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2021年2月

2021年2月27日 (土)

春を求めて、、、。

午前中の仕事が終わり、娘夫婦のお誘いで梅を見に行った。昨日だったかニュースでやっていたから観客がきっと多いだろうと思っていたが、密になる程では無かった。梅の木が思ったより沢山あり、お目当てのしだれ梅もしっかり拝見。何が驚いたといって、マスクをしていても梅の膨よかな薫りが十分感じられる。でもまあ、娘と二人一瞬マスクを外して薫りをかぐ。なんとも言えない自然のアロマ効果。太陽も心地よい強さで照り付けて、自然の恩恵をたっぷり被った。目的は、婿殿のおばあちゃんに家族写真を送ろうとしているわけだ。二人ともおばあちゃん子だ。

大人の感動をよそに孫べえはゲームのことばかり言ってる。でもってついに「みっちゃんちで今日はお泊りしたい。」と甘えてくる。夫婦ともが今日明日連休で、二人してどっかで羽を伸ばしたい気持ちが一致して、結論はすぐさま出る。はいはい。どうぞご自由に。と返事しつつ買い物のことを考えている。

久しぶりのお泊りで、孫べえは親の管理下から逃れ、自由を手にした興奮で嬉々としている。ま、気持ちはわかるなあ。そういうのが楽しい年ごろだ。兄弟がいないから、両親の目がいつも自分に注がれているのは、キュークツで、まあ逃れたいときもあるだろう。

受け入れ側もだんだんやり易くなってきたので、楽になったとつくずく思う。子供は成長し、こっちは下降線だ。ふ~~。

2021年2月26日 (金)

川の流れのように~~

緊急事態宣言の解除だとか、ワクチンの日程だとか、事件の幕引きとか、諸々全てオリンピック開催に向けての流れが加速しているような気がしている。一定の効果が上がり、世論調査の「やってもよい」の数字が上がってきている。どうなることやら。そりゃあ安心ならやることもやぶさかではない。自分自身はそれほど熱心な観戦者ではないが、アスリートの努力や気持ちを考えるとやった方が良いのだろうと思う訳だ。

大きな枠組みがイマイチ分からないが、やるとなると、相当な安全策が必要で、PCR検査他、かなりの費用が必要だろう。国内だけではないというのが、一番のネックだ。どこぞの国では、又新たな変異種が強い伝染力を広げているようだし、開催は相当危険な要素をはらんでいるような気がする。

しかし聖火リレーが始まるというし、時間が無くなってきて様々な事が進み始めてきた感がある。わが同窓生もそのリレーに出るようで、FBに準備の様子を載せていた。はてさて、、、。

こうした巷の喧噪に全く縁遠いところでわが母は療養中だ。面会が叶わず、電話で様子を聞くと、一時出ていた麻痺も殆ど無くなったという。明るく笑顔で看護師さん達と過ごしているようだ。食事も自力で食べているし、、、、と説明してくださる看護師の女性も声が明るい。一先ず良かった。流石~の百歳。

 

おまけの話。

こないだ大型スーパーのレジに並ぼうとして、若い青年に譲られる。「良いですか~?すいません。」とお礼を言って並んだは良いが、予期せぬ出来事が。

以前からこの手のレジに並ぶのが苦手で、大体いつも一番遅くなるレジの列に並んでしまう。例えば何かトラブルで待たされるとか、品物の値段を調べるために待たされるとか、カード決済の不備でガタガタするとか、、、、。この日は、猛烈に手が遅い女性の担当者だった。道理で並ぶ前の人がすっと隣のレジに移っていたのを思い出す。やれやれ、と思いながら彼女の手を見ていて愕然とした。この日に限ってパンティをかごに入れていたのだが、それを一枚一枚丁寧にビニール袋に入れてくれる。それをじ~っと見ている青年の視線が気になって仕方が無い。早く早くとこっちは思っているが、わざとそうしているのかと疑うほどに遅い。その青年も他を見るとかせずに「どこをそんなに見てるのよ~」と内心恥ずかしさで赤くなる。、、、彼も彼女も何でも無いのかも知れないが、今後は食品レジに並ぶときは注意しなくては!と思った次第。やれやれ。

さ、今日はこの寒さだ。とっとと夕飯にして、早く部屋に引きこもろう!自分のベッドが快適すぎて、ついつい長く居てしまう。

2021年2月23日 (火)

外は晴れても、、、。

夕食の準備中、チラチラ見ていたテレビだが、311で家族を亡くし、夫も亡くした85歳の女性が1000首の短歌を残していたという内容だった。殆どが息子と夫の事で、この人にとって作詠が生きる支えだったことがよく分かる。他にも日記をノートに残していたという下りでは、わが夫がお母さんもやれば?と言うのだが、この頃手が震えるのが段々進行していて、長文を書くのが難しい。こうしてキーボードを打ってはいるが間違いも多くなり、何度も打ち直している状態だ。

歌人B女史の「寂しさが歌の源だから」という「寂しさ」が正しく今日の主役の女性の短歌だった。

自分自身この「寂しさ」については、ず~っと考えているが、人はみんな寂しいのだろうと思う。どんな人も生きている限り寂しさに付き纏われているのではないか。家族がいようが、親友がいようが、仕事があろうが無かろうが、豊かだろうが貧乏だろうが、地位があろうが無かろうが、、、、みんなおしなべて寂しいのだろうと思う。

若い頃はそれらがベールで被われていて、まるで未来にピンク色の素敵な何かがあるような気がしていたが、そのベールが一枚一枚剥がれていく内に、現実が見えてきて、それと同時に寂しさの本質も見え始めたように思う。

たまたま昼間のテレビで学生時代にスポーツで怪我をして、四肢の麻痺を持った人がお二人それぞれ精神科の医師として生きておられるというのが紹介されていた。その内のお一人の母上が介護しながら寂しい笑顔で恥ずかしそうに映っておられたが、先立つだろうご自分の未来ご子息の未来を思っておられるようだった。今を懸命に生きて、結果も素晴らしいものが出ても、やがてくるその時を思わずにはいられないのだろう。その意味でも平等に人間は寂しい生きものだ。

福島のその女性の歌に、いつも寂しくて涙するが、時に笑いのある涙も、、、というのがあったが、納得。

そういえば、その番組の後、チャンネルを回してある映画を20分ほど見たが、高倉健、渡瀬なんとか、夏目雅子、、、みんな亡くなった人ばかり。いやはやいやはや。。。

2021年2月21日 (日)

なんともかんとも。。。

たった今、短歌の初の試みとしてチャットで、あるテーマでの会話をするというのを終えたばかり。喋るのと違って文字で残るというのは、スピードも含めてなかなかに難しい。何事も慣れだとは思うが。。。このために実は1時間ほど仮眠した。23時開始というのは、そうでもしなければ頭が働かないと踏んだからだ。

というのも、母が脳梗塞で入院してしまったという予期せぬアクシデントに今日は一日中振り回されていたからだ。多少の後遺症はあるが、夕食を自分で摂れていたので、軽かったということだろう。しかしまあ、ここ最近の既往症を尋ねられて、弟と二人で振り返っているとよくもまあこれだけ!と驚くほど病院のお世話になっている。百歳越えは、間違いなく医学のおかげだ。90歳過ぎた辺りから大が付く手術を何度もしているし、毎回完全復活してきている。これを寿命と言うのだろうか?

倒れたニュースが施設から入った時、これはやばいとすぐさま息子に連絡。リモートでの会話が成立し、嫁りんやひ孫の顔も識別出来たらしい。このご時世すぐさま飛んで帰ってくるというのも出来ず、この手段があるだけまだましだ。母にとっての初孫になるわが息子は殊の外祖母が大事。この会話が成立したおかげもあってか、母は気持ちだけは元気になり病院に行ったわけだ。

しかし、入院先は面会謝絶。これからの認知症の進み具合が心配だ。今回も奇跡が起きれば良いが。。。。

 

と言うわけで、今日の昼間のちぇち練に参加が出来ず、台本の検討が不発に終わった。こうして課題は後へ後へと残っていくばかりだ。ふ~っ。

2021年2月19日 (金)

晴れると動く、、、、。

書くことが嫌いではないが、寒いときに階下の寒い部屋で十分な暖房も付けず、長時間パソコンというのが苦痛になってきた。でも、公演の台本を書かなくてはというプレッシャーの中、考えに考えて、いっそ二階の寝室にパソコンを持ち込もうかと思いついた。ということは、先ずは自室のテーブルの上を片付けてノートパソコンが置けるようにしなくてはならない。しかも自分の使いやすいマウスとキーボードまで一緒に持って行かなくては目的が果たせない。てなことで、部屋のベッドの位置を変えるところから大がかりな移動をやったのが昨日。バカバカシイ事に、その作業ですっかり疲れてしまい、パソコンを長時間打つ元気がなくなってしまったというお粗末。ま、明日があるさ、と思って布団をかぶったところにお嬢から電話。嫌な予感がしたら案の定、今からコピーして欲しい資料をパソコンに送るから明日の朝までに二部ずつやっといて!と来た!げげっ!ということはこのパソコンを再び下に持って行かなくてはいけないじゃん!?もう反論する元気もなくなっていて、そのままダウン。

でもって、本日。シコシコと再び階下にパソコンを持っておりて、敵から送られてくる資料とやらを待っていたが一向に来ない。聞いてみると今もって原因が分からないが、ラインから送った物がパソコンに届いてないというのだ。仕方なくこっちのラインに送信させて、それをこっちのパソコンに移し替えてプリントアウト。

昨日の奮闘ぶりを見ていた夫が、今又階下のいつもの場所でこうしてパソコンを打っているのを見て、やっぱりいつもの環境が落ち着くんだろう?と聞いてくる。ま、それもあるが、一番は移動の大変さだ。ノートパソコンは移動が楽というのがメリットだが、私のようにキーボードにこだわる人間には向かないなあ。思いついたときに打ちたいという思いもあるが、結局ここが良いのかもねえ。ってことは、昨日のあれは、完全な徒労?ま、少々運動したと思うこととしよう。ふ~っ。

まてよ?プリンターが二台あるから一台上に?ムムムム。。。

 

2021年2月15日 (月)

変化ありすぎの日々。。。

夕べは突然の地震速報に眠りを妨げられ、震源地に近い地区に住まう我が子の家族を心配した。幸いにも物が落ちたくらいで済んだようだが、かなり今回は緊張したらしい。

そして翌日の今日はこちらは嘘のような晴天。面白いお誘いを受けていて、ミカン狩りに娘親子を連れて行く。偶然にもK画伯のファクトリーのすぐソバで、用心のため、娘親子は外でお弁当、こっちは室内でランチをご一緒させていただく。今年に入って初めてお目にかかり、変わらない画伯の精力的な制作意欲に驚き、それを支える奥様の明るく落ち着いた様子に一安心。コロナさえ落ち着けばねえ~とここでも話題の中心はまずそこだ。そして、昔からの知人というか、アーティストたちの懐古話になる。一時期羽ばたいていた女性達も病気になって今は寂しい闘病中だとか、消息さえ不明な人もいたりする。本当に時の流れというものを思い知らされる。

約一時間のランチタイムを終えて、ミカン狩りの現場へ、といってもナントホントにすぐソバだった。見事な数のミカンが一杯なっていて、「お好きなだけどうぞ。いつまででもどうぞ。」と言われても、そうそうは取れないものだ。かごも貸していただき、はさみやグローブまで。が、先ずはかなりの斜面を結構な高さまで登らなくてはいけない。運動靴を履いていくのをすっかり忘れていて、しかも、海辺と聞いて寒いのは嫌だとヒートテックを着ていったため、暑くて暑くて汗もだらだっら、1時間もやっていたら気が遠くなりそうで、ギブアップと言おうとしたら丁度孫べえのロボット教室の時間が迫っていると娘に促され、速攻帰り支度。まあ、娘も限界だったようだ。しかし、我ながら弱音も吐かずよくぞ上れたもんだ。後が怖いねえ、と笑いながら帰路につく。

きっっと今日は足が痛くて大変だろうと思っていたが、お風呂でモミモミしたせいか今のところまだ大丈夫のようだ。でもねえ、年寄りは二日後って言うしねえ。明日が怖い。

 

しかし、日本は長い国だ。北の方では地震で右往左往しているというのに、こっちではこんなにのんびりした時間が流れている。いやはやいやはや。申し訳ないことだ。

でもって、昼間の好天気と打って変わって夜はまるで嘘のような雨が降っている。さ、ぼちぼち寝るとしようか。

2021年2月12日 (金)

女性差別について考えてみよう!

古い話になるが、会社に勤め始めた頃は、完全に男尊女卑的な空気が社内に充満していた。お茶くみは勿論女性。トップから殆どの要職は男性。男性社員はあからさまに女子社員を差別していた。女性は毎日美しく着飾って、男性達の目を慰めるのがお仕事、的な風潮だ。今ならセクハラで訴えられるような事を普通に発言していた男性達。それがまかり通る時代であったわけだ。が、数年後初めて妊娠した女性が勤務を続けると闘争を始めたころから、世の中が変わっていった。自分自身も、その先輩を見る目が最初は異端児というか、清涼飲料水に紛れ込んだ異物を見るような考えから、どんどん変化していった。全ての決まり事に、初めて「何故?」という疑問符がつき始めたのだ。

やがて、自分の人生を思うように進めたくなり、退職後急遽上京して専門学校に入学。その同じクラスにいた男性達から都会の男性達の先進的な考え方を見せられ、ようやく色んな事が見え始めた。帰省して結婚したが、幸いなことに先進的な考えの夫であり、仕事と家庭を両立させることが出来た。育児が始まると、様々な場面で、女性の敵は女性だという思いに至る。それは即ち社会全体の根深い思想であって、田舎に行くほどこれが根強いのだった。

丁度子育ての時代に、大きく女性の地位が変化向上したのはラッキーだった。我が子達にいびつな価値観を植え付けること無く暮らしていけたのは良かった。自分自身が両親によって吹き込まれていた価値観があり、そこから脱却するのに時間がかかったことを思うから。

男女平等が歌われて久しいが、今回のM氏の発言が裏付けるように、あの世代の人は悪意の無い差別意識を持ち続けていると思う。敢えて悪意の無い、と表現するが、深層心理にあるものは仕方が無いと思えなくも無いからだ。男性と女性は言うまでも無く違う。これは「違い」であり、区別と表現される類いの物だ。ここは、区別して貰わないと困る。

今回の事態は、世界が注目するイベント故の炎上だが、その意味で日本人が色々考える機会になったのは良かった。

しかし、オリンピック。ねえ。。。

2021年2月11日 (木)

お歌の練習。

午後、予定通り羽床までH先生宅をお訪ねしての練習。いつもと違う道をしっかり覚えようと空港通りを走るが、案の定迷子に。途中で結局ナビに頼ることに。そんなんならはじめっからナビを使えば良いのに、義妹とぽかぽか陽気のドライブはついついのんびりしてしまってそれを忘れている。いよいよ怪しくなってナビを使うと、それほど遠く無いところまで来ていた。ま、主婦のカンもまんざら当たらなくも無い。時間通りに到着して、すでに来ているN嬢と早速練習に入る。約一時間ちょいの練習だったが、矢張り充実した時間となる。二人とも以前を少し思いだしたか。ようやくオペラの声になってきた。やっぱり練習は必要不可欠だ。

お茶は無し、というお約束で、マスクのまま過ごして失礼する。表ではご親戚の方が畑でお野菜の手入れをされている。大根をいただけるというので、車を回す。文字通り土の付いた新鮮な大根を何本かいただき、サニーレタスまで。嬉しくいただいて今度ははじめっからナビを入れる。帰る道々話したのは、H先生はこういう状況になったときのことを考えて我々を度々ご自宅に集めていたのだろうか?ということ。そうかも知れない。しげしげと通ったから、今こういう形でお訪ねするのに抵抗がない。そして、これが少しでも奥様の慰めになれば私たちも先生に多少の恩返しが出来ているのかも知れない。

帰宅して早速いただいたお野菜で夕餉の支度。その最中、ラインで奥様と少しばかり会話。その中に、大根をくれた親戚の方が、「練習に来てくれて良かったね!」と話していました。とある。思わずじ~ん。誰が見てもお寂しいのだろう。そして、公演に練習ピアノで参加出来て嬉しいです。とも。それはこちらの言葉だけどねえ。とにかくH先生のご意志を継いで、公演を成功させなくては、との想いを強くした。

夜の練習も行くっきゃないなあ~。

2021年2月10日 (水)

ぽかぽか陽気。

ちぇちのオペラ台本が捗らない。引っかかっているのは、音楽以外をナレーションで全てやろうか、それとも歌い手がいつものようにセリフも演技もやる方が良いのか?と、そこで迷いが出ていて指が動かないのだ。感染対策を考えると、なるだけ出演者に喋らせない方が良いだろう。が、ジェスチャーでやるとなると、かなり無理が生じる。聞こえてくる自分のセリフの当て振りは、これまた別の訓練が必要となる。悩ましいことだ。ま、一度やってみて、可能性を探るしか無いなあ。

明日は春のような天候だとか。午後のH先生宅ご訪問の練習は、きっと捗ることだろう。、、、何もかもが、これまでと違った形での練習。H先生がそこにいらっしゃらないこともそうだが、いつも必ず手作りのケーキでもてなしてくださった奥様に、心苦しいことながらやんわりお断りして、短時間で練習してなるべく早く引き上げることとした。ひっそりと静かに暮らしていらっしゃる奥様に、もし我々が菌を持ちこんだりしては申し訳ないと思うからだ。。。。いつになったら、こんなこと考えずに和やかに談笑出来る日が来るんだろう?

 

ぽかぽか陽気の中、夕方の買い物を今日が休みの婿どのも一緒に出かける。先ずは孫べえの靴。なんと、24,5だって!小学4年生の分際で!身体ばかりデカくて、中身はさっぱり幼稚な坊ちゃま。スーパーではこっちのスマホを持って、至近距離で付いてくる。近頃はスマホ決済することが多いから、近くにいないとこっちが困ると言い渡してあるからだ。ま、一応素直ではある。この子がねえ、どんな風になっていくのか?楽しみなような、心配なような、、、、。昨日がパパの誕生日で、生クリームを買って自宅でケーキを作るそうな。ケッコウ毛だらけ!

 

 

2021年2月 7日 (日)

春眠暁を覚えず。。。。

とはいうものの、10時間も寝てしまうとは、流石におろろいた!昨日余程疲れていたのだろう。それと太陽光線を浴びたのもアルカも知れない。兎に角よく寝た。で、二階で掃除機をかけたりなんかしてバタバタやっていると、誰か来客がきたらしく、夫が対応している声が聞こえる。声をかけないから夫のお客様だろうと思いながら降りていくと、夫がてっきり寝てると思ったと慌てて表に飛び出し、わが友人を呼び止める。だれかと思ったら友人Yが自転車でわざわざフルーツを届けてくれたのだった。短い間だったが立ち話。彼女は毎日毎日喋らない夫と二人で気が狂いそう!と言う。だろうねえ。幸か不幸かわが家はそれはない。お喋りな旦那もいれば、うるさい娘も近くにいるもんねえ。とかなんとか、四方山話に少しだけ花を咲かせてバイバイ。

10時という時間に朝ご飯。そこから猛ダッシュで仕事と午後のちぇち練だ。

昼間の練習というのも良いものだ。なんだかのんびりしている。密になりようが無い参加人数で、ゆったり練習。色々連絡事項もありながら爽やかに解散。

思いついて、今日は初めてのUber EATS。別に自分で買いに行けば良いのに、お試しで購入してみた。システムがイマイチ分かってないが、取り寄せたとんかつのヒレはホントに美味しくて、おおこれからはちょくちょくこれのお世話になろうと思う。二人分の弁当を買って一つは娘に。食べ終わって感激したと娘からの電話。確かに美味しいし、野菜は新鮮、メニューも充実。ご飯がこれまた美味しい。一人分をわが家は夫婦二人で分け合って丁度良い量。大満足。、、、食べたら早速眠くなってきた。やるべき事が色々あるんだけど、、、、出来るかなあ?ホント、体力が無くなってきたなあ。

2021年2月 6日 (土)

春うらら、ららっ!

今日は超多忙。朝は洗濯日和とて家事にいそしみ、続く本業は体調を崩されている方の送迎付き。でもって、午後のネット歌会のためにバタバタと早めの昼食を取っていると電話。本日二人目のお客様。ギリギリだなあ、と思ったが、来たいという人は、来たいのだ。お断りは出来にくい。時間を見ながらいつものようにお好みに仕上げる。なんとこの方のご主人が素晴らしい方で、本職はだしの作物名人。今日も立派な柑橘類を4種類ほどお持ち下さる。その上、「あっ、レモンを持ってくいるのを忘れたわ。又持ってきます。」とまで言ってくださる。有り難やの花が咲く~~。

で、なんとか間に合ってネット歌会に参加。約2時間集中して参加出来たのはめでたい。

慣れとは凄いもので、今日はみんなから笑い声が沢山聞かれた。ネット接続の不具合もさほど気にならず、来月もこの形にしようということになる。まあこれが成立しているのは、もっぱらIT専門家のO氏がメンバーにいるからだ。余所の歌会は悉く中止になっているというご時世、「青風」は元気。それもこれも、「若い人に短歌を」と活動してこられた主催者S女史のおかげだ。若者がいないと、会そのものも成熟を通り越して朽ちていくばかり。新風があってこそのこの会だ。、、今日もS女史はお元気で、活発で、弱音は口先だけとお見受けした。いやはやいやはや、凄い人が回りに沢山いるなあ。

3時には解散した歌会のあと、「日向ぼっこしよう」という娘親子に付き合って、スタバで飲み物とドーナッツを買い、とある池の側まで行き一休み。同じ思いの人が居るようで、いつもの駐車スペースは満席。一台分だけ空いていてそこに停めてしばらく遊ぶ。窓を全開にしないと暑いくらいの日差し。で、ゆっくりしたあとふと思いついて、朝のお客様が又持ってきてくれると言ったレモン、これから頂きに行く?と娘に相談。レモン大好き人間の娘は二つ返事でOK。早速車をそちらに回す。電話して待っていてくれたMさんにはさみを借りてまあ、採るは採るは、山ほど採っておまけにキンカンまで。孫は木から直接採って食べるなんて経験が無いから、大きめのキンカンを勧められてもおずおずだったが、一個口に入れてあまりのおいしさに何度も手をだす。夢中になって採取してもう持てないとなった頃、いつの間にか夕焼け空に。慌てておいとまして車に戻る。とまあ、ここまでは良かったが洗濯物を取り込めないことに気付く!折角の太陽の恵みを!ちょっと行く前に嫌な予感はしたんだけどねえ。あのとき入れておけば、、、。

娘達を下ろし急ぎ帰宅。すっかり冷たくなった物を取り込みながら、ま、いっか。とあくまで自分に甘い。

今宵の夕食は、早速焼き鯖にレモンタップリ。美味しかった~。

2021年2月 3日 (水)

大人の時間?

娘夫婦と三人でおフランス料理店に久しぶりに出かける。勿論予約はしてあったが、入店すると意外にも満席状態。我々は奥の個室に案内されて安心。しかし、黙食とお喋りの時にマスクはお互い励行した。これも慣れてくるとそれほど苦痛でも無い。ただ、いつもならワインも飲んで、ゆっくり食事して、多分大声で談笑するところが、今はそれは出来ない。そそくさと食べて、さっさと帰ったため、後で考えると、如何に食事というものが、会話と一緒になり立っているかということがわかる。要するに物足りないということだ。多分そのせいでお味も感動するほどでは無い。外に出て天気が良いのにむしろ感動したくらいだ。最初から飲まないつもりのわが運転で、彼らの買い物にお付き合いして解散したのは2時間ていど。やっぱり以前の様にはいかないなあ、大人の時間も。

 

2021年2月 1日 (月)

戻らない記憶。

朝、夫が古~い小冊子を持ってきた。そこに自分が書いた文章が載っているというのだ。なんと、御年22歳の頃に書いた物。タイトルは「髪」びっくり仰天。全く覚えが無い文章。しかも恐る恐る読んでみると、夫と付き合う前の男性の事に触れている。あっちゃ~っ!てなもんだ。なんでもその男性から髪を一年間切らないで欲しいと言われたようなのだ。そういうことがあったことも忘れているし、そもそもそんな文章を書いたことさえ記憶が無い。なんせ、53年も前のことだ。何故夫がその本を持っているかというと、それは同じ会の会員だったからだ。

そして驚いたのは、これを書いた頃は全く自分が美容師になるとは思っていなかったというのに、タイトルがこれというのも面白い。会社員だったこの頃に行きつけの美容室は友人の母上がやっていたお店。まさかその後そこでインターンのお世話になろうとは!ホント、人生は摩訶不思議の連続だ。ただ、同窓生からは、高校生の頃トイレに集まっては「逆毛」を立てるのが流行って、よく友人達の髪をやってあげていたというのだから、意識下には未来の自分像があったのかも知れない。一番気になった文章は、そこそこだったのが救いだった。

今日久しぶりに娘と一緒に母とテレビ電話で話す。少しふっくらして元気そうで安心した。たまたまYouTubeに母から言えば最初のひ孫なっちゃんが、作文コンクールで優秀賞を貰い、朗読しているのが届いてそれを聴かせたところ、目をまん丸にして驚いている。ソバの施設の人に、「この声は水戸の孫、いや、ひ孫の声よ。まあ、いつまでも幼稚園児のような気がしてるけど、いつの間に、、、。」と感動を伝えている。心配したが、それほど認知が進んでいないようだ。何度も何度も、「又一緒にご飯食べに行きたいなあ~」と言っていたが、さて。いつ可能だろうか?

夜はちぇち練。実を言うと迫り来る低気圧のせいか、あまり気乗りがしなかったが、同じく体調不良の義妹をひらって出かけたら、いつの間にか夢中になっていた。和やかに過ごし、ぱらついていた雨もやんだ湿った空気の中をワイワイ言いながら帰路につく。こうしている間だけ、コロナを忘れている。

帰ったら連絡して、と娘からのご命令。ビール片手に電話すると、明日は旦那が休みなので、3人で大人の時間を過ごそうと言う。勿論OKと返事して、シャンソンの楽譜の話などしていたが、ふと、そういえばゆうべはよく眠ったのよねえ。と私。だけど、夜中に悪夢で飛び起きたのよ。「へえ、どんな?」と上の空の相づち。それがねえ、三人の男性が私を巡って大げんかするのよね。そこまで聞いてますます上の空。なんであんな夢見たのかと思ったら、ラブアゲインって映画を見たせいなのよね。「なんやそれ。映画のせい?アホラシ!」で「じゃね。」と切れる。確かにあほらしい話。たとえ夢でも、、、しかし、飛び起きてからその続きを見たかったのに、どうしても見られなかった!ムムム。

 

さあ、明日はどんな一日が待っているのやら。

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