次のステージ。
この言葉は、NHKの連続ドラマ「ライオンのおやつ」の中のセリフ。人は死んだらどうなるの?とう質問に、ホスピスのオーナーが答える。「私個人の考えですけどね。次のステージに行くんだと思いますよ。」と。
なるほど。この考え方は息をしている今でも言えることだ。今日というステージは明日というステージに、夏の酷暑というステージもやがて次なるステージに移っていく。そう考えるとなんと楽になることか。
はたして今日は娘の出演するミュージカルのステージが終わったところだ。本人も仕事や家庭を抱えて大変だったが、こっちもそのとばっちりを受けて大変だったが、それから解放された今、次なるステージが見えていると思っている。そして、清々しいのだ。
その事をテレビでの五輪閉会式にも見ることが出来た。流石と思ったのは、次回のフランスのやり方だ。殆どの競技を名所旧跡を使ってやるという。これは凄い。多くの人が訪れたであろうこれらの場所はその人たちの思い出の場所だし。行ってみたいと思っていた人たちにはこれ以上無い観光地訪問になる。例え元通りの開催でなく、リモートだったとしても価値が生まれそうだ。いやはや、これは名案と言うほかない。
ということで、この五輪続いていきそうな気配だ。予期せず、本来のオリンピック精神が顕著になった大会だが、今回を機にどんどんやり方が変われば良い。沢山お金をかけて新しい建造物ばかり建てるのではなく、その国らしい場所でやれば良い。と思うなあ。
外は嵐の様子を呈してきた。台風、来るのか?雨は欲しいところだが、、、、。勝手だなあ。