高みに登っていく。どんなことになるのか。

 

夕べは娘に誘われて温泉。予想通り結構な人出。殆どの人が静かに入っているから、まあみんな注意しているんだろう。遅い時間だから小さい子供はいないし、快適に過ごす。長湯の好きなこっちは全ての湯殿に入り、サウナにもちょこっと入る。先に出ていた娘が「飲みたい?」と聞くのでちょいと迷ったが、「ビール」。夕食時に既に飲んで居たので気が引けたのだが、湯上がりのビールの誘惑には負けた。ま、飲める内が花だな~。てことで。

帰り道、運転しながら娘が言う。「お母さん、遺骨はどうするの?散骨って本当?」「勿論ホント。なんなら、イタリアのカプリ島のてっぺんから海に向かって撒いて欲しいわ。行けたらね。」「うん、解った。」

涼しくなる会話だが、まあ、これは必要だ。きっと彼女ならそうしてくれるだろう。昔飼っていた愛犬の毛を指輪に入れて未だに身につけているお方だ。わが娘とは思えない。でも、自分自身は本当は死後の世界を信じているわけではない。そうした理由で一度訪れて欲しい場所だというだけだ。そこで、若かった母親のことを偲んでくれても良いではないか。

寂聴さんが、晩年、「死後の世界を私は信じてますよ。そう思わないとつまらないじゃないですか?」と言われていたが、、、、仏門故か?ま、色んな考えがある。

2021年12月28日 (火)

おお疲れた。

二泊三日のお泊まり保育から解放されたら、どっと疲れが出た。仕事はやったものの、その代わり晩ご飯は手抜き。近くのスーパーで買ってきたお惣菜でガマンする。誰が?勿論夫が。こっちはこれでも十分なんだが、、、。

 

あれよあれよという間にもう暮れがやってきた。チョロチョロとオミクロンが動き始めたが、これからどうなっていくのか?来年はどうなるのか?クエスチョンマークが連続だが、、、、。来年の公演に次々と協力者が名乗りを上げてくれてはいるが、とにかく出来るならやりたい。人間の負けない力で踏ん張りたい。こうしたことは意味があると信じている。

お正月は久々の短歌の新年歌会。無事皆さんにお目にかかれることを信じて、、おっと、締め切りだ!

2021年12月27日 (月)

別れ。

今年は本当に色んな人との別れがあって、昨日は母と同じお名前の娘婿の祖母の葬儀だった。リモートで参加したと娘達から聞かされて、良いような物足りないような、、、。この文子さんは、くしくも短歌の先輩でもあり、本を読ませて貰ったこともあり、近ければ色々お話も出来たのにと悔やまれる。とても情感のある、内容にきらめきのある歌を詠まれていた。、、、しかし、どんな人もこうして永遠に旅立つ日が来る。預かったご本のタイトルは、「永訣」。歌詠み人はいつもこうして人生の最後を考えているとも言える。激動の時代を懸命に生きてこられた女性が一人、又立ち去られた。

昨日今日と孫べえがお泊まりしていて、老夫婦の静かな生活をかき乱してくれている。が、時折、この感じ良いなと思ってもいる。なんと言っても活気があり、動きが速く、今下にいたかと思うと、いつの間にか二階に上がっている。声変わり中のドスのきいた声で、「みっちゃん、みっちゃん」と注文が多い。時々は友達とオンラインでゲームをやったり、と忙しく遊んでいる。何が良いって、文句も言わず提供した食事は生野菜だろうと肉料理だろうと残さず食べる。おやつが多いのにはびっくりだが、育ち盛りとはこういうものだろう。なんせ、165センチにもなってる。まさか小学生の孫を見上げることになろうとは、、、。こっちが縮んでるので、余計感じる。

 

オミクロンとやらがまたぞろ出てきたおかげで、来月予定していた友人との有馬一泊旅行はキャンセルした。それぞれ別々に行き、ホテルで落ち合い、また解散というかたちで会おうと思っていたが、残念無念。久しぶりに一人長距離ドライブ出来ると思って楽しみだったが、仕方が無い。何故こんな時期に慌ただしく旅行の計画を立てたかと言うに、三人の内一人が余命宣告されていてチャンスを上手く掴まないと、、、という誘いがあり、そういうことなら下火になった今ね、と計画を立てたわけだがやっぱり無理だった。彼女たちとは小学生の時からの友人だ。本当に不思議な縁で未だに付き合っている。そのうち行けるだろうか?行けたら良いけどねえ、、、。は~っ。

2021年12月25日 (土)

健康診断。グレー。

兎に角疲れる。大したことをしてなくても、ホントに疲れる。年相応ではあるが、、、。テレビのニュースを見ても心がうきたつようなものはないし、どちらかというと暗いお話ばかり。夕食時に見るもんじゃないのかもねえ。

健康診断の結果が送られてきた。

やや肥満気味です。。。。なんて優しい言い回し。

血圧が異常に高い。ときめくようなイケメン医師ではなかったと思うけどねえ。毎朝血圧降下剤は飲んでるし~、意味不明。

今回初めて、血糖値がギリギリです、と書かれてあって少々慌てた。食後1時間の検査だったが、娘によると昼抜きで行けば良かったのよ、それ常識よ、となる。ホントかな~?何故慌てたか?甘い物を控えろと言われそうだから。これまで一度もそういう判定は貰ってない。いろんな機能が衰えてきてるってことかもねえ。

心電図に少々気がかりな点が、、、主治医に相談してとあって、まあこれは最近時々感じてはいた。そういうときは深い深呼吸をしてごまかしてきたが、、、もうもうきりが無い。なるようになる、か。

 

2021年12月23日 (木)

うらら~うらら~うらうららら~!

本日は晴天なり~。睡眠をタップリとったら今朝の爽快感は半端ない。部屋の窓を開け放ち、太陽を一杯に入れて、洗って干すべき物を干し、自然の恵みをしっかりいただいた。交換用の受話器が来たという電気屋さんにそれを受け取りに行き、お気に入りのカフェではがき一枚書くためにアイスクリームとコーヒーをチョイス。そこからも好天を良いことにドライブ気分。「なんて美しい街に自分は住んでいるんだろう。」と感慨に浸りながらいくつか用事を済ませている内にあっという間に時間が経ち、大慌てで帰宅して、取り込んだり片付けたり、、大忙し。が、今日はホントに体がよく動く。やっぱりお天気は大事。

途中で今日は母親が遅めに帰宅の日だからと、食料を孫べえに持って行く。「オバーイーツです~。」と渡すと、ニヤッとして、どうして?というような顔をする。ま、本日は母親からは聞いてない予定外の配達だからね~。

さっき、テレビで所さん大変ですよの番組を、夫婦で食後にぼ~っと見てたが、あるおじいさんと孫のエピソードがあって、そのおじいさんが孫に感謝してるとしきりに言う場面があり、思わず涙腺が潤んだもんだ。雅子皇后ではないが、生まれてくれて有り難う、という気持ち。よく分かる。

命の連鎖。切れないで永く続いて欲しいものだ。

2021年12月21日 (火)

次から次に、、、。

主に似て、わが家の至る所に故障が起きている。今日は電話器を電気屋さんに持って行き、故障箇所を診て貰うと受話器が壊れているという。これは簡単に取り替えれば良いので、二、三日待てば本体が届くのを取りに行けば良い。こないだから電話が鳴り、受話器を取ってもこっちの声は聞こえているらしいのだが、相手の声が全く聞こえない状態だった。子機は大丈夫だったので、待って貰って交換していたのだが不便この上ない。で、思いきって現物を持って出かけて見た。一回では終わらない。部品を一つ忘れていったのだ。で、まあ今日は好天だったので、ドライブと割り切って行ったり来たり。他にも郵便局など回り、ついでに洗車もして最後はタリーズのブラッドオレンジグランデを注文。収納のアイデアなんかの特集本を買う。まだ読んでないが、「百円グッズ活用術」なんて本もついでに買う。果たして税込み590円分の元が取れるか?

運転が苦にならないのは、車が好きというのもあるが、実は「朗読」をスマホで聞きながら移動しているからでもある。今はまっているのは宮部みゆきのミステリー小説。ちょいと時間稼ぎ的な描写もあるが、面白い。今時の中学生が主役だが、いかにも在りそうな感じ。

 

今日もいっぱいお仕事したから、、、、まだ9時前だ。でも、眠い。。。今寝たら良く眠れるんだろうなあ、と思うが、これからキッチンの後片付けだ。やれやれ。

2021年12月19日 (日)

今年最後の練習日。

今日は年内最後の練習日。全員というわけには行かなかったが、集まってきたメンバーと和気藹々の練習が進んだ。今日は昨日に引き続いて冷え込んで、歌ってないとほんと凍えそう。

毎年参加してきた音楽祭に、参加すると出しておいたら、再度打診が来て、メチャクチャ大変な感染対策で、それでも参加かどうか?という問い合わせだった。市松模様に並んで、とか、指揮者やピアニストとの距離を決めてあったり、勿論無観客で、リハーサルも無し。勿論マスク着用。合唱団なら、これでも良いかも知れないが、我々は、一応オペラをやりたいので、動いて演技が出来なければあんまりねえ~、となって、今回は不参加を決めた。300人も申し込みがあったらしいので、我々が出なくても盛会は間違いないだろう。

でも、なんだかねえ。

今年も色んな事があった。にしても一年が速すぎる。練習会場のコミセンに置いてあった字が大きいカレンダーを貰ってきたが、又もっと速いんだろうなあ。これをめくるスピード。来年は一体何が待ち受けているんだろう?良いことが一杯あれば良いなあ~。。

 

今頃になって真子様報道の色が変わってきている。紀子様の父上が最近お亡くなりになったが、生前のインタビューでどうして彼では駄目なんだろうねえ?と言う発言のあと、すてきな「詩」をその聞き手に教えてくれたと言う。「あなたの子は、あなたの子ではありません、、、あなたを通ってやって来ますが、あなたからではなく、あなたと一緒にいますが、それでいてあなたのものではないのです、、、あなたの家に子供の体を住まわせるがよい。でもその魂は別です。子供の魂は明日の家に住んでいてあなたは夢のなかにでも、そこには立ち入れないのです」ホント。そういうことだ。他にも、SNSなど随分変化してきているように感じる。他にも色んな見識ある人の発言が載るようになったが、遅すぎる感がある。チョイスするのはペンを持つ人間だ。そう思うと怖い。

2021年12月18日 (土)

ちぇち練。

今年最後のW先生のレッスン。男性ソリスト中心になったが、大変な曲だ。沢山宿題が出たって感じ。歌詞も多いがテンポも速く、完全に覚えないと動きまではつかない。が、何度も聞いている内に、まだ動いて貰ってないがこちらの頭の中では二人の動きが妄想できた。愉快な場面になること間違いない。経験豊富なW先生のアドバイスは的確で、大いに参考になった。

およそ二時間、外へ出ると薄暗くなった辺りの風景がいかにも冬。今日は殊の外寒い。本日は店屋物と決めて、いつもの御用達のお店に行く。途中友人から電話があり、しばらく、といっても約1週間だが音信不通になっていて、心配してくれてのことだった。こっちは毎日事件や事故に巻き込まれて追いかけられる日々。余裕がなさ過ぎて連絡もとれて無かったのだ。が、近々又お会いしましょうと電話を切る。

もう12月の半分が過ぎた。

ホントに速い、時の流れ。

 

2021年12月16日 (木)

静かな一日。

昨日に比べて今日のナント静かな落ち着いた日かしら、と思いつつ、時間があればあったで動いてしまうアチクシではある。最低限の家事はともかく、今やらなくても良いような片付けにも手を付ける。とは言っても、結局いつかは自分がやらなくては誰もやってくれないのだから、隙間時間でやるのは妥当な判断かも。

パソコンを打ちながら、洗濯機のうなり声を聴き、お掃除ロボットのするする滑る音、室内干しの乾燥機もここにいますよと音を立ててくれるのを聞いていて、本当に現代という時代を考える。母の若い頃とは雲泥の相違だ。

時代は便利になったのか?きっとなったんだろうとは思う。思うが、主婦のお仕事が減ったようには思えない。

昨日東京の友人と電話で話すことがあり、「高校時代の貴女は静かに本ばっかり読んでるようなイメージがあったけど、随分多方面に能力を開発したわね~」と言われる。まあ彼女と比べれば確かにスマホやパソコンはやってるけどねえ。彼女に言わせると昔の自分は運転さえやるイメージがなかったそうな。人は変わるんだ。というか、やるかやらないか、であって、出来る出来ないの問題ではなかったように思う。

 

午後になって、はがきを買いに出るついでにケーキ屋さんから来ていたBDプレゼントを貰うべく車を出す。小さいながらも円いのを買って、クッキーのプレゼントを頂いて帰る。今日は仕事休みの若夫婦がやってくるというので準備していたのだった。しばらく三人でお茶しながら色んな事を話したが、帰りにはちゃっかりお嬢が持ち帰るものを物色している。日本酒やうどんセットや野菜などをゲットして引き揚げていく二人を見送ってから家に入ると、持ち帰るはずだった大きなレモンがテーブルに残っている。ざまあみろ、ってなもんだ。

それにしても食べられなくなった。この私が。今も夫に残していたケーキを勧めると夫ももう食べられないといい、こっちに食べろと言う。が、夜ご飯の後にはもう無理な感じ。昔はいつまでも食べていたけどねえ。昨日、胃の検診結果で、精密検査の必要なしと来たのでやれやれだが、胃壁が荒れているので毎年検診受けるようにと書いてある。ま、一年猶予だ。

 

2021年12月15日 (水)

移動に次ぐ移動。本日。

今日は朝からバタバタのバタ。いくら酉年生まれだからって、これは無いでしょ!状態。締めはK画伯ご夫妻をお訪ねしてお二人のヘアーケアをさせて頂く。大きなアトリエで絵画と素敵な瀬戸内海の光景に囲まれて、たまりに溜まったお喋りをしながら、合間で美味しいコーヒーなど頂きながら、、、、あっという間に時間が経つ。時間がもっとあればもっと話していただろう。昔話になると際限が無くなる。共通の知人で闘病中の人も多く、そういう人々の話を聞くと、人それぞれ。みんな頑張ってるなあ。人間の命に限りがあり、終焉までに訪れる試練も三者三様。それでも生きるしかない。

この海辺の高台に行く前には、とある和食のお店で来年の公演の打ち合わせ兼忘年会。といっても三人だ。Yさんが二十歳の時知り合ってから10年経ったと聞いてびっくり。いつの間にそんなに時間が経っていたのか!?来年の公演には気持ちよくご協力いただけることになり一安心。

朝一でご来店の方は、ご主人の手になるサツマイモやレモンをお持ちいただき感激。リタイア後にこうして土いじりをしている男性が多いらしく、まるで仕事するように取り組んでいる人が何人もいる。女性にはあまり聞かない話だが、、、。やはり大昔の人類の成り立ちの歴史が未だに継承されているということか?面白い。

本日もアウト。

星に願いを、と本日も夜の空を見上げるも、やっぱり不発に終わった。まあ、流れ星は見られなくとも星は沢山見られた。こんなことでもないと繁々と夜空を見ることはない。こんなにも星があったのか、というほどに沢山光っている。空が澄んでいて、寒くなければもっと長く見上げていても良かったが、あんまり長く上を向いていて気分が悪くなったので諦めた。

今日は娘夫婦に誘われて近くのレストランでランチ。魚嫌いのはずが、何故か今日は刺身定食にして不思議がられた。ここは友人の知人がやっていて、紹介されたのもあり何度か訪れている。店内はほぼ満席。カウンターに陣取ってゆっくり食べたが、大盛りのお刺身に小鉢やらコーヒーにデザートまで付いて大変リーズナブル。見渡せば、男性はうちの婿殿一人だけ。ま、こんなもんでしょ。

帰りに昨日偶然見た大門なんたらいう女医さんのドラマの話をしていると、娘が婿どのに訊いている。「ねえねえ、何かある?自分は失敗しないのでって言えること。」「なかなか無いよねえ?」婿殿も笑いながら考えて出た言葉が、「あ、あるよ。僕は嫁選びは失敗しないので!」これには車内大爆笑。言ってる本人も大笑いだが、娘はすぐさま首にかじりついてチュッチュチュッチュの大サービス?後部座席でこのむつごい夫婦を見ながら正視出来ずに窓の外を見たりして。。。。

このあと、娘に付き合って温泉。肩こりが酷いようで、マッサージをして貰うつもりだという。こっちも温泉に入った日はメチャクチャよく眠れるので、二つ返事でOK。明日は朝からかなり忙しい。仕事の予約に会議に打ち合わせに出張ワーク。今日しっかり寝ておく必要がある。って、もう午前様だが。。。

2021年12月13日 (月)

整いました!

本日漸くパソコン周辺が整った。最後は電気屋さんに走り、タップやLANケーブル、プリンター用延長コード、ついでに掃除機の紙パックの替えまで買った。広い店内に入り、親切そうな人を見付けて声をかける。交換する現物も持ち込んで、ないものは口頭で説明して、およそ5分で全て揃った。家に帰り、夕飯を食べてから即効作業に取りかかり、多少躓きながらも一気に完了。めでたくこうしてパソコンが打てている。

昼間は光りの会社に電話して、昨日よりも詳しいことを聴くことが出来、どうやらわが家のモデムの機械自体が交換の時期に来ていることが判明。が、会社の方で一度リセットかけてみるので、それで駄目なら又お電話下さい、とのこと。ナント、言ってみるもんだ。5分後に試してくださいとの電話があり、テストしてみると全て順調。一時は電話器の故障かもとか面倒なこと言われて内心うんざりしていた所だったが、一気に解決してバンザイ!

今回のことで、随分勉強した。孫べえ同様妄想と憶測とで回路を作り、テキトーにやっていたのが、ある程度理屈が解った。そして今思っている。

私って、こいうの実は好きだったのかも~。

一日中ごそごそやっている私を覗き込んで夫が感心している。彼はこっちの方は全く駄目な人。触る気も無い。こんな私にさえ、パソコンスマホに関して質問してくるから面白い。疑問の9割は答えられているからよしとしよう。

これは母からの遺伝。父が仕事人間で、当てにならないため、昔だから電気の講習会とかに行って勉強して、自宅の電気系統は全て母がやっていた。父親似だとばっかり思っていたが実は母の血もしっかり受け継いでいるようだ。愉快愉快。

 

で、不自由な環境で短歌の会誌の校正作業をやっていたが、やりながら向いてないなあ、と思っている。次々と書き込んでいる担当者の眼力には恐れ入る。どうにも真似が出来ない。こんな私でもなんとかお役に立ちたいとガンバッテは見たが、ほんの少し見付けただけ。間違いであっても、自分の頭の中で正しく変換して読んで仕舞うのかも知れない。送られた完成版を見る時、校正担当する以前はなかったドキドキ感がある。ま、何事も経験だ。

経験といえば、ほんじつは双子座流星群が見られるというので、何度も外へ出てみるが、未だそれらしき物は見られない。早めにはこんなにも空がキレイに見えるのは珍しいと思いつつ眺めたが、あまりの冷え込みに首をすっこめ自宅退避。20分ほど時間をおいて完全防備の上見てみると、風が強いせいか、白い雲が一杯に拡がり、さっきの澄み切った空はあまり見えない。なかなか難しそう。で諦めた。ロマンも遠くなりにけり。ってなもんだ。

お疲れモードの誕生日。

12月12日というぞろ目に産んで貰って、おいちにおいちに、あるいは、ワンツーワンツーとかけ声をかけながら歩いてきたが、流石に疲れがでてきた。もうこの辺で終わりにしても良いかと思ってみたり。10歳も年上の師匠からお祝いメールを貰ってみると、まだ頑張れと背中を押され、子供や孫達からプレゼントやお祝いの言葉を貰うと繋がる命の喜びもある。今日はちぇちの練習で、ちぇちの色物スターA氏にお目出度うを言われ、それを思い出しながらのビールは美味しいではないか。お義理の人もいるが、FBでも何人か優しいお祝い書き込みがあると、そうだなあと頷くものもある。一人で生きてる訳ではないと、改めて感じている。

今宵の夕飯では、今日が何の日かも忘れている夫にわざと、「お目出度う」と強要しての乾杯をした、が、本音は76歳は嬉しくない。たとえて言うなら、暗く沈んだ沼のほとりを歩いているような気分とでも言おうか。一応細い道はあるが、ちょいと油断するとその沼に落ち込みそうな気分だ。周辺の木々につかまりつかまり歩いているが、頼りのその木々もいつ折れるか定かではないという思い。、、、コロナ以前はここまで落ち込む事は無かったが。

その点わが母は強かった。101歳で旅立つまで、全てを受容して前向きに生きていた。何を弱音を吐いているかと空から叱責されているような気もする。ま、私にだって、こういうときがあるのよ。人間ですから。

おそらくは単純に疲労していることあから来るユ~ツかもしれない。

なんか、楽しいことでもやらなくては、心身ともにやられてしまいそう。今日は映画の一つも見ようかな?

2021年12月11日 (土)

師走。マジ。

あまりの多忙に息が切れる。年末は本業もいつもより忙しく、その上、ワケワカメの配線事故。って、自分が単に分かってないだけのことだが。今日はお客様に、「先生、お宅の電話変ですよ。」と言われて初めて固定電話が繋がってないことに気付く。げっ?なんで?きっと自分の配線ミスだろうと、色々見てみるがさっぱり分からない。これは光り回線の方に電話してみようとスマホでかけるもなんだかさっぱり繋がらない。「ただ今電話が大変混み合っております。順番におつなぎしますのでしばらくこのままでお待ち下さい。」が数回繰り返されたかと思うと、「誠に申し訳ありませんが、暫くしてからおかけなおしください。」となる。やっぱりこの手の相談は多いのかも知れない。

やがて暫くすると担当者に繋がり、簡単に状況を説明すると、いともアッサリ、「その上のケーブルを抜いてみて下さい。」と言われる。言われるがママにやってみると、あな不思議、電話復活。こういうことに慣れきっている感じのサービス対応ではあった。兎に角小学生に言うように質問してくれる。「まず黒色のピカラの小型の物がありますか?」「そのお隣に白に近いベージュの箱形のものが在りますか?」から始まる。そして手際よく指示を出して、問題点をすぐに見つけてくれる。流石~であった。

この方との会話は客を待たしてのもので、長くなったら困るなあと内心思ったが全く大丈夫。およそ3,4分だったろうか?物腰の柔らかな紳士であった。此方から「お手数をおかけしました。」と言えば「とんでもございません。又何かありましたらいつでもお電話下さい。」という対応。いやはや。大したものでござんした。こういう電話応対はほぼほぼ録音されている。それもあるかも知れないが、声には人柄が出るものだ。

で、お歌の練習にやってくる人もいて、今日はお昼ご飯を食べる時間も無かった。

で、夕飯を終えてからやっぱり大きなぶーたんたんに行くことにして、お嬢に電話。すると今日は家族でこんぴら参りだったので、温泉にも入ってきたから行かない。と一度は断られたが、しばらくすると、「やっぱり行くわ。琴平のお風呂、とってもカルキ臭がしたからも一回入る。」とのこと。結局二人で行くと矢張り土曜日。最近にない混み方。でも時間帯が良かったらしく、帰る頃に大勢入ってきたので、不快感を感じるほどではなかった。で、やっぱり温泉は良い。身体の芯まで温まる。

 

これで明日も動けるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年12月10日 (金)

餅は餅屋、再び三度。

本日めでたくガラス職人さんたちが工事に来てくれて、大きなガラスを素晴らしい段取りと手際の良さでスムースにやっつけてくれた。一体あの大きなガラスをどうやってやるのかと眺めていたが、流石の工程に舌を巻いた。なんせ、40数年前の建築で、当時は斬新だったらしいが、使っている素材がそもそも今とは違って、木材らしい。となると朽ちるという変化が起きて、どうもそれが原因かも知れないと言われる。なるほど、相かも知れない。いやきっとそうだろう。となると、全く同じガラス窓がもう一枚ある訳で、時間の問題か?経年劣化、主と同じ。

たった今、シニア川柳がラインで届いた。まあ、身につまされるものが多いわい。

老いるとは増える薬と減る記憶

年賀状出さずにいたら死亡説

浪花節何のだしかと嫁がきき

 

まあ、皆さん。よくお考え遊ばす。笑っていられる間が華だわねえ。

 

で工事の人たちが帰ってからが大変。大移動していた物達を新しい場所に置き換える作業。これらを全部一人でやるのが大変になってきた。しかし、誰にも頼れないからぼちぼちやっつけていると、あわわわ、パソコンのケーブル達がどうだったかこんがらがってしまった。一部は写真を撮っておいたが、あとは覚えているから大丈夫と思っていたら、これが甘かった。のっぴきならない電話が入った途端、すこ~んと忘れてしまった。先日プロにやって貰った時の説明を思い出しながら色々やっていたが、ケーブルが短くて新しい場所に届かなかったり、、、、結局は再び餅屋さんに登場していただくことに。ライン電話でも間に合いそうだったので、無理を言ってやっていただく。

で、ただ今、通常運転に戻り、こうしてパソコンに向かえている。実はこの部屋にはエアコンがない。クーラーはあるものの、夜の冷え込みは半端ない。なので、この餅屋さんがFBに書き込んでいた膝回りを暖める便利な道具を早速注文して早速使っている。これはホント良かった。背中からは遠赤外線のヒーターが回っているし、問題は無い。とはいえ、今日はメチャクチャ働いたので、早めに休もうと思っている。

さ、明日も忙しくなりそうだ。

2021年12月 9日 (木)

事件勃発。

よくもまあ次から次へと起こるものだ。本日ちょいとパソコンの前で、今日は暑いなあと台本を修正していたら、耳元で突然もの凄い音がした。「ぱ~ん!」だったか、「ど~ん」だったか、そのあと、ピリピリっという音が連続して鳴る。最初は何事が起きたのかわからなかった 。で、恐る恐るカーテンを引いてみたら、ナント!わが家の大きなガラス窓に派手にヒビが入っている。一枚物で分厚いからそう簡単に割れるはずがないと思いつつ、表通りに面していて、何だか不安ではあった。が、まさか何かが当たったとか石が飛んできたとかでなさそうなのに、こんなに割れるとは!!中に線が入っている物で、それ以上ばらける恐れは無さそうだったが、慌てて近くのガラス屋さんに出向いて修理を頼む。見積もって貰ったら10万以上かかるという。おろろきもものきさんしょのき!

そりゃあ直さないとしゃあないが、ムムム。

で、困るでしょうから、と早速明日工事に来てくれることにはなって一安心ではあるものの、今後窓の近くに色んな物を置かない方が良いでしょうと言われ、ということはこのパソコンの位置替えからしなくてはならない。参った!明日は早起きして色々片付けなくてはならない。なんてこった!

2021年12月 7日 (火)

健康診断。

元々健康診断は好きではない。なので、高松市から来る受診票も行方不明にすることが多いのだが、最近やたら身辺に不健康マークが増えてきて、ちょいと気になり始めた。で、本日予防医学なんたらいう検査機関の受診を受けた。以前夫の会社の関係で言ったことがあったが、かなり前のこと。建物が新しくなっていて、何もかもが違っていた。

しかし、なんでだろう?血圧が異常に高い。二回計りましょうとやってくれたら二回目の方が高く出る。平気なつもりがどっか緊張しているのか?ネズミの肝っ玉母さんだ。やたらゴメンナサイを連発する看護師さんに血液を採ってもらい、おっぱいのマンモグラフィー検査も。覚悟していたがこれが痛いんだよねえ。沢山の看護師さんに次々とバトンされて、流れ作業で約1時間。まな板のマグロ状態。感染対策もバッチリ。あとから結果が送られてくるようだ。

人間とは不思議なものだ。いつ死んでも良いと思っていても、こうしてアチコチ調べて一喜一憂する。結局は自分だけは死なないつもりかも。川柳でよくテーマになるように、食べながらダイエットしているようなものかも。

 

しかしまあ、疲れる。こうして違う所に行ったりすると余計疲れてしまう。本日はビールもワインも飲んでちょいとご機嫌だから、もう寝ようかな?8時ですけど。

明日は会議と申請書を持って行くお仕事があるし、今日は早寝だ。、、、毎日毎日忙し過ぎる。

昨日も疲れた。

昨日ちぇち練の前に母校の見学会というものに参加した。新校舎完成とは聞いていたが、ここまで近代的になっているとは驚いた。シンプルで至る所にアートを感じられるようになっていて、ご挨拶のなかでも文武両道をしきりに言われていたが、なるほどのコンセプト。全体としてはちまちました感じがあるのは面積に限界があって仕方が無いんだろう。昔昔は、休み時間といえば、屋上に男女が集まりデートか何か知らないが、たむろしていたものだが、今は、あてがわれた空間スペースにはちゃんと立派な椅子とテーブルがあり、喫茶店か何かのような、、、職員室は市役所のような感じと言えば良いのか、先生と生徒が気軽に話し合える場所のイメージはあった。

知らなかったがこの日、卒業後母校で教鞭を執っている音楽家のお二人によるピアノとフルートの演奏会もあった。音楽ホールが出来ていて、こじんまりした感じの良いホールになっていた。流石の演奏を聴きながら、音楽科が定員割れしてることに思いを馳せた。そうなんだろうなあ。生活に直結しない教科は贅沢になってしまったんだろう。古き良き時代がこの学校にもあった。

わが家は4人とも同じ高校なので、この日も娘と一緒に申し込んだのだが、来ていた人は矢張り娘世代の人が多く、娘は色んな人と話していた。こっちは誰にも出会わず、、、というか、マスクで暫くぶりに会ってもさっぱりわから無かったのかも知れない。

こうして、自分の学び舎は跡形もなく消えた。さもありなん。60年前だ。

 

午後の練習までにお昼をどっかで食べようとなり、候補のお店を次々と回ったが、いずれも混んでいるか休業で、「私たちランチ難民だわ。」と言いながら最後にま、あそこなら駄目でも他にも有るだろうからと町中に車を止めて、入った中華のお店。注文して落ち着いた途端「わ~」と娘が派手な声出すので、何事かと思ったら、すぐ後から入ってきたのが友人のKさん。こんな偶然もあるんだわねえ、と言いつつ、お互いの近況報告。やっぱり二人よりは三人が楽しい。マスクな上に透明とはいえ仕切りがあって、なかなかに喋りにくかったが、Kさんが最近立て続けに京都と出雲にお出かけだったということは聞けた。紅葉が素敵だったとかで、スマホの写真も見せていただく。日本一の混浴露天風呂の話も面白かった。良いなあ、と我ら親子はため息。ちょいと訳あって、しばらくお出かけは難しい我々。羨ましいことこの上ない。ま、そのうち一ションいどっか行きましょう!とお別れする。

でもって、こっちは練習会場に。娘も先日の朗読会の反省会だとかで別れる。

ピアニストが不在の日ではあったが、T会長のピアノの腕前は大したもので、兎にも角にも練習は充実したものになった。

思いがけずハッピバースディの歌をみんなが歌ってくれて、1週間早い誕生会をして貰った。76歳になりました、と言うと一瞬沈黙が!だよねえ。自分が一番驚いている。会長が、「後期になりましたか、、、、!」と言われるので、ついでに会長の御年をお聞きしたら63歳だと言われた。まあ、まだお若い。なんと言っても最高齢のアチクシ。今後何が起きるか分かったモンじゃあござんせんよ。しっかり私の年齢を認識しておいてちょ~だい!てなもんだ。

といいつつ、本日まもなく丑三つ時。明日の健康診断が少々気になってはいる。さ、ね~ましょ。

2021年12月 4日 (土)

今年最後のリモート歌会。

歌会をリモートでやるようになって久しい。近頃では慣れてきて、出かけなくとも良いという利便性から、対面の歌会は今後も減るのではないかという感じがしている。もう少しクオリティの高さがあればもっと良いのだが、顔がひっくり返って写っている人も居るのは良いとして、声に時差が微妙に生まれるし、発言を控え気味にしてしまうところもある。自分の意見がクリアに届かないかも知れないというプレッシャーもあるのだ。まあ、マスクをしている昨今の日常と似ている。だからこそ、対面に価値が生まれるとも言える。

それはともかく、ようやく近頃短歌というものも面白いなあと感じるようになってきた。深夜放送なんかでも時折知らないが多分有名な歌人らしい人が出て、選歌や解説をしていて、つい聴いているが、解説者もリスナーもケッコウ若めの人が多い。先日はお題に「ホラー」というのを出してやっていたが、いかにも若い人の発想だと思った。そして内容もなるほど、と感心させられるものも多い。そしてやっぱりジェネレーションギャップはかなりあると思う。ただあっても、互いに歩み寄るというか、お互いを理解しょうという姿勢はとても好感が持てる。

ある人が表現する。それを本人以外の人間が本人の意図するところを完全に近く理解する、という作業。それは憶測にとどまらず、大いなる想像力が求められると思う。日常的に接点がない人たちの作品を、なかなか完全には理解し得ないのが普通だろう。ましてや全国が対象となると、なおさら困難だろう。よくぞ、あの方達はやっていると思う。

もともと短歌というのは、個人的な物であり、孤独に生まれるものなのだと思う。昔ある友人が、「僕は嫌だなあ。自分が作った物をあれこれ批評されたり、思ってもないことを言われたりするのはガマンできない。」と短歌の世界に入るのを嫌がっていたが、それは一面にすぎないことだったと、今は思う。その時は反論も出来ず、そうかも知れないと思っていたが、、、。歌会に参加し続けていると、自分の傲慢さに気付くし、謙虚になれる。要するにディスカッションは人間社会のどの場面にも必要なことなんだ。

 

こうして毎日何かと忙しいなあ。

2021年12月 3日 (金)

晴れ間を盗んで。。。

朝から地震二連発で起こされ、婿殿から電話も来る。すっかり讃岐に馴染んで地震は来ないものと踏んでいたようで、かなり驚いたらしい。マンションが揺れたのは初めてです、とのこと。お江戸はしょっちゅう揺れていたようだが、およそ五年ぶりということか。

で、昼間晴れたので、婿殿と二人でランチに出かける。久しぶりにゆっくりとあれこれ話が出来て良かった。共通の思い出バナシにも飛んで、そういえばハワイでお嬢が発作を起こして救急車騒動を起こしたこともあったわね~。と言えば、「あれはかなりデンジャラスでしたねえ。」と、お互いの離れていた時の事を話し合う。こっちは病院で強烈な冷房の中凍えながら待っていたと言えば、ペンションで親子で待っていた彼と子供の様子も改めて聞くとケッコウ大変だったようだ。まだ幼い子供は母親を求めて泣くばかりで最後は泣き疲れて寝たようなことだったらしい。きっとその時も聞いたのだろうが、すっかり忘れていて新鮮だった。

このIdoモールのレストランは以前母を連れてきた時に彼も一緒だったと言う。すっかり忘れていたが、そんなこともあった。二人とも美味しいと言いながらゆっくり食事をして、モールを一巡してからそこを後にする。近くまで帰ってスーパーに寄るという彼に付き合う。休日は子供の食事を彼が作るのが習慣になっているようだ。「パパは料理が上手なんだよ。」と孫べえの自慢でもある。

自宅に帰った途端雨が降り始めて、丁度お出かけの時間が晴れ渡っていてホントに良かった。お邪魔虫もいなくて、こうして話す時間が取れるのは有り難い。時々は情報交換が必要だ。

 

明日は短歌のリモート歌会。夕べ寝不足だから今宵は早寝しようと思っている。集中が切れるもんねえ。

にしても、地震の次は台風が来るらしい。やれやれ。。。。

2021年12月 2日 (木)

あきばれ、、あきらめ、、な日。

うんとこさ晴れ渡った秋の良き日。免許更新の最後の手続きに出かけた。ごくごく簡単なものではあるが、なんせ写真を撮るのが嫌だった。前回のものと比較して絶対老けて映るのは間違いないが、少しでもそれに逆らおうという乙女心?行く前に鏡とにらめっこしていたら、ちらっと それを覗き込んで、「女性は良いなあ。化粧という手がある。」と嫌味の一つを言って出かける夫。ハイハイそうですとも。と久しぶりにアイラインを引く。夫の車が出て行くのを横目で見てから、これまた久しぶりにマスカラ。ヘアーにカラースプレーでもかけるか?と思ったが、まあやり過ぎはどうも嫌だなあと却下。ま、いつもよりは目元ぱっちり。お肌ツヤツヤに仕上げ、元気よく出発。別に今日でなくても良かったが、こうした晴天の日の方が気分が乗る。

ここ数回ははるばる三○松のセンターに行くことにしている。来ている人が少ないし、その割に手際の良いスタッフがササッとやってくれて、もの凄いスピードで終わっていく。で、問題の写真。なんかタイミングが合わなかったなあ~とは思ったが、確認してくださいと言われて、写真を見てたら、「こっちです。」と住所氏名などに間違いが無いかということだったらしい。そんなのどうでも良い、っていうか、間違いがあるはず無いじゃん!?そんなことより、何?この写真?目が開いてない。丁度目を閉じようとした瞬間が映ってしまったらしい。アイラインのおかげで目の位置は分かるが、眩しそうに半眼になっている。内心どうしようか?と思ったが、なんとなく撮り直しは言いにくい。で、曖昧な返事をしてそのまま帰ったが、何のためのメイクだったのか!がっくり。何かというと免許証を提示して下さいと言われる昨今。嫌だなあ。と思いはしたが、ま、誰もそんなことに注意を払わないだろうからと我と我が身を慰めて元来た道をひたすら走って帰宅。好天に救われた。

約束の時間に間に合って、本日はメンバーのお歌の練習。しばらく休んでいて、声が出にくくなっていたNさんが、又発声練習を重ねて面白くなってきているため、ここんとこ詰めてやってくる。そうなんだよねえ。声って、出始めるとホントに快感になるんだよねえ。本人が乗ってくるとこっちも釣られて熱が入る。やればやっただけの事はあり、先日も会長に褒められたというから、それも励みになっているんだろう。

コロナ騒動がなければ順調に伸びていたはずだ。これは他の人にも言えることだが、、。コロナめ!またぞろ新種で攻撃を仕掛けてきているようだが、今度こそしっかり防御出来ますように!

そう言えばテレビで報道されていたが、どこぞの議員さんが、マスクをせずに議会に出席して退出を命じられても動かなかったらしい。マスク着用の是非とか効果については種々な意見があるようだし、彼に主義主張があるのはケッコウだが、そこはそれを議論する場ではない。その場のルールには一応従うべきなんじゃないの?目に見えない物が相手だけに、こういう輩には対応が難しい。少数意見を尊重するというのとは、ちょっと違う気がしているが、どうだろう?

で、昨日そのニュースを見た後、夫とおうどん屋さんに出かける。なんとなく体調が悪かったので夫に運転して貰い、だるいなあ、と思いながらだったせいか?まあまあ美味しく食べてうどん屋さんを出てふと夫を見ると、「えっ?お父さん。マスクは?」にゃニャントして無かったのだ。忘れていたという夫も夫だが、しかもあのニュースを見た後だったのに。こっちは家を出てからそれまでの時間一度も夫を見てなかったとも言える。あっちゃ~~。あれから五十年。無理もない。なんてね。

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