日本人であること。
日頃自分が日本人だと意識することはあまりないが、主にニュース番組なんかで、世界の人々の事が流れたりすると色々思うことがある。そして、日本人で良かったと思うことが多い。世の中はグローバル化しているというのに、日本人、四国人、そして讃岐人、そして髙松の人、、、、とどんどん狭い世界に入ってしまう自分の中の二面性が面白い。
それはともかく、最近お線香の香りに包まれていて、わが人生の中でもこれはかなり珍しいこと。家に仏壇がないためだが、近頃の線香は本当に薫りが良いものが多い。心が落ち着くし、なんだか豊かな気分になる。お届け頂いた中にはこだわりのあるものをご自宅で日常的にお使いだとかで、確かに素晴らしい薫りのものもある。有り難く燻らせて楽しんでいる。、、、日本人で良かったと思うゆえんだ。
一方で、ネットニュースに出ていたが、どうやら日本も大麻解禁になるかも知れないというお話。主要な国々ではとっくに解禁になっているが、日本はまだで、なんとなくそれが安心な気がしているが、本当のところはどうなんだろう?アルコールと同様に考えても良いのだろうか?外国の友人はパーティ料理に振りかけて皆をハイにして楽しい会にすることがあると聞く。人体にさしたる害がないなら、治療目的からゆっくり解禁でも良いような気がしている。そのころこの世には居ない可能性が高い自分としては、、!なんちゃって。
ただ、ゲームのように依存症になりかねない危険性ははらんでいる。楽しいことが増えるとガマンするという余分な足かせも生まれる。どちらが人間にとって喜ばしいことか、分からないなあ。
そして、夫婦別性とか、ジェンダー平等の議論とか、大昔には知ることのなかった問題が議論される時代になった。
こうした問題の陰には、そのことで苦しんでいる人がいることがあり、そういう人を救済する必要があるということだろう。が、多くの人が固定観念を持ち、それこそが全てと思っているわけで、こうした意味での少数派は排除され続けてきた日本の歴史がある。科学者たちの力もあり、ようやくこの辺に光りが当たり始めた感がある。
ま、大人から子供まで、日本が好き、自分が好きと思える社会であって欲しいものだ。