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2021年6月

2021年6月26日 (土)

歯を抜いた。

人間の身体には不要な部分は一つもない、とはよく聞く話だが、ホント、たかが一本の歯がないだけで、全身症状が出る。いまだに口中血の臭いで、それだけでも気分が悪い。いつもの歯科医に行くと根っこの部分が割れていて、急遽抜こうとなったわけで、心の準備もないままだった。突然麻酔下でゴリゴリギリギリといや~な状況になったが、大阪弁の優しい先生が「ゴメンなあ~、もうちょっとやで~、堪忍な~、、、」と絶えず声をかけてくれて、いつもの事だがかなり助かった。近所の歯医者さんで、お付き合いも長くなった。そのせいかどうか、薬は家に保管してある痛み止めでもかまわないとのこと。先日たまたま薬の整理をしていて、それがわが家にあることを知っていたのでこれはありがたかった。貰った薬をあまりに捨てるので、心が痛んでいた所だ。

こういうときの料理は電気圧力鍋に食材をぶっ込んで、ひたすら煮ると立派な一品になる。帰宅した夫に、「今日はこれだけねっ!」と宣告して、こっちはそのスープだけを啜る。

だんだん、身体がボロになってくるなあ。それこそ階段を降りるように老化が進行中だ。、、、、が、昨日もALSになった人が聖火ランナーになって完走したとTVで報道されていたが、ああいう人に比べると恵まれすぎている自分。弱音や愚痴は失礼というものだ。そうそう、今日はOL時代の後輩で脳梗塞の後遺症がずっとあるKさんがやってきて、ご主人の話だと転倒して骨にヒビが入ったとか。ようやく歩けるところまで回復したが、大変ですと、お迎えに来て苦笑しつつ話してくれる。彼女の状況を考えてもやっぱり自分は恵まれているのだ。たかが歯の一本が抜けたくらいで、、、、でも痛い。。。

 

がんばろ。

2021年6月24日 (木)

どうしてこうなる?

遅ればせながらワクチン接種をと大挙して名乗りを上げたにもかかわらず、今度はワクチンそのものが不足して職域接種は悉くキャンセルとなっているようだ。どうしてこうなるの?あまりに行き当たりばったり。多くの人材を使って、おおごとにした計画がこうも簡単に崩れてしまうのは、そもそも計画のはじめに無理があったりお粗末な計画で見切り発車したってこと?なんか情けないなあ。

ともかくオリンピックを見据えてそれしか考えてない為の失策に思えるがどうだろう?

今日は暗いニュースが色々。香港の民主的な新聞が廃止になったという。それに対する批判に、中国は、「発言の自由は全ての免罪符ではない。」と大きな顔をして言う。そこに異常を感じるのは、日本人だからか?

NHKの特集では、男性の性被害が語られていて、殆ど知らないことだらけ。なんか、いやだなあ。勿論女性の被害も同列に語られるべきだと思う。

「刑務所に長く居たいが為に」という理由で、無免許のまま運転して二人の命を平気で奪った人が死刑の宣告を受けた。当然、と思う反面、その罪の大元は解決しないまま事件は終わるんだなあ、とも思う。そして、例の操作間違いでは?と疑われるあの裁判。いまだ、車の異常が原因と言い張っているお方。当の自動車メーカーが異常はなかったと結論づけているにもかかわらずだ。事故の直後は息子に踏み間違えたと言ったそうだし、同乗していた奥さんにもミスしたと語っていたはずが、、、、人間て、ほんと救われないなあ。

 

世の中なんか変。

2021年6月23日 (水)

酉年生まれでバタバタ!?

干支なんか別に信じてる訳でもないが、時々再々なんか当たってるなあ、と感心してしまう。血液型占いよりは当たってるかもねえ。

とにかく、日々どうして?っていう忙しさ。ちぇちの活動が9月からになったが、それって、自分は大丈夫なのか?という程時間がない。まあ、それだけ変化に富んで面白い日々ではあるんだが、、、。

今日ご来店のNさんはもの凄く主婦力のある人で、料理は勿論、野菜作りや洋服のリフォームが得意。今日も昔の訪問着を切って帽子を編んでいた。着ている物は殆どが手作り。いつだったかよもぎ餅を頂いたが、まるでプロの手になったような形といい、味といい、完璧だった。そのヨモギは散歩中に見つけて採取したものだし、イタドリや土筆といった自然の恵みを必ず料理する人。ほぼ同い年だが、専業主婦の凄さをいつも思い知らされる。今日は見事なニンニクと青じそとミョウガを頂いた。同じように歳を重ねても自分とは違いすぎる。ホント尊敬するなあ。ま、こうしておこぼれを頂くのも有り難いようなもんだが、、、、。

 

娘夫婦が既往症在りと申請していたら来週には夫婦揃ってワクチン接種してもらえることになったそうな。これで安心して食事を楽しめる。完全に安心ではないが、いままで通り気をつけていれば大丈夫ということで、肩の力が抜けた感がある。この上は新種のコロナが流行ってこないことを祈るばかりだ。夫も今日二回目が済んだ。

 

2021年6月16日 (水)

身につまされる本。

あっという間に届いた「老いの福袋」を少しずつ読み進めている。このお方が88歳におなり遊ばしていたのにも驚いたが、その御年までに様々な病気や怪我をされていて、なおかつこうした執筆活動も継続されているというそのパワーに驚いた。TVで見るだけのお方だが、しっかりした思想の持ち主だと長い間思ってきた。が、そういえば近頃あまりお目にかからない。

期待通りの面白い文章だが、あまりにうちの娘との親子関係に似ているのが又面白い。これは矢張り時代なのか?自分自身はあまり母親にああしろこうしろとは言ってこなかったし、最後まで母を人生の先輩扱いをしてきたつもり。だが、この樋口家もわが家も、娘に叱咤叱責されることが多々あるのは少数派?がしかし、わが友人も娘にあれこれ指示をされるような事を言ってはいたな~。てことはケッコウあるのかも知れないなあ、こういう力関係!?

たとえばわが家もただいま断捨離中だが、中には捨てがたい物もあるわけだ。ところが何かと口うるさい娘は、「こんなの30年間も使ってないでしょ!?」と言う。ヒグチさんは、「31年目に使うかも知れないじゃない!?」と応戦しているようだ。「捨てる」と考えただけで身が引きちぎられる思いがする、、、、そうな。いやはや。全く。その通り。まるでわが家を見るような。

このお方は、昨今の難しい老人の症状名を勝手に、「ヨタヘロ期」と呼び、時に笑い飛ばし、時に受け入れ、客観的に冷静に自分を観察している。例えば、「何をしなくても忙しいのがヨタヘロ期」全てに時間がかかるようになって、あっという間に一日が終わる。とおっしゃる。これって、最近の自分の「多忙感」と同じかも知れない。毎日毎日兎に角何かしら忙しがっている。以前は、仕事も一日中絶え間なくやり、余った時間は家事やちぇちの活動や、シャンソン関連、FM関連、などなど、、、詰め込めるだけ詰め込んでいた。今は、それらの殆どをやってないにもかかわらず、なんだか忙しいのは、これか!!確かに、ただいまでかいマッサージ器を撤去しに来て貰うため、それを運び出せるように整理したり、室内用の洗濯機を購入したので、それを設置するために工事の人が作業しやすいようにあれこれ撤去しているので、一応動いては居るんだが、一つしては座り、一つ片付けては、捨てるはずのマッサージ機で足をもみもみ。そりゃあ、時間がかかっているわなあ。これぞ、ヨタヘロ期だあ!

この方より少しは若い自分。なるほど将来そうなるのか?と示して貰っているようなところもある。

例えば食事。80歳過ぎる頃からそれまで大好きだった料理が億劫になり、一時は知らないうちに栄養失調になっていたらしい。ご主人が亡くなり、自分の為だけにというのがそもそもの原因か。しかし、「調理定年」と居直り、どんどん店屋物や外食を取り入れるようにしたらしい。この切り替えも素晴らしい。自分を考えても、料理が好きというのもあるが、手作りでないとという強迫観念にも支配されているように思う。ま、これは母親譲りで身についてしまっているが、切り替えようと思うなあ。要するに無理をしないということだ。作りたいときに作る。良いねえ。

この方がオペラ通だとはしらなかった。海外にまで鑑賞旅行をしたらしい。しかし、そのヨタヘロ期を迎え、段々公演に行けなくなってきて、レーザーディスクなるものを購入。インドア派で楽しもうとしたらしいけど、人間の老いのスピードよりも速い速度で、機械文明が発達し、今や時代遅れの物になってしまったと嘆く。そして一番ここまで読んで面白かったのは、87歳の同窓会のお話。高校時代120名ほどのクラスメイト。40人ほどの集まりで車椅子の人も居たそうな。びっくりしたのは100歳になる担任の先生が一番お元気だったこと、とある。おやおや。これはわが同窓会もそうなる可能性が大だわねえ。87歳でやろうという人がでるかどうかは知らないが!

 

2021年6月13日 (日)

晴れたり曇ったり雨だったり、、、。

本日もよく働きました。年の割に。てなことで、昼食後ちょいとTVでも見ようかとチャンネルをまわすと、全ての局が食レポ?出てくる人が全員何かしらを食べている。最近ではニュースにさえそういう話題が多くなり、中にはアナウンサーまでがお味見と称して何かを食べるようになってきた。これって、何か異常な感じがするのは私だけ?

で、TVは消して、脳トレゲーム。なんせ、年末には運転免許の書き換えだ。

確かにおうち時間が長くなってきて、美味しいものでも食べたいとなっているのは分かるが、だからといって、外食はなかなか難しい昨今。人が美味しいと食べているのを見ても、かえってフラストレーションが溜まるだけだと思うけど?とこっちが食べた冷麺を思う。最近こういう手が美味しくなってきてはいる。ゆでて色んな物をトッピングすれば簡単にそこそこの物が出来る。こっちは、娘が最近作った山椒味噌を入れて舌鼓。これは美味しい。、、こういう時は褒めちぎっておく。

 

娘がわが家の近くに帰ってからそれまでの生活とは全く違うものになっているが、その一つが食にまつわるもの。世代格差があるし、今流と昔流もあり、相互文化の交流でけっこう面白くなっている。ま、親子というのは何を言っても大丈夫なだけに面白かったり腹が立ったり、、、、変化に富んでいる。ネットニュースで面白い記事を読んだ。樋口恵子氏が出した本の内容に触れたもので、「老いの福袋」というタイトルだ。これは是非読みたいと思ったが、この紹介記事だけでも次から次へと気の利いただじゃれが出て、大いに笑った。その中に、70歳で和式トイレで立ち上がれなくなるというアクシデントに見舞われ、それから5年間気をつけていたがもう大丈夫と入ったスーパーのトイレで再度同じ事態に。外を歩くハイヒールの音を聞いて、「もしや樋口さんでしょうか?」と声をかけ、予想通り娘さんだったのを、「いつもの仏頂面が心底仏の顔に見えた」とあって、一人で大笑い。そこだけ読んでもどんな親子関係かが分かる。とにかく、思い当たる節のある人は読むべし。まだまだ先と思っている人も転ばぬ先のワクチンと思え、とか書いてあって凄いキャチフレーズに絶対買うと決めた。彼女が言うように、老いはとにかく突然色んな事を起こし、思い知らされる。自分だけじゃないと思うことが少しは慰めになるかも。

恥について。

今日はとても恥ずかしい思いをした。朝日新聞の天声人語に、夫の元上司がこっぴどく批判されていた。それは昨日のネットニュースでも知っていて、夫婦でなんと恥ずかしい事と話したものだった。社長業から政治家に転身して、どんな立派なことをやってくれるかと思ったら、やーさんまがいの「恫喝」「脅迫」ときた。早速知人からも電話でその話題。勿論同類だとは思われてないが、それにしても、である。最も先進的であるべき担当大臣が最も古い型の政治家だったというお粗末。近頃のとんでもはっぷんの政治家の仲間入りをしてしまったが、地元は大変だろう。擁護するんだろうか?

そもそも政治家は、国民の為に身を挺して何かしら貢献するというのが、本来の姿だろうが、その為には手段を選ばないというのがまかり通るのか?本人の言い分は血税を削りたい為とあったが、どうして?なぜ?そういう形でしか遂行出来ないと思うのか?これではますます政治離れが進むだろう。なんか、世界が違うという感じ。

 

今朝は来店客から沢山の紫陽花や野菜を頂いた。珍しい品種の花に今も癒やされている。こうして、小さい花が寄り添って大きな花として輝くのを見ると、人間の愚かさが思いやられる。それぞれが精一杯美しくありたいと咲く様は、見飽きることがない。可憐な花が互いに支え合って、美しさを保とうとする健気な姿。、、、、時代のせいか、加齢のせいか、とにかく花が最高のストレス緩和の薬になっている。母が亡くなって以来、次々と花が届き、毎日絶えることがない。

お昼は娘家族がやってきて、わが家でソーメンに舌鼓。とある小さな工房で作っている知る人ぞ知るもので、なかなか美味しい。

いよいよ夏本番だ。

2021年6月 9日 (水)

逆転の発想。

毎日毎日、何かしら忙しく、身体が付いていかない。その上昨日今日の猛暑にダメ押しされている。ちぇちの公演が延びてもスルリとその空いた場所に別の用事が入ってくるから不思議だ。とにかくやることが多すぎて、自分の年齢についつい愚痴が出る。以前出来ていたことが確実に出来なくなってきている事にショックを更新の日々。

しかし、わが恩師は凄い。10歳もお歳上だが、多忙すぎてくじけそうになると必ず逆転の発想で乗り越えておられる。「これをやっているからこの歳でも元気で居られるんだ。」と。確かに、多忙故の発憤はある。目の前の人参よろしく、やるべき事が眼前にあると、やらずには居られないし、やった後はむしろ爽快なのだ。事によっては達成感さえ生まれることがある。時々、この方のカンフル注射を頂いて、元気を出さなくては!

その点、わが母親も凄いお人ではあった。「しんどい」と言うのは恥と思っているふしがあった。今宵写真の整理をしていて、半年前に母を伴ってお墓参りしているときのが出てきた。このときは娘がズボンのベルトを持って、どうにか支えてお墓の前に立たせているが、その気丈さが出ている写真。確かこのときは、「おじいさん、もう少しそっちに行くのは待って頂戴。」と手を合わせながら言ってたと記憶する。その日、お弁当を買っていつも行く池の側でお昼を食べた帰りだった。たった半年後に旅立つとは思いもしなかった。

、、、と、未だ何をしていても母の事が蘇る。仕事をしながらも、話題は母のことに繋がっている。殆どの人が母を見知ってくれているのもあるが、誰にでも同じ経験があり、思い出話に事欠かない。

もう三ヶ月になるなあ。

2021年6月 6日 (日)

思考が分裂しそう。

昨日の短歌の歌会はいつものようにネット歌会。大分慣れては来たが、どうしても声が籠もったりくぐもったりと時々再々明瞭でなく、ガマンしながらという感じ。早く本来の歌会になって欲しいと願うなあ。相変わらずとんちんかんな事を喋っても、生の時はすぐに和気藹々な雰囲気が出せるが、この場合はしらけるばかり。勿論、目的は達しているんだが、欲を言えばの話。おそらくは全員がワクチン接種おえない限り不可能だろうが。

先日オペラ研究会から貴団体の活動報告をせよとの連絡に返事しながら、空しさがこみ上げる。提出するべきチラシもパンフもないという事態。コロナ禍がどう影響したかも色々回答したが、ホント、寂しいばかりだ。毎年オペラ年鑑なる分厚い本に掲載して貰って有り難いが、やりたくても出来ない残念な事態に、今回ばかりは空白になるんだろう。いつになったら練習にかかれるか、、、、それも判然としない。みんなのモチベーションが落ちきらない事を願うばかりだ。

 

ここまで書いたときNHKのテレビ番組で恐ろしいことが放送されていて思わずキッチンに移動。なんでも近未来では、デザイナーズベイビィなるものが普通に作れるようになるんだそうだ。実際最近中国ではそういう操作をした子供が生まれたんだそうな。(過去にそういうニュースを見た気がするが、自分の脳内から抹殺していたみたい)今後は、好きな容姿で、好きな知能で、親の望む子供がゲットできるというのだ。えっ?と思わず見いってしまったが、それってホントに大丈夫なの?と身体の奥の深いところでぞわっとした。きちっとしたモラルの確立のないままこれが実現したら世界はどうなるの?人間は平和に暮らせるようになるの?科学は勿論人類の平和のために存在してるよね?、、、Y教授のip細胞でびっくりしたが、そんなもんじゃない。がしかし、それが発展されたらこうなるんじゃない?恐ろしいことになってきた。孔子だ孟子だと偉大な哲学者を輩出した国だが、今のあの国は、何を考えているのかが分からない。モラルの存在が疑わしい。我が国だって偉そうには言えないが、流石にそういうことはさせないだろう。、、、いや、分からない。原子爆弾だって、本当は最初に日本人が発明したらしいし、タッチの差で先を越されただけだという。何がどう転んで、日本人が、どっちを向いても美男美女、大多数が高学歴、いや、そうではなくて、格差が酷い社会になるか分かったもんじゃない。こうした高度な医術はお金持ちしか使えないと言ってた。おお、くわばらくわばら!流石にその頃はあの世だろうが。。。いや、まてよ。確か2030年がどうとか言ってたな~。そんなに先の話でもなさそうだ。

そんなことに優秀な頭脳と研究費を使わなくても、もっと他にやることがあるでしょうに!

暗澹。

 

2021年6月 2日 (水)

今日の頑張り。

娘夫婦からランチのお誘いを貰ったが、今日は朝からバタバタと家事をして、朝ご飯が遅くなってしまって、12時なんかに食べる気がしない為お断り。でもって結局婿殿に送って貰い帰宅した娘と所用を済ませて、2時過ぎという時間に流石にペコペコ状態でとあるカフェに入る。以前からお気に入りのこの店は、何故か満席に近い繁盛ぶり。まあ美味しいし、バラエティに富んだメニューも人気の秘密だろう。個人的にはスイーツが好きだが、今日はサンドイッチのランチ。コーヒーもとても美味しい。

満足して、今宵の夕飯は孫べえの分も用意することになっているため、側のスーパーに移動。「特に野菜を食べさせてね。」という注文に従いあれこれ購入。娘をマンションに送り届けてから帰宅したがすぐには動けない情けなさ。一時間は休めると踏んでちょいとテレビを見ながらうたた寝。

で、予定通り孫べえの好物を思い浮かべたり、夫の為に柔らかい料理を工夫したりと瞬く間に本日の料理は完成。6時半に電気釜をセットしたから行ってと言われていたが夫の帰宅が遅く大慌てでこっちも食べてから遅れ気味に出発。。。道中思ったことだ。母もこうして孫の面倒をよく見てくれた。順繰りだな~と。母への恩返しは必ずしも満足いくほど出来なかったが、こうして自分の孫にそのエネルギーを注ぐことが母の愛情に報いることだと思うことにした。

到着すると待ってましたとばかり孫べえは晩ご飯。「みっちゃん、これ美味しいね。」と言うところは可愛いじゃん。しかし、食べたらさっさと自室に籠もり、出てこない。宿題するとは言ってったがホントかどうか?知ったこっちゃない。こっちはテレビを見てゲラゲラ。することがないからだ。8時半まで稽古だと聞いていたが、結局ご帰還は9時半。もう~勘弁してよ、と思いつつ退散。しかし、敵も然る者。「稽古から帰ってお母さんのお料理食べられるって、サイコー!どれも美味しいよ~。」とラインが来る。次回をにらんでのことだろうが、まあ、悪い気はしない。きっと、またぞろやるんだろうな~~。

「今日頑張った自分を褒めてあげよう!」これは毎日帰宅したら叫ぶ夫の口癖だが、今日ばかりは全く同感。やれやれ。。。

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