エネルギーのお話。
昨日もいきなり今日お泊まりして良いでしょう?と迫ってくる孫べえ。八割方ベッドの始末をしたところだったが、弱いんだよな~~この甘えた声に。しゃあない。ちゃんと言うこと聞く約束だよ、と受け入れる。娘は心配して、「お母さんだいじょうぶ?」とラインしてくる。彼女は連日コロナ対応でお疲れモード。それが分かっているのもありいので、少しでもいたわり合うのこころ。
そんなことは露とも思わず、ちゃっかり宿題持参でやってくるお坊ちゃま。ま、良いけどねえ。
食事時、そこに男の子がいるという不思議な感覚。一気に昔に返った気分。「美味しい?」「うん」「お代わりは?」「うん、いる。」という短い会話でも、なんだかほんわかっとしてくる。食事以外では、男の子にしてはお喋りな方だが、その点もわが息子に似ている。。。こうして、諸々繰り返されていくんだなあ。自分が消えて、この子が家庭を持って、子供が生まれて、同じように感じることもあるかも知れない。いやきっとあるに違いない。こないだ見たドラマの中で、「この先、50年経ったら、自分の関係する人たちはほぼ全員いなくなってることを思ったら、どんなことでも許せる。」というようなのがあったが、確かにそれは一面の真実だ。この場合はだから人を憎んだり羨んだりしても意味が無い。どうせ全て終わるんだから。という事だったと思うが、大局的に物事を見るのも必要なことかも知れない。。。。そういうことを孫べえのいるところで喋ったら、「みっちゃん、僕は50年経ってもこの世に存在してるよ。」とチャチャを入れてくる。「そうだねえ。」と返事しながら、是非そうあって欲しいと思っている。どんな人生を送るのか?幸せになって欲しいと心底思う。
で、今日はパパもお休みなので、一緒にプールに行こうとなる。一足先に行っていた夫と合流して、ケッコウ楽しんだ。歩くだけではエネルギーの消費が少ないので、孫べえ相手に泳いだら、まあ息が切れて息が切れて、やっぱり年だなあ、と早々に引き揚げて施設のお風呂に入る。ほぼ貸し切りなので、小さいながら安心だ。急いで出たつもりが、みんなは既にロビーでかき氷なんか食べてまったり。こっちも釣られて抹茶味を注文。帰りにスーパーに立ち寄るというフルコースのお出かけだったが、まあ、どこに行っても人は少ない。昔ならのんびり出来たのが、今はどこに行っても背中を押されているようなせかせかした気分になる。唯一婿殿に運転して貰って流れる風景をゆっくり楽しむ。雨が上がったあとの濃い緑が目にしみる。
ちぇちのメンバーから、公演にお誘いしたい人がいるというメールが入り、大歓迎と返事しながら、さあ、色々形を整えなくては、と想いは一気に公演の事にナル。
さて、エネルギーを補充しておかなくては、と又プールを考えている。確かに良い運動なのは間違いない。夫のように毎日は無理でも、出来るだけ行きたい。明らかに地上での運動とは違って、量も質も良かった。
さ、ガンバロ。
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