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2021年9月 4日 (土)

リモートの不具合。

本日の短歌の歌会は自分自身のipadの調子が悪く、皆さんにはどうやら此方の声が途切れ途切れで申し訳ない場面もあった。まあそれでも1時から3時過ぎまで、活発な意見の交換があり、いつものように楽しかった。作者の想いと読者の思いがピタリと一致することはあまり無いように思うが、自らの想いに近い意見が出てくるとホッとしたり、うれしかったり、、、、自分が思ったよりも深く読み取ってくれたりするとなおさらに嬉しいものだ。

文章というのは、こういう短歌の形をとっているにせよ、散文にせよ、なかなか本心が伝わりにくいものだ。メールなんかもそうだし、結局一番良いのは対面で話すことだろう。が、そんな事を言ってると文学の存在価値がないことになってしまう。となると、やはり表現力を磨き、如何に自分の思いを文字で表すかに力を注ぐしかないだろう。

今朝は、天声人語の文章に感銘を受けた。多くの紙面が総理の退陣で埋め尽くされている中、この欄は光っていた。今回の騒動を「未開な社会の王殺し」に似ていると断じている。これは、政治家達の身勝手な言動が織りなす不毛な儀式だと。本当にそうだと思ったし、こういう政治を見て、只さえ政治離れが進む若者はますます離れていくような気がするがどうだろう?NHKの大河ドラマに登場する「この国を自分たちの手でどうにかせねば」という気概を持つ青年が生まれてくるだろうか?はなはだ怪しい。

歌会のあと、送迎が必要な顧客の予約があったが、この方は御年88歳で、昔わが家でお絵かきを一緒にやっていた方だ。短歌もされていて、話が良く通じる方だが教わることが多い。「あの頃が良かったわねえ~。」とキャンバスに向かっていた頃の思い出に浸る。あの頃はとってもゆっくり時間が流れていたような気がする。現在ご主人が入院中で、一日も早く帰ってきて欲しいとのこと。本当に仲の良いご夫婦で、お互いの弱ってきている部分を補い合いながら助け合って暮らしておられるのがよく分かる。、、、夫婦のあるべき姿だなあ。

明日は久しぶりにピアノの演奏会。心地良い音楽に身を委ね、憂さ晴らしといきましょう。

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