佳き日。
遂に認知症検査に出かける。点数がつくことは全く久しぶりのことで流石に緊張。結果は100点で、ベリーグッド。この数字は気分が良い。正し、案の定手が震えて字が書きにくく、これ読めますか?と試験管に聞いたくらい乱れている。「いやいや、上等ですよ。キレイなもんです。」とお世辞を言って貰いなんとか終えたが、これ以上震えるようになったらどうするんだろう?次回が心配だ。何しろこっちが必死で書くとテーブルが震え、お隣さんに迷惑なほど。ずっと震えているわけではないが、波があってホントに困るときがある。ありとあらゆる検査をして何も出てこなかった経緯があり、もう検査は嫌だなあ。
検査といえば、今日は4時から保健センターで肺がん結核の検査がありいってみると、5分前で車が渋滞。ナントか入れて貰えて並んだら86番という番号札。ぎょへ~ってな具合で、仕方なく待っていると続々と人が集まってくる。300番くらいは見えたがきっとあのあとも並んだ人が大勢いただろうから凄い数になったはずだ。高松市の健康診断奨励はかなり効果が出ているようだ。
昼間は好天気に誘われて、娘と仏生山のうどん屋さんまで足を伸ばす。昨日来た従兄弟の奥方がよく行くと言い、美味しいし近くの障害者施設の人たちでやってるみたい、というのもあり迷うこと無くそこに決めた。確かに美味しかったし、実はすぐ側の長い石段が素晴らしく良かった。急勾配だったし、お母さん大丈夫?と言われたが腰痛ベルトのおかげか何という事も無くスイスイ登れた。そしてその高い場所から見渡す山河や町の風景は見飽きないほど美しい。ここに上った記憶が無いが、おそらくは幼い頃父に連れてこられたはずだ。昔のこととて行くところもそんなに無かっただろうし、昔から地域の観光地だったはずだ。菊人形なんかが飾ってあったのが記憶にあるが、、、。階段に上ったのは娘と二人だけで、石段の苔を踏みながらまるで京都みたい、とご満悦。澄んだ秋の空気を肺にいっぱい吸い込んで、これぞ命の洗濯だ。
てな具合で、今日も一日があっという間。会議があって8時にご帰還の夫と二度目の夕食。少しでも食卓を共にすると色々報告もしあえる。ま、必要な時間だ。
明日は孫べえのエサ、と予定に書いてある。ふ~っ。