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2021年2月12日 (金)

女性差別について考えてみよう!

古い話になるが、会社に勤め始めた頃は、完全に男尊女卑的な空気が社内に充満していた。お茶くみは勿論女性。トップから殆どの要職は男性。男性社員はあからさまに女子社員を差別していた。女性は毎日美しく着飾って、男性達の目を慰めるのがお仕事、的な風潮だ。今ならセクハラで訴えられるような事を普通に発言していた男性達。それがまかり通る時代であったわけだ。が、数年後初めて妊娠した女性が勤務を続けると闘争を始めたころから、世の中が変わっていった。自分自身も、その先輩を見る目が最初は異端児というか、清涼飲料水に紛れ込んだ異物を見るような考えから、どんどん変化していった。全ての決まり事に、初めて「何故?」という疑問符がつき始めたのだ。

やがて、自分の人生を思うように進めたくなり、退職後急遽上京して専門学校に入学。その同じクラスにいた男性達から都会の男性達の先進的な考え方を見せられ、ようやく色んな事が見え始めた。帰省して結婚したが、幸いなことに先進的な考えの夫であり、仕事と家庭を両立させることが出来た。育児が始まると、様々な場面で、女性の敵は女性だという思いに至る。それは即ち社会全体の根深い思想であって、田舎に行くほどこれが根強いのだった。

丁度子育ての時代に、大きく女性の地位が変化向上したのはラッキーだった。我が子達にいびつな価値観を植え付けること無く暮らしていけたのは良かった。自分自身が両親によって吹き込まれていた価値観があり、そこから脱却するのに時間がかかったことを思うから。

男女平等が歌われて久しいが、今回のM氏の発言が裏付けるように、あの世代の人は悪意の無い差別意識を持ち続けていると思う。敢えて悪意の無い、と表現するが、深層心理にあるものは仕方が無いと思えなくも無いからだ。男性と女性は言うまでも無く違う。これは「違い」であり、区別と表現される類いの物だ。ここは、区別して貰わないと困る。

今回の事態は、世界が注目するイベント故の炎上だが、その意味で日本人が色々考える機会になったのは良かった。

しかし、オリンピック。ねえ。。。

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