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2020年12月19日 (土)

ホールという場所。

今日はホントに多忙だった。朝から仕事、午後一番はアートフラワーでお正月のしめ縄作り。帰宅してすぐ又仕事で、それが終わると夕食の準備をして飛び出す。

今日はサンポートホールでダンサーたちの競演だった。殆ど全てのグループに見覚え聞き覚えがあるが、中でもタップダンスのK君がお目当て。東京で修行して帰り、ちゃんとその技術を見たことが無い。かなり期待して出かける。そしてそれを裏切らない彼の切れのあるダンスに満足。その上、ちぇちとも縁の深いN女史のフラメンコとのコラボも見応えがあった。一番驚いたのは、ピアニストのO先生とヴァイオリニストのN先生も参加。何度も衣装を変えて照明に見事に映えていた。ダンスにこうした生の音楽が付くのはこの上ない贅沢。しかも、高い技術を持つお二人とあれば何をか況んやってところだ。様々なダンスが披露されたが、それぞれに良いものを感じた。昔と違って衣装も素晴らしい。

結局、今年全ての公演がキャンセルになり、このままではいけないと立ち上がった人が、この指たかれと提案したことに、多くの人たちが賛同しての実現となったらしい。その出演者の熱い想いが舞台に展開され、観客も同じ気持ちになる。で、カーテンコール。

ここで、残念な想いがこみ上げたのは私だけだろうか?兎に角長い長いカーテンコール。プロのグランドオペラのカーテンコールもあそこまでは無いと思うくらい何度も緞帳が下りては上がる。途中で腰を上げようにも客席のライトは全く点かず暗闇で転倒しても嫌だったので、仕方なく着席のまま。、、、、気持ちは分かる。代表者が感動して涙声になるのも大いに分かる。そうだろうと本当に心底共感している。が、長い。少し気持ちが残るところで、パチッと切った方が、公演の印象が良かったと思うがどうだろう?

もう一つ、観客に拍手を求めるジェスチャーはチョットいただけない。自然発生的にそうなっていくんだから、、、、と思うが?これらの感想は、自分が舞台を作る側の人間だから思うことで、一般の人たちはさほど感じてないのかも知れない。だから、これらのことは全て自分に返ってくることだ。舞台制作というものは心して向き合わなくては、と思う。

それにしても、ホールに足を運ぶことが極端に減っていて、人々が集う姿にさえ感動した。これが日常になる日が一体いつ来るのか?

 

てなわけで、今日もちかれたび~~。

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