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2020年10月12日 (月)

コンサート。町歩き。

今日はマンドリンとチェンバロの演奏会だった。二人ともお付き合いのある方で、激励を兼ねて行ってきた。彼らもことごとく演奏会が中止になり、相当ダメージを受けている訳だ。今日も客席をまばらにセットして、予約のみの入場者だった。しかし、開催出来たことは喜ばしい。こうした地道ながらも前に向いて進むほかないのだ。

どちらも心地良い音色で食後のくつろぎきった身体には良すぎる音楽。ついウトっとしてしまったが、、、、。チェンバロの方はホントにお久しぶりだったが、本来はもっと凄い曲をこなす人が今日は伴奏に回り、それでも悠久の世界観で癒してくれた。マンドリン奏者は45年も弾いてきていると言い、そういえば彼との付き合いも長くなったと感慨深い。

 

今日はお嬢に送迎を頼み、帰りも待ち合わせて一緒に帰る。待ち合わせの場所に行くまでにちゃっかり食パンをゲットしていて呆れられる。久しぶりの街ブラ?がちょいと楽しかったのだ。でも実を言うと思った以上の人出で驚いた。案外若い人がマスクを付けてないとお嬢が怒る。自分は大丈夫でも人にうつすかも知れないってことだが、実際みんなどう思ってのことなんだろう?訊いてみたかった。

このお出かけで5千歩歩いたと王冠マークがスマホに入り、おお久しぶり~と言いつつ、最近の運動不足をなんとかせねばと反省しきり。たったこれだけのお出かけにもうヘトヘト。足が動かない。が、更年期のせいだと言うが、お嬢の方が疲れ方が酷い。どっちも年取ったと言うことだ。

 

で、一日一つと決めていたマイイベントが昨日は三つも重なり、それこそ疲れ切った。朝はアートフラワーの講習会。午後にひ孫を連れてやってきた友人と子守兼井戸端会議。その後あるヤンゴナキお方を迎えに行き、一緒に「北斎」に。土曜日とあって、夕方入ってもかなりの人。しかも半端ない数が展示されていて、足が棒になった。まあしかし、楽しめたことは楽しめた。

まずは北斎というお方は当時は珍しかったと思うが、90歳まで生きたようだ。そして年齢を重ねるごとにその筆致が若返り、力強く大胆な構図になって行くという面白さ。自分を限定せず、さまざまな事に取り組み、師と呼べる人も大勢いたようだ。絶えず研究し、実験し、面白いと思えることには貪欲だったのがうかがえた。

面白かったのは、彼の作品にヒントを得たというフランス人画家がエッフェル塔をテーマに東海道五十三次みたいなものを描いたこと。これはこれで面白かったが、北斎のそれとは決定的に違うと思ったのが、精神性という点だ。北斎は富士山を描きつつも、当時の日本人が如何に富士山を愛していたか、それが一種の信仰に近いものだという点を描ききっている。そこんところがフランス人には抜け落ちている。北斎の絵は人々の注意が殆どの絵において富士山に向けられている。だからしっかり人々の後ろ姿を描いているのもあり、富士山を指さして共感を求めるような仕草のもある。これは日本人独特のものかも知れない。この絵を見て日本人なら何の違和感も無いが、海外の人には別の感想があったかも知れない。

あまりに疲れて、絵の前で椅子に座っていたら、素敵な女性を見かけた。まずは真っ赤な靴に目が行く。そして優雅なワンピースの上にロングカーデに黒いお帽子という出で立ちはモガを思い出させる。おお、こんなファッションを大胆に着こなす女性、良いなあ~。と思ってみたり。美術館は色々楽しい。

でディナーのあとそのやんごとなきお方をご自宅までお送りして帰ったら9時を過ぎていて、夫が「お疲れ~お休み~」となる。

いやはやいやはや。思い出してもチカレタ日~~。

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