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2021年3月14日 (日)

不調不調不調。

どうしたことか。良くなったと思ったのは勘違いで、全く元の木阿弥の体調不良。ベッドからラインやメールを打っているが、Kさんにしばらく連絡してないのでと、楽しい動画共々ラインしたら、2回目にライン電話がかかってきた。この日の朝、ご主人が亡くなられたというのだ。なんとなく何かあったのではないかと不安に思っていたのが的中したわけだ。彼女に他からの電話もあってすぐに会話は終えたが、しばらく茫然。人の命とはかくもはかない。今思い出すのはかくしゃくとした動きや話し方、器の大きな人物の持つ大様な笑顔。流石に一代で会社を興し長く経営されてきた人だと思ったことだ。とてもおしゃれな方で、家に居てもシャキッとした服装でいつお目にかかってもダンディだった。その様子を陰で茶化す楽しい奥様と良いコンビだった。読書好きの奥様のことを、逆にご主人は尊敬混じりの揶揄を飛ばしていたようだし、、、要するに羨ましいご夫婦だった。しかし、どんな仲良しご夫婦にもいつかは別れが訪れる。一緒にシェイクスピアを勉強していた奥様には、かねてから覚悟がある様ではあったが、幾分でもそれが役立っていると良いなあ、と思う。

わが母も、どうやら大分怪しくなってきた。娘が家族でテレビ電話をしたら、喋りにくそうにしながらも、「がんばる~」と手を振ったようだ。頑張りたくて頑張るならこれ以上のことはないが、これまでホントによく頑張ってくれた母を思うと、無理しなくて良いよ、と心の中では言っている。出来るだけ生きて欲しいと思う気持ちと、静かに苦しまず穏やかにその時を迎えてくれれば、と思う気持ちに矛盾は無いつもりだ。奇跡が起きて、再び外出が出来るようになれば櫻を見に連れて行きたい。好きなアイスクリームを食べながら昔話も良いだろう。

何事にも限界がある。

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